で、調べてみると、今年三月に声明文を出したようだが、果たして、これはマスコミに載ったか? また、この程度の内容で、何か政府を動かす力になるか?
いったい何の役に立つのか、どうにも歯がゆい内容の「声明文」だが、「私たちは活動はしましたよ」というだけで終わらないでほしいものである。もちろん、私はこの組織は欧米の権力拡大の尖兵でしかない、と思っているから、これは厭味である。
誰もが批判しないような人物や組織ほど疑ってしまうというのが私の癖で、スーチーやらダライ・ラマやら赤十字やら、バチカンやら、私は全部詐欺師や詐欺組織だと思っている。
シリア転覆を図る欧米の宣伝活動としてH・R・Wがシリア政府の拷問がひどいとかほざいているので、頭に来て、こんな記事を書いたわけである。
もちろん、この声明文を読んで、「素晴らしい内容だ! これほど福島の人々の役に立つ活動はない」と思う人もいるかもしれない。だが、この声明文の存在を知っている人が、どれだけいるだろうか。つまり、本当は「声明」などしていないも同然なのである。
(以下引用)
日本:福島原発事故から1年 対応まだ不十分
健康と食品の安全性 詳細情報の開示を
(東京)-多くの福島県の住民は、食品や周辺環境における放射線量について基本的な情報と明確な回答を未だに十分には得られていない、とヒューマン・ライツ・ウォッチは本日述べた。併せて、福島原子力発電所の爆発から1年を前に、被災者の肖像写真をスライドショーの形で公開した。
福島第一原発の爆発は、チェルノブイリ事故以降世界で最も深刻な危機とされている。多くの福島県住民が自分の子どもは放射線被ばく検査をまだ受けられていないと訴えた。また住民たちはヒューマン・ライツ・ウォッチに対し、政府は放射線の健康に対する影響について相反するような内容の情報も提供していると訴えた。
ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表の土井香苗は「地震、津波そして原発事故に襲われた日本政府は、直後、その対応に苦悩した。いかなる政府でもあのような危機の最中には混乱するだろう」と語る。「しかし災害から1年が経過した。福島の住民は、自分の食べる食品の安全性や子どもが危険なレベルの放射線に晒され続けていないか、しっかり知る権利がある。」
ヒューマン・ライツ・ウォッチは、避難地域周辺の四市で住民に対する聞き取り調査を行い、医療と情報へのアクセス、生活環境、生計への影響などを調査した。また、住民の肖像写真も撮影し、証言とあわせてスライドショーの形で発表した。撮影に応じた人びとの多くは、子どもの健康や食品・水の安全性に関する情報の入手に苦労していると述べた。
ある父親は「子ども達のことを考えるとやっぱり(検査を)早く受けさせて、自分の体は大丈夫だっていうことを教えてあげたいんですけど。なかなか個人ではキャパシティーがいっぱいなんですよね。行政がしっかり迅速に動いてくれたらと思うんです。」と語った。
2011年3月11日に日本北東部の沖合で、マグニチュード9.0の地震が発生し、内陸約10kmまで津波が押し寄せた。福島第一原子力発電所への電力供給は遮断され、津波で非常用ディーゼル発電機も水没し、原子炉がオーバーヒートした。原子炉3基のメルトダウンが、周辺地域に放射能をまき散らす結果となった。
日本政府は原発から20km以内を警戒区域に指定し、積算線量が年間20ミリシーベルトに達する恐れのある区域の住民にも避難を求めた。避難区域の外は安全であると公表したものの、日本政府は原発から200km以上離れた地点でも20kmの警戒区域と同レベルに該当するセシウム137の沈着が測定されたとも報告している。
福島県内で暮らす住民にとって食品安全に対する懸念はとりわけ大きい。県は、食品は市場流通前に検査されているとしている。しかし、同地域で生産される食品の放射線量を測定した上で、その結果を住民にしっかり知らせる体系的プロセスの構築は未だ不十分である、とヒューマン・ライツ・ウォッチは指摘する。
