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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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現在の野球がつまらない、とお嘆きの諸兄に、「ウィキペディア」からタイ・カッブについての項目を引用して紹介する。
私が見たいのも、こういう「タイ・カッブ的野球」なのであって、「統一球」になった今の日本では実はそれが可能であり、効果的なはずなのである。
デブ打者が馬鹿でかい打球を空に打ち上げ、その大半が凡フライになる寝ぼけた野球ではなく、相手の一瞬の隙をついて次の塁を狙う、殺気に満ちた格闘技的野球がここにはある。



(以下引用)




タイ・カッブが生んだ野球とプレースタイル [編集]






この節の内容に関する文献や情報源が必要です。
出典を明記するためにご協力をお願いします。(2011年8月)






野球殿堂のタイ・カッブのブース 握りの部分(グリップエンド)が根元に近づくにつれて円錐状に太くなっているバットを発案し、愛用していた。日本では、そのようなバットを「タイ・カッブ型バット」と呼ぶことがある。
右手と左手を離してバットを握っていた[2]。このようなバットの握り方を「タイ・カッブ式グリップ」と呼ぶことがある。
走塁時、二塁に滑り込む際にタッチを避けるためになるべくベースから遠ざかって爪先をひっかけることでセーフ判定を狙う「フック・スライディング」を考案・実践した。さらに、二塁へ進む際、ダブルプレーをとられないよう相手内野手に足を向けて滑り込んでゆく「ゲッツー崩し」を積極的にしかけたのもカッブが初めてである。また、鉛をつめて普通の3倍も重くした靴を履いて走塁の訓練をしていたという。
相手投手の投球フォームやクセの観察によって弱点を見つけたり、攻撃時や守備時に外野へ吹く風を計算に入れるという戦術を最初に編み出した。
選手の権利と言う概念を主張し、メジャーリーグでの選手雇用契約の基礎を作った。
打率維持のため、長打狙いのバッティングはしなかったが、実際は長打力も併せ持っており、ある時、ベーブ・ルースの豪打ばかりもてはやすマスコミ陣に対し、「君たちに見せたいものがある」と宣言して、セントルイス・ブラウンズ戦に臨んだことがある(1925年5月5日と6日)。カッブはその日の試合で柵越えの本塁打を3本、その次の日の試合でも本塁打を2本放ち、フェンス直撃の二塁打も2本打ってその実力を証明している。また、その話を聞いた警官が、自動車のスピード違反でカッブを捕まえた際、「今日の試合でホームランを2本打てば違反はなかった事にしよう」と言ったところ、カッブは本当に本塁打を2本打ち、約束どおりに違反は取り消しになったという逸話もある。





1924年8月16日、カッブの三塁打 シングルヒット狙いで、普段は柵越えを狙わないため、通算本塁打の半分近くがランニング本塁打である。
両手をあけてバットを握るため、ボールに十分「力」が乗らないのではとの声もあったが、単に「力」のみが強い打球を生み出すものではないと言い、そのグリップで剛速球をたたいて、奥深く守っていた右翼手のグローブをはじきとばした上に彼の指を折ってしまったこともあったという。
足はそれほど速くはなかったと自身も語っており、上記に記したように相手にスパイクを研ぐところを見せたことや、クセを見つける戦術によって、盗塁数を稼いでいた。1イニングで二盗、三盗、本盗を決めるサイクル・スチールを通算4度達成している。また1年に2度やってのけたこともあった。
外野の三つのポジション以外にもファースト、セカンド、サード、さらには投手として3試合に登板している。打撃面だけではなく守備面の能力も高く、堅実なプレーをしていた。
以上のように細かい野球をするカッブだが、闘志を前面に出すプレーをし、それが結果として悪態として扱われてしまったことも少なくない。乱闘のときなどは、ボールをあてられたチームメイトのために激しく攻撃したことも多かったとされ、観客との乱闘などもプレーに集中したいがためにしてしまったことであった。また乱闘などは基本的に、これらはこうしておけばやじはなくなる、こうしておけば相手は恐れを抱くなど、したたかな計算の上での行動であったとのことである[要出典]。





逸話 [編集]






この節の内容に関する文献や情報源が必要です。
出典を明記するためにご協力をお願いします。(2011年8月)


野球選手として [編集]





1920年、ベーブ・ルースとカッブ(右)
カッブ(キツい性格、しかしたゆまない努力と引き締まった体)はよくベーブ・ルース(愛嬌のある性格、それでいて天賦の才能とたるんだ体)と対極を成す人物として挙げられることが多い。引退後のメジャーリーグでの本塁打至上主義には批判的な見解を示し、「野球本来の面白さは、走塁や単打の応酬にある」と自らの回顧録で語っているように「スモール・ベースボール」の重要性を説いている。

本塁打至上主義に批判的な見解をしめす理由の一つとして、本塁打狙いになることによっての大振りによる打率低下を言っており、ベーブ・ルースの本塁打狙いの打撃はまさにその典型だと語り、その打撃スタイルを否定していた。さらに、ルースがカッブの安打狙いの打法に対し、「あんたみたいな打ち方なら俺なら六割はいけるだろうな。でも、客は俺のけちなシングルヒットじゃなくて、ホームランを見に来ているのさ」とコメントしたため、カッブも「打てるものなら打ってみろ。3割そこそこでなにを言ってやがる」と反論している。しかし、そのルースが.376という高打率を記録したため、ルースを認める評価をするようになる。さすがに本塁打狙いの打撃への否定は続けたが、ルースの打撃の才能を高く評価しはじめ、打率.393で投票数満票でのMVPをとったときなどは「本塁打狙いの打撃をやめれば、4割を超えるのは間違いない」と述べ、自らのバッティングとの考え方の差を感じたコメントをしている。

