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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「野球太郎」メルマガ御用達の「スカウト的視点アマチュア評論家」の注目選手がこういうメンバーらしい。星稜の奥川を書いているのが一人しかいないのは、有名選手は書くまでもない、ということか。見事に、私の知っている選手がほとんどいない。まあ、近江のヒットメーカー(作詞作曲家ではない)の住谷くらいか。津田学園の前投手もなかなかの選手だとは思うが、あまり魅力は感じない。履正社の井上外野手は、将来性は買うが、現段階では履正社の二年生3番打者と、一塁手の5番打者のほうが魅力的である。
後、ここに出ていない名前では、近江の有馬捕手と、沖尚の水谷二塁手である。
近江の住谷外野手は、去年の大会では良かったが、その後成長しているかどうかが問題だ。



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さんがリツイート

小さな虫って、なんかプログラムで生きてるじゃない?死なないように、エサ食って、子孫残して、ぐらいの。それなのに、いれたてのコーヒーにわざわざ飛んできて、落っこちて死ぬのは何なの?人のコーヒー1杯をダメにするために命を捨てるの?それともプログラムのバグなの?虫だけに?


巨人スレッドのコメントの一部だが、両脚の体重バランスという簡単なことで打撃がこれだけ狂うのが面白い。実際、後ろ足に体重を残す打者のほうが打撃に鋭さがある感はある。日ハムの中田なども、選手生活のほとんどで両脚均等体重だったと思うが、後ろ足体重にしていたら、はるかに良い打撃成績を残していたのではないか。
オープンスタンスというのも、長打を打つには不適な感じがある。打率的にも不利だろう。球は見やすいだろうが、最初から体が開いていては、引っ張った打球の多くがファールになり、ヒットゾーンの4分の1くらいを無駄にしているのではないか。オープンスタンスで成功した大打者というのはほとんど記憶にない。
要するに、球界で良くないとされてきた方法には、ちゃんと理由があるのであり、良くない方法で成功する選手は特殊例にすぎないということだ。成功した選手でも、良い方法だったら、もっと良い成績を残せた可能性が高いだろう。
王選手の1本足打法というのは一見奇形的だが、実は多くの選手が打撃直前に前足を上げており、王選手のあれも「後ろ足体重」の極端なもの(究極のもの)だと言えるわけである。





128: 風吹けば名無し 2019/08/05(月) 10:07:50.02 ID:QVef5BF4d
二岡:今年の和真はなんかオープンスタンスになってるんですよ。
本人は去年からですよとか言ってますけど 

由伸:開いた状態からトップまでちゃんと戻しきれてないんです。
構えた際の両足に体重を乗せる比率が 
去年は右が7、左が3だったのが今年は5:5になってる 

二岡:5:5だと振り出すときに一度右足に重心移動する動きが出てくるんです 
それで上半身と下半身の動きがバラバラになってる 
今は上半身だけで打ってるような状態 
ボールを見極めてから振ってるように見えないんですね

138: 風吹けば名無し 2019/08/05(月) 10:08:25.39 ID:AOZjsRj9p
>>128
コーチしてくれ定期

149: 風吹けば名無し 2019/08/05(月) 10:09:22.50 ID:IIxcZJRua
>>138
したくないんやろ

156: 風吹けば名無し 2019/08/05(月) 10:09:44.44 ID:O96L2/Fb0
>>128
こういうのは今いるコーチも理解してるんやろか

170: 風吹けば名無し 2019/08/05(月) 10:11:26.41 ID:ysaqnrpkd
>>156
打撃コーチは元木と後藤やぞw


まあ、平良で菅野に勝つというようなこともあるのだから、投手の名前だけで結果予測はできないが、3連敗さえしなければOKだと私は思っている。
一番不安なのは3戦目の京山だろうか。本来なら東や井納がローテーションに入っていなければいけないところである。特に東など、どうなっているのか。



