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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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これは、西武という球団自体が批判されていいのではないか。二軍で好結果を出した選手を一度も一軍で使わず「戦力外」にするのは、理不尽そのものだろう。
つまり、短い選手生命の間の貴重な3年間を無駄にしたということだ。これでは、育成契約でどれほど結果を残しても、支配下選手に戻ることは難しいだろう。
もちろん、外野手が余っているというなら、支配下選手登録から外すのは球団の勝手だが、仲三河自身が他球団と交渉はできなかったのか。そのあたりが、普通のビジネス社会と違うようだ。まあ、無知な若者では対応できないだろう。つまり、「社会人基礎知識」の習得が、若者には必要だ。法律家の出番なのではないか。

(以下引用)



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秋季キャンプで汗を流した西武・仲三河優太【写真:湯浅大】
秋季キャンプで汗を流した西武・仲三河優太【写真:湯浅大】
© Full-Count
西武・仲三河優太はフェニックス・リーグで3本塁打など猛アピールも
西武を戦力外となった仲三河優太外野手は、育成契約選手として4年目の2024年シーズンを迎え、まずは支配下復帰を目指す。1軍出場未経験ながらも、10月のフェニックス・リーグで活躍した直後の通達。失意の21歳を奮い立たせたのは、恩師でもある名将の言葉だった。

2020年に高校野球の名門、大阪桐蔭高からドラフト7位指名で入団。右投げ左打ちで将来の大砲候補として注目される存在だった。今季は2軍で11試合の出場ながら打率.345、1本塁打、OPS.941とアピール。10月に行われた若手主体の教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」でも中軸として3本塁打を放つなど、チームの優勝に貢献した。期待の大砲がいよいよ覚醒かと思われた矢先の出来事。ただ、仲三河自身は「(気持ちとしては)半々でした。3年目だったので、どうかなと思っていました」。危機感を抱いていたという。

ここまで1軍での出場機会はない。その一方で高卒での同期入団の山村(東海大相模高から3位)は今季4試合に出場し14打数で2本塁打を含む4安打で打率.286。長谷川(敦賀気比高から育成2位)は59試合に出場し代打サヨナラ弾など4本塁打。投手の豆田(浦和実業学園高から育成4位)は16試合の登板で1セーブ6ホールドの防御率0.59と活躍し、来季の守護神候補ともされている。

仲間が徐々にチーム内での存在感を示し始めている中で「僕は1軍にも行っていない。同級生も僕以外は試合に出て貢献しているので」。だからこそフェニックス・リーグでの活躍にも「もう少し早く結果を出していれば、というのはあります」と悔しさをにじませた。

背番号「135」に変更も「野球やっている以上は1軍で活躍するのが最終目的」
周囲からは「まさか」の反応と激励のメッセージが続々と届いたという。「色々な人から連絡をいただいて、本当に励みになりました」。高校の恩師でもある野球部の西谷浩一監督に戦力外を報告したところ「練習しかない。結果を出すしかない」という言葉をかけられた。「本当にその通りだと思いました」。落ち込む暇はなかった。

秋季キャンプでは打撃中心に練習メニューをこなした。「フェニックスでの良かった打撃の感覚ですね。ホームランも打てたので、その流れ、続きでやっている感じです」。午前中のメーン球場でのフリー打撃、室内練習場ではピッチングマシンを相手にチーム打撃。ひたすらバットを振り込んだ。「自分はスイングスピードが速い方なので、しっかり間(ま)が取れるとホームランが出やすいというか。そこは意識しています」。フェニックス・リーグでも構えと間を重視したアプローチで結果を残した。

背番号は「66」から「135」に変わる。「野球をやっている以上は1軍で活躍するのが最終目的。僕はずっと2軍にいたので、その立場からすると目標は一緒。戦力外になってもその気持ちは変わりません」。目指す場所は揺るがない。「今はそこのモチベーションだけで頑張っています」。仲三河は力強く前を向いた。(湯浅大 / Dai Yuasa)

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