そのルースに黒人の血が流れているという噂が流れた時などは、同室にいることを拒否したほか、対ヤンキース戦での乱闘のときなども、いつもカッブに向かって野次を飛ばしていたルースに真っ先に殴りかかり、激しい乱闘をしていた。しかし、そのようなカッブも野球選手としてのルースには高い評価をし、回顧録で記した『自身の選ぶオールスターチーム』のメンバーにもルースを選び、ルースの死にも「また来世で会えることを願う」という一節を記している。

本塁打狙いの打撃を否定していたカッブだが、バースデーアーチだけは狙っていたらしく、20歳と40歳の誕生日に本塁打を打っている。

カッブの球歴の大部分はメジャーリーグの初期であり、非常に「飛ばない」ボールの時代であった。その時代において、4割打者であるカッブに来るボールはひどいものが多く、今日とは比較にならない、スピットボール(ボールに唾を塗りたくって作る不正球)による変速投球だったと言われている(1920年にメジャーリーグが公式に禁止を発表するまで、スピットボールは黙認されていた)。始めは普通の速球のようにプレートに近づくが、打者のバットの下までくると突飛な曲がり方をするボールや、速球のスピードでナックルのように揺れるボールなどが当たり前のようにカッブに投げられていたという。
また、絶好調のときのカッブはさらに凄まじく打つため、相手から報復とも言える行動をされることも少なくはなかった。相手選手の中には、審判がボールをストライクと言うところのみしか投げないよう投手に指示する捕手や、危険球ともいえるようなボールしか投げてこない投手などが非常に多かったという。ボールをストライクと言う審判については、選球眼に絶対の自信があったカッブはすぐさま文句を言い、審判との乱闘になることもあった。カッブへ行われた乱暴行為は打席のみに留まらず、外野への安打で、二塁をまわった際に腰に体当たりをされて三塁打を二塁打にされ、乱闘になったなどの逸話もある。

対ヤンキース戦で、相手チームの選手から打席のカッブにひどい野次が飛んだ。野次のせいで集中力を失ったカッブは、三振を喫してしまう。試合後、野次に怒ったカッブは、銃を持って選手控え室に乗り込み、野次を飛ばしていた選手に銃口を向けた。カッブの悪評を聞いていたその選手は本気で殺されると思い、野次について謝罪した。その後、ルースに「おい、カッブ。まさか俺を打ちはしないだろうな」と宥められ、事態は収まった。この試合以後、ヤンキースの選手は「タイ・カッブを怒らせると、どうなるかわからない」と野次やラフプレーを全くしなくなったという。また、この時の銃は空砲であった。

足は速くないが、盗塁の技術が素晴らしかった理由の一つとして練習方法に理由があるという。カッブの秘密の練習場は台所で、妻が台所で料理をしているときに、横から背中を叩いて反対側に逃げる。妻が後ろを向くまでに反対側にいけたら盗塁成功で、妻のほうが先に振り向いたら盗塁失敗。これを繰り返しているうちに、盗塁のスタートのタイミングがうまくなったとのことである。妻からは「あなたは邪魔だから台所に来ないで」と何度も怒られたという。

カッブは安打を放った際、走りながら常に相手野手を観察していた。自伝でカッブが述べたところによると、走者は心理的な面や確率上から見ても、本人にその気さえあれば、ほとんどいつでも余分のベースを取ることが出来るという。同時代の選手であったケーシー・ステンゲルは、現役時代におけるカッブの進塁の巧さを振り返り、「あなたは外野に打ったヒットで、どうしてああも余分にベースを取ることが出来たのですか。足はそれほど速くなかったと思いますが」と質問した。
これに対しカッブは、「そう、足は速くない。しかし、私は外野手がボールを処理するときに、利き腕で取っているかどうかを常に見ることにしていた。それが私のつけ目だった」と答えた。 外野手が走者にばかり気を取られていた場合、走者の動きを見極めるために、ほんの一瞬にせよ野手はボールから眼を離す。その隙を突いて進塁すれば、野手はジャッグルし、走者は野手に打ち勝って進塁することができたのだという。

来日した際、中等野球に飛び入り参加して盗塁を試み、当時強肩で鳴らしていた嘉義農林の捕手に刺された。カッブはセカンドから捕手のもとへ駆け寄った。判定を不服として一瞬怒鳴りにいったのかと思いきや、笑顔で「やるな坊主」と言い、捕手の頭を撫でたという。人種差別で有名だったカッブだが、来日して野球を熱心に指導していたとのこと。

カッブは野球というスポーツについて、「50cm先に転がしたヒットと、50m先に飛ばしたヒット。この両方が同じヒット一本として扱われることは、野球のルールの最も素晴らしい部分である」と述べている。

1942年、MLBの監督や引退した名選手らを対象に、「史上最高の選手は誰か」というアンケートが行われた。最終的に回収できた票数は102票で、得票は14人の選手に分かれることとなった。結果は半数を大きく越える60票をカップがひとりで集め、断トツの1位であった。投票に参加してカップに1票を投じたエディ・コリンズは、理由を書く欄に「明白である」とだけ記入していたという。他には「カップはすべての事を他の誰よりも上手くやることができた。」いう声もあった[3]。

