ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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巨人の沢村が、このままでは二流投手で終わるだろう、ということを書いた昔のブログを再掲載しておく。
現在の沢村の不調は一過性の病ではなく「慢性病」なのである。しかし、それはある意味では「頭の病」なので、変わる可能性もある。
私はべつに沢村ファンでも何でもないが、彼が下記記事を素直に読めば、自分のどこが悪いのかは分かるはずだ。あるいは、一生の転機になるかもしれない。
ついでながら、日ハムの斎藤は大学中盤で「半分終わっている」投手だが、本人がそれを分かっていない、という点で沢村と同じ「頭の悪さ」がある。
今シーズン前半は「フォームが一定していない」ことが逆に好結果を生んで勝ちを重ねたが、もともと決め球が無い投手だから、相手に慣れられたら勝てなくなるのは当然だろう。彼に対しては良い処方箋は無い。リーグを変えればあと何勝かはできるかもしれないが、一回り対戦した時点で終わりである。
いくら「投球術」が大事だ、と言っても、それを生かす確実な「武器」を持っていなければ、プロではやっていけるはずはない。
(以下過去ブログより引用)
勝てない投手
「日刊ゲンダイ」電子版から転載。
いやあ、こういうふうに論理的分析をしている野球記事は面白いねえ。私が野球が好きなのは、こういうふうに「考える楽しみ」があるからなのだ。
パのエース投手が言う「勝てない投手」の代表が、高校時代の「怪物」江川である。投手が一人で相手打線をどんどん三振に取るからバックはすることがない。だから、たまに打球が来るとエラーをする。たまに活躍してもちやほやされるのは江川だけだから、打って投手を援護する気にもなれない。そういう悪循環で、江川は二年生の時は、県予選のほとんどの試合をノーヒットノーランに抑えるというあきれた働きをしながら、県予選決勝では味方エラーで敗れ、甲子園に出られなかったのである。ちなみに、この頃の江川が投手江川のピークであったようだ。
(以下引用)
パのエース投手が看破「だから沢村は勝てない」
【野球】
2011年6月7日 掲載
日本ハム打線を5回3安打2失点も4敗目
巨人の沢村がプロ最短の5回でマウンドを降りた。
6日の日本ハム戦に先発。5回3安打3三振2失点だった。打順が回ってきたわけではなく、球数は88球。降板の理由について原監督は「チームとしての最善策」と言うにとどめたが、打線が2試合連続で完封され、沢村は4敗目(2勝)を喫した。
好投してもなかなか勝てない――。この日は課題が浮き彫りになった試合でもあった。交流戦で沢村と投げ合ったパ・リーグのある投手は親しい関係者と会食した際、こう話していたという。
「スピードがあっていい球を投げる。だけど、勝てないタイプの投手かもしれない」
理由は「球数が多過ぎる。三振と四球が多いと、野手はやることがなくてリズムが悪くなる。何とか勝たせてあげよう、点を取ってあげようと思われない、結果として打線の援護をもらえないタイプの投手に見えた」と指摘していたというのだ。
この日の沢村は四回、1死満塁から暴投で先制点を献上すると、陽には144キロの直球を狙い打たれ、痛恨の2点目を与えた。原監督は「スライダーの精度が良くなかったね。でも投手はよく頑張っている」と責めなかったが、沢村は「トータル的に変化球が決まらなかった。勢いのあるチームに流れを渡してしまったことが反省点」と独り相撲の失点の場面を悔いた。
●球種が少ないだけじゃない
ライバル球団のスコアラーはこう分析する。
「球種が直球とスライダーの2種類。フォークとカーブがあるにはあるが、精度が悪いからほとんど無視できます。直球狙いでスライダー対応。各球団と一通り対戦して、どのチームもそう対処していると思います。あと1つか2つ使える球種がないと、打者は絞りやすい」
評論家の堀本律雄氏がこう言う。
「前回、西武戦で完投した時とは一変して、この日はスライダーがほとんど決まらなかった。相手は直球だけを待てるから、かなりの確率で芯に当てられる。四回に坂本の失策から始まったピンチでワイルドピッチで失点。味方がミスをした時こそ、ギアを上げて無失点で切り抜けられるくらいでないと、野手に信頼されるエースにはなれません」
これまでの先発9試合で沢村が降板したイニングまでの味方の援護点を見てみると、3、2、0、1、3、0、1、4、0。1試合平均で1.56点しかもらえていない。これでは防御率2.20の沢村がまだ2勝なのも必然といえる。
川口投手総合コーチは「沢村の投球は自己満足」と話したことがある。打線の援護がないのは偶然ではない。沢村の課題はまだまだ多い。
▽東京ドーム=4万5507人(日本ハム3勝1敗)
日本ハム000 200 000-2
