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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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4号機プールで冷却装置停止=ポンプ2台に異常か、福島第1―東電

時事通信 6月30日(土)23時34分配信

 東京電力は30日、福島第1原発4号機の使用済み燃料プールの水を冷却する装置で異常があったことを示す警報が鳴り、自動停止したと発表した。
 東電や経済産業省原子力安全・保安院によると、警報が鳴ったのは30日午前6時25分ごろ。冷却装置に2台あるポンプがいずれも動かなくなり、モーターを制御する非常用電源装置が故障した可能性があるという。
 東電は1日以降、復旧作業を始める方針。冷却装置が停止した際に31度だったプールの水温は、30日午後6時時点で36.6度に上昇したが、保安院は「保安規定の上限の65度に達するには約60時間の余裕がある」としている。 

PR
ジブリの鈴木敏夫プロデューサーってのは、ジブリファンでも彼を嫌っている人が多そうなのだが、宮崎駿は作品を作る以外の仕事がたぶん大嫌いなので、「商売」は彼にほとんどお任せ状態なのだろう。その結果が、宮崎吾郎の監督起用、その他の大失敗なのだが、ジブリブランドのせいで興行収益はそこそこ出したおかげでプロデューサーの失敗は隠れ、いまだに鈴木プロデユーサーがジブリを牛耳っているという、そういうことだろう。
何だかだらだらした文章になった。とにかく私は鈴木プロデューサーが大嫌いなので、彼を一日でも早くジブリから追い出してほしいと思っている。というより、もはやジブリそのものが終わっている、という気もする。宮崎駿は、人生の最後の創作のつもりで、自分がどうしても作りたいものを作って、それでジブリを辞めればいい。後は、「ジブリ第二期」で、本来のジブリファンはもうジブリブランドに騙されずにすむ。
それにしても、宮崎駿はなぜ駿好みの題材だったらしき「コクリコ坂」を自分で監督しなかったのだろう。まあ、彼の得意パターンの題材でないのは分かるのだが。彼は緻密に構築されたドラマを作るよりも、自分が描きたい場面を効果的に描くことをアニメ哲学としているようだから。
とりあえず、最低限、鈴木プロデューサーには作品内容に口出しすることだけはやめさせるべきである。


(以下「ヤフー質問箱」からなぜ鈴木が嫌われるのかという質問の回答を引用)


izuminokamiosafuneさん

まず、やり方が「えげつない」ですよね。儲けることが彼の仕事なのはわかりますが、露骨な「人気取り方式」で、作品性を二の次にしがちです。


また、大ヒットを飛ばす一方、大失敗も多いです。


ですので、商売人としても、「まぁまぁ」の人ですよ。


私は、「彼がいなくても、ジブリはやっていけたのでは?」「彼がいなかった場合のジブリを見てみたい」と思いますよ。

 

 

inosisidosi_no_kichoさん

あくまで私見に過ぎませんが・・・。
「彼がいなければジブリは無かったかもしれない」、
そこに根っこがあると思います。
あの人は、押井守なんかも指摘していたと思いますが、
「プロデュースする」ということにかけては、大変長けている人です。
要するに、

「売るのは」上手
(≒売るための努力を惜しまない、手段を問わない)

ということです。
これは、
「この人が常日頃考えていること(売るための努力)ってのは、
作品性とか、そういうところと必ずしも一致しない」
ということでもあるんですね。
極論してしまえば、

作品の質・中味なんざ何でも構わねえ、【売れりゃあいいんだ】

と。
(鈴木氏もさすがにそこまでは言わないとは思いますが、
でも、あの人の役割は「売ること」ですから、
本質的には、こういう話に帰結すると思います。)
さて、ところで「スタジオジブリの作品」について、ちょっと考えてみましょう。
スタジオジブリが作る・目指すアニメは、「作品性」を重んじていると思うんですよね。
作る方もそうだし、観る方もそうでしょう。
こっちはこっちで極論すると、

売れ行きよりも、中味が大事だよね

ということです。
先の鈴木氏の役割・立場とこれを照らし合わせてみた場合、
こんなに矛盾する話もないとは思いませんか?

だから、鈴木氏は嫌われてる

のだと思います。
決して、彼自身が悪人なわけではないし、
彼の役割を考えれば、当然のことをしているに過ぎず、
また、そもそも、ジブリだって、やっぱり売れねば困る・・・わけだし、
というわけで、本当は「鈴木氏が悪い」わけでも何でもない。
要するに、「彼は、彼の仕事をしているに過ぎない」のです。
ただ、

彼のそういう役回りは、ジブリファンの目には【不愉快に映る】

ということなんですよ。
だから、
「彼がいなければジブリは無かったかもしれない、という事実を上回るほどの、
叩かれるような特別な理由」
ということではなくて、
「彼がジブリのために頑張っているそのこと自体」が、目の仇にされると。
(その「売らんかな精神」が気に入らんと。)
そういう話だと考えます。
まあ、その「売るため」に製作に口を出してくるようなところもあるんで、
それは問題(批判が出てもやむなし)ではありますが、
基本的には、上記のような事情ではないでしょうか。