日本プロ野球の元コミッショナーである内村祐之は、自著において、印象に残ったメジャーリーガーとしてカッブの名を挙げている。1927年の春、内村はフィラデルフィアにて、メジャーリーグ視察のためにアスレチックス対インディアンズの試合を観戦した。同年シーズンはカッブがタイガースからアスレチックスヘ移籍して1年目のシーズンであった。試合はアスレチックスが劣勢の展開となり、9回の最終回に1点をリードされたまま、アスレチックス最後の攻撃となった。この回の先頭打者であったカッブは、安打で出塁を果たす。カッブの安打にアスレチックスのベンチは沸き返った。しかし直後にカッブが相手投手の牽制球に刺され、アウトとなり、アスレチックスはそのまま敗退した。
内村はその時のカッブのプレーを見て、「4000本安打を目前にしている、あの海千山千のカッブでもあんな無駄死にをする事があると思うと、とても面白かった」と回想している一方で、「しかしそれより感心したのは、カッブのその時の態度である」と述べている。内村によると、それは文句なしのアウトであり、審判に抗議の余地はなかった。カッブは気の毒な程に項垂れ、ベンチに帰る顔がないという表情で天を仰ぎ、打ちひしがれていたという。この時のカッブは既に40歳の大ベテランであり、しかも同試合はシーズン初頭のゲームであった。それにも関わらず、カッブは前述のような真剣さと闘志を持って試合に臨んでいた。内村はカッブの野球に対するこの姿勢に、たいへん驚いたと述懐している。

引退後に出場した試合で、捕手に「ひさしぶりにバットを握るので、バットがすっぽ抜けてしまうかもしれない。少し後ろにさがっていてもらえるか?」と頼んだ。捕手が後ろにさがると、カッブはすかさずセーフティーバントを試み、見事に成功させた。これを見ていた周りの選手は、「引退してもタイ・カッブという選手はあくまで勝利のみにこだわっている」と感心していたという。





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ちょっと面白い対比的思想なので、備忘的に保存しておく。
私はもちろんスタニスラフスキーシステムの支持者である。あれほどの成功を収めてきた方法に対し、反対側は平田オリザという、一部にしか評価者のいない演劇者では、勝負にならない。
しかし、平田オリザの考え方は演出者としては珍しくないものである。確か小津安二郎の演出も基本はそうだったと聞いた気がする。あるいは、有名な例だと、「カサブランカ」のイングリッド・バーグマンが、完成した映画を見て、自分がどういう役をやっていたのか、初めて分かった、と語ったのは、平田式の「役者は何も分からなくていい。演出者の言う通りの動きをするだけでいい」という演出方式であったことを示している。
後者の最大の欠陥は、そういう奴隷扱いに耐えきれる役者は少ない、ということである。『影武者』でのカツシンと黒澤の衝突、カツシンの降板も、そこに原因があったらしい。
もっとも、実際には、このどちらも純粋形で行われることはなく、折衷的に行われるのが普通だろうと想像はできる。権力的な演出家ほど後者の思想を振りかざすのだろうが、その演出家を神のごとく「信仰」している役者以外にはその演出を受けたいという役者はいないだろう。



(以下「内田樹の研究室」から引用)


想田監督のこの映画を見て、「平田オリザの笑顔」の深みが少し分ったような気になった。
それは平田さんがスタニスラフスキー・システムをきびしい口調で批判するときの、抑制の外れ方が私のセンサーに「ヒット」したからである。この映画の中で、平田さんがこれほど否定的感情を剥き出しにした場面は他にない。
スタニスラフスキー・システムはいわゆる「新劇的」演技の基本をなす演劇理論である。自分が演じる役柄について徹底的なリサーチを行い、その役柄を俳優が生身に引き受け、舞台上では、その人物がその劇的状況に投じられた場合に、どのようにふるまうか、それを擬似的に再現しようとするのである。「役になりきる」演技術である。古くはマーロン・ブランド、ジェームス・ディーン、ポール・ニューマン、近くはロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノら、ハリウッドきっての「名優」たちがこのメソッドの信奉者だった。
平田さんはそのメソッドをあっさりと退ける。俳優の内側に「自然にわき上がる感情」などはとりあえずどうでもよろしい。俳優に要求されるのは、演出家の指示通り、目線を何センチずらす、ある単語と次の単語の間をコンマ何秒縮めるといった純粋に技術的なことに限定される。俳優は演出家の意のままに口を開き、閉じ、手を上げ下ろしする「ロボット」でいい。現に、その平田さんの過激なアイディアは「ロボット演劇」というかたちで実現してしまう。

前にお伝えした英国首相公邸での「ねずみ取り担当」という重職を巡る二匹の猫の争闘について、公邸側はその噂を否定したようだ。
だが、公報というものが真実である、と信じる人は甘い。何しろ、二匹の猫の争闘写真がちゃんと存在しているのだから、これは「あなたが見ていることは確かだ。しかし、それは事実ではない」というような話である。
まあ、いずれの社会でも、事実ではあっても公式には認め難い事情というものが存在する。ネット世界で流れる野田首相がホモだとか、在日朝鮮人だとか、小泉元首相が殺人犯だとかいう話を政府が公式には認めないのと同様だ。
橋下の出自? あんなのは英国のマスコミではとっくに流れている話である。まあ、逆に落ち目の橋下に、マスコミを賑わさせて起死回生のチャンスを与えるための朝日との出来レースかもしれない。


(以下「ロシアの声」から引用)



英国首相公邸 2匹の大臣キャットの喧嘩情報を否定
タグ: 国際, イギリス, 記事一覧, 英国, 社会・歴史, ヨーロッパ
20.10.2012, 00:14

Photo: EPA

英国首相公邸は、首相の猫と財務大臣の猫とが対立しているという噂を否定せざるを得なくなった。BBCロシア語放送が伝えた。
これは、ツイッターに掲載された写真がきっかけとなって広がった噂で、ジョージ・オズボーン蔵相の猫であるフレイヤが、デイヴィッド・キャメロン首相の猫であるラリーに殴りかかっている様子が映っている。

