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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「泉の波立ち」から転載。
わりと有効そうな気がする。
実は、私のブログ自体、備忘録でもある。その時その時気にいった事柄や思いついたことのメモ。
思考は連想で動いていくのだから、記憶したり思い出したりするのにもまた連想が有効なのは当然だろう。記憶のタグさえあれば、記憶全体が連想で再生される可能性は高い。


2015年12月10日

◆ ど忘れしない方法

 アイデアが閃いて、覚えておこうとしたが、ど忘れしてしまった……という問題を解決する方法。

 ──

 典型的な例では、買物で何かを買おうとして家を出たのだが、何を買うつもりだったか忘れてしまった……という例がある。(ソースだったか、マヨネーズだったか、スパイスだったか。)

 また、風呂に入っている最中に、アイデアが思い浮かんで、風呂から出たとたん、何のことだったか忘れてしまった……ということは、結構ある。(風呂では記憶力が低下するようだ。)

 そこで、ど忘れしない方法。こうだ。
 「概念で記憶せず、音で記憶する。特に、単語の冒頭の2字を、頭のなかで何度も繰り返す」

 たとえば、イスラム国についての何らかのアイデアが思い浮かんだとする。ところが、風呂から出たら、何を考えていたかということを忘れてしまいがちだ。そこで、そうなることに内容に、冒頭の2字を音で覚える。
  「イス・イス・イス・イス」
 と頭のなかで音を反復する。何度も何度も反復する。
 このあとで、風呂から上がって、体を拭いて、落ち着いたとき、「あれ。さっき何のことを考えていたんだっけ?」と思う。すっかり忘れてしまっている。ところが、 
  「イス・イス・イス・イス」
 という音の記憶だけは残っている。
 「えーと。イスって何だっけ?」
 と思ったあとで、
 「あ、イスラム国のことだ」
 と思い出す。そのあとは、糸をたぐるようにして、イスラム国について考察したアイデアが思い出される。(このことまで完全に忘れてしまったら、もはやボケ老人だ。)

 記憶の全体は覚えているのに、記憶の取っかかりとなるキーが見失われてしまった、ということがある。そういう場合への対処として、「音で2字を反復して覚える」という方法が、役立つわけだ。
 お風呂に入っている最中に、アイデアが思い浮かぶ人には、お役立ちです。
 あと、買物のときも。
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