 

 


「In deep」の新しい記事だが、これが面白い。バチカンってのはヤクザ以上にヤクザじゃないかって感じである。自分たちの秘密を知ったハッカーをスカウトし、相手がほいほいそれに乗って油断したところで、はいお終い、あの世へどうぞである。まあ、バチカンならば来世は天国まで保証してくれるだろうから(免罪符付きでね)殺された方も安心だ。アフターケアばっちり。



(以下引用)



2012年06月30日


「バチカンの歴史と真実のすべて」にアクセスできる唯一の人物がアクセスコードを持ったまま失踪



batican.jpg


(訳者注) 映画みたいな話ってあるもんなんだなあと思います。

バチカン(ローマ法王庁)のことを日々報道する機関というのはキリスト教系を除けば、一般紙ではイタリアのメディアくらいしかないのですが、そのイタリアの新聞ラ・レプブリカの報道の内容が他の国でも報道されていて、それを読んで「映画みたい」と思った次第ですが、それがどういう内容かというと、まず前提として、

バチカンは世界で最高峰のセキュリティレベルを誇るコンピュータシステムを持ち、その中にありとあらゆるバチカンに関わるデータを保存している。

ということがあります。

バチカンのコンピュータシステムのセキュリティの高さは、アメリカの国防総省などよりレベルが高いといわれるほどで、そのセキュリティを破るのは、世界中のハッカーたちの「目標」のひとつですが今までそのような人物はいませんでした。・・・あるひとりを除いて

そのひとりとは、三十代の若きハッカーでした。
名前も国籍も性別もわかりませんが、ここでは「彼」としておきます。


彼は、歴史上で(多分)唯一、バチカンのセキュリティ・システムを破り、バチカンのコンピュータ・システムに侵入することに成功したのでした。


それがいつかは明らかにされていません。


つまり、その人物は「バチカンの極秘情報データにもアクセスした」ということになり、これらの情報にふれるのはバチカン内部のごく上層部の一部以外の人間では、歴史上で初めてのことだったと思われます。

つまり、民間人が、キリスト教の真実の歴史から現在のバチカンの現実のすべての情報を入手したという、とんでもない事件が起きたのでした。


これが起きたのはいつかというと「それはわからない」のです。
そして、その人物は誰かというと・・・「それもわからない」のです。


どうしてその情報が外部に流出しなかったかというと・・・。


これがバチカンのすごいところですが、バチカンは大きな犯罪捜査網を持っており、それはネットワーク犯罪にも対応しています。なので、「犯人」が誰かはわりと早く判明したのです。

怒りのバチカンは重大な罰を彼に・・・と思いきや・・・なんと、バチカンはそのままそのハッカーをバチカンのコンピューターセキュリティのチーフエンジニアとして雇ったのです。

多分、そのせいで、その「ネタ」は流出しないで現在に至っているようです。


そのハッカーが盗み出したデータは、それはもう、巨人の原監督のネタどころではない「世界を揺るがす超特大ネタ」である可能性もあるわけです。もしかしたら、「キリスト教がこの世から消えるほど」のことがらも含まれているかも知れません。

ほんの少しでも、流出してはいけない。
そのためにバチカンはそのハッカーを「身内にした」のでした。

ところが、イタリアの新聞報道によりますと、


その元ハッカーが失踪した


らしいのです。

このことは、こちらのイタリア紙の報道では、バチカンの上層部(枢機卿)の人が直接述べていますので、ある程度信頼性は高いと思われます。


tarci.jpg

▲ 報道機関に元ハッカーの失踪について語ったバチカンのタルシーショ・ベルトネ枢機卿。


元ハッカーの彼は、「莫大な情報」へのアクセスコードを持ったままだと思われます。

さて・・・・・・。
さてさてさて。

どうなりますかね。

というわけで、そのことが書かれてある新聞記事をご紹介します。
イタリアの記事を短くまとめたロシアのニュースサイトのものをご紹介します。

ちなみに、下の記事にはありませんが、イタリアの新聞によれば、このハッカーは、元 CIA という経歴もあるようですので、米国人である可能性もあります。





Ватикан тайна исчезнувшего хакера
Ino Pressa 2012.06.14


バチカンの極秘情報を持つ元ハッカーが謎の失踪。彼は法王のすべての秘密の鍵を持つ


イタリアの新聞「ラ・レプブリカ」の報道によると、バチカン(ローマ法王庁)のコンピュータシステムのチーフプログラマーとしていたエンジニアが失踪したことが判明した。

「ラ・レプブリカ」によれば、その人物は、バチカンの内部コンピュータにアクセスするためのすべてのコード、アクセス権(アクセスするためのバスワードなど)を所有しているという。つまり、バチカンの秘密内部文書のすべてに接触することのできる人物なのだ。

