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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「小市民」は第一回しか見ていないので、記憶に自信がないが、背景描写だけ新海誠(やっと名前を思い出した)風で、無駄に美麗だった気がする。
だが、主人公のキャラ、その他人物キャラが最悪で、事件は無意味そのもの、謎解きも、ジグソーパズルみたいに、あらかじめ決まっていたものをはめ込んだだけ、というインチキ臭さが漂っていて、まあ、それは推理物すべての宿命だが、「謎でもないもの」に無理に謎を見出して、解決するというアホ臭さが耐えがたい。これは北村薫の「日常の謎」には感じないもので、つまりは書き方(筆力)の問題だろう。北村薫が最近、「日常の謎」にうんざりしているというのは、この亜流連中のためだと思う。
下のコメントにある、「アニメ制作会社の実力の差」も、あるにはあるが、根本は、「アニメ向きでない作品をいかにアニメ化するか」を、作る側が理解しているかいないかだろう。文章でなら「読者の想像」で補える部分が、アニメだと完全に視覚化されるから、馬鹿馬鹿しさが際立つのである。
逆に、アニメ化は、小説ではイメージできない部分を明示化することで大きな効果を生むのも確かであり、「氷菓」の場合は、ヒロインをコミカルな美少女キャラにしたのが圧倒的な意味を持っていたと思う。私自身はえるたそは好きなキャラではない(実にウザいと思う)が、絶大な大衆人気を得たのはよく分かる。これは、原作とさほど改変されていない「データ君」やデータ君の彼女キャラが、アニメでも原作同様に不快な印象だったのと比較すると理解しやすいと思う。

(以下引用)


62: 名無しさん ID:otakumix
原作はどっちも陰気臭い作品
京アニの味付けが美味かっただけ

66: 名無しさん ID:otakumix
内容の似た作品にこれだけの差が生まれるとアニメ制作会社の実力がいかに重要かが分かるね

68: 名無しさん ID:otakumix
まあ氷菓もアイスクリームの時はくだらねーと思ったけどね
でもその後が面白かった
小市民は1話から今までずっとつまんねえ

69: 名無しさん ID:otakumix
ココア野郎がガサツなうえに感じ悪いのはなんなんだ


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