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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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たぶん、日本では翻訳も出版もされていないと思うが、ルイス・キャロルの奇想の集大成とも言えそうな「スナーク狩り」(私は未読)の中の奇妙な生き物、スナークについての解説である。
「人魂のような風味」って何だよwww

(以下引用)

スナーク
スナーク(the snark)とは、『スナーク狩り』の中で探索隊が捜し求める架空の生物である。

スナークには様々な異なった品種が存在する。あるスナークは羽毛を持っていて噛み付き、あるスナークは頬髭を生やしていて引っ掻く。あるスナークはブージャムであり、これは最も危険な種である。ブージャムに出くわした者は突然静かに消え失せて、二度と現れることはない。

スナークの味は無味乾燥で中身がないが、腰周りのきつ過ぎるコートのようにかりかりしており、人魂のような風味がある。スナークはしばしば青野菜と共に供される。また、スナークは昼近くまで寝ている。スナークは非常に野心家であり、ほとんどユーモアを解さないが、微笑とお世辞には篭絡されがちである。更にスナークは脱衣車(訳注:19世紀のイギリスで海水浴の際に使われた移動式の脱衣所。詳しくはen:Bathing machine参照)を非常に好んでおり、どこへ行くにも絶えず運び歩いている。スナークは火を起こすのに非常に重宝である。

スナークの住む島は岩と裂け目だらけであり、イギリスから船で何ヶ月もの距離がある。同じ島で、ジャブジャブやバンダースナッチなどの他の鳥獣も見付けることができる。この島は、ジャバウォックが退治されたのと同じ島である。スナークは通り一遍の方法では捕らえることの出来ない特殊な生物であり、スナーク狩りに際しては、何よりも勇気が求められる。スナークを捕らえる最も基本的な方法は、指貫と配慮とフォークと希望を持って探すことである。
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