その人物の名前はこれまで一切公表されず、バチカン内部で働いている人たちもその名を知らないという。


わかっていることは、現在36歳の元ハッカーということだけだ。

彼の名前は知らなくても、バチカンの人々は彼の「業績」について知っている。その元ハッカーは以前、バチカンのコンピュータ・ネットワークのセキュリティシステムを突破して侵入したことがあったのだ。

バチカンの調査で、不正アクセスがその元ハッカーの仕業であることは、かなり早い段階から分かっていたが、バチカンは彼を処罰するのではなく、彼を「バチカンに雇った」のだった。

しかも、バチカンのファイヤーウォール(コンピュータセキュリティの名称)のプログラムを作る責任者として。


ちなみに、米国のコンピュータ専門家たちによれば、現在のパチカンのコンピュータシステムのセキュリティは、米国のインテリジェンス機関(諜報、国防など)のシステムのセキュリティのレベルよりもはるかに高いという。

その特別に高度なセキュリティシステムを作成したのも彼だと思われる。

今や失踪したその元ハッカーは、「世界で唯一、バチカンのコンピュータ・ネットワークに自由自在にアクセスできる人物」となっている状態だと思われる。

彼がなぜ失踪したのかはわかっていない。






(訳者注) そういえば、5月の話ですが、英国のデイリーメールで「キリスト教の存在を脅かすとイランが主張する本が発見される」というものがありました。

Seized from smugglers, the leather-bound 'gospel' which Iran claims will bring down Christianity and shake world politics


barbana.jpg

▲ トルコで発見されたとされる動物の皮に記された福音書。バルバナという人による本物の福音書である模様。


その記事の内容は、大まかには、

・動物の皮に書かれたその本のテキストはイエスの弟子のひとりバルナバによる本物の福音書であると考えられる。

・この本の内容から、イランは、キリストは磔(はりつけ)にされなかったと主張している。

・この本は2000年にトルコで見つかったが、バチカンがその現物を見たいと申し出ている。


というものでした。

これはつまり、イエスの弟子のひとりである人による福音書のひとつを、現在のバチカンは読んでいないということになりそうです。

ちなみに、このバルナバという人は以下のような人のようです。

Wikipedia より。


バルナバ

バルナバは新約聖書の『使徒行伝』に登場する初期キリスト教会のメンバー。正教会・非カルケドン派・カトリック教会・聖公会・ルーテル教会で聖人とされているほか、正教会では七十門徒に数えられている。

『使徒行伝』によれば、バルナバ(慰めの子の意味)と呼ばれていたこの人物は本名をヨセフといい、レビ族の出身で、キプロス島生まれのユダヤ人であった。



2-barnabas.jpg

▲ バルナバ像。
「JBプレス」の中でもよく読まれている記事らしい。その一節を転載。
現役東大教官による東大生(の一部)批判というところがうけたのだろう。この記事の読者が多かったのは、要するに、世間の人間は東大生を批判する記事を望んでいるだけだろうと私は思っている。で、ここで批判された東大生は、実は世間が思う東大生イメージそのままであり、それは官僚イメージでもある。ところが、東大教官である筆者は東大生や東大教育というものをその反対のイメージで捉えているようなのである。そのギャップが面白い。
ここで筆者が批判している受験勉強は、まさしく「和田式学習法」であり、その有効性は実証済みだ。つまり、これしか受験に対応できる学習法は無いのである。簡単に言えば、「膨大な問題パターン群」とそれに一対一で対応する「膨大な解答群」を丸暗記し、できるだけ速いスピードで「問題を見るや否や、解答を想起する」という技術を修練するのが究極の受験勉強だということだ。
確かに昔の東大は、そういうような機械的暗記では対応できないような入試問題を国語などでは意識的に作っていたから、和田氏など自分の二次試験の国語は0点だっただろう、と告白している。しかし、全体的には暗記による受験勉強が有効であったというのは、東大も他の大学も同様なのである。それは受験というものが、常に制限時間を有しているところから来るものだ。暗記式受験勉強の弊害を無くすために小論文式試験を課しても、受験生は小論文のためのマニュアルを暗記して対処するというイタチごっこである。
私などから見れば、この教官から馬鹿にされている東大生に同情したい気持ちにもなる。それまでの勉強のやり方を全否定されては、それまでの苦労は何だったのか、ということだ。そして、受験戦争のヒエラルキーの頂点に立つ東大が、自分たちの責任をそっちのけに、こうした受験勉強のやり方を呑気に批判している姿勢には少々腹も立つのである。
 
(以下引用)
 