【天王山】DeNA対広島3連戦の先発wwywwywwywwywwyw

1: 名無しさん 2019/08/05(月) 00:10:08.31 ID:AC574EZC0
    
マツダスタジアム

上茶 - モンティージャ
濱口 - ジョンソン
京山 - 野村


どうなる・・・


萩尾望都は、私が大学生くらいのころにデビューしたと思うが、私はそのかなり初期から知っている。有名な「ポーの一族」や「トーマの心臓」などで評判が高くなる前だったと思うが、かなり初期作品で、「小夜の縫う浴衣」という短編があったが、その中の少女の立ち姿の絵で、この人の絵の能力は凄い、と思ったのである。当時の少女漫画の女の子の足は、ただの細い二本棒だったのだが、それが、ちゃんと少女の足として描かれながら、現実性の持つ醜さは無く、少女漫画らしいきれいな顔とリアルな体型が見事に融合していたのだ。特に、少女特有の「X脚」(今は、アニメなどでもそれが当たり前である。)がリアルに描かれたのは、この漫画が初めてだったのではないか。このX脚は、まさに処女性の象徴として漫画やアニメの読者や視聴者に見えない信号(ヒロインが無垢であること)を送っている。(ここでは、処女性に価値があるかどうかは問わない。単に、肉体的に男を知らないことが、ヒロインの精神のあり方の前提になっているというだけの話だ。)
彼女の漫画の物語性の凄さを次々に知らされたのは、その後の話だ。



さんがリツイート

母が少女の時に大切に集めた萩尾望都様の漫画。雑誌掲載の初版が残ってる。単行本化されたものとコマ割りが違う。本人はなんとも思ってないんだけど、これを少中学生の頃に凄い話だと気付いて集めてた母の審美眼、今思うと凄いと思うんだ…
この初版見たい人、もしかしたらたくさんいるのでは…


大童澄登(漢字はこうだったか?)のツィッターに載っていた絵だが、



「喧嘩終わりかけ」というタイトルの絵だが、表情やそれぞれの姿勢の伝える情報量が凄いと思う。しかも、情感が素晴らしい。
今や、高校野球投手酷使問題の象徴となってしまった感のある佐々木だが、この状況では私も佐々木は国際大会への招集はしないほうがいいと思う。佐々木のためではなく、高校野球界全体のために、である。佐々木と奥川の差は球速が数キロ違うだけで、投球技術や精神力その他、すべて奥川が上だろう。だが、マスコミが必要以上に佐々木をスターにしてしまったので、U18大会も佐々木だけがマスコミに取り上げられるのは確実だ。それは他の選手たちの不幸である。いや、佐々木本人にも不幸だろう。
佐々木がこれからどうなるか、予測はできないが、最悪の場合、SB入団前の田中正義のように故障だらけの体になる可能性もある。たとえプロ入りしても、育てるのは難しいだろう。つまり、当人の体は当人にしか分からないから、どこまで投げ込みをさせればいいのか分からないわけで、投げ込みをサボると球速は今より落ちる可能性もある。投げ込みをしすぎると故障する可能性もある。あまりに名前だけが売れすぎると、不幸な未来しか見えないのである。




13コメント
転載元:https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1564822943/

20190803-00000001-tospoweb-000-2-view

1: 風吹けば名無し 2019/08/03(土) 18:02:23.29 ID:W4jhzXdaM
 韓国・機張で開催される「第29回WBSC U―18ベースボールワールドカップ」(30日開幕)の高校日本代表の選考をめぐり「令和の怪物」こと佐々木朗希投手(大船渡=3年)の招集を「見送るべきでは」との声が高野連内で上がっていることが分かった。岩手大会決勝で登板せずに敗退した佐々木については、投手の酷使問題の観点から国保監督の采配を“英断”として支持する世論が多数。実力的にはジャパンのエースを担える逸材だけに、選考委員会としては難しい判断を迫られることになった。

 岩手大会決勝で登板回避の末に敗退した佐々木について、過去に日本代表で指導経験のある現役高校監督の一人は「佐々木君が高校生歴代最速の163キロを計測したのは、4月に行われた代表合宿でのこと。奥川(星稜=3年)君ら世代トップクラスの選手を前に力が入り過ぎる傾向があり、ましてや世界大会の舞台とあってはこちらの想定以上の出力をしてしまいかねない」と指摘。

 続けて「いずれは侍のトップチームで投げる逸材で、高校時点で過度な負荷を強いることはできないですし、他校の選手を預かる身としては仮に何かあっては責任が取れない。決勝での登板回避が英断とされる風潮の中で、無理な起用はさせられないでしょうね」と現場の立場から扱いの難しさを口にした。

 将来的に球界を背負って立つ“金の卵”だけに、目先の勝利以上に佐々木の身を案じねばならず、実戦的な起用が難しいというのが本音だ。

 悲願の世界一を目標とする高野連の内部でも、佐々木の招集前提の選考には疑問を投げかける声が多く上がっている。

 ある高野連関係者は「優勝がかかった大一番で出場できない可能性のある選手を連れていく意味があるのか。自国開催で世界一が至上命令だった4年前にも、全力疾走もままならず、まともな戦力にならない状態の高橋純平(現ソフトバンク)や、当時まだ1年生で実力に乏しかった清宮(現日本ハム)を話題先行で選んで、あと一歩で涙をのんだ過去がある」と語気を強める。

