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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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2チャンネル投稿から転載。何も言わなくてもわかるね。


(以下引用)





1勝21敗3分け


1勝の重みがwwww







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前田有一の「超映画批評」の、ある映画への批評を、カットして並べ替えてみる。まあ、一種の謎かけだ。答えはこの記事の一番下。


(以下引用)

さらには、「人と人がつながる」とは、このコミュニケーションレスな時代にマッチしたモチーフである。あのオチや展開には、そうしたテーマ性をこめる事も容易なはずだ。キャラクター設定など、ちょいと工夫すればそうした深みが加わる。




















 

『ムカデ人間』は、あるマッドドクターが人間3人を直列に縫い合わせてムカデ状にしてしまうお話である。しかもそれは、一人目の尻の穴に次の人間の口をガッチリ縫い合わせる形で、一人目がご飯を食べるだけで3人が養えるという画期的なシステムである。

私などは、黒髪ロングのやせてる女の子とならいくらでもつながっていたい性格だが、それにしてもこのシステムはまずい。そもそもつながっていたい部位が当方の希望とはだいぶ異なっている。参加は辞退したい。

「日刊リウイチ」から転載。
女子サッカーの大ファンであるリウイチ氏が、今回のなでしこジャパンの快挙について何か書いていないかと思って久し振りに廻ってみたが、まだ書いていなかった。その代わりに面白い文章があったので、無断転載する。
「水戸黄門」打ち切りについての感想の一部だが、下記のアイデアは面白い。加藤清史郎君は爺臭い顔つきが、まさしく黄門様である。大橋のぞみちゃんならどんな役でもできる。芦田愛菜はまだ見たことがないが、最近評判の子役だとは知っている。
このメンバーなら、「ひょっこりひょうたん島」実写版でもいいな。
いずれにしても、テレビや映画における企画の貧困は目に余るものがあるのだが、巷にはこのような秀抜な発想の持ち主がいるのだから、ネット上からそういう人材をスカウトして企画を立てさせればいいじゃないかと思うよ。
ついでに豆知識。大橋のぞみちゃんが声優をやったロシアアニメ(一部は日本と合作か?)の「チェブラーシュカ」は、大人が見ても面白いよ。
ほのぼのとしていながら、時々シュールなユーモアがある。なにせ、主要人物(?)の一人のワニは、ふだんは人間的な生活をしていながら、毎日、動物園に出勤して「ワニ」をしているのだから。


(以下引用)

 それは冗談としても、今のこのキッズアクターのムーブメントを利用して、黄門様を加藤清史郎君で助さんを大橋のぞみちゃん、格さんを芦田愛菜ちゃんにして子供向けに番組を作れば、これから30年を背負ってたつファンを作り出せたんじゃなかろーか。もちろんそんな子役の可愛さに大人だって飛びつく。入浴シーンもばっちり……ってのはちょっと拙いかあれこれ的に。そっちだけは大人に頼もう。由美かおるさんカモン。流行者って意味なら秋元康さんにに頭を下げて「AKB48の水戸黄門」なんて作っても良さげ。もちろんメンバーの全員が水戸光圀で、誰か流行の漫才コンビを助さん格さん役にして啖呵を切って印籠を見せるとメンバー全員がバーンと登場。敵が暴れるといっせいに「やっておしまいなさい」とユニゾンで叫び、最後もユニゾンで高笑い。カッカッカッ。メンバーごとに主題歌CDを作ればいったいどれだけ売れる? やるしかないぞTBS。


なでしこが世界を制したので7月17日はなでしこ記念日(字余り)

というわけで、日本女子サッカーが歴史的偉業をなしとげたわけだが、これまでなでしこジャパンを少しもバックアップしてこなかった日本の企業もマスコミも、これからは彼女たちをちやほやするだろう。彼女たちがそれで有頂天になって道を誤らないことを願いたい。
上の字余り俳句では7月17日と書いたが、日本時間なら7月18日午前で、日付問題は厄介だ。

とりあえず、なでしこジャパン、おめでとう!

