宿題忘れた“最良”の言い訳、「祖父がノーベル賞受賞」で時間とれず。

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子供の頃、宿題をやりとげることができなかった時の言い訳は「急に具合が悪くなったので…」「やったけれど持ってくるのを忘れました」「先生が採点でお疲れになるのでは、と」「犬が食べてしまった」といったものが定番だろうか。そんな数多ある言い訳の中で「最良」の呼び声高い言い訳が話題となっている。

英紙ミラーなどによると、先日、マディーという名の少女が宿題を提出することができず、代わりに一つのメモを先生に手渡した。そこに書かれていたのは「どうかマディーが宿題をやり遂げるまで1日の猶予をください。私たち家族に大きなニュースがあり、宿題をすることができなかったのです。彼女の祖父がノーベル化学賞を受賞したのです」という文章。

そう、マディーさんの祖父は先日「DNA修復機構の研究」というテーマでノーベル化学賞を受賞したトマス・リンダールさんで、受賞という嬉しい知らせに宿題に手が回らなかったとのこと。

ネットでこのメモが掲載されると、多くの反響を呼び、「宿題をちゃんとしないのは逆におじいちゃんに面目ないのでは」「宿題よりも大切なものはあるよ」「来年、この言い訳を使おう」と賛否両論のコメントがあるものの、総じてマディーさんへ好意的な感想が多いようだ。