シリアの首都ダマスカスで、自動車爆弾テロが発生し、3名が死亡しました。
インターネットサイト・アルヨウム・アルサーバによりますと、23日木曜朝、ダマスカスで、爆弾が仕掛けられた自動車が爆発し、これにより、3名が死亡したということです。
また、ダマスカス近郊で生じたシリアの治安部隊とテロリストたちの衝突により、テロリスト数名が身柄を拘束されました。
シリアの軍事関係者は、シリア北部の都市アレッポの3分2を制圧したとする、シリアの自由軍と称する反体制派テロリストの主張を否定しました。
シリア軍は、22日水曜にも、アッレポでテロリスト数十名を拘束しました。
イランのサーレヒー外務大臣は22日、再度、イランはシリアへの外国の介入に反対すると表明しました。
シリアでは、アメリカ、カタール、サウジアラビア、トルコ、シオニスト政権イスラエルの支援を受けたテログループが、昨年3月以来、 シリア各地に情勢不安を引き起こし、市民や治安部隊を殺害することで、これらの暴力の責任がシリア政府にあるように見せ、シリアへの外国の軍事介入や大国の支配の土台を整えようとしています。