それだけでは何なので、蛇足だがJ-CAST NEWS記事を少し引用する。
前に書いた井口博士の分析を裏付ける記事で、なでしこジャパンの強さの秘密は「パス・サッカー」にあり、という記事だ。要するに、パスに関しては身体的条件の不利さはほとんど問題にならないわけで、これからの日本サッカーの進むべき道は、これで明らかになっただろう。などと偉そうに言っているが、もともと私はサッカーには興味は無く、知識も無いので、素人の妄言にすぎない。


(以下引用)


   「信じられないパスサッカー」。サッカー女子W杯で、なでしこジャパン19 件が強豪ドイツを撃破したことに、欧米メディアから称賛の声が出ている。しかし、ある弱点があり、準決勝のスウェーデン戦では、それが狙われるというのだ。

   延長戦も、後半に突入したところだった。キャプテンのMF澤穂希選手(32)がゴール右に絶妙なパスをすると、そこに途中出場のFW丸山桂里奈選手(28)が絶妙のタイミングで飛び込んだ。

専門家「身体能力の高さでまだ差がある」

なでしこ快進撃に期待高まる
なでしこ快進撃に期待高まる
 

   日本が、大金星につながるシュートを決めた瞬間だ。2011年7月11日未明の準々決勝は、そのままゴールを守り切り、大会3連覇を狙うホスト国ドイツに1-0で勝った。

   7連敗中だったドイツを破って、初のベスト4入り。報道によると、この快進撃に、ドイツのナイト監督は、「日本は規律正しく、攻めようとしたが戻りが早かった。ボールの扱いのうまさには感心した」と賛辞を送った。また、欧米メディアもなでしこサッカーを称賛し、澤選手のプレーについて独メディアは「夢のようなパス」と表現。また、スウェーデン紙も、「女子サッカー界のバルセロナ」だと警戒し、14日未明の準決勝は厳しい戦いになると予想している。

   その巧みなパスワークで、日本は、ボールの支配率が54%に達した。しかし、シュート数をみると、日本が9本なのに対し、ドイツは23本と圧倒している。前半はシュートが5本ずつと互角だったため、後半に激しく攻め込まれた形だ。

   なでしこサッカーは、これで本当に欧米並みに強いと言っていいのか。

   サッカージャーナリストの後藤健生さんは、日本が強くなったといっても、まだ弱点があると指摘する。

「女子サッカーは、身体能力のある選手をそろえたチームが強い傾向にありました。アメリカなどがその例です。ヨーロッパなども、次第にこうした選手をそろえてきています。ところは、日本は、女子スポーツでサッカーはまだ少数派なので、そうした選手をそろえられるわけではありません。そこに弱点があります」

(続く)

「迷スカウトニュース」から転載。
動画を見て、大物感を感じたので、備忘のため保存しておく。3年後には菅野レベルまで来るかもしれない。何より、迷いのないピッチングスタイルが素晴らしい。制球力もまだ完全ではないし、球種も少ないが、それでこれだけ打者を牛耳ることができるのは、往年の堀内ばりの投手センスがあるからだと思える。
ついでながら、才能抜群で投手センスが無かった典型が同じ巨人の江川である。


(以下引用)


皆様こんにちは。ようやく沖縄遠征の正式な日程が決まり、少しホッとしているところであります。遠征中は更新できないので、できれば今日・明日で、遠征中の分も、更新しておきたいかなと思っております。今日も大学選手権のレポートの続きから。

△玉井 大翔(東農大生産学部 1年)投手 178/68 右/右 (旭川実出身)

(どんな選手?)