首相報道官は、猫たちの行動にコメントすることはできるものではないものの、二匹の関係はよく、逆にラリーの行動がかなり受動的であることを批判してもいいくらいだとしている。

キャメロン氏の猫であるラリーは、先月、官邸のネズミハンターとしては解雇されており、より活動的なフレイヤがその後任に就任していた。

Newsru.com

私は山本浩二のファンでも何でもないが、下記記事は最初から悪意をもって山本氏を誹謗しているように見えるので、いささか眉をひそめる者である。ここでの山本氏の解説にはどこにも「失笑」するようなところはない。
(両チーム無得点で)無死一塁での走者が出た場合の戦法は、「送る」「そのまま打たせる」「ヒットエンドラン」「まず盗塁させる」の4つが主であり、走者や打者の能力、相手守備陣形や相手投手の個性を考えて、攻撃側は決断することになる。その決断は簡単ではないから、山本氏がその予測をするのに数秒沈黙したのは当然である。そして、その判断は非常に微妙なものであり、実際の監督の気まぐれ、無知、無能などのために思いがけない決定が下されることも当然ある。解説者の予想が当たるかどうかなど、偶然でしかないし、解説者の役目は予言や予想ではない。プレーの「解説」をすることなのだ。
そして、「ヒットエンドラン」は「どのようなボールが来ても打たねばならず、打者はそのリスクを負う」「通常の盗塁とは異なり、どんな投球状況でも走者は必ず走らねばならないから、ピッチアウトされると二塁で刺される確率が盗塁より高い」というリスキーなプレーなのだから山本氏が「意外にも」と前置きしたのは当然のことだ。両チーム無得点の3回表で、ヒットエンドランが失敗したら、チームの士気に悪影響が出るのも当然なのだから、こういう冒険的戦法をこの段階で取るかどうかは攻撃側監督の個性にもよるが、ほとんどはその場の思いつきにすぎない。
さらに、「その谷繁の三遊間の深いゴロで森野は二塁へ。1死二塁となり」ということは、明らかに中日側は「ヒットエンドラン」をやったということであるから山本氏の予測は当たったのだ。これのどこが「失笑」ものなのか。それとも、谷繁の次の打者が投手なのだから、監督なら百人が百人とも「ヒットエンドラン」をやるはずだ、とでも言うのだろうか。それなら監督など不要な存在だろう。まあ、実際そういう監督も多いが。
要するにこの記者は「ヒットエンドラン」という戦法の意味内容もほとんど知らず、そのリスクにもほとんど無知なままで「野球の戦法と言えばヒットエンドラン」くらいの頭で書いているのだろう。
そして、「1死二塁からのバント」などほとんど高校野球でしかやらない戦法であり、ワンヒットで二塁からホームに帰るのがプロの基本能力である以上、こんな戦法はアウトカウントをわざわざ一つ増やして相手側に貢献する愚劣な戦法でしかない。投手といえどもバットを持っている以上はヒットを打つ可能性はあるが、バントではそれがほとんどゼロになるのである。高木監督のこの愚劣な作戦に対しては「(エッヘッヘ。)珍しい作戦をするね。ペナントではああいう作戦はあまりない」と言うのは当然であり、「自分のアタマにはなかった作戦を笑ってゴマカしていた。」という評は悪意からの評以外の何物でもない。ここでもこの記者の頭には「打者が投手ならバント」という固定観念しかなく、自分の野球頭が低レベルであることに気付いてもいない。しかもその書き方が悪意に満ちている。まあ、そういう「夜郎自大」人間はこの現代社会には溢れているのだが、報道関係にいてはならないタイプの人間だ。
新聞記者の中でもスポーツ記者にはわりとまともな記者が多いものだが、このように最初から悪意をもって記事を書く、という場合もあるから、困ったものである。あるいは、ただ無知なだけなのかもしれないが、無邪気な読者は書かれたことをそのまま信じるのだから、読み手が注意すべきことであり、また新聞上層部は、こうした記事には厳重注意を与えるべきだろう。それはひいてはその新聞全体への信頼の低下となるのだから。
まあ、「たかが新聞だ」と書き手側自身が思っているなら、話は別である。



(以下引用)


山本 WBC代表監督の失笑解説




ゲンダイネット
2012年10月19日17時00分

コメント 9





<2死から前進守備?>

「何が言いたいんでしょうね」

 と、関係者も苦笑いだった。17日の中日が3―1で巨人を下したCS最終ステージ第1戦。WBC日本代表の山本浩二監督(65)が就任後初となるテレビ解説を行った。以前からこの人の解説は「当たり前のことしか言わない。中身がない」ともっぱらだったが、案の定……。

 0―0で迎えた三回表に中日先頭の森野が中前打で出塁。打席に谷繁を迎えて、実況のアナ氏が山本監督に「ここはどう動いてくるでしょう」と話を振った。すると山本監督、「どうしますかねぇ……」と言ったきりしばらく沈黙。数秒後に「意外とエンドランが考えられる。この(2ボール1ストライクの)カウントなんか確率が高いですよ」と意外でも何でもない予想をしてみせたが、中日ベンチは動かず。実況席には沈黙が流れた。

 その谷繁の三遊間の深いゴロで森野は二塁へ。1死二塁となり、打席に投手の大野。アナ氏が再び、「ここはどうしますか?」と山本監督に水を向けるや、

「ここは打たせてくるでしょう」

 と、キッパリ言い切ったが、その直後に大野は無情にもバントの構え。「エッヘッヘ。珍しい作戦をするね。ペナントではああいう作戦はあまりない」と、自分のアタマにはなかった作戦を笑ってゴマカしていた。

