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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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ほとんど立ち投げに近いほどストライドの小さいフォームだが、メジャーではよくあるフォームで、山本由伸の場合は外人投手のように力むことがなく、特に力を入れなくても速球が投げられるのだからより合理的だろう。
阪神の藤浪も、このフォームを身に付けると再生できるのではないか。
私は日本特有の足を大きく踏み出して投げる投球フォームは合理的ではないと前々から思っているし、それに近いことを何度か書いていると思う。つまり、脳からの指令が出て、足を上げて足を踏み出し、手を後ろから回して、前足が着地すると同時に腕の力の出力を最大にして腕を振り、指先の神経に最高度の集中をしてミットめがけて投げ込む、という、体のあちこちに同時に脳が指令を送るという作業は非常に複雑で難しいと思うわけだ。体の動きのうち、下半身の動きを最小限にすることで、腕の振りや指先の神経に意識を集中できるのではないか、というのが、私が「ストライドは小さいほうがいい」と考える理由である。
特に、物理的というか、力学的に言って、長身の投手は、さほど足を踏み出さなくても、球は普通の投手より速いのが当然だろう。要するに、球に加わる力に、下半身の動きはほとんど無関係だと私は思っている。
下半身は、上体の動きを支える土台であり、安定していればいいだけだ。下半身の動きが必要なのは、上体のねじりで投げるタイプのサイドスロー投手の、投球の始動としてだけだろう。単に球に物理的な力を加えるためだけなら、オーバースローの投手は、前足は「上げて下ろす」動きだけでいいのではないかと思う。つまり、完全な立ち投げだ。体全体が前へ移動したところで、球自体にさほどの力が加わるわけではなく、「手だけで投げるより、体全体を前進させながら、体全体で投げているから球にはより力が加わっているはずだ」という、一種の錯覚を生むだけだろう。球自体に加わっている力の9割9分は腕の回転と指先のスナップだけだというのが真実ではないか。


2020年10月09日
山本由伸のフォーム
カテゴリオリックスバファローズ
Comment(1)
1: 名無しさん 20/10/06(火)21:20:18 ID:ELX

なんかおかしくね?
キャッチボールみたい



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