ヒューマン・ライツ・ウォッチの聞き取り調査に応じた福島県住民は、市民が自主的に放射線測定を行い始めた例もあると話した。「国や県が提供している情報は、自らを取り巻く危険の度合いを住民が十分理解するには足りていない」と土井は語る。「水道水は誰が飲んでも安全だと言う一方で、子どもはペットボトルの水を飲む方がいいと言うこともあるような状況だ。では実際の危険がどの程度なのか、親たちは明確な回答を得られないでいる。」
親たちはヒューマン・ライツ・ウォッチに対し、学校が配布したガラスバッチで現時点での放射線被ばく量が計測できたものの、過去からの被ばく量も測定するために子どもたちに検査を受けさせるのは難しいと訴えた。県政府は、18歳以下の県民36万人に甲状腺検査を行う方針を発表したが、検査実施の道筋の詳細は未だ不明である。政府は、全ての子どもの放射線影響の検査計画を策定するのではなく、福島県民全員に被爆にかかわるリスクを判断するための健康管理調査アンケートを送付。地震直後に当たる何ヶ月も前の食事や詳細な行動を問うこのアンケートでは、正確に思い出すのが困難であるだけでなく、調査結果の有用性そのものにも疑問があるとの見解をヒューマン・ライツ・ウォッチは示した。
被害地域の来年度の除染計画には約1兆円(130億ドル)が見積もられているが、今後の除染作業をいつどこでどのように行うかの詳細な見通しは示されておらず、多くの福島県民はこれでは不適切だとみている。また、健康被害に加えて、家屋や生計の手段を失った県民も多く、賠償を求める人も多い。
多くの親たちは、子どもの健康に対する放射線被ばくの影響を評価するため、もっと直接的な措置をとって欲しいと訴えた。例えば、尿検査やホールボディカウンターなどの被ばく量に関する明確なデータを示す措置である。
日本政府は「経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約」及び「子どもの権利条約」の締約国である。両条約とも日本政府に対し、子どもの健康を守り、健康に関する情報を提供し、医療へのアクセスを保証する義務を負わせている。国際法上、医療提供については利用可能なリソースに依ることは許容される一方で、健康に関する情報を恣意的に選んだり公表を控えることは許されていない。
「日本政府は、子どもの健康と安全の確保を最優先課題にすべきである。しかし、不安をかかえた住民たちに対し、除染や健康検査の見通しの詳細をしっかり伝えられていない」と土井は語る。「行政への信頼を回復するためには、一層の説明責任と透明性が求められる。行政はまず、過去から今に至るまでの健康上のリスクについてより明確な情報を提供することから始めるべきだ。」
聞き取り調査からの証言の抜粋
民間で放射線検査をやっているところでも、かなり値が張るし、2~300人の予約が入っているということだったので、それだといつになるかわからなかったんです。子ども達のことを考えるとやっぱり(検査を)早く受けさせて、自分の体は大丈夫だっていうことを教えてあげたいんですけど。なかなか個人ではキャパシティーがいっぱいなんですよね・・・子どもの将来のことが一番心配です。―郡山市で12歳の双子の娘と暮らす父親。福島第一原子力発電所から約60 km
避難して行く人も、戻ってくる人も、ここから出ていかないお母さんもいるんですね。でもみんな自分の判断が正しかったのかわからないんです。「リスクはあるけれど福島にいるって覚悟をしたのか」とよく聞かれます。本心では、わからないんです。正しい判断かどうかがわからない。情報はもう信用できないんですよ。―5歳の息子の母親。福島市在住。福島第一原子力発電所から約60km
人びとには十分な情報は全く伝わっていません。地元の新聞は県の言うことを鵜呑みにして発表することが多い。全国の新聞は発信してるんですけど、あまり地元の人には届かない。インターネット上は変な情報がたくさん飛び交っている。―南相馬市の病院で働く医師。福島第一原子力発電所から約30km
しかし、ベン・フルのよく言うホワイト・ドラゴン(白竜会)なんて、昔の少年漫画、青年漫画の世界かよ。狩撫何とか原作、池上誠一画とかね。
(以下引用)
竹熊健太郎(京都)
朝っぱらからなんでございますがベンジャミン・フルフォードさんの天才的な発言を発見!「5月22日に何かが起こるヨ、でも私がここで発言することで(イルミナティの陰謀を)未然に防ぐことが出来るから敢えて発言するけどネ。」