 こうなってくると、もうグダグダだ。隣で解説していた江川卓氏が、「ここで送る意味があるとすれば、三塁に進めることで巨人が点数を与えたくないと、前進守備を敷いてくるかもしれない」と“助け舟”を出すと、「あーあー、それはありますね」と江川解説に乗っかったものの、たとえ大野が犠打で走者を三塁に送っても、2死から巨人が前進守備を敷くわけがない。2人ともメチャクチャだ。

 ゲスト解説として登場した元阪神の金本が「センターだけが少し前に動いた」とか、六回に内海が平田に適時打を打たれた場面では、「(前打者の)ブランコと同じ配球だった」などと視野の広さを見せただけに、山本監督の中身のない解説が際立ってしまった。

 この日の試合前、報道陣の囲み取材に応じた山本監督は、代表入りが熱望されているダルビッシュ(レンジャーズ)についても、「(交渉が)スムーズにいってほしいよな」とリップサービスもなく、「記事を作れないよ」と記者を困らせていたが、やっぱりこの人には日の丸監督は荷が重い。

(日刊ゲンダイ2012年10月18日掲載)
椎名高志ツィッターはギャグと妄想の宝庫であり、彼の漫画と同じくらい面白い。まったく、これほどのネタを惜しげもなく無料で公開しているのに驚くほどである。
しかも、他の漫画家さんも時々参加して話が盛り上がるのが、また嬉しい。
下記の一連の話は、そうした遊び心に溢れたネタの一例であるが、読む場合は下から読むのが順路である。逆順でも面白いけど。
これまでは男性漫画家が会話に加わることが多かったが、羽海野チカ先生の登場は初めて見た。女性目線のコメントが面白い。
田中芳樹の「アルスラーン戦記」だったかと思うが、わりと堅物の武将がどういうわけか美人三姉妹全員と結婚した話を思い出した。



(以下引用)



椎名高志@絶チル新アニメ進行中‏@Takashi_Shiina

なにそれ萌える RT @rikka4869 男兄弟がおらず、お兄ちゃんがずっと欲しかった我々三姉妹は長女が結婚したらお兄ちゃんが出来る、という結論でまとまりかけましたが、長女がじゃあ自分には兄が出来ないのかとゴネました。その数年後彼女は二男と結婚したので皆幸せになりました(笑)



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10月16日椎名高志@絶チル新アニメ進行中‏@Takashi_Shiina

男子は全員妄想してると思いますがまた社会に貢献できた喜びでいっぱいですww QT @CHICAUMINO 長女と付き合うと義理の妹が二人ついてくる!というのは目から鱗どころか角膜が剥がれそうです!



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10月16日椎名高志@絶チル新アニメ進行中‏@Takashi_Shiina

描いて先生今すぐ!ww RT @CHICAUMINO  Σ(´ω`)な、なぜか考えたことが無かったのです!盲点!確かに素晴らしい設定です!! ちなみに私は…先生に片思いしている女子高生とかで、実はもう全然片思いなんかじゃなくて…という設定が(゚д゚)ウマーです。そこに同級生の男の



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10月16日椎名高志@絶チル新アニメ進行中‏@Takashi_Shiina

あっ  RT @madchang77 それ、「クロスゲーム」っぽくないですか?



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10月16日椎名高志@絶チル新アニメ進行中‏@Takashi_Shiina

逆『タッチ』というのを思いついたけど、双子姉妹と仲良しな俺という以外何も思いつかない。あと途中で死んじゃやだ。



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10月16日椎名高志@絶チル新アニメ進行中‏@Takashi_Shiina

それもまた業が深い選択だなあww  RT @AimTop2 それは、極めて正常です ワシとしては、ちょっとでも嫉妬深い方と付き合いたいです



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ジュ・・ジュリいいいいいい!!  RT @bota9沢田研二離婚の真相とかいろいろ妄想してたのに(´Д` )



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10月16日椎名高志@絶チル新アニメ進行中‏@Takashi_Shiina

村上春樹の「1973年のピンボール」は私も好きだな。208ちゃんと209ちゃんな。あとヒュー・ヘフナーが実際に19歳双子美人とつきあってたな。羨ましいな。



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10月16日椎名高志@絶チル新アニメ進行中‏@Takashi_Shiina

馬鹿だなあ「二人ともつきあってください」って正直に言わないから  RT @mckkizm昔、そっくりな双子両方の前で「どっちでもいいから付き合ってください」と告白して、結果両方に振られた男子を目撃したことがあります。



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10月16日椎名高志@絶チル新アニメ進行中‏@Takashi_Shiina

誰が本当のことを言えと言った(笑)  RT @DinDonDanDan 双子と二十年以上親友ですが、「双子」として接したことないです~ 双子ってだけで結構見た目も性格も違いますよ。双子というより「同い年の姉妹」ですね。



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10月16日椎名高志@絶チル新アニメ進行中‏@Takashi_Shiina

あ、同じ病気の人だww  RT @suimugen二人入れ替わってみたのに言い当てられてドキッとしてる顔がたまらんです(妄想



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10月16日椎名高志@絶チル新アニメ進行中‏@Takashi_Shiina

ばっかおめー違うタイプだとそれただのハーレムじゃん!? 同じ顔で同じプロポーションで同じ服の美女二人だからドキドキすんじゃん!? ほんで俺にだけは微妙な違いがわかるんだけど、向こうはそれをさらに混乱させてキャッキャウフフって(もういい)



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10月16日椎名高志@絶チル新アニメ進行中‏@Takashi_Shiina

