破壊力も何も、最後のパンチはまともに当たっていなかったのではないか。
挑戦者が最初から逃げ回っていて、ろくにパンチの応酬もないし、村田も追うだけでパンチの手数はまったく無い。
最後の「KOパンチ」は、カメラの角度が悪くて、どこに当たったのか見えなかったし、KOシーンも同じ角度で1回だけ再生されただけでは、村田のパンチが挑戦者が顔を覆ったグラブに当たったようにしか見えない。挑戦者は倒れて起き上がっても、ダメージがあるようにも見えないのにファイティングポーズを取らない。つまり、最初からシナリオが決まっていたように思える。
亀田式タイトルマッチであるwww
減量に失敗して王座剥奪されるという不祥事は起こしたが、比嘉大悟の試合のほうがよほどスリリングで素晴らしい試合だった。これは同郷人のひいき目だけで言うのではない。
井上尚弥、村田の破壊力に驚き「見ていてハラハラする」/BOX
© サンケイスポーツ 提供 8R、ダウンを奪い勝利を決めた村田諒太(右)=横浜アリーナ(撮影・今野顕)
プロボクシング・WBA世界ミドル級タイトルマッチ(15日、横浜アリーナ)王者・村田諒太(32)=帝拳=が同級6位のエマヌエーレ・ブランダムラ(38)=イタリア=に8回TKO勝ち。右フック一発で相手をリングに沈め、日本勢初となるミドル級での初防衛に成功した。
WBA世界バンタム級1位の井上尚弥(24)=大橋=は、「プレスをかけてやりきった。一発で仕留めるパワーは十分持っている。見ていてハラハラする」と村田の破壊力に驚いた。
井上は3階級制覇を目指し、5月25日に東京・大田区総合体育館で同級王者ジェイミー・マクドネル(31)=英国=に挑む。
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