この東大生のケースは、7年間で4000人ほど教えたこの授業の中でも最も重症な例の1つで、ほかでも紹介したことがありますが、いままでは「過剰適応」の話をメインで考えてきました。
 今日はそこからもう一つ踏み込んでみたいと思います。それは「成功体験」で味を占めることの当否です。
 この学生・・・東京大学教養学部・理科に入学したての1年生ですが、この子が持っている教師は丁寧に例題を板書すべし、解き方のパターンを教え、それと同じタイプの解答可能な問題を出すべし、という「確信」というか「哲学」というか(笑)、子供っぽい幼稚なものではありますが、でも本人は大真面目で信じている「べき論」は、間違いなくこの学生の過去の経験、とりわけ「成功経験」に裏打ちされていると思うのです。
 まず間違いなく、こういう「お勉強」のパターンで、彼は高校入試をクリアしてきたのでしょう。
 もしかしたら、学校の先生が「ダメ」な教え方をしていたところ、塾の先生が「優れた」教え方をしてくれ、それで点数アップ、偏差値も急上昇したとか、何か味を占める経験をしたのかもしれません。
 そして、そのトドのつまりが大学入試だったはずです。
 問題は解答パターンがある、正解とされるパターンをともかく暗記しろ、そしてそれを時間を無駄にせず短時間でバリバリ解答せよ・・・式の、同様の(我々大学教員の目からは、最もお寒い)「お勉強法」で、何とトーダイまで合格しちゃったンだもんねボク、というあたりでしょうか。
 ここから先が、喜劇というか悲劇というか、本当にこの子がかわいそうなところなのですが、彼は「これで東大だって合格できた」という「成功体験」に基づいて、勉強の仕方、授業のあり方を講釈してしまっている。
 ところが、その相手が悪いわけですね。
こっちは東大教授屋でありまして、彼にとってそれまでの人生最大の成功経験となった入試を作ったり、採点したりする側である、ということを、子供は全く理解できていないわけです。
 「仮想現実感」。悪い意味でこの言葉を思い出さないわけにはいきません。自分にとっての成功・失敗の実感だけがリアルで、いったい自分が誰を相手に何を言っているのか、分かっていないわけです。
 このアンケートが帰ってきた直後も、ティーチングアシスタントたちと「こういう子はこの先どういう人生を送るのだろうか・・・?」ということで、ひとしきり議論になりました。
 つまるところ「正解」とされるマニュアルがなかったら、自分では何一つ考えることができない。というより、考えることそのものが「時間の無駄」くらいに思っている。
 かなりの確率で言えることは、この子は大学に入って最初の学期で、凄まじく低い成績を取るだろうことです。大学は、そういう「教えられたパタ-ン」での処理しかできない学生にとって居心地の良いところではない。
 自ら疑問を持ち、自ら考え、自ら調べて自ら結論を出す。そういうクリエイティビティーのある学生が高く評価される。
 既存のパターンがないと何らかの解答を出すことができない者はほとんど評価の対象にならない・・・彼の場合、大学に入って最初にもらう成績表では、かなり大きなショック療法を経験するだろうことが想像されました。
 さらに具合の悪いことに、東京大学は、2学期の成績で、希望する学科に進学できたりできなかったりするというシステムを持っています(進学振り分け)。
 受験のお勉強に過剰適応し、それに変な成功経験を持ってしまった子供は、一方で塾講師バイトなどで儲けたりもするのですが、他方、たいていの場合、学内の成績は惨憺たるものとなります。
 教養以降に進学する学部学科不本意な専門に進むことになったり、その他いろいろ、あまり望ましくない現象が起きてくるのです。
一口に「受験産業」と言っても、本当に良心的で、ものを考える本質を教えるような塾もあれば、解答パターンの暗記を中心に学生の思考習慣を奪ってしまうようなところまで、本当にピンからキリまであると思います。
 後者に過剰適応し、そこで成功経験など持ってしまうと、大学時代もそうですが、その先の人生に、かなり大きな影響が出てしまうのではないか・・・そんなふうに懸念されてならないのです。
「2ちゃんねる」の人気記事らしいから、知っている人も多いかもしれないが、やはり面白いので紹介する。
最後のコメントの「自縄自爆」はおかしい。お坊さん、「隙のない説教だ」と他のコメントでは大絶賛だが、思わぬ隙があったようだ。まあ、本人のミスか転記ミスかは不明だが。
しかし、この問答はあまりにも面白いので、質問そのものがネタとして作られている疑いもある。
とは言え、「自分自身の客観視ができない」というのは私自身も含め、ほとんどの人間に共通する欠点だろう。大多数のお坊さんもたぶんそうである。

(以下引用)


1:◆zzzbb2c.e6 (東京都):2011/10/23(日) 01:53:46.43 ID:u2RLndJw0
男性を信じられない(30代女性)

【相談】
私は男性を信じることができません。怖いというより、嫌い。話をしてもつまらない、頼りにならない、といった感情です。

東日本大震災の影響で不安が募り、若い男女に結婚志願者が増えているといいます。私はそれを聞き、「なぜ?」と思いました。知識を得ていけば、男性に求めなければいけないことなどそれほどないのではないかと思ってしまいました。