あと美人双子姉妹の両方と同時につきあいたいとか妄想してしまうのはこれどういう病気なんだろうな。カレー2杯食いたいのと関係あるかな。



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10月16日椎名高志@絶チル新アニメ進行中‏@Takashi_Shiina

あれ・・女子は・・違うのですか・・・? イケメンの義兄と義弟は・・あれ?  RT @CHICAUMINO 今、男子の夢の無限の広がりに激しい驚愕と感動をおぼえました!なるほどと膝を打ちまくりました!押忍



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10月16日椎名高志@絶チル新アニメ進行中‏@Takashi_Shiina

猫目泥棒のるい姉さんにもできることはなにもなさそうだ。いや可愛がりたいというならウェルカムですが。てか次女もキツいな。あ、三女もキツいや。



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10月16日椎名高志@絶チル新アニメ進行中‏@Takashi_Shiina

あーでもあさぎさんはないな・・そんなにはMじゃない・・



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10月16日椎名高志@絶チル新アニメ進行中‏@Takashi_Shiina

ひなたちゃんとモモちゃんの気持ちは嬉しいけどぼくはあかりさんが好きなんだでもだからきみたちのことも本当の妹のように思っているよブツブツ



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10月16日椎名高志@絶チル新アニメ進行中‏@Takashi_Shiina

そして最終的に「義兄さんなんかなんにもわかってない! 義兄さんなんか・・なんで義兄さんなのよ・・!」と私の胸の中で泣きく三女を希望します  RT @sukace 三女にバカ野郎!!って言われるのもいいんですけど。やはり優しい長女に耳かきとかされたいです!Σ



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10月16日椎名高志@絶チル新アニメ進行中‏@Takashi_Shiina

三姉妹の出てくる漫画ではだいたい長女が好きなのは私が包み込んであげたいからであって義兄になれば全てが自分のものになるような気がするからではない。



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巨人の沢村が、このままでは二流投手で終わるだろう、ということを書いた昔のブログを再掲載しておく。
現在の沢村の不調は一過性の病ではなく「慢性病」なのである。しかし、それはある意味では「頭の病」なので、変わる可能性もある。
私はべつに沢村ファンでも何でもないが、彼が下記記事を素直に読めば、自分のどこが悪いのかは分かるはずだ。あるいは、一生の転機になるかもしれない。

ついでながら、日ハムの斎藤は大学中盤で「半分終わっている」投手だが、本人がそれを分かっていない、という点で沢村と同じ「頭の悪さ」がある。
今シーズン前半は「フォームが一定していない」ことが逆に好結果を生んで勝ちを重ねたが、もともと決め球が無い投手だから、相手に慣れられたら勝てなくなるのは当然だろう。彼に対しては良い処方箋は無い。リーグを変えればあと何勝かはできるかもしれないが、一回り対戦した時点で終わりである。
いくら「投球術」が大事だ、と言っても、それを生かす確実な「武器」を持っていなければ、プロではやっていけるはずはない。


(以下過去ブログより引用)


勝てない投手
「日刊ゲンダイ」電子版から転載。
いやあ、こういうふうに論理的分析をしている野球記事は面白いねえ。私が野球が好きなのは、こういうふうに「考える楽しみ」があるからなのだ。
パのエース投手が言う「勝てない投手」の代表が、高校時代の「怪物」江川である。投手が一人で相手打線をどんどん三振に取るからバックはすることがない。だから、たまに打球が来るとエラーをする。たまに活躍してもちやほやされるのは江川だけだから、打って投手を援護する気にもなれない。そういう悪循環で、江川は二年生の時は、県予選のほとんどの試合をノーヒットノーランに抑えるというあきれた働きをしながら、県予選決勝では味方エラーで敗れ、甲子園に出られなかったのである。ちなみに、この頃の江川が投手江川のピークであったようだ。


(以下引用)


パのエース投手が看破「だから沢村は勝てない」
【野球】
2011年6月7日 掲載
日本ハム打線を5回3安打2失点も4敗目
 巨人の沢村がプロ最短の5回でマウンドを降りた。
 6日の日本ハム戦に先発。5回3安打3三振2失点だった。打順が回ってきたわけではなく、球数は88球。降板の理由について原監督は「チームとしての最善策」と言うにとどめたが、打線が2試合連続で完封され、沢村は4敗目(2勝)を喫した。
 好投してもなかなか勝てない――。この日は課題が浮き彫りになった試合でもあった。交流戦で沢村と投げ合ったパ・リーグのある投手は親しい関係者と会食した際、こう話していたという。
「スピードがあっていい球を投げる。だけど、勝てないタイプの投手かもしれない」
 理由は「球数が多過ぎる。三振と四球が多いと、野手はやることがなくてリズムが悪くなる。何とか勝たせてあげよう、点を取ってあげようと思われない、結果として打線の援護をもらえないタイプの投手に見えた」と指摘していたというのだ。
 この日の沢村は四回、1死満塁から暴投で先制点を献上すると、陽には144キロの直球を狙い打たれ、痛恨の2点目を与えた。原監督は「スライダーの精度が良くなかったね。でも投手はよく頑張っている」と責めなかったが、沢村は「トータル的に変化球が決まらなかった。勢いのあるチームに流れを渡してしまったことが反省点」と独り相撲の失点の場面を悔いた。

