ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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P R
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見たいアニメが無くて、長い間敬遠していた「Major2」を見ているが、評判通り主人公がど畜生のエゴイストで、あまり見ていて気持ちのいいアニメではない。だが、昔のエース投手には、しばしばいたタイプではある。あさのあつこの「バッテリー」の主人公も同じようなタイプだ。作り手側は、こういうタイプを描きたくなるのだろうか。それとも、そういうタイプだから話が面白くなる、と考えるのだろうか。
それはともかく、話の流れそのものは、面白くないこともない。しかし、作中で、主要な「力のある投手」が投げるストレートがすべてジャイロボールだ、とされているのは、あまりに馬鹿げていないか。
ジャイロ回転とは、要するに、投球方向に対して真横の回転(つまり地軸に対する地球の回転方向)をするものだろうと思われるが、そんな回転を球に与えることは物理的に不可能だろう。捕手に届くくらいの球速を出す腕の振りと、球にジャイロ回転を与えるための手首のひねりを同期させることは、人間の骨格では不可能なはずだ。(そのための機械を作ることはできるかもしれない。)いずれにしても、それに近い回転を与えるためには腕の振りの速さに制限が出てくるし、けっして「剛速球」にはなりえないはずだ。まあ、時速70キロくらいのスローボールで、投げる時に思いきり球にひねりを加えて、捕手まで届くかとどかないか、という程度ではないか。とてもアニメで描くような140キロ150キロの球にはなりえない回転である。
なお、回転自体の与える効果は、右投げの投手なら落ちる効果、左投げなら逆に落ち方が少なくなる効果だろう。もちろん、手首の回転をシュート的なひねりにすれば、それぞれ上下が逆方向になるが、それこそ一発で肩や肘や手首が壊れそうな投げ方だ。
手首をひねらないで、球の指のかけ方を右に(あるいは左に)ずらして、投げる瞬間に「切る」ような形で投げれば、「ジャイロ回転」とまではいかなくても、それに近い回転が生まれる可能性もあるかもしれない。そういうのを「カットボール」と言うのだと思うが、「カットボール」では派手さが無いから「ジャイロボール」と言っているのだろうか。
ついでに言うと、「ナックルボール」も多用されすぎである。速球投手がナックルボールまで併用して投げたら、すぐに故障するだろう。あれは、球の遅い投手が窮余の策として使う球だ。もっとも有名なナックルボーラーのフィル・ニークロは、投げる球のすべてがナックルボールだったはずである。しかも、球がどう変化するかは投げる本人にも分からない、という厄介な球だという。エース級の高校野球投手が習得するのにはもっとも不適な球だろう。
まあ、昔の少年漫画には「魔球」というのがよく出てきたが、今どきの子供は「魔球」と聞いただけで馬鹿にするから、正体不明のジャイロボールとか、使い手の少ないナックルボールを持ち出してきたのだろうが、かえって馬鹿げた話になっている。昔の「魔球」のほうがまだマシなような気もする。
それはともかく、話の流れそのものは、面白くないこともない。しかし、作中で、主要な「力のある投手」が投げるストレートがすべてジャイロボールだ、とされているのは、あまりに馬鹿げていないか。
ジャイロ回転とは、要するに、投球方向に対して真横の回転(つまり地軸に対する地球の回転方向)をするものだろうと思われるが、そんな回転を球に与えることは物理的に不可能だろう。捕手に届くくらいの球速を出す腕の振りと、球にジャイロ回転を与えるための手首のひねりを同期させることは、人間の骨格では不可能なはずだ。(そのための機械を作ることはできるかもしれない。)いずれにしても、それに近い回転を与えるためには腕の振りの速さに制限が出てくるし、けっして「剛速球」にはなりえないはずだ。まあ、時速70キロくらいのスローボールで、投げる時に思いきり球にひねりを加えて、捕手まで届くかとどかないか、という程度ではないか。とてもアニメで描くような140キロ150キロの球にはなりえない回転である。
なお、回転自体の与える効果は、右投げの投手なら落ちる効果、左投げなら逆に落ち方が少なくなる効果だろう。もちろん、手首の回転をシュート的なひねりにすれば、それぞれ上下が逆方向になるが、それこそ一発で肩や肘や手首が壊れそうな投げ方だ。
手首をひねらないで、球の指のかけ方を右に(あるいは左に)ずらして、投げる瞬間に「切る」ような形で投げれば、「ジャイロ回転」とまではいかなくても、それに近い回転が生まれる可能性もあるかもしれない。そういうのを「カットボール」と言うのだと思うが、「カットボール」では派手さが無いから「ジャイロボール」と言っているのだろうか。
ついでに言うと、「ナックルボール」も多用されすぎである。速球投手がナックルボールまで併用して投げたら、すぐに故障するだろう。あれは、球の遅い投手が窮余の策として使う球だ。もっとも有名なナックルボーラーのフィル・ニークロは、投げる球のすべてがナックルボールだったはずである。しかも、球がどう変化するかは投げる本人にも分からない、という厄介な球だという。エース級の高校野球投手が習得するのにはもっとも不適な球だろう。
まあ、昔の少年漫画には「魔球」というのがよく出てきたが、今どきの子供は「魔球」と聞いただけで馬鹿にするから、正体不明のジャイロボールとか、使い手の少ないナックルボールを持ち出してきたのだろうが、かえって馬鹿げた話になっている。昔の「魔球」のほうがまだマシなような気もする。
ジャイロボールなんて存在しませんよね? あんなの変化球の抜け球みたいなもので...
ベストアンサーに選ばれた回答
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%AD%E...
ジャイロボールは存在するが実用的かと言うとそうではない
まあ 夢の球かなww
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ベストアンサー以外の回答
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実際にジャイロボールはありませんが
ストレートで浮き上がるボールをジャイロと言います
実際は凄くノビる球をジャイロボールと言ったのが始まりです
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