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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「ヤフーニュース」から転載。
記事タイトルが言うほど「球の遅い上原が抑えられるワケ」は説明されていないのだが、エカーズリーが言うように「技術と頭脳」がその「ワケ」であるのは確実だ。つまり、私が何度も言うように、プロの投手で大事なのは「技術と頭脳」で、「球速」は二の次という持論が上原によっても証明されたということだ。もちろん、プロ最低レベル(あるいは平均レベルか)のスピードはある、という前提だが。
話は変わるが、高校野球世界大会(?)で常総の飯田が打たれて、日本チームが初めて負けたのだが、飯田は好投手だが「決め球」の無い投手である。超一流レベルの打線を抑える力は、今は無い。やはり「魔球」に近い変化を持つ松井か山岡でないとアメリカ打線は抑えられないと思う。おそらく安楽でも無理だろう。彼らは速球は得意なはずだ。安楽には松井や山岡ほどの変化球は無い。


(以下引用)



上原 直球は抑えでメジャー2番目に遅くても打たれないワケ


ア・リーグ レッドソックス9―8ヤンキース (9月5日 ニューヨーク)


イチロー(左)を空振り三振に仕留め勝利を手にした上原(右)
<ヤンキース・レッドソックス>9回2死、最後の打者イチロー(左)を空振り三振に仕留め勝利を手にした上原(右)
Photo By スポニチ

 レッドソックスの上原が、ヤンキース戦で9―8の延長10回から登板。最後はイチローを空振り三振に仕留め、3者凡退で18セーブ目を挙げた。23試合、26イニング連続無失点とし、同時にこのセーブがメジャー日本人投手通算400セーブ目となった。

 「苦労したが、結果が良ければいい。最後はイチローさんを抑えようという気持ちが出すぎて、球が全部高めにいった」。これで1人の走者も許さない7試合連続パーフェクト救援となり、創設から100年以上の歴史を誇るレ軍の球団新記録となった。上原の今季直球の平均球速は89・2マイル(約144キロ)で10セーブ以上の抑え投手の中ではメジャー2番目に遅い。ただ、レ軍などで通算197勝、390セーブを挙げたデニス・エカーズリー氏も目を細める。この日に解説者として球場を訪れた同氏は「上原は技術と頭脳で勝負する精密機械だ」と絶賛した。

 2位レイズを6・5ゲーム差引き離して、残り20試合。「きょうは終わったので、またあしたから頑張る」。歓喜のゴールはもうすぐそこだ。



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