●球種が少ないだけじゃない
 ライバル球団のスコアラーはこう分析する。
「球種が直球とスライダーの2種類。フォークとカーブがあるにはあるが、精度が悪いからほとんど無視できます。直球狙いでスライダー対応。各球団と一通り対戦して、どのチームもそう対処していると思います。あと1つか2つ使える球種がないと、打者は絞りやすい」
 評論家の堀本律雄氏がこう言う。
「前回、西武戦で完投した時とは一変して、この日はスライダーがほとんど決まらなかった。相手は直球だけを待てるから、かなりの確率で芯に当てられる。四回に坂本の失策から始まったピンチでワイルドピッチで失点。味方がミスをした時こそ、ギアを上げて無失点で切り抜けられるくらいでないと、野手に信頼されるエースにはなれません」
 これまでの先発9試合で沢村が降板したイニングまでの味方の援護点を見てみると、3、2、0、1、3、0、1、4、0。1試合平均で1.56点しかもらえていない。これでは防御率2.20の沢村がまだ2勝なのも必然といえる。
 川口投手総合コーチは「沢村の投球は自己満足」と話したことがある。打線の援護がないのは偶然ではない。沢村の課題はまだまだ多い。

▽東京ドーム=4万5507人(日本ハム3勝1敗)
日本ハム000 200 000-2
巨人000 000 000-0
(勝)ウルフ6勝1敗 (S)武田久1勝13S (敗)沢村2勝4敗








「ロシアの声」から転載。
こういう話は大好きだ。どちらかというとお固いイメージのロシア人だが、ユーモアは万国共通である。

「かねてから、その「ネズミ取り」本能の未熟ぶりが批判されていたラリーだが」

「 なおラリーは先月、ダウニング街の「ネズミ取り主任」のポストから解任され、彼の後任には、雌猫のフレイアが選ばれている。」

なのだそうだ。ううむ、猫の世界もなかなかシビアである。


(以下引用)


英国首相官邸付「前ネズミ取り役」 財務相付の同僚と大喧嘩
タグ: 国際, イギリス, 記事一覧, 社会・歴史, ヨーロッパ
17.10.2012, 11:30

Photo: EPA

英国首相官邸前で、キャメロン首相とオズボーン財務相がそれぞれ「雇っている」猫同士が大喧嘩をし、話題を集めた。
16日、つい最近までダウニング街10番地にある英国首相官邸の「ネズミ取り役」を務めていた5歳になる雄猫ラリーが、隣のダウニング街11番地の財務相官邸付き「ネズミ取り役」である雌猫フレイアの左前脚攻撃を受けている写真が撮られた。なお、この猫同士のもめごとには、キャメロン首相官邸の入り口で勤務に当たっていた警官達も、介入せざるを得なかった。
  かねてから、その「ネズミ取り」本能の未熟ぶりが批判されていたラリーだが、大喧嘩の後、飼い主の家に引き上げている。一方フレイアの方は、悠々と中庭の散歩を続けた。

猫同士のもめごとの原因に関しては、明らかではないが、キャメロン首相とオズボーン財務相の猫の間の相互関係について、首相報道官は「彼らは共存している」とのみ答えている。

なおラリーは先月、ダウニング街の「ネズミ取り主任」のポストから解任され、彼の後任には、雌猫のフレイアが選ばれている。

イタル・タス



オリジナル写真

http://www.newsru.com/pict/big/1511126.html

私は横浜ファンというよりは弱小チームファンであり、その結果横浜ファンでもある、……って何度も言っているな。とすると、来季は阪神ファンになるかもしれない。
その反対に、強豪チームは嫌いか、と言うとそうでもない。ただ傲慢チームは嫌いだから、自然に強豪チームも嫌いになるのである。中日はいくら優勝しても傲慢チームにはならなかったが、巨人は少し勝つとすぐに傲慢チームになるから嫌いである。まあ、20勝級投手を5、6人も集めれば、独走で優勝しても当たり前だろう。しかも、選手に故障がほとんど無かった稀有なシーズンなのだから、阿部が生涯最高の成績を残さなくても楽に優勝はしていたと思う。しかし、野手のほとんどと、中継ぎや抑え投手は生え抜き選手なのだから、フロントの力と努力も素晴らしい。ここを他チームは見習うべきなのである。坂本など、当時のドラフトなら他チームでも獲れたはずだが、その素質を見抜いて上位指名し、立派に育てた巨人は偉い。
さて、問題は沢村である。この投手は、「勝てない投手」になる可能性が高い、と彼のデビュー当時の記事に書いた記憶がある。と言うより、10勝すれば10敗する投手になる可能性がある、と、ある先輩投手が彼を評したのである。
その予言はまさしく実現したわけで、これほど的中した例も珍しいだろう。彼の通算成績は、その「勝ち負け同数」、という成績にほとんどなっているのである。
要するに、投手としての馬力、エンジンは凄いが「投球術」がヘボなのだ。頭が悪いのである。速球さえ投げれば抑えられる、というのはアマチュア野球での話だ。何度も同じ相手と対戦するプロ野球の世界なら、速球だけならいつかは打たれるし、凄い速球が投げられる期間は短いものだ。このままでは彼は二流投手で終わるだろう。
もっと駄目なのは、せっかくの村田の忠告を聞こうともしない傲慢な姿勢である。ここを頭が悪いと言っているのである。村田は見かけとは違って繊細な人間である。こうした沢村の態度を快く思うはずはない。私が村田なら、沢村が投げるたびにサードゴロは「上手く」エラーするだろう。
そういうものである。まあ、今の村田は「傲慢チーム」に溶け込むことで精いっぱいで、そんな余裕もないのだろうが。


(以下引用)



巨人 沢村 クセがバレている




ゲンダイネット
2012年10月16日17時00分

コメント 6





<「ちっちゃくなっちゃう」>

 巨人は14日、CSファイナルステージの調整のための宮崎合宿を打ち上げた。

 14日に続き、秋季教育リーグで韓国LGと対戦。野手は主力組が出場し、5番に入った高橋由が2試合連続の2安打。村田との「5番」争いで一歩リードした。「順調。緊張感があっていい試合だった」と1泊2日の実戦合宿を振り返った原監督。13日の練習試合で登板した沢村が4回無失点と好投したこともあり、表情は明るかった。

