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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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高野文子は天才的な才能を持っていたが、おそらく自己批評性が強すぎて、内省的すぎたために、ある時期から物語を作ることができなくなったのだと思う。初期の作品は、ほとんどが傑作である。
その高野文子も、自画像を見ると(もちろん誇張的に描いているだろうが)すっかりお婆さんになったようで、悲しいことだ。昔、吾妻ひでおの漫画にちらっと出た時は美少女漫画家だったのだが。(まあ、吾妻ひでおはすべての女性を美少女に描くのだがwww)その自画像の体と手の意図的なアンバランスさが、杉浦茂風味がある。
千明初美という漫画家の名は初めて聞いたが、40年前の当時としてもレトロな味わいである。そのレトロな味わいが、高野文子好みなのだろう。確かに可愛い絵だ。一度読んでみたい。




            
1月18日

高野文子さんが1年がかりで編集した復刻版『千明初美作品集・ちひろのお城』が届いた。ちぎらはつみ!そうだおれはこの人の絵と漫画が大好きだったんだ。すっかり忘れていた。思い出せて良かった。




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