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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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黒川史陽というのは口の形状が森敬斗に似ていて、森の写真を最初に見た時に黒川を連想したものだ。選手としての価値も同じ程度ではないかと思うのだが、つまり森の一位指名というのは、いったい誰がどういう根拠で強行したのか、ということだ。もちろん、黒川にしても森にしてもこれから大物に育つかもしれないのだが、蔵建て男氏が森の一位指名について何か発言したのを読んだ記憶が無い。かなり前の東の一位指名の時の「死にたい」発言でかなりアマチュアスカウトとしての能力に疑問符がついたので、ドラフトでの発言に慎重になっているのだろう。
まあ、先ほど森のファインプレーの動画を見たので、なるほど守備範囲が広く、肩も強いな、とは思ったが、守備だけで食っていけるほどの守備能力かどうかは今後次第だろう。
森の遊撃守備とは別に、ひとつ言えそうなのは、二塁手の守備能力というのは、菊池レベルでない限り、さほど選手価値とは結びつかないらしいことだ。むしろどのチームでも三塁手(ある程度の肩の力と送球力が必要)のほうが人材不足であるのは多くの野球ファンが知っているだろう。ただし、長期的な目で見れば、あまりに下手な二塁手と、無難な守備ができる二塁手ではチーム成績に大きく影響が出るのは言うまでもない。

(以下引用)



黒川 史陽(智弁和歌山3年)二塁 182/82 右/左  






 「特徴が見えない」





 対応力が滅法あるわけでもまぃ、長打力に溢れているわけでもない。特に守備や走力にも際立つものはなく、どうしても 黒川 史陽 の良さが何処にあるのか掴めない。そして彼のことを褒める代名詞に、リーダーシップがあげられる。果たしてそれは、プロの世界に飛び込む段階で、重視されるべきポイントなのだろうか?


走塁面:
☆☆ 2.0

 一塁までの塁間を、左打席から4.3秒前後で走り抜ける。このタイムは、プロ入りする左打者としては遅い部類に含まれてしまう。一年夏から甲子園に5季連続で13試合に出場しているが、盗塁は僅か1個。この夏の甲子園では一番を務めていたが、走力でガンガン揺さぶってくるタイプではない。

守備面:
☆☆★ 2.5

 二塁手としては、可も不可もなしといった無難な守備を魅せる。それも大型のせいか? スピード感やキレに欠けるように見える。この夏の和歌山大会でも、5試合で2失策と堅実性を増した感じもしない。プロの二塁手としては物足りなく、よほど打力でカバーしないと三塁など違うポジションを担うことになるのではないのだろうか。

 守備・走塁共にドラフト候補としては平凡であり、プロに混ぜてしまうと 中の下 ぐらいではないかと思う。そのため、よほど打力で圧倒できないとプロでは埋もれてしまうのではないのだろうか。


(打撃内容)

 右に左へと打ち分ける、中距離ヒッターといった感じだろうか。しかしこの夏の甲子園では、13打数1安打 と絶不調。唯一記録したヒットも、ショートの前で大きくバウンドが跳ねたものがヒットになったものだった。



(最後に)

 守備や走力が平凡な上に、アベレージヒッターなのか長距離ヒッターなのかハッキリした方向性は見えて来ない。プロに入る選手が、売りはリーダーシップというのは曖昧過ぎないかと思えてしまう。そういった内面では推せる選手なのかもしれないが、やはり素材があって初めてプロなのではないかと思う。そういった意味では、残念ながらドラフト2位の選手でも、☆ を付けるほどの魅力は私には感じられなかった。こういった選手が、今後どのような選手人生を歩んでゆくのか注意深く見守ってゆきたい。


(2019年夏 甲子園)


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