昔の日本男児だらけの日本であればそうは思わないと思いますが、現代男性のように打てば崩れる人たちに何かを求めようとは思えなくなってしまいました。現在お付き合いしてくれる方がいますが、全くと言っていいほど普通のコミュニケーションを取ることを自分で制御してしまいます。

頼りにできない人間と結婚という形を取るのか、尼さんになることも手なのかもしれない。この状況を打開できる方法を教えてください。(静岡県 30代女性)



【回答】
男性に対する期待値が異様に高いため、自縄自爆で苦しんでおられる。それが、文面を拝見しての第一印象です。

男性に対して端的に興味がない人は、わざわざ「嫌い」とも感じませんし、「打てば崩れそうで頼りないからダメ」と、ことさらに否定したくもなりません。

「自分を楽しませられるよう、会話をリードすべきだ!」「頼りがいがあって、ただ一方的に自分を守ってくれる人であるべきだ!」。そうして幼児みたいに庇護されたい欲望を持っておられるがゆえにこそ、それを満たせない現実の異性に嫌悪感を抱かれているのでしょう。

けれども、よくよく考えてみれば、「頼りにできない人間と結婚かあ…」と迷っておられる傲慢さ以外に、いったいご自身は相手に何を差し出しているのでしょうか。

かつての「日本男児」ですら、徹底的な男尊女卑の特権を得ることといわば交換に、女性を庇護していたのです。現代のように男女平準化した時代に、何も差し出さずに「ただ勇ましく庇護してほしいよー」と駄々をこねても、そんな人を心から愛し守ろうと思える聖人君子は、この世にいません。

ご自身の陥っている状況を客観視するには、反対側から考えてみるのが役立つかもしれません。
すなわち、「近頃の女性は、女らしいおしとやかさも、かれんさもないから好きじゃない」とスネている男性に対して、あなたはやさしく、ないしは女らしく振る舞おう、という気になるでしょうか。

「他人の過ちを大げさに取り上げることにより、イカサマ師は自分の過ちを見えなくしてしまう」とは、『法句経』に残る釈迦の言葉です。

「頼りがいのある男性に出会えないのは、自分の性格ゆえでは?」と、視線を180度転回してはいかがでしょうか。


■回答者・小池龍之介
月読寺(東京都世田谷区)住職。32歳。最新刊に『3・11後の世界の心の守り方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)


http://sankei.jp.msn.com/life/news/111022/bdy11102207000001-n1.htm

13:名無しさん@涙目です。(茸):2011/10/23(日) 01:58:38.82 ID:2YKIQ2iy0 [1/2]
回答者バッサリだな
いいぞいいぞ

5:名無しさん@涙目です。(福岡県):2011/10/23(日) 01:56:12.27 ID:JCSP38520
回答してるお坊さんが言いたいこと全部言ってくれてた

16:名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/10/23(日) 01:59:47.81 ID:ZiDOAv7o0
坊さんの言う事はありがたみが違うな

11:名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/10/23(日) 01:58:06.56 ID:Xi4hBtCC0
>「頼りがいのある男性に出会えないのは、自分の性格ゆえでは?」と、視線を180度転回してはいかがでしょうか。

ワロタ
相談者には絶対無理だろ

25:名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/10/23(日) 02:01:22.43 ID:KC/bJgql0
坊さんの回答が全く隙がなくてすごいわ

19:名無しさん@涙目です。(大阪府):2011/10/23(日) 02:00:05.46 ID:S/EyaHWX0
素晴らしすぎる回答だな罵倒無しでこんな回答するのに何年生きればいいのやら

32:名無しさん@涙目です。(神奈川県):2011/10/23(日) 02:04:05.78 ID:QQAnyu9o0 [1/2]
>自縄自爆

いや爆発しちゃだめだろ

「さてはてメモ帳」から転載。
関東産の農水産物が日本全国に流通しているのは、おそらく確実だ。もはや日本のどこに逃げようが、放射能からは逃げられない、ということである。まあ、放射能の影響がどの程度、いつ起こるか分からないからみんな不安な気持ちで何となく生きているわけだが、日本人の平均寿命が5年から10年縮まり、奇形児の出産が増えるのは確実だろう。これまでは政府や東電だけが加害者だったが、今後は生産者、流通業者、販売業者の全員が加害者となっていくわけだ。そして自分たちも被害者にもなるという、まあ、全員が泥水の中で泥水を飲みながら生きるようなことになる。生きるためには泥水を飲むしかないのだから。 (黒澤明の「夢」の中の「鬼哭啾啾」の現実化である)
なぜ、日本人は日本をそうした連中をリンチにかけないのかね。などと言う私も日本人なのだから、説得力ゼロである。暴力は国家(とヤクザ)の専権事項なので、その状態に慣れきった一般日本人は、もちろん私も含め、暴力そのものが怖いのである。


(以下引用)


福島のしらすだってえええ

dub314 責任不在の原発は不要‏@dub314

@tokaiama 大阪市内のスーパーで福島県産しらすが出回っています。産地偽装にしてはお粗末ですが… pic.twitter.com/KPOvc0yb



++
どうして福島県産のしらすが出回っているの?!

