筒井康隆作品をアニメ化したい。
「乗越駅の刑罰」「平行世界」「脱走と追跡のサンバ」「エロチック街道」「虚人たち」「美藝公」「ワーストコンタクト」「熊の木本線」「愛のひだりがわ」「霊長類南へ」「驚愕の曠野」んで、一番難しいけどやり甲斐ありそうなのが「虚航船団」。
ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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筒井康隆作品のアニメ化というと、今敏の「パプリカ」が最高傑作ではないかと思う。下のツィートも、今敏の「パプリカ」に技痒(何かを見て、自分もそれと似た作品を作りたいと思う気持ち)を感じてのものだろうと推測できる。というのが、ここに挙げられているほとんどが「悪夢的」な、あるいはサイケデリックな作品であるからだが、その中では「美芸公」と「愛のひだりがわ」は筒井康隆的な皮肉も冷笑も無い、あるいはそれが薄い、「健全な」ものだ。つまり、アニメ化しても批判は受けにくいが、アニメ化する意味があるかどうか。もちろん、「健全な」作品でも面白く作れるが、「美芸公」などは、理解できる人は、「古き良きハリウッド」を知っている、かなり年配の人だけになるかと思う。これを作りたいという水島努の心理には、同じく今敏の「千年女優」が影響しているのではないか。
「愛のひだりがわ」は、骨組みだけを利用して細部は自由に作れば、「普通に面白い」アニメになる可能性は高いと思う。原作の内容はほとんど忘れたが、女の子がA地点からB地点まで行く、その間のちょっとした冒険を淡々と描いた、「日常的RPG」みたいな印象で、RPG的だということは、アニメ化に向いている、ということである。左手の不自由な女の子の左側をいつも愛犬が守っている、というのもジュブナイルの「冒険旅行」的である。男の子が守るのではなく愛犬が守るというところがいい。動物好きな人たちに受けるのではないか。
「愛のひだりがわ」は、骨組みだけを利用して細部は自由に作れば、「普通に面白い」アニメになる可能性は高いと思う。原作の内容はほとんど忘れたが、女の子がA地点からB地点まで行く、その間のちょっとした冒険を淡々と描いた、「日常的RPG」みたいな印象で、RPG的だということは、アニメ化に向いている、ということである。左手の不自由な女の子の左側をいつも愛犬が守っている、というのもジュブナイルの「冒険旅行」的である。男の子が守るのではなく愛犬が守るというところがいい。動物好きな人たちに受けるのではないか。
唐沢なをきさんがリツイート
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