1年生ながらリーグ戦で、5勝0敗 防御率 0.21 と素晴らしい成績を残しました。大学選手権二戦目の慶応戦では、ロングリリーフで、その存在感を全国に知らしめました。

(投球内容)

オーソドックス右上手投げ投手ですが、球速は130キロ台後半~140キロ台中盤まで到達。特に打者の内角に厳しく突く球が目立ちました。また曲がりながら沈むスライダーにも威力があり、この球とのコンビネーションで投球を組み立てます。

おおよそ両サイドに球散らせ、勝負どころでは厳しいところを突けます。マウンド捌きも経験豊富な印象で、ピンチでも動じずに投球。クィックも1.0秒台前後と高速で、牽制などは見分けが難しく、思わず一塁走者が刺される場面も観られました。持っている野球選手としてのセンスが高いのでしょう。肉体の資質よりも、そういったセンスで相手牛耳るタイプです。

(投球フォーム)

静かにおとなしめに入るフォームで、一塁側へにはお尻を落とせます。そのためもっと見分けの難しいカーブや縦の変化も身につけそうなものなのですが、着地までの粘りがなく時間が足りないのが今後の課題でしょうか。

グラブをしっかり抱えきれていないので、フォームは暴れ気味。足の甲の押しつけも、やや甘い傾向にあります。球持ち自体が良いので、これでもある程度の制球を保てていますが、もっと高い精度の制球力を追求するのならば、この辺の細かい部分まで神経を行き届かせて欲しいところ。

体の「開き」は平均的で、「着地」までの粘りが作れれば、もっとフォームにイヤらしさが出てくるはず。腕の振り・体重移動に関しても、可も不可もなしといった感じでしょうか。

(今後は)

爆発的に資質を伸ばしてゆけると言う伸びしろは、正直感じません。ただ一年生にして、確かな実績を残しましたから、その段階で全国を経験できたことは、新たな目標を持つためにも大きかったと思います。これから卒業するまでに、何処まで資質を高めてゆけるのか、じっくり見守って行きたいと思います。




「あじゃじゃしたー」とかいう、わけのわからん掲示板(多分2チャンネル関係か?)で拾った写真である。
私は現在のジェームス・ボンドが歴代のボンドの中では一番嫌いなのだが、(ユーモアが感じられないところ、余裕のなさそうな表情などが嫌いだ。体に似合わない筋肉をつけているところも気に入らない。)プーチンは確かに彼に似ている。そして、彼よりもずっとかっこいい。
それもそのはずで、プーチンは本物のKGB上がりである。
俳優のチンケな演技よりも、本物の風格が上ってこと。

(以下引用)


【おそロシア】プーチン首相が拳銃を持ち歩いている姿のポスターが貼られる→短時間で撤去される

1:名無しさん@涙目です。(catv?):2011/07/16(土) 11:03:42.68 ID:xgFsDFBhP
ロシア:プーチン首相が007役? 偽広告出現

 旧ソ連国家保安委員会(KGB)出身のプーチン・ロシア首相を人気スパイ映画「007」シリーズのジェームズ・ボンドに擬した偽の広告ポスターがこのほどモスクワ中心部に現れ、短時間で撤去された。

 経済紙ベドモスチなどによると、ポスターはシリーズ第21作「カジノ・ロワイヤル」の広告をまねたもの。
ネクタイを緩めたプーチン首相が右手に拳銃を握り、映画のタイトルの代わりに「VVは(味方を)援護する」
と書かれている。VVはプーチン首相のファーストネームとミドルネーム(ロシア人の父称)の「ウラジーミル・ウラジーミロビッチ」の頭文字。

 今月12日の夜から13日の未明にかけて張られた。誰がやったのかは不明だが、モスクワの企画制作会社がウェブサイトで「VVは援護する」と街頭に書いて回るコンテストを主催し、この参加者の「仕業」らしい。

 モスクワでは5月末にも、首相がメドベージェフ大統領とテニスウエア姿で写っている偽広告が張られたばかり。(共同)
http://mainichi.jp/select/world/news/20110716k0000e030008000c.html

画像

1_1



「ロックウェイエキスプレス」から転載。
アメリカで起こることは10年後に日本で起きると言われていたが、今では1、2年後に起きる。すなわち、このアメリカの姿は1、2年後の日本の姿になるだろう。

