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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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坂本と菅野の不調の原因が腰痛であり、完治が難しいとしたら、巨人は投打の柱を欠くことになるわけで、不謹慎だが、他球団ファンから見れば、セリーグの優勝争いは面白くなってきたと言える。(他球団選手の故障を願うわけではないが、主力の故障離脱の可能性も含めての「チーム力」でありペナント争いなのである。)特に遊撃手というのは補充が難しいポジションであり、それを埋める最有力候補の吉川も不在となれば、坂本が腰痛と戦いながら出場し、大きく成績を落とすこともあるだろう。まあ、現段階では腰痛が再発したと断定されているわけではないが、打撃不振は明らかであり、その原因が何か、知りたいものである。


(以下引用)




 プロ2年目から試合に出続けている坂本は慢性的な腰痛に悩まされてきた。


 スポーツ紙デスクは、こう警鐘を鳴らす。


「一番怖いのが腰痛の再発です。春先でリードオフマンとしてチームを引っ張ってきた吉川尚輝が腰痛で戦線離脱してから2カ月以上実戦から遠ざかっています。エースの菅野智之も腰の違和感で今年は状態が上がってこない。坂本も腰痛が再発して戦線離脱するようだと、戦力が一気に落ちます」


 長いシーズンを万全の状態で戦える時期は短い。1軍に出ている選手たちは故障を抱えてプレーしていることが多い。坂本も弱音を吐かない性格でケガを口にすることもなく、言い訳の材料にしない。それだけに、患部に異変を感じても無理をしてプレーし続けてしまう恐れがある。


 腰痛再発のリスクを軽減するためには、休養が大事になる。優勝争いが佳境を迎える秋を見据え、首脳陣も起用法は慎重になるだろう。実際に、点差が離れた試合は途中交代させている。


 坂本が主将に就任した2015年から巨人は優勝から遠ざかっている。個人成績は申し分ない活躍だが、チームが勝てないジレンマに悩まされ続けた。5年ぶりのリーグ優勝を誰よりも望んでいる。主将がグラウンドに立ち続けて光り輝くためには、体調管理が一番のカギになりそうだ。(牧忠則)


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