鳩山が民主党に残ったのは、もちろん民主党結成資金の大半を彼が出したという「民主党の産みの親」だからだろうが、もう一つ考えられるのが、下記記事にあるような「戦略的残留」だ。小沢と共に一度に出ると、次に相手がどういう手を打つか読めない。そこで、まず「第一陣」として小沢一派が離党し、民主党現執行部の手を見た上で、鳩山が行動する、ということだろう。そこまで小沢と鳩山が深くつながっているかあ、と疑問を持つ人もいるだろうが、まあ、これは希望的観測である。
小沢は前の民主党党首選で「鹿野」という刺客が本気の党首候補のふりをして候補に立ち、自分と野田の票数を数えた上で突然野田に協力するというあの戦法にしてやられたことが悔しいはずだ。票読みの達人で囲碁にも強いはずの小沢が、あんな嵌め手に間抜けにも引っかかったからだ。
で、今回はその用心である。つまり、「自分の側の真の票数」を相手に読ませないための時間差離党作戦である。
というのはやはり希望的観測だろうか。
(以下引用)
ただ、この仕打ちが、思わぬ波乱につながる可能性もある。3日午後、国会内に造反しながらも党に残留する考えを持つ約30人が顔をそろえた。この場で鳩山氏は「増税しないというマニフェストを掲げて政権交代が実現できた。党にとどまり何ができるか、努力を惜しまないでほしい」と訴えた。
このままでは、今回の処分に不満を持つ鳩山グループが倒閣の発火点になりかねない。鳩山氏の側近はこう息巻く。
「離党なんていつでもできる。与党過半数割れのカギを鳩山さんが握ることになる。いつかぎゃふんと言わせてやる」(産経新聞)
投稿者コメント:産経新聞にしては上出来な推理だと思う。政権交代の立役者が6カ月の党員資格停止、その間にも解散総選挙の可能性は相当ある。仙谷氏ら裏舞台の主役たちが、どのような工作をしたのか判らないが、中途半端な党内造反者の烙印は永遠に消えない。逆に、彼らが党内に残る事で、小沢氏は判官贔屓も手伝い新党結成に勢いづくことになるだろう。案外、鳩山氏らが離党せずに党内に残ったのは、作戦と云う側面もあるのかもしれない。外からは小沢新党、内からは消費税反対投票者30人、怖くて野田佳彦氏は夜も眠れないだろう。
これで鳩山グループ離党となれば最高だが。
(以下引用)
[東京 3日 ロイター] 民主党の前原誠司政調会長は3日夕の定例会見で、消費増税法案の衆院採決で造反した議員らに対する処分について、役員会および常任幹事会で全く異論なく了承されたことを明らかにした。党員資格停止中に衆院解散・総選挙になれば、公認候補にはならないと述べ、厳格な処分であることを強調した。
反対票を投じながら党にとどまる議員は党員資格停止とした。資格停止処分の期間については鳩山由紀夫元首相が6カ月、他の18人は同2カ月とし、元首相・元代表の鳩山氏の責任をより強く追及する内容。年内の衆院解散・総選挙に向けた機運が強まるなか、衆院選で公認が取れなければ事実上の離党勧告に等しいとの指摘も聞かれる。
前原政調会長は、党員資格停止処分中に衆院解散・総選挙となれば公認候補にはならないと輿石幹事長が説明したことを明らかにし、「特段の理由がなければ(その判断を)変える必要はない」と語った。
民主党は3日午後、常任幹事会を開き、消費税増税法案の衆院採決で反対し離党届を提出した小沢一郎元代表ら衆院議員37人を除籍(除名)処分とする方針を決めた。また小沢氏に同調して離党届を提出した参院議員12人については、離党を承認した。
反対票を投じながらも党にとどまる鳩山由紀夫元首相は党員資格停止6カ月、他の18人は同2カ月とした。衆院採決で欠席・棄権した15人のうち、記名3法案とも欠席・棄権の12人は常任幹事会名による厳重注意とし、税法案のみ欠席・棄権の3人は幹事長名による厳重注意とする。
党倫理委員会に諮問し、正式に決定される。
(ロイターニュース 吉川 裕子)
交通ルール(本当は慣習だが)が地方によって違うなんて、そんな恐ろしい話はない。これを知らずに旅行者や移住者が事故を起こしたら、それはよそ者の方が悪いということになるのか? また警察はこの状態を見逃し続けるのか?
