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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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読む気も起こらない駄小説が続いてがっかりしている人もいるだろうから、その中で若い男、あるいは男の子向けに、人生の秘鑰(ひやく:秘密の鍵)をひとつ教えておく。
諸君の中には私同様、ボディビルを馬鹿にし、特にそのポージングを馬鹿にしている人も多いだろう。あれほどナルシズムの塊のような見ものはないからだ。
だが、ボディビルそのものがナルシズム(厳密にはナルシシズム)であるのは言うまでもないが、自己愛というのは人間の、いや動物すべての基本的本能で、馬鹿にするようなものではない。問題は、文明人はそれを隠すのが「他人に嫌われない」ために必要なだけである。なぜなら「自分大好き人間」なら、最後の瞬間には他人より自分を選ぶに決まっているからである。そういう人間を愛することは難しい。まあ、オカマなどもナルシズムの権化だが、あれは「見世物」だから許容されているのである。
で、本題に戻るが、ボディビルのポージングは、その名称で損しており、あれは「ポーズする」こと自体に意味があるのではなく、「体各部の筋肉を最大限に収縮させた(見かけ上は「膨らませた」)状態を数秒間、最低でも6秒間続ける」ことに意味があるのである。それによって、該当部分の筋肉は、組織の一部が破壊される。そして、その修復の段階で、体は「現状の筋肉では不十分だった」として、筋肉を少し増強するのである。これは三石巌博士の「医学常識はウソだらけ」という本の中に書いてある。筋肉は、常に「最大出力より少し余裕をもっている」のだが、それの「余裕分」の持続時間が5秒間なので、それを1秒でも過ぎると筋肉組織が破壊される。それが6秒間の持続の意味で、その破壊の後の増強によって筋肉は太くなるわけだ。
それが「ポージング」の真の意味である。
それを知れば、若いうちから「6秒間収縮」の生活習慣をつけることで、身体に「ファッションとしての筋肉」をつけることができる。これは回数には関わらないから、腕立て伏せなど回数をこなすような運動で筋肉をつけるのは無駄が多い行為であるわけだ。実際、喧嘩などにしても、勝負は一瞬でつくことも多いのだから「回数に頼る」動きはさほど実用性はないと思う。もちろん、持久力が必要なスポーツも多いが、ここでは実用性の話ではなく「ファッションとしての筋肉」の話が中心だ。
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