私はしらすをわざわざ買うのは避けていたが、食堂で大根おろしにのっているものは食べてしまった。福島産のしらすが出回っているとは知らなかったので。リスクが高いので、これからはやめておこう。

放射性ストロンチウムを食べさせるために頑張っているの?







http://satehate.exblog.jp/16691716/

・・・ストロンチウム90が80km離れた場所でも検出されたが、微量なので健康に被害はない、というニュースが流れた。ストロンチウム90とはかつてレイチェル・カーソンが、化学物質と複合作用して環境に影響を及ぼす「邪悪な相棒」と称した、骨髄にも到達しガンを引き起こす危険な物質だ。



【魚の放射能汚染】宮城県のクロダイ、730ベクレル(鯛) 2012-06-28
http://naimora7.blog135.fc2.com/blog-entry-363.html

厚生労働省公表の放射能の検査結果によれば、
宮城県産のクロダイから、1キロあたり730ベクレルの放射性セシウムが検出されたということです。

以下、6月27日公表の福島以外の基準値超え食材一覧です。

・宮城県産クロダイ(Cs:730 Bq/kg)
・茨城県産シロメバル(Cs:240 Bq/kg)
・茨城県産アメリカナマズ(Cs:160、130 Bq/kg)
・栃木県産原木シイタケ (Cs:120 Bq/kg)

以上、厚労省のHP:食品中の放射性物質の検査結果について(第422報)より。

(2012年6月27日公表分)





【放射能】日光市「中禅寺湖」の魚から続々と基準値超セシウム 2012-06-27(21:28
http://kaisyosite.blog135.fc2.com/blog-entry-433.html

厚生労働省公表の放射能の検査結果によれば、日光・中禅寺湖の川魚から続々と基準値を超えるセシウムが検出されたということです。

以下、厚労省のHPからの抜粋です。

・栃木県産ヒメマス(Cs:150 Bq/kg)
・栃木県産ブラウントラウト(Cs:220 Bq/kg)

(ソース)
・厚労省:食品中の放射性物質の検査結果について(第421報)  (2012年6月26日公表)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002duin.html

上記リンク先のPDFファイルを見ると、これらの魚が中禅寺湖のものであることがわかります。


【放射能】うどん・ラーメンがピンチ?高崎市の「生めん」からセシウム 2012-06-28(07:22)
http://kaisyosite.blog135.fc2.com/blog-entry-434.html

厚生労働省公表の放射能の検査結果によれば、群馬県高崎市の流通品の「生麺」から、
放射性セシウムが検出されたということです。

以下、厚労省のHPデータより。

・高崎市 流通品 H24.6.25: 4.7ベクレル
・高崎市 流通品 H24.6.25: 4.3ベクレル

*数値は1キロあたりの放射性セシウム。
 日付は採取日。

以上、HP内:食品中の放射性物質の検査結果について(第422報)のPDFファイルより。
(2012年6月27日公表分)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002e0pt-att/2r9852000002e0tk.pdf


【小麦の放射能検査結果】

上記の検査結果では、「何の麺」なのかが不明です。
しかし、2011年の群馬の小麦からは、続々とセシウムが出ています。

以下、群馬県のHPより。

・前橋市 53ベクレル
・太田市 45ベクレル
・その他 34ベクレル

*数値は1キロあたりの放射性セシウム。

以上、群馬のHPのPDFファイルより。
(2011年6月~7月)
http://www.pref.gunma.jp/contents/000147028.pdf


山梨県放射能問題 ヨウ素131 下水汚泥から多量を検出 パターンに不審な点がある 測定体制に差が有りすぎ  2012/06/28
http://portirland.blogspot.jp/2012/06/131.html
 






今朝のテレビニュースで見て目を疑ったニュースだが、ロシアは自衛隊の「仮想敵国」ではなかったのか? それとも今は中国がそうなのか? あるいは、我々の知らないところで実は日本政府は周辺国家との友好関係を深めつつあるのか?
右翼が聞いたら発狂しそうなニュースだと思うのだが、これを伝えているのが右翼新聞の産経であるところがまた奇妙奇天烈である。
世界政治の上では、アメリカの覇権は秘密のうちにすでに終わっていたりして。


(以下引用)


統幕長、露軍参謀総長と会談

産経新聞 6月28日(木)7時55分配信

 モスクワを訪れている岩崎茂統合幕僚長は27日、ロシア軍のマカロフ参謀総長と会談、双方の防衛政策などについて協議した。国防省で行われた会談では地域の安全保障情勢も議題となり、昨今の中国の軍拡や北朝鮮の核ミサイル問題などについても意見交換したとみられる。岩崎統幕長は会談に先立ち歓迎式典に参加。28日にはモスクワ近郊に配備されている自動車化狙撃旅団や空軍基地を視察する。(モスクワ 佐々木正明)

6月29日の総理官邸前デモについての「阿修羅」コメントの一つが気に入ったので転載する。
たった一言だが、素晴らしいフレーズだ。


(以下引用)


26. 2012年6月26日 04:19:28 : QL9kSASB6s


さあ、歴史を変えた人達の「ひとり」になりましょう!!!!!







