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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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言っていることはほぼ正しい。しかし、体型だけでなく、顔も(いや、体型以上に)その人の本性を語る。
で、この書き手の写真が同じページの一部に載っているが、言論者としてまったく駄目な顔であるので、言っていることもかなり割引されねばなるまい。
理想的言論者の顔の代表は、日本では夏目漱石である。実際、彼の言説は理性と感性の最高度の統一体であると私は考えている。もし疑うなら、彼の「文学評論」のスィフトの項、その他を読んでみると良い。「自分の頭を他人の思想の運動場にする」(BYショーペンハウアー)ことの快感をこれほど味わわせてくれる読書体験は滅多にない。(ちなみに、ショーペンハウアーの言葉は読書の否定的側面についての言葉だが、これはまた肯定的に言うことも可能な言葉である。)
ついでながら、私はデブを売り物にしている芸能人が大嫌いである。しかし、デブ芸能人には常に一定の需要があるので、テレビでのさばっている。
もう少しひどいことを言うと、ブスなスポーツウーマンをタレント扱いしてちやほやするのもかなり気持ちが悪い。昔なら谷亮子、今なら吉田サオリ(サホリか? 字は忘れた)がそれだ。


(以下引用)


WBC山本監督に学ぶ、チームリーダーの体型的弊害




大関暁夫

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2013年03月21日 10:16


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最初に断わっておりますが、これから書く事例は“後だしジャンケン”的なことではなく、ましてや結果論的責任追及でもありません。あくまで、スタッフと日常的な接点を持っている組織リーダーの心得として、私が見てきた多くの企業での実例を踏まえ会得した教訓を伝えるために書き記すものです。

その事例とは、プロ野球WBC日本代表チーム監督山本浩二氏です。私は、彼が日本代表監督に就任した際にこう書き記しています。
「山本氏には引き受けてのない“大役”を快く受けてくれたことを、一スポーツ観戦愛好家として敬意を表しながらも、残念ながら今のままの彼では日本の三連覇は難しいと言わざるを得ないと思っています。問題は何か。それは歌手の沢田研二氏とも共通する、顔までが大きく肥大化するなど精悍な現役時代とは比べるべくもない氏の緊張感のない体型であります」

そして結論として私が申し上げたことは、「怠惰な生活習慣が原因と感じさせられる肥満体型は、必ずやその人間がリーダー役を務める組織の緊張感を緩めることになり、重要な局面を迎える段階においてはそのことが足をひっぱり目的未達成に終わるということを、多くの企業組織において目の当たりにしてきました」「本番までに、現役時代の体型に戻せとは申し上げません。ダイエットに取り組みその減量努力が大会に向けた緊張感と言うメッセージに変ってメンバーに伝わるところまでがんばってもらいたい」ということでした。

しかしながら私のそんな願いもむなしく、山本監督は就任時と変わらぬ体型で大会本番に臨みました。「あー、今回は終わったな」と私は思いました。これは断定ではないものの経験則からそう思ったまでです。それを責める気など毛頭ありませんが、日本チームの三連覇を期待していた一ファンの立場からすれば、大変残念ではありました。もちろん監督の体型が今回の日本敗退のすべての原因とまでは申しませんが、チームの判断や行動や勢いに大きな影響を与えたであろうことは確実であると思っています。

経営者やチームリーダーの皆さん、特に現場スタッフとの日常的な接点をもっているリーダーの皆さんには、今回の山本監督の例をよく覚えておいて欲しいと思います。たかだか体型ごときの話でバカらしいと思われるかもしれませんが、スタッフも人間ですからリーダーの意気込みや緊張感の有無が、そのチームの勢いや成果に意外なほど大きく影響するのです。そしてまた、人間であるからこそ、その意気込みや緊張感というものは見てくれ見かけの印象によって大きく左右されるものであるということもまた、動かし難い事実なのです。

もちろん、単に太っていること、肥満体形を問題視しているのではありません。生まれつきの体質や体形、病気による体型の変化等々を問題視しているわけではありません。問題になるのは、「怠惰」な生活習慣が原因と感じさせる体型の変化です。

どんなに偉そうなことを言おうが、どんなに力強いエールを送ろうが、「怠惰」を感じさせる体型がその意気込みや緊張感をすべて奪い去ってしまうことも間々あるのです。以前が精悍な風貌であったならあっただけ、その確率は高くなるでしょう。「偉そうなこと言っても、社長は楽してうまいもん食ってブクブク太っているばかりじゃないか」などと少しでも感じさせてしまったら、リーダーとして組織に緊張感を与えることはできなくなってしまうのです。

WBC日本チームの監督も企業におけるリーダーも、おカネをもらって引き受けるリーダーの「プロ」です。例えそれがオーナー会社のトップであってもです。報酬をもらってリーダーを引き受けた以上、その役割の全うに向けて最善を尽くすのが「プロ」たるものであります。もし「怠惰」が原因で太ってしまったのなら、改善努力をメンバーに見せることで緊張感を与えるということもまた、リーダーの立場にある「プロ」として求められる当然の対応なのです。

前向き後ろ向きを問わず組織が重要な局面に立たされているとしたなら、リーダーが醸し出す緊張感の有無は確実に結果に影響を及ぼすものです。もちろん緊張感を失わせる見てくれは、怠惰を感じさせる体型に限ったものではありません。組織リーダーは、たかが見てくれと言えども自分のそれが組織やチームにおいて緊張感を低下させるものになっていないかどうかという点にも常に気を配ることがその責任上求められているのだということを、今回のWBC山本監督から学ぶものとして、心に刻んでしてほしいと思います。

この話が組織運営のすべてと申し上げるつもりはありませんが、リーダーとは常に組織の構成メンバーから注目される存在であり、その立ち振る舞いは見てくれから含めて常に気を遣うべき立場にある、とのご理解をいただければ幸いです。




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