いい絵である。神がかったバランスだと思う。別にデッサンが正確とかじゃないのだ。当時の稚拙な「マンガ絵」に意図して潜り込ませた不穏さ。そこに醸し出される強烈な挑発感、倒錯感である。昭和の世を揺るがす、あきらかにヤバい絵だ。こんなトガった絵を描く奴は今いるだろうか。
ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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永井豪の描く女体が革命的だったというのは認めるが、当時の他の漫画家の描いた絵を「稚拙」と言うのは馬鹿だろう。
漫画というのはデフォルメが生命線であり、リアルな絵は特にギャグ漫画には合わないとされていたのだと思う。つまり、稚拙なのではなく、「漫画的伝統」であったにすぎない。そこに、顔は漫画的でありながら、体のプロポーションはリアルな「胴長足長」な女体を描いたのが永井豪の革新性であり、当時の子供たちはこれを「グラビア美少女」と同じように見たわけである。グラビアの美少女がなかなか裸にならなかった時代には、永井豪のキャラが裸になったりパンツを見せたりするのは貴重な視覚体験だったのだ。
ちなみに、永井豪を進化させたのが高橋留美子だろう。永井豪のキャラは顔と体がアンバランスであり、その点ではむしろ「稚拙」なのだ。
漫画というのはデフォルメが生命線であり、リアルな絵は特にギャグ漫画には合わないとされていたのだと思う。つまり、稚拙なのではなく、「漫画的伝統」であったにすぎない。そこに、顔は漫画的でありながら、体のプロポーションはリアルな「胴長足長」な女体を描いたのが永井豪の革新性であり、当時の子供たちはこれを「グラビア美少女」と同じように見たわけである。グラビアの美少女がなかなか裸にならなかった時代には、永井豪のキャラが裸になったりパンツを見せたりするのは貴重な視覚体験だったのだ。
ちなみに、永井豪を進化させたのが高橋留美子だろう。永井豪のキャラは顔と体がアンバランスであり、その点ではむしろ「稚拙」なのだ。
唐沢なをきさんがリツイート
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