あの繁栄していたアメリカがなぜこうなったのか。
簡単な話だ。
富の偏りのためである。
社会のほんのわずかな人間が、社会の富のほとんどを独占しているのだから、残りの人間は貧困にあえぐしかない。
昔なら、アメリカには仕事があった。仕事があれば金は手に入る。ところがグローバリゼーションのためにアメリカの生産業はその拠点の大半を後進国に移した。
アメリカに失業者の大群が生まれるのは当然である。

アメリカ人は、1950年代から60年代の自分たちの繁栄が、富の適正配分によるものだと知らなかった。
富の適正配分を主張する者は、共産主義者だとされ、憎まれた。
そして、富の均等化をはかり、社会保障を充実する政策も社会主義的政策であるとされ、拒否された。労働者の権利を守る労働運動もアカのやることだとして憎まれ、衰退していった。
金持ちたちは、一般大衆が自助を主張し、存在もしないアメリカンドリームを叫び、社会的救済を拒否し、反共的言動をすることで自分自身を絞首刑にする縄を自分で編んでいるのを見て大笑いしていた。

そして、残されたのは、膨大な貧困者の山の上に、わずかな大金持ちが富を独占する現在のアメリカ社会である。
アメリカ国民は自らこの運命を招いたのである。
富の適正配分、つまり一般大衆の利益となる思想を自ら拒否したために。


(以下引用)


アメリカでうまくいかなくなると、あなたは持っているものまで当局が持ち去っていくのをすぐに発見するだろう。

あなたが貧乏ならば、合衆国は非常に残忍な場所になりうる。アメリカ中で、地方自治体はテント村を違法にしているか、テント村の住民を追い払うことをしている。

 多くのアメリカ人が隣で多くのホームレスたちが野宿することを好まないことが分かった。しかし今テント村にいる人々はかつてはあなたや私と同じような人々だったのだ。

 この国のいくつかの地域のテント村でなされた事は、全く嫌悪すべきものだ。例えば、フロリダ州のセントピーターズブルグ市の警察がホームレス達のテントをカッターナイフで切り裂いているビデオを忘れることはないだろう。このような情景を見て、何を思うかだ。こういった人々に対する何がしかの憐れみの情を感じなければ、何かおかしいはずだ。テント村に逃げ込むのは、次はあなたの番かもしれないのだ。

 アメリカの多くの都市では、路上で眠ることも違法となる。もしもあなたがホームレスだったとして、あなたがどうするか、私には分からない。アメリカのある地域では、車でも、テント村でも、路上でも眠ることはできないのだ。

 この経済事情の下、自宅から追い出された人々に対してどうすべきなのか? 彼らを一くくりにして壁をめぐらした刑務所に入れるべきなのか? 笑ってはいけない、日ごとにそのような状況に我々は近づいているのだ。

 
◆我々は非常に恐ろしい時期を生きている
 
 貧困がアメリカで蔓延している。フードパントリーやスープキッチン(食糧無料配給所)に群がるアメリカ人の数は2006年から比べて46%増えた。今や4400万人のアメリカ人がフードスタンプをもらって生きている。もしもこういったものが存在していなければ、アメリカの路上は貧窮した人々で溢れていることだろう。

 事態は深刻であり、更に深刻化しつつある。

 来年の初め、失業者を支援していた失業手当給付の期限が切れる。現在まで、多くのアメリカの失業者は99週間まで失業手当の給付を受けられた。それが終わるのだ。

 ニューヨーク・タイムズ紙によれば、これはやっと生活できていた失業者の財布から370億ドルが引き抜かれることになる、という。経済にどういう影響をもたらすだろうか?

