1年目は、その投手への対応ができないから打者たちがてこずる。だが、２年目はすべての球団がその活躍した新人投手の弱点を研究して対応するから１年目ほどの働きはできない、ということなのだろうが、投手のほうは１年目の記憶で投げるから打たれ続けるわけである。まあ、２年目からが本当の勝負だと若い大物投手（新人で活躍した投手）は考えるべきだろう。本当に力があれば、毎年１０勝はする。
広島の薮田など、球威はあっても制球力が無いから、活躍が長続きしなかった。ある意味では１年だけでも大活躍したのを評価するべきだろう。つまり、そういう前提（１年だけ大働きをしたらOK）で選手をトレードなどで獲得する、というのも「あり」ではないか。特に別リーグの投手にはそういう可能性があるだろう。

なお、制球力はあっても球威や勝負球の無い投手は、球審との相性が大きく左右するわけで、厳しいコースをストライクに取らない球審の場合には、ほとんど使えなくなるだろう。つまり、平良のような投手が試合序盤から苦しむ展開なら、その後持ち直す可能性は無い（主審が変わるはずはないのだから。）と見るべきであり、それくらいは監督や投手コーチは熟知しているのが当然だ。それを毎回のように失点しながら４回くらいまで投げさせたこと自体が馬鹿なのである。つまり、自軍投手の特徴すら見ていない連中だ。

2019年09月21日

DeNA、毎年即戦力投手が当たってるのに何故か先発が不足する・・・