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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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原作者の「ありがたい……」は、直前にリツィートした或る人(伊藤氏)の発言へのものだと思うが、「映像研」は、キャラは無双だが物語性が弱い、というのは多くの人が何となく感じているとは思う。そもそも物語とは「事件」によって生じるもので、そこには通常、「悪役」が存在する。
映像研の世界に悪の存在はまったく似合わないので、物語性の弱さは、映像研の長所と二律背反的なのかもしれない。(まあ、「のんのんびより」や「サザエさん」のように悪人が存在しないアニメもあるにはあるが、そこにはトラブルメーカーの存在が不可欠なのである。浅草氏がここまではその「お調子者」ぶりでその役割を担っていたわけである。)
なお、私は原作漫画の第四巻を読んで、電撃三人娘の作るアニメの物語性の弱さ(魅力の無さ)を指摘したが、「創作の脚本の弱さが原作第四巻のテーマ」だとは、それが事実なら意外(作者自身がそれを意識していたことが意外)な指摘であり、すると第五巻でこの問題の解決への道が示されるのだろうか。それなら素晴らしいことだ。
なお、伊藤氏の言う「キャラの特性で今後ドラマが生まれない訳なく」には同意しない。キャラの特性(個性のぶつかり合い)から生まれるのは漫才であってドラマではない。まあ、せいぜいが、第三話でのアニメ職人(水崎ツバサ)とプロデューサー(金森さやか)の意見の衝突程度のドラマだろう。
「SHIROBAKO」では、「無数の障害の中で期日内に満足の行く作品を完成させられるか」というサスペンスが「物語」を作っていたが(気づきにくいが、このアニメでは「悪役」もけっこういるのである。)、アマチュアの創作では、そういうドラマも無いわけで、実は「映像研という部をいかにして周囲に認めさせるか」というのが、ここまでの最大のドラマであるわけだ。さて、今後、どんなドラマが可能だろうか。

  1. ありがたい・・・


  2. さんがリツイート

    の今のところの弱点は物語が大して動いていないところなのだが、キャラの特性で今後ドラマが生まれない訳なく物語の進展を、焦る事無く見守っている感じ。
    余談ながら創作の脚本の弱さが原作4巻のテーマになっているとの噂を目にして、ますます原作の信頼度が高まった。




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