ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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昨日は各球団のキャンプ入りと、わたモテの更新などがあったが、ニュースとなる出来事は無く、わたモテも、前回までの激動的な流れを上手く回収したという感じで、(まあ、この先がどうなるか、完全解決ではないが)特に論じる部分も無いかと思うので、蔵さんの今季の横浜分析を載せておく。こちらも特に目新しい知見があるわけではないが、横浜の選手名の索引にはなる。
私が今季、野手の中で期待するのは佐野と楠本である。生え抜きの若手で、昨年までにあまり台頭していない選手には期待すべきではないというのが私の考えだ。たとえば、関根、乙坂、百瀬などがそれである。白根、山下もそうだ。乙坂は昨年のメキシカンリーグでの経験が年を越してリセットされるような予感がする。(佐野は一年目だが、おそらく意識が高いのだろうか、理想的な成長をしている感じなので、経験値リセットは無いと思う。)高卒でも大卒でも4年目か5年目までに一軍で活躍していない選手は、プロ適性が無い、というのが私の考えである。そういう意味では中川もそうなのだが、チームが変わった選手は意識がガラリと変わる例もあるから、今年一年は注目していいと思う。
私が今季、野手の中で期待するのは佐野と楠本である。生え抜きの若手で、昨年までにあまり台頭していない選手には期待すべきではないというのが私の考えだ。たとえば、関根、乙坂、百瀬などがそれである。白根、山下もそうだ。乙坂は昨年のメキシカンリーグでの経験が年を越してリセットされるような予感がする。(佐野は一年目だが、おそらく意識が高いのだろうか、理想的な成長をしている感じなので、経験値リセットは無いと思う。)高卒でも大卒でも4年目か5年目までに一軍で活躍していない選手は、プロ適性が無い、というのが私の考えである。そういう意味では中川もそうなのだが、チームが変わった選手は意識がガラリと変わる例もあるから、今年一年は注目していいと思う。
2018年 横浜のいまある姿・野手編 |
いよいよ今日からプロ野球もキャンプインし、2018年度のシーズンがスタートする。そこで今回は、開幕前の現時点でチームがどのような構成になっているのか改めて整理してみたい。今回も、一ポジション4人制 にあてはめて野手陣を考えてみることにする。いつも書くことだが、このポジションは目安であって絶対的なものではない。 <一塁> レギュラー : ロペス (35) 対抗 : 後藤 (38) バックアップ: 中川 (28)・佐野(25) 育成 : 山本武白志(20) 昨年キャリアハイを記録したロペス(35)が、不動のレギュラーであるのは間違いない。ロペスの控えというよりも、代打の切り札的存在として位置するのが、チーム1のベテランである後藤(38)。ただし後藤は近年明らかに衰えが観られるだけに、彼に替わる存在が求められている。そんななか獲得したのが、楽天時代未完の大器・ファームの帝王と化していた 中川(28)の存在だ。果たして新天地で、その才能を開花させることができるのか?また台湾ウインターリーグでは、イースタン選抜の4番として活躍した佐野(24)も、このポジションに。捕手もできる控えとして第三の捕手としても一軍争いを演じることになる。また育成の場所には、高卒3年目を迎える 山本武白志(20)を据えておく。彼も、今年ある程度の結果を残さないと厳しいオフとなりそうだ。 <二塁> レギュラー :柴田 (25) 対抗 :田中浩康(36) バックアップ:石川 (32) 育成 :狩野 (24) いろいろな起用法が想定されるが、石川も田中浩も健在なチーム構成を考えるとこのような面子でベースを考えたい。レギュラーは、シーズン中盤からレギュラーに定着した柴田(25)の更なる飛躍に期待。当然昨年は期待込みで起用されていた部分もあるので、昨年レベルの内容ならば他の選手がこのポジションに収まっても不思議ではない。柴田が左打ちであることも考えると、田中浩(36)の方が石川(32)よりも一軍での起用の幅は広そうだ。満身創痍の石川だが、元来の状態を取り戻せばレギュラーに再び戻っても不思議ではないはず。まだまだ、老け込む年齢ではない。また守備は一軍級の狩野は、秋季キャンプでは首脳陣から注目された。ただしファームで1割台だった打撃を考えると、もう1年ぐらいは育成という位置づけで成長を促したい。 <遊撃> レギュラー :大和 (31) 対抗 :倉本 (27) バックアップ:飛雄馬 (27) 育成 :松尾 (20) FAで阪神から守備の名手である大和(31)を獲得。彼を獲得してきた最大の理由は、倉本(27)の守備では厳しいと判断したからだろう。逆に守備力の高い柴田の代わりに大和がセカンドに入っても、それほど旨味があるわけではない。むしろ倉本をセカンドと両睨みで春季キャンプは取り組ませるべきだと考える。打力のあるニ遊間候補という彼の長所を活かすのであれば、私は倉本が二塁にコンバートするのがベストだと思っている。バックアップは飛雄馬(27)を位置づけているが、守備に不安があるだけに実際は何かあっても彼が遊撃の控えとして機能する可能性は低い。