「オープン戦、オリックス4-1ヤクルト」(9日、京セラドーム大阪)
ヤクルトが止まらないタイムリー欠乏症で4連敗。高津監督が貧打を嘆いた。
この日は3試合ぶりの得点となる西浦の2号アーチで一時同点としたが、六回以降はオリックス投手陣に無安打リレーを許した。
直近3戦で、6日の広島戦は6安打無得点、7日の同戦は2安打無得点、そしてこの日は3安打1得点。計11安打で1得点と低空打線が勝利を呼び込めていない。
試合後の高津監督は「全くだね、全然打てない。このままだったら去年と一緒」と思わず嘆き節。「相手はファーストストライクから、どんなバッターもしっかりスイングしてくる。こっちはストライクをどんどん見逃していく」と相手打線との違いを見つめ、「結果を恐れて、いろいろなことを思いながら打席には立っているんだろうけど、もっと思い切りというか、積極的というか。そこはないとダメだと思いますね」と話した。