 これは失業率が再び上昇しだす時期に起きようとしている。シスコは1万人のレイオフを発表したばかりだ。その他の大企業はまもなくもっと多いレイオフの発表をすることが予想されている。

 経済が落ち込むというその他の兆しもある。クリスマス商品の事前注文が落ちている。ショッピングモールの空き店舗が再び増えている。殆ど全ての主要な世論調査では、人々が経済面では非常に悲観的になっていることを示している。

 では一体なぜこれらがおきているのか? 我々の職はどこに消えたのか? 我々の何百万もの職は労賃がはるかに安い海外に移転したのであり、そこは我々にどんどん迫ってきている。

 アメリカン・ドリームのサイトで、「グローバリズムが我々の職、ビジネス、国家の冨を破壊させた10のステップ」と題する記事を私は書き終えたばかりだ。これは2500語でグローバライゼーションが完璧に我々の経済を破壊したことを表したエッセイだ。この記事が、どうして多くの良い職がアメリカを去り帰ってこないかということをあなた方が理解する助けになれば、と願っている。

 世界の羨望の的であった多くの我々の偉大な大都市が今では悪い冗談になってしまった。

「月夜のぴよこ」がどうこうという、多分右翼系のブログから転載。
右翼は大嫌いだが、役に立つ知識は聞いておこう。
改正道交法がどれほどの厳罰主義で、かつ警察の金儲けのネタになっているかという情報である。これらの罰金は、年度予算とは別の収入だから、警察の裏金作りに利用されているのは誰でもご存じだ。
しかし、すごい高額罰金だな。
下記の「違反」の一つもやったことがない人間の方が珍しいくらいだろう。場所によっては、信号機が見えない交差点などもあるから、うっかり信号無視することはあるし、深夜で横断する人がいなければ、信号無視など実害もない。そういう場所で「張り込み」をやっていればいくらでもカモは出てくる。それで5万円の罰金である。これじゃあ、警察は儲かって儲かってしかたがないだろう。


(以下引用)


■信号無視 一旦停止不履行。 三ヶ月以下の懲役、または5万円以下の罰金

■携帯電話操作、大音響で音楽などを聴取  5万円以下の罰金

■夜間の無灯火運転 5万円以下の罰金

■2人乗り自転車運転 2万円以下の罰金・科料

■飲酒運転(自転車もね) 5年以下の懲役、または100万円以下の罰金。


自転車による交通違反は昨年110件検挙されています。


だそうです。


ついでに、自転車による道交法の規制が厳しく為ったのと同時に、交通事故訴訟も活発になっている。

■女子高生が携帯捜査(引用者注:これはもちろん「操作」の間違いね)中に前方の歩行者と衝突、賠償額5000万円

■男子中学生が、夜間無灯火で走行中体面(引用者注:これももちろん「対面」の間違いね)歩行者と衝突 賠償額3124万円

(さらに民事責任だけじゃなくて、刑事責任 重過失致死がかかります。)

「ゲンダイネット」から転載。
昨日の記事でも書いたが、男子サッカーは恵まれすぎ、女子サッカーは恵まれなさすぎである。
もちろん、男子サッカーでも恵まれているのは一部の人間だろうが、全体的に見ても、その実績に比較して男子サッカーは恵まれすぎており、ちやほやされすぎている。
その一方で、女子サッカーは、これはけなげそのもので、涙が出そうだ。まさしく「大和なでしこ」そのものである。まあ、顔や体はごついけど、心はね。
下記記事にあるように、恵まれない状況の中で、愛するスポーツのために自分の生活を犠牲にして頑張ってきたなでしこジャパンのメンバーには、心ある金持ちが、ぜひ報いてあげてほしい。日本政府も、この決勝進出だけでも国民栄誉賞を与えてもいいと思うよ。



(以下引用)