 左肩痛を訴えている杉内の登板が難しくなり、一時はCSの先発争いから脱落した沢村が第3戦の先発に浮上。だが、懸念材料もある。

 先週11日の練習でブルペンに入った沢村は、原監督から直接指導を受けた。この時、打席に入った川口投手総合コーチは本人ではなく、なぜかブルペン捕手にこうささやいていた。

「変化球を投げる時にフォームがちっちゃくなっちゃうだろ。あれじゃバレちゃうよ」

 自慢の直球と決め球の変化球の投球フォームが違うなら一大事。打者が直球と分かっていれば、150キロを超える球がいとも簡単にはじき返されるのも合点がいく。さるチーム関係者が言う。

「沢村の直球と変化球のフォームの違いはこれまでも言われていた。今年加入した村田が『投げる時のグラブの位置が、帽子のツバより高いと直球、低いとフォーク、スライダー』と入団早々打ち明けてくれたのに『まっすぐを速く、強くすれば関係ない』と一蹴。川口コーチだってとっくに沢村に指摘しているはずです」

 今季10勝10敗。シーズン終盤は打ち込まれるケースが目立ち、二軍にも落ちた。ヤクルト戦は今季1勝2敗、防御率4.45。「チーム単位で何かを徹底してくる」と苦手としている。以前、「沢村は直球と変化球の投げ方が違う」と中日の球団関係者が指摘していたこともある。沢村の“クセ”が他球団に研究されているとしたら、もう剛速球でどうにかなる問題ではなさそうだ。

 原監督には「軸足からの体重移動」を重点的にアドバイスされたというが、早急に直すべき重大な欠陥は他にある。

(日刊ゲンダイ2012年10月15日掲載)
最近、画像のコピーが自動的にはできないので、意味不明の記事になるかと思うが、椎名先生が「可愛いなあ」と言っているのはダンボーのことである。あづまきよひこ大人から貰った「本物」のダンボーなので、中にはみうらが入っているはずだ、というのがsmismisさんのジョークで、椎名先生の「開けなければ量子的に」云々はシュレジンガーの猫の話。現在のみうらの状況は観測不可能なので「半分生きていて半分死んでいる」という量子的な不可知の存在。
以上、中学生(レベルの人)のためのジョーク解説。小学生には少々難しいかもしれない。



(以下引用)




椎名高志@絶チル新アニメ進行中‏@Takashi_Shiina

そういえば私はえなちゃんとふーかちゃんがもう好きすぎて、あずま先生の仕事場で生原稿を見たとき「たとえこれを盗んだとしても彼女たちは手に入らないのだ」という事実に泣きそうだったな。次元間の恋というのはそういうものなのだった。



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5時間椎名高志@絶チル新アニメ進行中‏@Takashi_Shiina

開けなければちょっと生意気な女子小学生が入っている宇宙が量子的に(以下略) RT @smismisって言うことは中にあの子が…!



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6時間椎名高志@絶チル新アニメ進行中‏@Takashi_Shiina

ちなみにこのダンボーはあずま先生の仕事場に遊びに行ったとき、先生にもらったんだよ。だから「本物」と言えると思う(`・ω・´)キリッ



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6時間椎名高志@絶チル新アニメ進行中‏@Takashi_Shiina

可愛いなあ。 http://twitpic.com/b4f3st



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「ゲンダイネット」から転載。
中年男女の「いちご白書をもう一度」かね。
反原発運動というサークルの中で、回転木馬に乗ってサークルゲームをするのも、ロマンチックかもしれないね。


(以下引用)



毎週金曜の恒例行事「脱原発デモ」


【政治・経済】



2012年10月12日 掲載


エッ 不倫カップル急増

 毎週金曜夜の恒例行事となった首相官邸前の「脱原発デモ」の参加者同士が続々とカップルになっているという。若い男女だけでなく、不倫カップルも急増しているというから驚きだ。
「僕が知っているだけでこの半年で3組の不倫カップルが誕生しました」と明かすのはデモの関係者だ。
「都内に住む30代後半の女性は、わが子を守りたい一心から夫が帰宅するたびに“放射能が心配だから玄関で洋服を振り払って”と細かい注文を出していた。しかし、これに夫が反発。夫婦ゲンカが絶えなかった。ところが、デモに来るとみんなが自分を理解してくれる。40代前半の男性と深い仲になり、現在不倫中です。千葉在住の40代の女性は測定器を買って家の周囲の放射線量を測ったところ、夫に“おまえはおかしい”となじられ、その反発もあってデモに参加。同年代の独身男性といい仲になっています」
 このほか妻子持ちの男性と深い仲になった40代前半の独身女性もいる。彼女は男性と原発の話題で盛り上がり、映画や食べ物について話すうちによろめいてしまった。「再稼働反対」のシュプレヒコールで汗を流したあと、打ち上げで男女が接近するケースがほとんどだという。
「東京家族ラボ」主宰の池内ひろ美氏が言う。
「デモに参加する女性はもともとパワフルで、性的なエネルギーも充溢(じゅういつ)しています。そんな女性が夫に理解してもらえず悶々とする反動からデモに参加すれば、同志の男性と仲良くなるのは当たり前のこと。『脱原発』という共通言語が男女を燃え上がらせるのです。独身男性はデモに参加してパートナーを見つけてはいかがですか」
 今夜、さっそく行ってみますか?
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