 さらに「大谷(現エンゼルス)のときも球は速かったが投手としては未完成で、主戦を担ったのは藤浪(現阪神)。今年は奥川や西(創志学園=3年)ら他にも優れた投手が多いし、本気で世界一を狙いにいくのに余計な忖度はいらない」と勝負の観点からも“佐々木不要論”を唱えた。

 一方、大船渡サイドからも佐々木の選出には慎重な意見が出ている。あるOBは「そもそも国保監督がすんなりと佐々木を出すのか。代表監督の永田さん(報徳学園)は昨年、甲子園で登板過多だった吉田輝星(現日本ハム)を大事な韓国戦、台湾戦で先発起用。疲れの抜けていなかった吉田は案の定打ち込まれ、アジア大会で3位という屈辱的な結果に終わった」と話すとこう懸念を寄せた。

「ここ一番ではエースと心中というタイプの永田監督は、これまで過保護とも取れるほど慎重な起用を続けてきた国保監督とはある意味、真逆。短期決戦なので各選手の状態を見て、たとえば抑えとして決勝で1イニング限定など、柔軟な采配をしてもらえるといいのですが…。学校側から辞退を申し出る可能性も十分ある」

 佐々木自身は岩手大会敗退後に「選ばれる可能性があるのであれば、頑張りたいです」とU―18への意気込みを語っていた。目先の世界一か、球界の宝の未来か。選考委員会の判断に注目が集まっている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190803-00000001-tospoweb-base

4: 風吹けば名無し 2019/08/03(土) 18:03:01.18 ID:ZEndPeh+0
いやそこは投げないとアカンやろ

7: 風吹けば名無し 2019/08/03(土) 18:03:29.52 ID:rI5zRo6v0
誰も責任取りたくないからしゃーない

8: 風吹けば名無し 2019/08/03(土) 18:03:35.65 ID:6BsPmFhC0
壊れたら文句言われるからな

9: 風吹けば名無し 2019/08/03(土) 18:03:52.00 ID:9AAJq3tSa
甲子園出れんかったんやから
そこでアピールせなアカンのちゃうのか?

12: 風吹けば名無し 2019/08/03(土) 18:04:41.01 ID:6BsPmFhC0
>>9
今更アピールしなくてもハムは確実にドラ1指名するんやから投げなくてもええやろ

14: 風吹けば名無し 2019/08/03(土) 18:04:55.35 ID:BYcvsvOOd
過保護&過保護

18: 風吹けば名無し 2019/08/03(土) 18:05:27.26 ID:0lFFrIB50
大会中なにが起こるかわからんのに起用法からなにからいちいち面倒くさいやつはいらんわ

21: 風吹けば名無し 2019/08/03(土) 18:05:50.52 ID:y7DTHXPU0
ここまでくると野球してる意味あるか?

23: 風吹けば名無し 2019/08/03(土) 18:06:47.91 ID:xALYEjyf0
去年の吉田はU18でも酷使したというのに

32: 風吹けば名無し 2019/08/03(土) 18:07:37.49 ID:mDVZOIOGM
去年の吉田に比べて過保護過ぎだろ

33: 風吹けば名無し 2019/08/03(土) 18:07:47.33 ID:rzNlk1Fta
まあめんどくさいしな
大船渡監督が回避させた意味がない

35: 風吹けば名無し 2019/08/03(土) 18:07:56.69
ダルビッシュはご満悦やろ

39: 風吹けば名無し 2019/08/03(土) 18:08:19.18 ID:0lFFrIB50
どっか痛いんやったら投げなかったええだけ
痛くないんやったらちょっとくらい無理したってええやん高校最後なんやし

43: 風吹けば名無し 2019/08/03(土) 18:08:33.81 ID:7KBa6m+qa
本人はこれでええの?
同世代が代表でやってるの見てやりたくなるやろ

45: 風吹けば名無し 2019/08/03(土) 18:08:54.74 ID:uyInWYmtr
さすがにこれはないやろ
日本球界を担う逸材なら国際大会経験させておくべき

61: 風吹けば名無し 2019/08/03(土) 18:10:40.88 ID:jkFzRFJR0
>>45
どっちかって言ったらワイも投げさせた方が本人のためになると思うわ
ロボットじゃないんやからこういう機会でモチベや刺激与えてやらんと精神的に無理やろ

52: 風吹けば名無し 2019/08/03(土) 18:09:40.04 ID:y7DTHXPU0
佐々木本人の意思はどうなんやろか?
普通に代表として頑張りたいやろ