意外と知られていない なでしこジャパン“極貧”残酷物語

【サッカー】

楽天SocialNewsに投稿!
2011年7月12日 掲載

W杯ベスト4進出の大活躍も私生活は地味

●勝利給、日当、ボーナスも雀の涙
 サッカー女子W杯ドイツ大会4強で時ならぬ「なでしこブーム」である。中でも主将のMF沢穂希、強豪ドイツ相手に決勝弾を決めたFW丸山桂里奈がメディアからも大注目だ。
 W杯ベスト16止まりの男子に比べ、確かに女子のベスト4は快挙のひと言に尽きる。しかし、待遇面は大きな隔たりがある。さらに所属クラブの待遇も「プロ契約は数えるほど。無報酬が当たり前の世界」(マスコミ関係者)と大半の女子サッカー選手は、極貧生活に喘いでいるのである。
「丸山と美人SBとして人気急上昇中の鮫島彩は東京電力マリーゼでプレーして、身分は東京電力本社の社員で勤務先は福島第1原発。各サッカー部員には年俸500万円前後が保証され、女子リーグの中では群を抜いて待遇が良かった。しかし、原発事故でチームは休止となり、鮫島は米国女子リーグに移籍。サラリーは月額30万円のようです」(前出の関係者)
 丸山は09年に東電マリーゼを離れ、米国リーグを経て10年9月に移籍したジェフ千葉での収入は微々たるものとみられている。練習が午後7時45分からというのも「選手たちはコンビニのレジ打ちなどバイトが忙しく、夜にならないと全員が集まれない」(サッカー記者)からである。
 今季前に沢と右SB近賀ゆかりが日テレ・ベレーザから神戸に移籍したが、これはベレーザが昨季限りでプロ契約を廃止したから。もっとも好条件の沢でも年俸360万円程度といわれている。
 サッカー協会からの報奨金は、W杯で男子は優勝3500万円(女子150万円)、準優勝2500万円(100万円)、3位1500万円(75万円)、4位800万円(50万円)と決められ、8強400万円と16強200万円は男子のみ。勝利ボーナスも、男子は南アW杯で1勝当たり200万円が支給されたが、女子の場合は「勝利ボーナスは10万円しか出ない」(前出の記者)ともっぱら。
 男子には、W杯予選でも勝利ボーナス50万円が出た。南アW杯総額ボーナスが2000万円超が「7人いた」(放送関係者)といわれている。
 なでしこにも男子と同額のボーナスを払ってやるべきではないか――。
 
井口和基博士のブログから転載。
私自身はサッカーにはほとんど興味は無いが、物事を分析する事自体が好きだから、このような分析的文章を読むのも好きだ。そして、ここに書かれた博士の論評は、おそらく日本女子サッカーの長所と男子サッカーの根本的欠陥を正しく分析していると思う。
日本男子サッカーの欠点とは、一言で言えば「夜郎自大」(男どもが自惚れきっているのだから「野郎自大」と書きたくなるが)ということである。つまり、たいしたことがない連中が、日本のマスコミやファンに騒がれることで自分たちをたいしたものであると勘違いしているところが根本的な欠陥だ。選手はそれでもいい。しかし、指導者たちは、そういう「夜郎自大」の野郎どもの低いレベルをよく把握して、それを正しい方向に向けねばならないのだが、それができていない。
「夜郎自大」のプレーとは、下記記事の「ドリブルサッカー」である。
メッシほどの才能もない連中が自分をメッシか何かであると勘違いして、カッコ良く相手をかわそうとして、失敗する。それが日本男子サッカーである。……多分、そうだと思う。まあ、スポーツニュースの断片を見た程度での意見だから、超素人の偏った見方だが。
とにかく、日本のマスコミは男子サッカーに甘すぎる。それがあるいは一番の問題かもしれない。


(以下引用)


この選手に代表されるように、今の女子サッカーの何が一番良いかと言えば、それは「パスサッカー」がきちんとできているということである。この一言で私が何を言いたいか分かった人は相当にサッカーを理解している人である。

しかしながら、そこまで人間はうまく出来ていない。昔の常識も世代たった1世代変わっただけでも記憶が失われる。そういうちゃちな存在なのであるから、この際この点をメモしておこう。