飛雄馬の場合は遊撃以外の内野の控えか右の代打&ベンチのムードメーカーという役割が大きい。高卒2年目の松尾(20)が、引き続き育成という位置づけに。 <三塁> レギュラー :宮崎(30) 対抗 :白崎(28) バックアップ:ソト(29) 育成 :宮本(22) レギュラーは、首位打者に輝き守備でも存在感を示した宮崎(30)が最右翼。その宮崎を刺激しつつ宮崎の負担を軽減する役割を担うのが、同期入団の 白崎(28)という構図が有力。シリアコの代わりに保険的役割で入団してきたのが、新外国人のソト(29)。ソトはロペスや筒香に何かあった時の穴埋めを期待されるものの、バックアップに甘んじる実績の選手でもない。三塁の守備が許容範囲で、早くから打撃でモノの違いを見せれば、宮崎を二塁に持っていってソトが三塁のレギュラーという布陣も考えられる。また山下の外野コンバートに伴い手薄になった守れる三塁手ということで、宮本(22)が加入。社会人からの入団だが、実戦経験の浅い選手で今年1年は育成ぐらいに考えた方が良さそうだ。 <右翼> レギュラー :梶谷(30) 対抗 :関根(23) バックアップ:山下(25) 育成 :細川(20) レギュラーは、梶谷(30)が基本線。しかし監督は、昨年ぐらいの内容ならば他の選手に取って代わっておかしくないとして、競争を全面に掲げる方針でいる。最右翼は、メキシコでのウインターリーグで大活躍した乙坂(24)だが、人数の関係上一応レフトの方に入れておいた。。またそろそろレギュラーを獲って欲しい 関根(23)と外野にコンバートされた山下(25)と続く。また昨年、衝撃のデビューを果たした細川(20)も、キャンプでは積極的に一軍で様子を見るということにした。しかし細川に関しては、オフの台湾ウインターリーグを見る限り、もう1年ぐらいは二軍で育成する期間が必要になるだろうとみている。 <中堅> レギュラー :桑原(25) 対抗 :荒波(32) バックアップ:神里(24) 育成 :百瀬(21)& 楠本(23) レギュラーは、チームの不動の核弾頭・桑原(25)が濃厚。実績的にはそれを刺激するのが荒波(32)の役割であるはずだが、昨年は機能せず。そこで球団は、ドラフト2位で社会人の神里(24)を獲得し外野陣に何かあった時に対応できる布陣を整えた。もちろん外野手の場合、ポジションはそれほど意味がないので、神里も積極的に右翼手争いに参戦することになるだろう。育成段階としては、外野手での出場が増えてきた百瀬(21)をここに。今年ある程度成績を残さないと、高卒4年だけに厳しい立場に立たされそうだ。また外野手が1人多いのだが、ルーキーの楠本(23)を百瀬と共に育成に当てはめてみた。大学JAPANの4番を担った勝負強い打撃は、1年目から一軍戦力になっても不思議ではないほど。問題は肩の故障から、送球がままならい問題を、どのように考えるかではないのだろうか? <左翼> レギュラー ;筒香(27) 対抗 :乙坂(24) バックアップ:白根(24) 育成 :青柳(21) チームの4番である 筒香(27)が、不動のレギュラー。昨年は筒香の守備固めなどに入ることが多かったのが、乙坂(24)。乙坂はオフにメキシコウインターリーグで大活躍。筒香の控えという立場以上に、一軍では梶谷との右翼争いの色彩が強くなりそう。また右の外野手が桑原しかいないチーム事情でもあり、代打としても期待されるのが白根(24)。しかし移籍3年目、そろそろ結果を残さないとまずいことになる。また高卒3年目の青柳(21)を、育成においてみた。彼も今年は、二軍である程度の結果を残すことが求められる。 <捕手> レギュラー :嶺井(27)・戸柱(28) 対抗 :高城(25) バックアップ:西森(31)・亀井(21) 育成 :網谷(20)・山本(20) シーズン終盤からレギュラーになった嶺井(27)と前半戦レギュラーだった戸柱(28)を中心に起用されることになりそう。実力的には遜色のない高城(25)もいるが、一軍で起用されるかどうかは、他のポジションとの絡みもありそうだ。また一軍に何かあった時は、打力のある西森(31)が。育成段階の若手に怪我が出た時は高卒4年目を迎えた亀井(21)がフォローする布陣に。育成段階は、秋から本格的に捕手練習に取り組んでいる網谷(21)とルーキーの山本(20)を。山本は元々外野手だった選手で、BCリーグに進んで本格的に捕手を守るようになった。それだけに捕手の基本を、じっくり叩き込むことから始めることになりそうだ。 (野手に関して) こうやってみると、若干野手が余剰気味なのかわかる。ただし全体としては、かなり各ポジションバランスがとれてきて戦力としても厚みが出てきた感じはする。それはやはり、内外野何処でもハイレベルに守れる大和の加入。そしてドラフトでも神里など大学・社会人の野手を指名したからだろう。このチームの野球を今季抜本的に変えられるとしたら、大和をショートでうまく起用すること。そしてソトあたりが、期待以上の打力を魅せてくれるかではないかとみている。どうしても打線の厚みを考えると、もう一人ぐらい打てる野手が欲しいからだ。この2人が機能するかどうかが、2018年度の鍵を握っていると私はみている。 |
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