54: 風吹けば名無し 2019/08/03(土) 18:09:46.94 ID:6wxllUXSd
ここまでくるとなんだかなあ

56: 風吹けば名無し 2019/08/03(土) 18:10:09.28 ID:1bqpcBbUd
さすがにここまで過保護だと怪我が怖いならもう野球やめろと言ってしまう気持ちもわかる

68: 風吹けば名無し 2019/08/03(土) 18:11:28.72 ID:wk3Vfq5hd
もう怪我してる説マジであるで



自チームの不調選手にぼやいているコメントはうんざりするくらい見るが、下のコメントをよく心に止めておくがいい。

ファンだけでなく、フロントや球団社長もだ。つまり、巨人の大補強は間違いではない。かなり無駄遣いではあるが、どうせ巨人が使うカネだ。特に炭谷が大きな働きをしていたことは、今ではほとんどの人が認めているだろうが、炭谷獲得の時には、それを肯定していたのは、私以外には見た記憶が無い。ネット民の大半は無知で、実にいい加減で無責任なコメントしかしないのである。
今、横浜は幸運の波に乗っているが、優勝を逃すとしたら、(シーズン当初のラミレス采配以外は)有力外人投手の補強を怠ったのが一番の原因となるだろう。ウィーランドという主力投手が出て行ったのに、その後釜を補強しないという、フロントの姿勢が最悪である。最近獲得したソリスなど、二軍でも通用しないのではないか。
選手の調子は毎年上下するのが普通であり、去年好調だった選手は今年はそれ以上に成長するのではなく、調子が落ちるだろうと予測するのが正しいペナントレース戦略の立て方なのである。毎年のように3割を打ったり40本塁打を打ったりできるのはイチローや王貞治のような本物のレジェンドだけである。

    153.
  • 名前: (*^◯^*)コメントを残してもいいんだ!
  • 2019年08月03日 21:49 ID:huVPZkLp0
  • >>121
    そら全員が健康で調子よかったら全チーム優勝まであるからな
    翌年うまく行かないのが当たり前だから毎年ドラフト、FAで補強するんだよ


長い文章の一部だが、小田嶋師の鋭い分析力がこの部分によく表れている。
つまり、朝日新聞記者の良識ぶった文章の影に隠された、「組織防衛のための逃げ口上」「お為ごかし」を鋭く見抜いているわけだ。
なお、この「高校生の投げすぎ問題」の超簡単な解決法を書いておく。

それは、「投手の自己申告タオル投入」である。試合中に少しでも異変を感じたら、即座にアンパイアに申告し、マウンドを降りればいい。それができるくらい勇気のある選手を私は偉いと思うし、これからの野球改革の旗手だと思う。





高校生の肘をサカナに旨い酒を飲む

コラムニスト
86 92%
全6175文字

 当日の朝日新聞が興味深い記事を掲載している。


 記者は、まず
《賛否はあるだろうが、選手を守るための判断なら、第三者が口を挟むべきではないと思う。》


 と、シンプルに断言している。


 おっしゃる通りだと思う。私自身、この点に異論はない。


 ただ、注意せねばならないのは、記者氏が、最初に掲げたこの結論を補強するために、以下のような論陣を張っている点だ。


《投球数制限を議論する中で、「毎日一緒にいる指導者に任せて欲しい」という現場の声をよく聞く。「だから投げさせて」と主張するなら、「だから投げさせない」という考え方もあって当然だ。指導者と選手がどう話し合い、どんな準備をしてきたか。それは当人たちにしか分からない。
 投げさせた監督も、投げさせなかった監督も非難されるなら、厳格な投球数制限をするしかない。
 甲子園という夢は破れたが、注目を浴びながら決勝まで勝ち上がった経験は、チームメートにとってもプラスになるだろう。この夏を総括し、次の目標へと切り替える作業も、現場に任せればいい。》


 要約すれば、「どんな判断であれ、現場の決断を最大限に尊重すべきだ」というお話だ。


 明快な主張だとは思うものの、一方において、この記事が、いかにも朝日新聞らしい論理展開に終始している点も指摘しておかなければならない。


 なんとなれば、「部外者は当事者の判断に口をはさむべきではない」というこの理屈は、大会の主催者である朝日新聞社ならびに高野連の開催責任をテンから投げ出した物言いでもあるからだ。