「ブロゴス」経由で知った河野太郎のブログを転載する。
最近のミャンマーブームというのは、あれはユダ金が煽っているに決まっている。(スーチーは欧米の道具だと何度も書いてきた。あの若づくり婆さんを使ってのミャンマーの「民主化」など大昔からの規定路線だろう。)だからこそ、日本政府はミャンマーへの債権放棄などということを平気でやるのだ。そういう金があるなら、消費税増税などやる必要は無いだろう。
もちろん、ミャンマーだけの話ではない。IMFへの数兆円の拠出など、あきれた話である。東日本大震災や福島原発事故の後始末で膨大な金が必要な日本政府が、なぜ貿易のライバルであるEUやアメリカを救うために金を出さねばならないのか。
IMFの問題は、政治の問題ではなく、経済の問題である。要するに、当たり前の話だが、経済面ではEUと日本はライバル関係なのだ。EUが上がれば日本は落ちるという関係であって、経済とは基本的にゼロサムゲームなのだから、弱ったライバル国を経済的に助けるというのは、宋襄の仁というものである。まあ、だからと言って日本の輸出企業を援助しても、それも実質的には外国人株主の所有物なのだが。
いずれにせよ、日本政府は金が余って余って仕方がないらしい。そうでなければ、これほど鷹揚にあちこちの国への債権放棄はしないだろう。(笑)
つまり、消費税増税など、本当はまったく必要がない、ということである。
下記記事の中で、イラクへの7358億円の債権放棄とは、アメリカのイラク侵略戦争でイラクという国が実質的に消滅したから、債権放棄をせざるを得なくなったということだろう。ならば、アメリカにその債務を肩代わりさせるべきだが、それどころかイラク戦争の戦費を逆に分担させられたりしている。
いやはや、奴隷国家はつらいね。
それでもまだ日米関係絶対主義者という連中がいるのはびっくりだ。そういう連中というのは、表面は人の顔をしているが、人間としての誇りも何もない奴らであり、餌さえ貰えれば何でもしますという、犬や豚以下の連中である。(犬や豚には失礼!)
 
 
 
(以下引用)
 
 
消費税法案の裏側で
2012年06月27日 08:40|外交問題無駄遣い撲滅プロジェクト自民党役職停止中
今日、衆議院本会議で消費税法案が可決された。

しかし、その裏側で...。

ミャンマーの国際社会への復帰に資するという名目で、政府はミャンマーに対する債権のうち、2003年4月以降に返済期日がきた1274億円を免除する。

2003年3月以前に期限が来た1989億円については、日本のメガバンクが同額をオーバーナイトローンとして貸出、間髪入れずに政府が長期円借款をミャンマー政府向けに出し、この貸出を返済する。この長期円借款は0.01%の金利で10年据え置きでその次の30年で返済する。

そして過去20年間にわたる遅延損害金1761億円については、ミャンマー政府の改革努力の継続を一年間モニターし、成果が上がっていれば免除すると発表した。

問題は、この遅延損害金のモニタリングについて、どんな指標をモニタリングするのか、それが今、どんな状況にあり、その後、どういう状況になったら成果があがったと認定するのか、まるで発表されない。

民主化、少数民族との融和、経済改革などをモニタリングすると外務省はいうのだが、民主化や少数民族との融和などは、成果があがっていると認定するためには、1年以上のモニタリングが必要だろう。

外務省には、ODAは国民から預かったお金だという認識がまるでない。

本来、国民が持っている債権を放棄するのだから、日本国民に対して、ミャンマー政府にこれだけのことをやらせるということをコミットすべきだ。それが面倒くさいものだから、いい加減なモニタリングでごまかして、債権放棄してしまう。

ちなみに最近、放棄されたODA債権は

2003年度 1088億円
2004年度 1699億円
2005年度 9683億円
2006年度 1523億円
2007年度  218億円
2008年度 2860億円
2009年度   76億円
2010年度  164億円
2011年度  996億円

なかにはイラク向けの7358億円なども含まれるが、リチウムの産地でもあるボリビア向けの債権534億円が放棄されていたり、ガーナ向け1047億円、ナイジェリア向け2439億円、ザンビア740億円、タンザニア637億円、コンゴ899億円、バングラデシュ144億円など、円借款そのものを見直す必要がある。