(以下引用)
長野県松本市の右折のルール
≪ 松本市の道路事情 ≫≪ 右折ルールと松本市民 ≫
松本市民は、渋滞を回避しようとして右折優先の運転をしているのではなく、これが当たり前だと思って運転しています。そのため、交通量の少ない道や右折レーンのある道でも、右折優先の強引な運転をしてくる場合があります。
松本市のルールではなく松本市民のルール
勘違いしてはいけないのが、これが松本市のルールではなく、松本市民のルールだということです。 松本市に入っていなくても、松本市民が運転する車はこのルールで運転する可能性があるので、 松本市近辺に来たら「松本ルールで運転する人がいるかも知れない」と注意した方が良いです。
全員が右折ルールを適応するとは限らない
この右折ルールはあくまでも慣習なので、普通に運転する人もたくさんいます。 松本市に入ったら強引な右折も許されると思って運転するのは事故の元なので、 交通ルールに従った運転に心がけてください。
右折ルールは失礼ではない
どこにでもマナーが悪い運転をする人はいますが、松本市の右折ルールに関しては、マナーが悪いとは受け取られていないようです。 強引な右折に怒ってクラクションを鳴らそうものなら、あなたこそがマナーの悪い人と思われかねません。
優先順位よりも譲る運転
道路交通法では直進車が優先だからと、強引な右折車に対抗して強引に直進しては事故の元です。 松本市では、道路交通法上の優先順位に従うよりも、譲る運転の方が流れがいい場合がありますし、 実際に譲る人も多いです。
≪ 右折ルールが発生する具体例 ≫
信号が青になるのと同時に、急加速で右折する車がいます。 他県ではフライングぎみに発進する人も、松本市では普通に発進した方がいいです。
左折する対向車よりも先に右折する
対向車に左折のウィンカーを発見したら、その車の減速を見越して強引に右折する車がいます。そのため、自分が左折する場合も、強引に右折してくる車がいる可能性も考慮に入れておくといいです。
左折する対向車に続いて右折する
左折する対向車がいたら、それに合わせて右折を開始し、左折車の後ろに張り付くように右折する車がいます。そのため、自分の前方の車が左折をしたら、対向車が強引に右折してくる可能性を考慮に入れておくといいです。
対向車線をふさいで右折しようとする
店舗などから前面の道路に出る場合に、手前の車線をふさいで右折待ちする車がいます。
時には歩行者よりも右折車優先
右折車優先のルールは、歩行者や自転車も知っています。そのため、強引に右折する車がいたら、自らの身を守るために歩行者や自転車が止まることもあります。 松本市にはこのような右折車優先のルールがあるため、例え歩行者といえども、右折車には注意しなければなりません。
絶対的な評価や最新情報を保障するものではございません。
(以下佐藤秀峰のブログ、あるいはウェブ日記より引用)
さて、今回の映画のエピソードの原作該当部分は、原作の最後のエピソードでもある飛行機事故を扱ったものとなっています。
当時、作品を連載していたヤングサンデーは編集長が交替し、元少年サンデーの編集長がその座に納まると、雑誌の編集方針が少年誌的な健全路線に切り替わり、それまで雑誌を支えてきた人気作や青年誌らしいダークな雰囲気の作品が次々と打ち切りになり、代わりに良くも悪くも毒のない作品ばかりが連載開始になるという時期でした。
僕はヤングサンデーの前衛的で尖った部分が好きだったので、編集部への不信が少しずつ募っていました。
度胸星を打ち切りにするとか「アホか!」と。
