スコア上は接戦だが、宮崎選抜は日本選抜の投手陣をほとんど打てなかったようだ。しかし、一県の選抜チームが日本代表チームとほぼ互角に戦えるというのが面白い。こういう試合をたくさん見たいものである。(なぜ「宮崎県」選抜だけが作られたのか、事情も知りたい。)
日本選抜の中で、捕手の根来とか外野手の峯とかがなぜ選抜されたのか、今一つ理解できない。5回裏の市川(これも日本選抜に入るほどの投手なのか疑問だが)の乱調で連続押し出しをした時に、投手ではなく捕手を(根来から小泉に)換えた采配は少し興味深い。
根尾は宮崎県投手陣の前に
三振(投手林田蓮)
四球(投手戸郷)
三振(投手戸郷)
遊ゴロ(投手枡田)
三振(投手源)
だったようだ。(記事文章から抽出したので、相手投手名に間違いがあるかもしれない)慣れない三塁守備が負担だったのかもしれないが、日本選抜チーム首脳陣の守備軽視姿勢が気になる。たとえば日置を一塁、中川を三塁にしたりするが、中川の方が一塁守備にも慣れているはずである。一方、日置が一塁を守るという経験はどれほどあるのか。
まあ、なぜ報徳の監督が全日本を率いるのかということ自体、不思議ではある。
<U18アジア選手権壮行試合:高校日本代表4-2宮崎県選抜>◇31日◇サンマリン宮崎
U18アジア選手権に出場する高校日本代表が宮崎県高校選抜と壮行試合。4-2で勝った。夏の甲子園で準優勝した金足農・吉田輝星投手(3年)が初登板。1回を無安打無失点。最速は149キロをマークしスタンドを沸かせた。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|
日本 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
宮崎 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
【日】野尻(2回無失点)山田(2回無失点)市川(1回2失点)渡辺(2回無失点)柿木(1回無失点)吉田(1回無失点)
【宮】林田蓮、戸郷、桝田、正手、源
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