ここで私が言う意味の(もちろん、これは世界ランク1位の男子スペインや女子1位のアメリカなどでも常識なことだが)「パスサッカー」とは、次のような一連の動きを繰り返してシュートまで行くサッカーのことである。
(あ)まず、自分がよく回りを見てボールをもらえる位置に入る。
(い)自分にパスが来たら、そのボールを迎えに行ってその場で止まり、きちんとトラップして、ボールを静止させる。
(う)止まったボールをよく周りをみて正確にパスをつなぐ。
(え)パスを蹴り終わった瞬間から、「パスアンドゴー」で次にボールをもらえる位置まで走る。

これを読むとサッカーを知らない人は(もちろん、このブログで取り上げるさまざまなエイリアンネタなどでもそうだが)、現場をイメージできないから、書かれた言葉尻から物事を構築しようとするために、これって普通にだれでもやっていることじゃないの?と思うに違いない。

ところがそういうことはまったくないのである。日本のJリーグ、高校サッカー、男子日本代表でもこんな簡単なことができないのである。たいていの場合、私が個人的に命名している「ドリブルサッカー」というものになる。この「ドリブルサッカー」とは次のようなものである。上の「パスサッカー」とすべてが逆になるのである。
(あ)まず、自分がよく回りを見ず、ボールが来るまでその場にいる。
(い)自分にパスが来たら、そのボールが近くに来てからトラップし、ドリブルに入る。
(う)ドリブルしながらパスコースを探し、かならず相手を1人2人と抜いてからパスを出そうとする。
(え)パスを蹴り終わった瞬間から、その位置で止まる。

まあ、極端に言えば、こんな感じのサッカーである。

日本のサッカーがレベルアップするには、「ドリブルサッカー」(=「ラグビーのようなサッカー」)から「パスサッカー」(=「バスケットボール」のようなサッカー)に進化しなくてはならないのだが、これが日本の男子サッカーではなかなかできないのである。それにはいくつかの理由があるが、私が気付いたのは次のようなことだろうと思う。

まず、日本の女子サッカーの場合、欧米の平均180cm以上の大型チームに対して、日本の女子がいきなり1対1をしかけても身体やスピードで敵わない。競技人口も少なく、層も薄い。だから、日本の女子の場合は、肉弾戦や接近戦を避ける方向のテクニックから進歩してきたということだろうと思う。この場合は、持久力とパス精度とパスワークとシュート精度を増す必要がある。このように、日本の女子の場合、その置かれた立場から、日本サッカーの方向性がかなり限られていたことが結果的には良い方向に働いたのだろうということである。その結果として、比較的小柄で技術重視のスペインサッカーのようなパスサッカーに近づいたということになる。

ところが、日本の男子の場合には、この点があいまいになる。極めて曖昧である。日本男子の場合は、190cm級も入れば、160cm級も幅広く分布する。100m10秒台のスピード派もいれば、南米的テクニシャン派もいる。また、Jリーグはフランチャイズ制のために、地元の望むサッカーを選択した歴史的経緯がある。鹿島や磐田はブラジル、浦和はドイツ、横浜はアルゼンチンなどなど、開幕当初に日本に来た海外のプロサッカー選手の影響を大きく受けた。そのために、各Jリーグの下部組織のサッカースクールの内容も、自分のトップチームが理想とするサッカーの強豪チームの影響を受けるのである。ちなみに、日本サッカー協会やJリーグの創始者やお偉方たちの大半は、旧西ドイツのデットマール・クラマーコーチの薫陶を受けたためにドイツサッカーを好む。

こういう状況で日本男子代表を作ると、関西サッカーと関東サッカー(箱根の関所を境にサッカーの言葉使いが違う。サッカーにも方言があるのだ。)でやるサッカーが違う。出身チームでサッカー観が異なる。だから、なかなか一貫したサッカー観を持つ一体感のあるチームが作りにくいということになるわけである。日本サッカー協会は公式の指導マニュアルを作ったとしても、各チームごとに描く理想のサッカーが異なるのである。だから、往々にして日本サッカー代表はばらばらになりやすい。

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