その後は結果を見るまでもなく、次々と優秀な作家を他社に引き抜かれ、ヤングサンデーは空洞化し休刊となってしまいました。
ヤングサンデーの人気作だけを引き継ぎ、良い所取りをしたはずのスピリッツも順調に発行部数を下げ、小学館随一の赤字雑誌のようです。
…って、蛇足でしたね。
「海猿」連載時の作品制作環境について言うと、そんな編集方針を反映してか、雑誌掲載時に台詞は勝手に替えられるし、人が死ぬシーンは描いてはいけないだとか、いろいろありました。
物語は展開上、夜間、飛行機が海上に着水することになっていたのですが、ある時、打ち合わせの席で担当編集者に「暗い海上に飛行機を誘導するために、近くの漁港から漁船が集結して海上を光で照らし出すシーンを描け」と言われました。
僕は「リアリティ的に考えて、何千、何万トンという鉄のかたまりが空から落ちてくる真下で漁船が待機するという状況は、二次災害を引き起こす可能性があるのであり得ないし、海上保安庁が避難命令を出している海域に漁船が立ち入ること自体、迷惑でしかない」ということを蕩々と説明したのですが、「いや、その危険を返り見ず、”それでも!!”と漁師たちが集結するシーンが読者の感動を呼ぶのだ」とゴリ押しされまして、「いや、今の説明を聞いたら分かるでしょ…?現実的に無理なんですってば。着水地点なんてちょっとの操作で何十メートルかずれてしまうんですから…」と言い返しました。
そうすると今度は「これは漫画だ!リアリティなど関係ない!それ以外描かせない!!」と居直られてしまい、「それって自分の意見じゃないですよね?これだけ論理的に説明してあり得ないということが分かったのに折れないって、編集長のアイデアでしょ?上から命令されて言わされてませんか?」と聞き返しても、「自分の考えだ」と曲げず、「じゃあ、今の話聞いたらわかるでしょ?自分の頭で考えて無理ですよね?」「それでも~~!!」「だから…」「それでもぉぉぉ〜〜〜!!!!」と無意味な押し問答を何時間もしたことがあります。
結局、僕はそのようなアイデアは採用せず、海上に漁船は集結させませんでしたが、出来上がった原稿を見て、当の編集者が「すごい迫力ですね~、ここに漁船を並べるのは無理ですね~…」とつぶやいたので、呆気にとられて「いや、だから最初から言ってたじゃないですか…」と言った所、「あれは編集長のアイデアなんで」とあっさりとネタばらし(?)責任転嫁(?)をするではありませんか。
「じゃあ、編集長と最初から話させてくださいよ、あなたと話しても無駄じゃないですか」とさすがに言ったのですが、「自分がネームにOKを出さなければ、佐藤さんの原稿は雑誌に載らないんですよ。それじゃ困るでしょ?」と「何それ脅迫?」みたいなことがありまして、しかも、「あの打ち合わせでの議論があったからこそ、この迫力のあるシーンが生まれたのだ」と自分のおかげ的なことまで言い出します。
僕は「だから全部無駄なんですよ…。無駄な議論に付き合わされてるだけなんですってば…」と怒鳴りたいのを我慢して無理に押し殺した声で言い返しましたよ。
無理に押し殺すから呼吸も変になって、プルプルしちゃったなぁ…。
すると「佐藤さん、あなたは作品のことを考えてるんですか?作品に向き合えないならあなたと話しても無駄ですね」と返してきます。
「それはこっちが言いたい台詞だよ!」と拳を握りしめながら、「そっちこそ編集長にかわいがられたいだけで、作品のために仕事してないじゃないでですか…」とさらにプルプルして吐き捨てるのですが、相手は言い返す言葉がなくなると、今度はなんと睨みつけてきます。
