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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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巨人が高木京の野球賭博関与(巨人で5人目か)で、ナベツネ最高顧問らお偉方が3人辞任など、大騒動だが、「球界の紳士」も落ちたものである。アンチジャイアンツの私としては面白いが、球界全体のイメージダウン、野球人気低下につながる事件でもあるから、喜んでばかりはいられない。まったく、とんだ不始末、球界の恥である。(などと言うと、すぐにひいき球団でも似たような事が起こり、ブーメランになることが多いから、この話はここまで。)
願わくば、これらの事件で巨人がペナントレースから脱落、となってほしいが、逆に結束して快進撃、となる可能性もある。まあ、その時はその時だ。
他球団を見れば、それぞれ新しい風が吹いているようで、なかなか面白い。特に、我が同郷、沖縄期待の一人東浜が好投し、1軍アピールに成功したようで、期待したい。カニザレスのように二軍で抜群の成績を残しながら1軍外人枠のために上に上がれなかった選手が使われているのもいい。日本人だろうが外人だろうが、力がありながら球団事情のために使われない選手がいる、というのが一番私は同情する。
スポーツ選手の力のピークは短い。その間に、そういう期間があることほどの不運は無い。だから、逆に、その力の盛りを「大リーグ挑戦」で無駄にする選手を私は馬鹿だと思う。大リーグに挑戦するのは、日本では飛びぬけた力のある選手だけにするべきである。西岡などのようにたかだか首位打者を1度取った程度での大リーグ挑戦など自惚れもいいところだ。
実際、大リーグ挑戦で成功した選手は「超一流選手」だけだ。イチロー、野茂の二人がそれだ。佐々木、松井がそれに次ぐ。後は「大リーグの並みの選手」になっただけである。松井も大リーグ成績のトータル自体は平凡なものだ。イチローだけが「大リーグでも殿堂入り」レベルの結果を残している。それも、イチローが、日本では毎年首位打者というレベルの選手だったからである。そのイチローと松井を並べて論じること自体がふざけた話なのである。松井は、日本の成績も「一流だが超一流ではない」大リーグでは「二流」という成績だ。トータルではせいぜいが6番バッター程度だろう。日本に来る外人選手が6番を打って成功だと言えるか。
野茂は、成績の波はあるが、私は松井よりは高く評価している。何よりも「本物のパイオニア」としての戦いが素晴らしい。トータルの成績自体は「二流」だろうが、残した印象は大きい。野茂のおかげで日本野球のレベルが真面目に検討されるようになったのである。
なお、私は「日米の野球の歴史全体」を通して見ているので、ここでの「一流」「二流」はそういう意味だ。王、長島、金田、張本を一流という意味での一流では、松井は無い、ということだ。

ロッテ平沢初打点、阪神高山は初長打、巨人は散発3安打3連敗…8日のOP戦

Full-Count 3月8日(火)22時10分配信

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ローテ入り目指す中日濱田達、SB東浜、巨人田口が好投

 プロ野球のオープン戦は8日、各地で6試合が行われた。

◇DeNA 2-2 中日(横浜)

2016年オープン戦日程・結果

 両チームの先発投手が好投した。DeNAの久保康は1、2回と3者凡退。3回は二塁打などで2死二、三塁とされるも、大島を一ゴロに仕留めた。5回2安打無失点。開幕へ順調な仕上がりを見せた。一方、先発ローテ入りを目指す中日の左腕・濱田達は初回に白崎に先頭打者弾を浴びたものの、2回以降は安定した投球で6回5安打1失点。アピールに成功した。中日は7回に代打エルナンデスが逆転2ラン。しかし、DeNAもその裏に2死三塁の好機で代打・関根が同点タイムリーを放ち、2-2の引き分けに終わった。

◇ロッテ 7-2 日本ハム(QVCマリン)

 日本ハムは3回、オープン戦低調だった4番中田が先制二塁打。しかし、ロッテはその裏にドラ1平沢のオープン戦初打点となる同点犠飛で追いつくと、4回に角中のライナーを日ハム杉谷がチャージも捕れずに適時三塁打とし、鈴木の遊ゴロの間にさらに1点追加。日ハムの先発バースは不運もあって5回3失点だった。ロッテは6回にデスパイネのオープン戦1号ソロ、鈴木のタイムリーで2点を加え、その後も着実に加点。7-2で快勝した。

◇オリックス 5-5 広島(京セラドーム大阪)

 広島、オリックスともに終盤にミス絡みで失点し、ドローに終わった。広島は1点を追う8回に田中の三飛失、菊池の四球、オリックス4番手・赤間の牽制悪送球などで1死二、三塁とすると、3番・丸が左越え2点打で逆転に成功。しかし、9回の守りでは2死二塁の場面で三塁・西川が小田の平凡なゴロを捕球したが、一塁へ悪送球し、追いつかれた。先発・野村が5回7安打4失点と安定感を欠く一方、丸が2安打4打点の活躍。一方、オリックス先発東明は初回に2失点を喫し立ち上がりに不安を残した。

◇阪神 2-4 西武(甲子園)

 阪神は初回、ドラ1高山がオープン戦初長打となる二塁打。高校時代から続く甲子園での連続試合安打を「14」とすると、鳥谷のタイムリーで先制した。ただ、先発の藤浪はピリッとしない。2、4回にいずれも坂田に適時打を浴びるなど5回6安打2失点。6奪三振2四球で予定の5回まで87球を要した。西武は6回に阪神の2番手・安藤を攻め、山川の勝ち越し打、炭谷のタイムリー内野安打で引き離して勝利。阪神は3番手で登板した守護神候補マテオらの好投が明るい材料となった。

◇楽天 11-4 ヤクルト(明石トーカロ)

 ヤクルトは2回に2点を先制も、その裏に先発・館山が失策絡みで3失点。2点ビハインドとなった5回にはバレンティンの2号2ランで追いついたが、ここから楽天打線が引き離した。5回に後藤のタイムリーで2得点。7回には哲朗の2点タイムリーなどで5点を奪った。ヤクルトは2番手・新垣が3回3失点、3番手・竹下が1アウトしか取れず、3安打3四球で5失点と大乱調だった。

◇ソフトバンク 1-0 巨人(ユーピーアール)

 巨人は先発ローテ入りを目指す左腕・田口が6回2安打無失点で好投したが、打線が低調。初回、1番で起用された大田がツーベースも、得点につながらず。6回は先頭・片岡が中前打で出塁したが、今度は大田が三ゴロ併殺打に倒れた。一方、ソフトバンクは開幕1軍を目指す先発・東浜が4回を50球にまとめ、2奪三振無四球、2安打無失点と好投。7回にカニザレスが適時二塁打を放ち、こちらも開幕1軍入りへアピールした。散発3安打の巨人は完封負け。オープン戦3連敗となった。



フルカウント編集部●文 text by Full-Count





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