先日の、外務省の行政事業レビューでは、例えば、ソマリアやエチオピアにおけるWFPの汚職が国連やアメリカ国務省のレポートで指摘されているが、外務省はどう対応しているのかという質問に対して、WFPに対して申し入れをしています、意見交換していますという具体性の全くない回答に終始する。

諸外国のNGOが、WFPはきちんと書類を公開せず、確認ができないという問題を指摘しているのに、外務省は全く注意を払っていない。

ウガンダへの地方治水計画という無償プロジェクトで、掘った井戸の23%は機能していないのはなぜかという質問に対して、ゼロ回答。

しかも世帯あたり400シリングの料金負担という計画だったのに現実は500から2000シリングの負担になり、それに対する住民の反応は記載されず、それなのに成功したプロジェクトに分類されているのはなぜかという質問に対して、ほとんど満足な回答もできず。

他の国の治水プロジェクトとの比較もできない。

真剣に、我が国のODAを半分以下に減額し、その内容も大幅に変更する必要がある。

今のままでODAを継続することは限られた財政の無駄遣いだ。
 
すでに終了したらしい「キチガイの戯言ブログ」とかいうブログから転載。
小沢が何かの決意をしている、というのは確実な気がする。


(以下引用)



テーマ:
小沢一郎は日本最古の神社倭国初代天皇である神武天皇御霊(みたま)を祀魂している大神神社なに?を祈願したのか?

おそらく、日本国護国守護に彼は

この日本の国のために自分の命の使い道」を誓ったに違いない



私の直感」で感じた。

その理由が龍のノイズにある。

西洋のイルミナティから認められなかった東洋のイルミナティの龍の霊力に託した。

まさに日本を食い物にするイルミナティVS古代天皇の龍の戦いに

終止符が付くのか?



小沢氏がナゾの神社めぐり!野田おろしを祈願?
●●●●●●●●●●以下転記はじめ●●●●●●●●●●

民主党が8日の常任幹事会で、1審無罪判決を受けた小沢一郎元代表党員資格停止処分の解除を決める。処分は「判決確定まで」と規定されていたが、輿石東幹事長らは10日の控訴期限を待つことなく、フライング気味の措置に踏み切る。この間、党代表でもある野田佳彦首相は対応を輿石氏に丸投げ。小沢氏が反発する消費税増税関連法成立に向けた深謀遠慮があったとはいえ、「政治とカネ」に対するルーズさを露呈したことで、増税に国民の理解を得るのは難しくなりそうだ。
 
 「お任せします…」
 
 首相は最近、輿石氏と会うたびに、こう言って小沢氏の処分問題を一任する考えを示していた。7日午後も約20分間会談し、最後の腹合わせをした。
 
 「党内融和」を標榜する輿石氏は、首相と小沢氏の直接会談での両者の和解を模索する。ただ、小沢氏が会談を「私には党員資格がない」という理由で拒否している以上、処分解除は絶対条件。とはいえ、判決確定後では解除のありがたみもうせる。今回のフライング解除は、小沢氏に恩を売るとともに、自らの調整能力を党内に誇示するためにも必要な措置だった。
 
 そんな思惑を知ってか知らずか、首相も処分解除に前のめる輿石氏の言動を黙認した。そこには首相なりの計算が働いていた。
 
 消費税増税法案環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加問題原発再稼働に向けた原子力規制庁設置法案-。6月21日の通常国会会期末をにらみ、政権の課題は山積している。すべてのハードルをクリアするためには会期を大幅に延長するしかないが、参院の最高実力者である輿石氏につむじを曲げられてはうまくいかない。
 
 加えて自民、公明両党も消費税増税に関する与野党協議の前提条件に民主党内の一本化を挙げている。首相にとっても、小沢氏処分解除は消費税増税関連法案の成立に向けた必要条件だったのだ。
 
 だが、「判決確定まで」と決めていた小沢氏の処分期間を、自ら反故にする党執行部の判断を首相が追認した事実は重い。首相は、公職選挙法に抵触の可能性がある前田武志国土交通相を問責決議後も続投させている。今回も小沢氏の「政治とカネ」問題を不問にふす行動を取ったことで、内閣支持率がさらに低下するのは確実だ。

民主・小沢元代表、奈良・桜井市にある大神神社をひそかに訪問(12/05/06)
 
 
 
 一方、小沢氏7日午前、三重県伊勢市の伊勢神宮を参拝した。無罪判決に続き、党員資格停止処分という“足かせ”が外れるのが確実になったからか、参拝客に笑顔を振りまくなど終始、上機嫌だった。
 
 小沢氏このところ西日本の神社めぐりを続けている。4月26日の判決前には和歌山県の熊野本宮大社、名古屋市の熱田神宮5月5日に大阪市の住吉大社6日も奈良県桜井市の大神神社をひそかに訪問している。連日の参拝の狙いは復権への「神頼み」か、それとも「野田おろし」に向けた必勝祈願か…。(加納宏幸、山本雄史)

●●●●●●●●●●以上転記おわり●●●●●●●●●●
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