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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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今年の序盤戦は異常な打撃戦が多く、明らかにおかしかったのだが、その真相が暴露されたわけである。ついでに言えば、ジャイアンツなどは、これを承知していた、と私は見ている。その上で、ジャイアンツの攻撃の時は高反発球を使い、相手側の攻撃の時は低反発球を使っていたのではないか。そうでないと、今年の巨人の異常な打撃好調振りは理解し難い。
さらに言えば、他球団もそれを承知の上で黙認していた可能性もある、と思う。つまり、巨人至上主義をセリーグ他チームも受け入れての半八百長ペナントレースである。





(以下引用)


今季統一球は飛び過ぎ違反球 星野監督「責任取れ」


<日・楽>険しい表情の星野監督
<日・楽>険しい表情の星野監督
Photo By スポニチ

 日本野球機構(NPB)は10日、東京都内で会見し、今季12球団が使用している統一球の反発係数が平均で基準値の上限を上回ったと発表した。都内の日本車両検査協会で行った今年1回目の検査結果が報告され、3月29日の公式戦が行われた6球場のうち5球場の使用球が平均で基準値を超えていた。NPBは製造メーカーであるミズノ社に対し原因の究明を指示したものの、球界に波紋が広がっている。

 プロ野球界が再び統一球問題で揺れた。試合後、反発係数が基準値を上回ったことを聞いた楽天・星野監督は、「おかしいと思っていた。去年よりも飛ぶとね。違反ですよ。責任を取ってもらわないとね」と不満そうに話した。一般的には反発係数が0・001変わるだけで飛距離は約20センチ変化すると言われている。開幕から打撃戦が多く「さらに飛ぶようになっているのでは」の指摘が出ていたが、選手、監督らも困惑気味。DeNA・中畑監督も「開幕前に確認してちゃんとした報告が出ていないといけない。現場は困る。すっきりしない」と話した。

 検査は、3月29日の開幕第2戦を開催した6球場の使用球で行われた。各球場1ダース(全72球)ずつを無作為に抽出し、日本車両検査協会に反発係数の検査を依頼。この日の結果報告によると、平均値0・426で11年に統一球が導入される前の数値に近く、規定の上限0・4234を上回った。昨年4月の検査では平均で0・416。井原敦事務局長は会見で「原因はまだ説明できない」とし、「(製造元の)ミズノ社に対して可及的速やかな究明を指示した」と話した。上限を上回ったのは西武ドームを除く5球場で、最高値は東京ドームの0・428。ミズノ社はNPBに対して「昨年と仕様の変更はない」と説明していたという。この日、同社広報部は「現在、事実関係を確認しているところです」とコメントした。

 統一球をめぐっては、選手やファンに公表することなく飛びやすく変更していたことが昨年発覚。10月に加藤良三コミッショナーが引責辞任する事態に発展した。NPBはより厳格化するため、今季の統一球からこれまで許容していた公差(誤差)を廃止。基準値を明確に設定し、1月の実行委員会で昨年の基準値である0・4134~0・4374から変更していた。NPBはこの日試合が行われた6球場から新たに6ダースを抽出し、再検査を開始。再検査などの結果が出るまでは、現在の統一球を継続する方針だ。

 ここまで多くの試合でアグリーメントの取り決めを超えた違反球が使用されたことになるが、井原事務局長は「記録は通常の試合の扱いとなる」とした。昨年「飛ぶボール」だった統一球は、「飛びすぎる」問題に発展。今年もボールに選手が振り回されている。



(引用2)伊原のコメントが面白い。西武の打撃低調ぶりでは、高反発球を使っていたのがどうこう、とは恥ずかしくて言えないだろう。「小さいことよ」と偉そうに言うのは、勝ってから言え、である。




“違反球”に反応様々「飛んでいると感じていた」「昨年と変わらず」

統一球問題



<巨・広>公式球を見つめる原監督
<巨・広>公式球を見つめる原監督
Photo By スポニチ

 【統一球 球界の反応】
 ▼巨人原監督 我々は与えられた球で戦う。そこに疑心もない。その考えに何ら変わりはない。

 ▼巨人ロペス 打つことしか考えていないから、あまり変化は感じていない。

 ▼巨人川口投手総合コーチ 逆方向の打球がしっかり伸びていると感じる。

 ▼阪神和田監督 特別飛ぶな、という感じはなかった。前回以来は元に近い形に戻ってきた感じがあった。

 ▼西武伊原監督 関係ないですよ。別に飛びすぎてない。天候によっても変わってくるし、小さいことよ。

 ▼西武飯田則昭専務 検査結果はともかく(公表したことは)オープンにしっかりやろうという表れ。いろんな球が混在しないか、懸案はたくさんある。チームに説明できる状況ではない。

 ▼ロッテ伊東監督 そうだろうなとは思っていた。飛んでるもんね。逆方向に本塁打が出るようになり始めると、球が飛びすぎているということ。(係数が変わっている)可能性はあると思っていた。ただ、どのチームも同じ条件なので。

 ▼ロッテ井口 飛んでいるなとは感じていた。ただ、選手は年々、球に慣れてきてはいる。

 ▼ソフトバンク内川(ボールの違いを)全く感じないかと言われると、どうかなという思いはある。守っていると感じるが、打っている本人としてはそうは思いたくない。

 ▼ソフトバンク本多 僕は違いを感じない。守っていてもわからない。ただ、今回のように包み隠さずしっかり発表するのは良いこと。

 ▼日本ハム中田 昨年と変わらずといった感じ。しっかりとバットの芯でとらえたら飛ばないボールでも飛ぶ。でも、投手はきついだろうね。

 ▼日本ハム島田利正球団代表 試合中にメールが来て知った。今回はNPBが悪いわけではないので、コメントも難しい。昨年の今年だからまさかとは思っていたが…。

 ▼日本ハム栗山監督 ボールは生き物。多少違うものとは分かっているが、やっていれば飛んでいる感じは分かる。“それでもやれ”と言われればそれで命懸けでやるしかない。

 ▼オリックス伊藤 練習中にぼくの打球でも京セラドームの5階席に飛び込むことがあって、正直、飛ぶと感じていた。チームメートともそんな話をしたことがある。




[ 2014年4月11日 05:30 ]




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