「睨まないでくださいよ…」と言うと、急にガラが悪くなって「お前何歳だよ?年上に人間に向かってなんだ、その態度」とべらんめえ調で話にならないので、「もう帰ります」とファミレスの席を立つと、「帰りたいなら帰れよ。その代わり二度とウチの雑誌に載せないからな」とかなんとか。
小学生かよ、と。
かと思えば、物語中で飛行機が海上着水して機体が真っ二つに裂けている画を描いているのに、「乗客を一人も死なせず、全員を救出する展開を描いてください」と言ってきたりもしました。
当然、無理ですし、全員生還する話を描くのであれば機体は絶対に真っ二つにしてはいけません。
冒頭の映画のポスターを見ても分かるように、あの状態で一人も犠牲になっていないという状況は荒唐無稽にも程があるってものです。
「無理です」「それでも!!」「いや、無理ですってば…」「それでもぉぉぉ〜〜〜!!!」とまたコントのようなやり取りに突入です。
それが何度も何度も続くので、編集方針もなんだかおかしいし「やってられっか!」ということで連載終了を申し出たのですが、「海猿」は健全路線に軌道修正して引き延ばすのが編集部の方針であったらしく、申し出は当然のごとく無視されまして、仕方がないのでストライキを決行した所、その編集者が仕事場のマンションの前で見張っているようになり、一日に何十回も電話をかけてきたり、「一生どこでも漫画を描けないようになりますよ」と留守電にメッセージを残されたり、家から外に出ることもできないような状況が何日も続き、まぁ、それはその編集者の暴走であったりもしたのですが、すっかり漫画を描くことに嫌気がさしてしまいました。
という訳で、「漫画家なんてクソだ!こんなのクリエイティブでも何でもねぇ!出版社の奴隷だ!豚のほうがよっぽど純粋だぜ!ゴキブリのほうが人生に真実な気がするぜ!もう漫画家なんてやめてやる!だけどその前に雑誌に載せられないようなどす黒い物を叩き付けてやる!載せれるもんなら載せてみやがれ!!漫画家をなめんなよ!!殺せよ!!オラァ!!」と破壊衝動を叩き付けたのが、今回の映画のエピソード部分です。
えーと…、「という感じで描いてたので、映画にもそれを反映させてください」と僕が映画のプロデューサーさんにお願いしても困りますよね。
僕は映画の成功を眺めながら、こっそり周囲に自慢するくらいが身の丈にあっている気がします。
がけっぷち社長は、頭の良さではネット界有数の人物だから、「野田自殺(もちろんCIAによる他殺)」シナリオという恐ろしいシナリオを想定の一つとしている。こういう想像力があるか無いかが、読むに値する文章とそうでない文章の違いだ。
まあ、野田が死ねば、マスコミ総動員して「小沢離党で騒いでいる場合ではない」とか言って、民主・自民・公明の連合政権樹立というのは、大いにありえることだ。
野田は大嫌いだが、せめてあと1年は生きていてほしい。その後はハムになろうが廃棄肉処分にしようがかまわんが。
(以下引用)
kagiwo 増税が決まりそうもない→マスコミの民主バッシング→野田(偽装)自殺→国難を宣言して大連立→増税可決→原発続々再稼働→事件が起こり選挙が停止→TPP批准…あくまでもおいらの妄想だけど、まさかこんなシナリオ書いてるヤツいねえだろな? 念のために書いとく。 @nantokansuru 7 hours ago · reply · retweet ·
歌詞が実にいいのである。
(以下引用)
As Tears Go By - The Rolling Stones w/ lyrics
![](http://s.ytimg.com/yt/img/pixel-vfl3z5WfW.gif)