巨人000 000 000-0
(勝)ウルフ6勝1敗 (S)武田久1勝13S (敗)沢村2勝4敗
現在の沢村の不調は一過性の病ではなく「慢性病」なのである。しかし、それはある意味では「頭の病」なので、変わる可能性もある。
私はべつに沢村ファンでも何でもないが、彼が下記記事を素直に読めば、自分のどこが悪いのかは分かるはずだ。あるいは、一生の転機になるかもしれない。
ついでながら、日ハムの斎藤は大学中盤で「半分終わっている」投手だが、本人がそれを分かっていない、という点で沢村と同じ「頭の悪さ」がある。
今シーズン前半は「フォームが一定していない」ことが逆に好結果を生んで勝ちを重ねたが、もともと決め球が無い投手だから、相手に慣れられたら勝てなくなるのは当然だろう。彼に対しては良い処方箋は無い。リーグを変えればあと何勝かはできるかもしれないが、一回り対戦した時点で終わりである。
いくら「投球術」が大事だ、と言っても、それを生かす確実な「武器」を持っていなければ、プロではやっていけるはずはない。
(以下過去ブログより引用)
勝てない投手
「日刊ゲンダイ」電子版から転載。
いやあ、こういうふうに論理的分析をしている野球記事は面白いねえ。私が野球が好きなのは、こういうふうに「考える楽しみ」があるからなのだ。
パのエース投手が言う「勝てない投手」の代表が、高校時代の「怪物」江川である。投手が一人で相手打線をどんどん三振に取るからバックはすることがない。だから、たまに打球が来るとエラーをする。たまに活躍してもちやほやされるのは江川だけだから、打って投手を援護する気にもなれない。そういう悪循環で、江川は二年生の時は、県予選のほとんどの試合をノーヒットノーランに抑えるというあきれた働きをしながら、県予選決勝では味方エラーで敗れ、甲子園に出られなかったのである。ちなみに、この頃の江川が投手江川のピークであったようだ。
(以下引用)
パのエース投手が看破「だから沢村は勝てない」
【野球】
2011年6月7日 掲載
日本ハム打線を5回3安打2失点も4敗目
巨人の沢村がプロ最短の5回でマウンドを降りた。
6日の日本ハム戦に先発。5回3安打3三振2失点だった。打順が回ってきたわけではなく、球数は88球。降板の理由について原監督は「チームとしての最善策」と言うにとどめたが、打線が2試合連続で完封され、沢村は4敗目(2勝)を喫した。
好投してもなかなか勝てない――。この日は課題が浮き彫りになった試合でもあった。交流戦で沢村と投げ合ったパ・リーグのある投手は親しい関係者と会食した際、こう話していたという。
「スピードがあっていい球を投げる。だけど、勝てないタイプの投手かもしれない」
理由は「球数が多過ぎる。三振と四球が多いと、野手はやることがなくてリズムが悪くなる。何とか勝たせてあげよう、点を取ってあげようと思われない、結果として打線の援護をもらえないタイプの投手に見えた」と指摘していたというのだ。
この日の沢村は四回、1死満塁から暴投で先制点を献上すると、陽には144キロの直球を狙い打たれ、痛恨の2点目を与えた。原監督は「スライダーの精度が良くなかったね。でも投手はよく頑張っている」と責めなかったが、沢村は「トータル的に変化球が決まらなかった。勢いのあるチームに流れを渡してしまったことが反省点」と独り相撲の失点の場面を悔いた。
●球種が少ないだけじゃない
ライバル球団のスコアラーはこう分析する。
「球種が直球とスライダーの2種類。フォークとカーブがあるにはあるが、精度が悪いからほとんど無視できます。直球狙いでスライダー対応。各球団と一通り対戦して、どのチームもそう対処していると思います。あと1つか2つ使える球種がないと、打者は絞りやすい」
評論家の堀本律雄氏がこう言う。
「前回、西武戦で完投した時とは一変して、この日はスライダーがほとんど決まらなかった。相手は直球だけを待てるから、かなりの確率で芯に当てられる。四回に坂本の失策から始まったピンチでワイルドピッチで失点。味方がミスをした時こそ、ギアを上げて無失点で切り抜けられるくらいでないと、野手に信頼されるエースにはなれません」
これまでの先発9試合で沢村が降板したイニングまでの味方の援護点を見てみると、3、2、0、1、3、0、1、4、0。1試合平均で1.56点しかもらえていない。これでは防御率2.20の沢村がまだ2勝なのも必然といえる。
川口投手総合コーチは「沢村の投球は自己満足」と話したことがある。打線の援護がないのは偶然ではない。沢村の課題はまだまだ多い。
▽東京ドーム=4万5507人(日本ハム3勝1敗)
日本ハム000 200 000-2
巨人000 000 000-0
(勝)ウルフ6勝1敗 (S)武田久1勝13S (敗)沢村2勝4敗
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