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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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花巻東と下関国際の試合は、前半戦は素晴らしいい投手戦だったが、後半は花巻東の伊藤も下関国際の鶴田も結構打たれて、意外だった。最初から最後まで抑える投手というのは案外少ないものだ。
まあ、試合後半になると、打者の目が慣れてくる上に、先発投手は疲労で球の抑えが利かなくなり、球が高めに浮いて打ちやすくなるのだろう。だからプロ野球では100球くらいで投手を代えるのだが、それは合理的である。今時、完封とか完投というのは、相手チームのレベルがよほど低い場合くらいではないか。
創志学園の西が創成館を完封した上に16奪三振くらいしたようだが、創成館の地方大会の打撃成績はあまり良くなかったから、相手関係というのもあるかもしれないし、あるいは2年生の西は来年のドラフトレベルの投手なのかもしれない。試合録画は少し見たが、あまり印象は強くない。
むしろ、後半打たれはしたが、花巻東の伊藤や下関国際の鶴田の前半のピッチングの見事さが印象は強い。
なお、興南の藤木というのは実に面白い投手で、ストレートは130キロ程度だのに、変化球(スライダーが主か)を低めに集めることで、ほとんど打たれないまま土浦日大打線を6回まではほぼ完璧に抑えていた。特に、人を馬鹿にしたようなど真ん中の緩い変化球を相手打線が最初はことごとく空振りか凡打していた。こういう投手は案外利用価値が高いのではないか。少なくとも、打者が二巡するまではなかなか打者は慣れないだろうと思う。三巡目くらいから何とかなるかもしれないが、その時は試合は終盤だ。まあ、沖縄県予選でもけっこう失点しているから、藤木の生涯のベストゲームだったのかもしれない。

どうでもいい話だが、創成館の川原投手は、顔が大谷翔平によく似ているが、なぜか不快感を催させるのは、顎を少し上げ加減の表情というのに問題があると思う。ああいう表情(というか、顔のポジション)は、人を見下すように見え、嫌われる可能性が高い。私の知人にもそういう「顎の上がった」(江戸時代なら「頭(ず)が高い」というところだ。)男が昔いたが、その男は小男だったから、いかにも虚勢を張っている印象だった。もっとも、上目遣いというのも卑屈な印象になるから、適正な「顔位置」を保持するのはなかなか難しい。「何かいいことないか仔猫ちゃん」という映画で、主人公でモテすぎて困る男を演じていたピーター・オトゥールが、写真を撮る時、「僕の顔は斜め左からが一番いい顔だから、斜め左から撮ってくれ」というセリフを言うが、モテる人間は自分が他人からどう見えるかもちゃんと計算するようだ。




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