 実際、「現場で選手を見ている監督の判断(←投げさせるのであれ投げさせないのであれ)がすべてに優先されるべきだ」


 と断言してしまったが最後、球数制限の導入や、大会日程の見直しをはじめとする春夏の甲子園大会の改革に関して進行しつつある議論は、すべて吹っ飛んでしまう。


 私自身は、目先の勝利と選手の将来を天秤にかける過酷な判断を「現場」(具体的には「監督」)に丸投げしている主催者の無責任こそが、この問題の元凶であると考えている。


 別の言い方をすれば、公式のルールなりレギュレーションを通じて連投規制なり球数制限なりを導入しない限り、この種の問題は毎年のように繰り返され、必ずや監督なり選手なりを重圧の中で苦しめるはずだということでもある。


 甲子園の日程が狂気の沙汰であることははっきりしている。


 というよりも、狂気は、甲子園以前の少年野球の段階で、すでに始まっているものなのかもしれない。




昨日の阪神広島戦への権藤博の感想だが、


とにかく「軸」がぶれない。そして、どの球もスッと投げる。別に迫力があるわけではない。普通に投げる。でもこの普通ってのが、なかなか出来ない。


とても球速が150キロを超えるイメージは、打者も、こちらにも伝わってこない。でもボールが続いてもストライクがとれるし、なによりボールが生きている。



というのは、むしろ完封勝ちした広島の大瀬良投手にピッタリの言葉だろう。特に、「ボールが続いてもストライクが取れる」というのは高橋への言葉としてはあまりピンと来ない。
それ以前に、なぜあれだけ球威があるのにボール先行の投球になるのか。ど真ん中にストライクを投げてもある程度抑えられる投手だろう。最初からボール先行になるリードをするキャッチャーはいないだろうから、立ち上がりとかランナーが出た時の高橋は平常心を失っており、制球が乱れる癖がある、と見るべきだと思う。彼を攻略する方法もそこにある。バティスタの満塁ホームランも、それまで打席でまったくいいところの無かったバティスタでも、満塁でストライクゾーンに投げるしかない相手だから、好球だけを待てばいいという余裕の生んだものであり、つまり、満塁にした時点で高橋は勝負に負けていたのである。
ちなみに、この高橋と対極的だったのが、先日好投した中日の19歳山本投手である。投げている間じゅう、はっきりとボールだと判定できる球はほとんどなく、ボール球もすべてストライクゾーンすれすれだった。あれでは、打者は好球、つまり投げ損ないのイージーボールを待つことはできない。彼が好投したのは当然だったわけだ。
なお、権藤の発言の中で阪神内野陣の守備を批判しているのは同感するが、掛布の解説によると、広島松田スタジアムの内野は非常に守備が難しいという。まあ、矢野は金本同様に守備を軽視しすぎるというのは、あまりに頻繁な内野手の守備位置移動にモロに現れている。あれでは落ち着いて守備に集中できないだろう。


“いい投手”高橋遥の足引っ張る阪神守備陣/権藤博

阪神対広島 6回裏広島無死一塁、アレハンドロ・メヒアの飛球が糸井嘉男(左)とヤンハービス・ソラーテの間に落ちる(撮影・奥田泰也)
阪神対広島 6回裏広島無死一塁、アレハンドロ・メヒアの飛球が糸井嘉男(左)とヤンハービス・ソラーテの間に落ちる(撮影・奥田泰也)

<広島7-0阪神>◇3日◇マツダスタジアム



阪神高橋遥人投手は敗れはしたが、この男に対するわたしの評価は不動だ。彼のピッチングをみるのはこれが3試合目だが、あらためていいピッチャーだと思った。


とにかく「軸」がぶれない。そして、どの球もスッと投げる。別に迫力があるわけではない。普通に投げる。でもこの普通ってのが、なかなか出来ない。


とても球速が150キロを超えるイメージは、打者も、こちらにも伝わってこない。でもボールが続いてもストライクがとれるし、なによりボールが生きている。


広島に負けたといっても、高橋遥を完璧にとらえた打者はほとんどいなかった。ボールが動くし、どこでどうつかまえたらいいのか、タイミングが合っていなかった。


だけど、これほど立派に投げるピッチャーを、チームは生かせないでいる。いまさらだが、阪神のこの守りはなんとかならんか…。この守備力ではピッチャーはたまらない。


だれとは言わんが、普通に捕ってゲッツーで終わっていたし、6回に奪われた7点にしても、広島のポテンヒットには捕球できる当たりもあった。立ち上がりのミスさえなければ、今頃、0対0の堂々たる投手戦ですよ。


阪神は守りを固めないといけない。出来ることをやらないとね。野球は8割が投手で決まるというが、ディフェンスがピッチャーを支えるのだ。その原点に立ち返らないと話しにならない。





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