現参議院議員はこれをよく覚えて消費税増税法案に臨むのがいいだろう。増税案に反対票を投じた議員の名は、これから国民の間にどんどん拡散し、それは次回選挙での「プラチナチケット」となるのである。
増税案に賛成票を投じた衆議院議員が、今からでも、失敗を取り返すつもりならば、民主党、自民党、公明党を離党することだ。そうすれば多少は見直してもらえるだろう。そうでなければ、次回選挙での落選は(比例区の上位一桁以外は)、橋下流に言えば2万%確実である。おっと、それは「大嘘」の意味であったか。
(以下引用)
次の注目点は参議院の採決でどれだけ反対票が増えるかである。次の選挙では増税法案採決での反対票がプラチナチケットになる可能性があると筆者は思っている。
要するに、「生でも食べられるようなレバ刺しを店は出します。焼いて食べるという前提で出しますが、それを生で食べるのはお客さんの勝手です」ということだろう。
実際、生肉を客が自分で焼いて食べるのはどの焼き肉店でもやることだ。
法律に反対する運動を起こすのもいいが、こうして庶民の知恵で、法律を有名無実化する、というのは賢い方法である。でも、これでまた日本は法治国家から遠ざかるなあ……。もちろん、こんな馬鹿な法律を作る方が悪いのだが。
(以下引用)
レバ刺し気分!?焼いて食べる「特鮮レバー焼」
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「絶品焼肉焼くべえ」の新メニュー「特鮮レバー焼」 Photo By スポニチ |
食品衛生法の規格基準が改正され、1日から飲食店で、レバ刺しなど牛の生レバーの販売が禁止となった。各地の焼き肉店に“食べ納め客”が殺到するなど、根強い人気のレバ刺し。そんなファンの期待に応えようと、さっそく1日から、レバ刺しの雰囲気を味わえる新メニューの販売を始めた焼き肉店がある。その名も「特鮮レバー焼」だ。
光沢のある赤茶色の肉。その上にちりばめられた白ごま。これは、紛れもないレバ刺し。はしでつかんで、そのままツルッと飲み込みたくなる。
「これは焼いて食べていただく商品です」と、「絶品焼肉焼くべえ」(東京都足立区)のオーナー安斎栄さんは念を押す。同店が1日から販売を始めた新メニュー「特鮮レバー焼」。かつて提供していたレバ刺しと同じ肉の切り方、同じ皿で、ニンニク・しょうが・ごま油の3種の薬味も同じだ。「レバ刺しの雰囲気を少しでも味わっていただきたいと思った」という。
安斎さんは和牛の卸売会社も経営。昨年4月の集団食中毒事件後、「肉を流通させている立場として、自分の店で出していいものかと悩んだ」といい、同6月、早々にレバ刺しをメニューから消した。人気商品だっただけに「お客さんが2割ほど減った」という。
卸売業者として、肉の鮮度には徹底的にこだわってきた。同店ではレバーは、内部の血管までしみ込む酸性水で何度ももみ洗いし特殊なアルコールで除菌。さらに移植用臓器の保管にも使われる冷凍庫で殺菌した。レバ刺しの鮮度には自信を持っていたが、この1年間は「“あの店、結局出してるじゃないか”と言われるのが嫌で自粛していた」という。
「逆転の発想なんです。もう焼き用のレバーは堂々と出せるんですから。レバ刺しがある店に流れていたお客さんも、戻ってきてくれると思います」と笑顔。新メニューは「特選」でなく「特鮮」と付けているだけあり生食でも問題はないが、「規則ですから焼いてください。でもレバ刺しの雰囲気は楽しんでいただけます」と話した。
[ 2012年7月2日 06:00 ]