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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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まあ、監督としての落合の野球は「守り勝つ」野球だったのだから、この答えは当然だろう。そして、その野球が「あまり面白くなかった」から中日は不人気だったわけだ。問題は、勝つことの意義である。勝利優先なら、バント作戦は必須に決まっている。
言うまでもなく、普通の場合はクリーンアップ打者にバントをさせる必要はほとんどないが、しかし、その試合は優勝するのに鍵になる大一番で、1点を争う時に、無死一二塁のチャンスとなれば、たとえ4番打者でもバントをさせていいと私は思っている。まして、クリーンアップ以外なら当然バントである。1死2,3塁なら、相手投手の暴投でも捕手のパスボールでも野手のエラーでも確実に1点が入るのであり、無死12塁よりはるかに得点可能性が高いのである。
そして、プロの野球でも、エラーは恐ろしく多いのだ。
ただし、バントが下手な選手も多い。要するに、二流三流のくせにバント練習をしていないのだ。


(以下引用)


落合博満氏「送りバントは不要か」の問いに即答 「絶対なくてはならない戦術のひとつ」
スポーツニッポン新聞社 の意見 • 昨日 17:05

落合博満氏
落合博満氏
© (C) スポーツニッポン新聞社
 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(69)が5日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。新企画の「オレ流質問箱」第2弾として、視聴者から寄せられた質問に答えた。

 YouTubeの登録者やファンから寄せられた質問に“基本的に”NGなしで答えていく新企画。「送りバントはアメリカでは統計学的に有効な手段ではないとされているが、落合さんの考えは?」と送りバントの必要性の質問が出された。

 1試合の27個のアウトのうち、1つを簡単に与える送りバントの効率性は悪さ、1アウトあたりの進塁率を最大化させるためには、打って出る方がより大きな得点機会を生む点などがデータで証明されてきている。「アメリカでも送りバントっていうのは、なくはないんです。ただ、向こうの野球のやり方として、(試合の)前半戦は送りバントはしないっていうようなことで、2番バッターに送りバントをしなくてもいいような打順を組んできてるっていうことはあると思います」と日米の野球の進め方の違いを指摘した。

 ただ、落合氏は「(中日監督時代の)オレの野球からいくとね。やっぱり1点でも先に点数は欲しいですから、点数を取る確率として打たせた方がいいのか、送りバントで1つアウトくれてやっても、走者を二塁に進めて、1ヒットで帰って来られるような野球をやるかっていうような、これは監督の野球のやり方一つなんだろうと思う。自分の信じる道、ゲームを勝つためにはこういう手段が必要なんだっていうことを踏まえて、1点でも多く点数を取っていくっていうのが最善の策だと思うんで。オレの野球の場合は、バントっていうのは必ず必要です」と答えた。

 さらにメジャーリーグでは大量得点差が開いたときに送りバントや盗塁を行うことは暗黙のルールで、タブー視されている点にも言及。「よくアメリカで5点差、6点差、7点差と、(点差が)開いてて送りバントだとか盗塁だとかすると、(報復で)ぶつけてくるとかっていうようなことを聞きますけども。8点差、9点差で勝ってて、ひっくり返されて負けたっていうこともあるだけにね。その1敗がどれだけその後のペナントレースの優勝争いに関わってくるかっていうことを考えると、監督の考え方ひとつですけども、オレの場合は絶対なくてはならない戦術のひとつだっていうふうに考えています」と話した。


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