もちろん、原作が田辺聖子なので、安易な障害者美化やお涙ちょうだい話ではないだろうとは想像できるが、実写やアニメのスタッフが、どこまで誠実な仕事をするか、なかなか信じがたいのである。
しかし、仄聞するところでは、実写化もアニメ化も成功しているらしい。
なお、暗い映画の代表とも言われる「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は、話が暗いというより、面白くない(そもそも画面そのものが物理的に暗い)ので、最初の15分か20分くらいで視聴をやめた。見た限りではカトリーヌ・ドヌーブの自然な演技が素晴らしかった。まあ、最後のシーン(ヒロインの絞首刑か?)だけでも見れば良かった。
(以下引用)
以前劇場で観た『ジョゼと虎と魚たち』再視聴。 amazon.co.jp/gp/video/detai… 改めて、圧倒的なジョゼのビジュアル、仕草、声のかわいさと……そして恒夫の"分かっていなさ"のあまりに直接的物理的な"わからせ"が x.com/sagara1/status… ※連投↑ いやあ、すごいよな!と思った。
2022-06-30 0:24:15
ジョゼ~の原作で恒夫が「虎」として胸触らせろのおっさんとどれだけ違いがあるのかとか、およそジョゼの思いや感覚が分かっていない(実感を持って分かりようがないところがあるのは勿論なんだけど、分かっていない事すらわかっていないことと、
2021-02-08 14:14:35
もちろん、ジョゼがこれほどまでにかわいく可憐だったり、画の才能の設定追加とか便利な"いろいろわかってる"お姉さんキャラ付きの図書館で至れり尽くせりのケアとかは(原作や実写映画版も見やりつつ)それでいいの?というのはあるのだけど。 例えば
2022-06-30 0:35:33
『マイ・フェア・レディ』も『ティファニーで朝食を』も、原作読めば「え、これ、ハッピーエンドにしていいの?」とそりゃあ思うわけだけど「オードリー・ヘップバーンが演じるならそれでいいんだよ!演じたから、そうなったんだよ!!」ということであるように、
2022-06-30 0:35:34
この造形のジョゼを出すというならそりゃあまあ強大なハッピーエンドへの引力が生まれるというか、そうでないと収まらないよなと思えたりする。出してきた、また出せた以上、押し通れるし、押し通ったなー、とも。
2022-06-30 0:35:34
見ておいたほうがいいですよ…アニメ版『ジョゼと虎と魚たち』は… 『ジョゼと虎と魚たち』は原作小説、実写映画版、アニメ映画版でジョゼが完全に別人で、どれにも独自の魅力があるというだいぶ面白い作品。
2024-06-22 19:03:19
アニメ版『ジョゼと虎と魚たち』。「おい恒夫!どうだ、ここまですれば鈍感極まるお前にも少しはジョゼの感じているものが少しは伝わったか?どうだ?痛いか?苦しいか?悔しいか?それでようやく伝わったか?どうだ恒夫!おら何か言えよ!」と言わんばかりの"物理的わからせ"が最高にロック。
2024-06-22 19:08:44
『ジョゼと虎と魚たち』実写映画版はとにかく池脇千鶴が素晴らしいのと妻夫木聡のすごくリアルなダメさ情けなさがたまらなく良い。妻夫木聡は『来る』のクソ天然ダメ男も本当に素晴らしかったし『ある男』で苦しみ煩悶を重ねていく姿も本当に良かった。妻夫木聡のダメ男からしか得られない栄養がある。