ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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何の拍子か知らないが、河崎実という男の存在を思い出したついでに、彼の代表作(たぶん違うww)である「地球防衛未亡人」のことも思い出したので、それを紹介している文章を紹介しておく。まあ、ツタヤなどで、見るビデオがねえなあと思ったら、騙されるつもりで借りてみると良い。本当に騙されたと怒る人もいるかもしれないけどね。まあ、見るなら、オバマ大統領がまだ任期中の今年のうちである。そうでないと、中の名シーンの味わいが落ちる。今ならまだ賞味期限内なのである。
しかし、未亡人と地球防衛を結び付けるセンスには脱帽だ。
2014年03月06日
しかし、未亡人と地球防衛を結び付けるセンスには脱帽だ。
2014年03月06日
地球防衛未亡人(ネタバレ)
テーマ:新作映画(2014)地球防衛未亡人
2014/日本 上映時間84分
監督・脚本・プロデューサー・製作総指揮:河崎実
プロデューサー:関谷和隆
製作総指揮:星野晃志、伊藤明博、森岡宣喜、恩田宏紀
企画:村岡貞之
脚本:右田昌万
撮影:須賀隆
照明:佐熊愼一
編集:鈴木邦智
音楽:黒澤直也
音響効果:柴田浩明
助監督:萩原周平
ヘアメイク:時田範子、福田純子
特殊衣装:横内浩樹
特殊造形:香西伸介
ユニフォームデザイン:藤原カムイ
怪獣デザイン:麻宮騎亜
スチール:金子博
CG:キムラケイサク
特撮:特撮研究所
出演:壇蜜、大野未来、福田佑亮、福本ヒデ、ノッチ、きくち英一、古谷敏、沖田駿一、モト冬樹、堀内正美、森次晃嗣、なべやかん、TABO、岩井ジョニ男、佐藤文則、元気屋エイジ、黒田浩史、色羽紫、山口敏太郎、森まさひろ、破李拳竜、岡田ゆういち、塩野勝美
パンフレット:★★★(600円/河崎実監督の文章が多いのは嫌いじゃない)
(あらすじ)
核廃棄物を食べる宇宙怪獣ベムラスに婚約者を殺されたダンは、地球の危機を救うためベムラスとの戦いに身を投じるが、なぜか攻撃するたびにエクスタシーを感じてしまい……。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
60点
※今回の記事は、この映画が好きな人は不快になる怖れがあるので、気をつけて!
僕がこの映画の前売り券を買ったのは、壇蜜さんのファン…というワケではなく(好きではありますが)。そして、尊敬する映画評論家の町山智浩さんが「たまむすび」で河崎実監督と話す様子が楽しかったから…というワケでもなく。実際に映画館で観たのは「ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発」だけですけど、「河崎実大全」を買う程度には河崎実監督作が好きだったりするのです (〃∇〃) ウフフ
一応、貼っておきますね。
とは言え、やっぱりDVD鑑賞で十分な気がしないでもなかったんですが(失礼な文章)、今回、壇蜜さんを起用したことに“監督の本気”を感じましてね。角川シネマ新宿に足を運んできました。60点満点中60点って感じでしたよ (・∀・) イイネ
角川シネマ新宿に来たのは2月中旬のこと。
エレベータを降りると、パネルがありまして。
記事の切り抜きもあったんですが…。
スポニチの「壇蜜3作目主演映画は…SMならぬSF」という気が利いてるんだか何だかな見出しが素敵だったり。
劇中で着たドレスも飾られていました。ネットオークションで5000円だったそうです。
河崎実監督作を観たことがある人ならわかると思うんですが、実に“いつもの感じ”というか。怪獣が出てくるし、日本神話が絡んでくるあたりは、「ギララの逆襲」のノリに近いかも。昭和特撮の雰囲気を下敷きに、社会風刺ネタをドッサリ盛り込んだ脱力系コメディ映画ってところでしょうか。オバマ大統領もどきをノッチが演じるとか、米軍のオスプレイとの共同作戦でメスプレイなる兵器が出てくるとか、低予算丸出しのチープな映像でド直球すぎるギャグをかましつつも、領土問題から放射能性物質廃棄問題、アメリカとの外交問題などを風刺していて、予想以上に面白かったです。
ちなみに、河崎監督が「ウルトラセブン」でダン隊員を演じた森次晃嗣さんに壇蜜さんを「ダン隊員!」と呼ばせるギャグをやらせるのはミエミエだったワケですが、ちくしょう、実際に観たらバカ負けして結構笑っちゃいました。終盤、突然、あの電エースが登場するも全然活躍しなかったのも驚いたというか、スペシャル感があって良かったですね~。
電エースの動画を貼っておきますね↓ お便りを読んでるヒマはないので燃やす!
主演が壇蜜さんということで、当然ながら“お色気要素”もありまして。乳首が見えたりはしないものの、そこそこエロかったです。JAP(JAPAN AID PARTY=日本救援隊)の隊員服から始まって、喪服やウェディングドレス、セーラー服といったさまざまなコスプレが楽しめるのは、ファン的には非常にありがたかったのではないでしょうか。
というか、何がスゴイって、角川シネマ新宿の“狭い方の劇場”ではありましたけど、1日3回上映&何らかのサービスデーではなかったにも関わらず、僕が観た回は中年男性でほぼ満席だったんですよ(「サバイバル・ソルジャー」と比べると… (ノω・、) クヤシイ)。非常に失礼な文章を書きますと、河崎監督のファンはこんなにいないというか(マジで失礼な文章)、2/8に公開された河崎監督作が現時点で3/14までの公開が決まっている→1カ月以上も上映されていることが奇跡なので(凄まじく失礼な文章)、間違いなく壇蜜効果だと思うのです。さすが“ごはんかいじゅうのオカズになる女”だけのことはありますな… (`Δ´;) ヌゥ
動画を貼っておきますね↓ 壇蜜、恐るべし…。
一応、最後の展開を書いておくと、実はアメノウズメの転生だったダン隊員が踊ることで宇宙怪獣ベムラスは静まって、体内の放射能性物質が“三角諸島”に移動してしまい、日本政府はションボリ状態に。ベムラスは宇宙に帰って、ダン隊員が「踊っている時、実は感じていた」ことを告白して、映画は終了。エンドクレジット、Only Love Hurts(旧面影ラッキーホール)の「愛のキサナドゥ~地球防衛未亡人のテーマ」が流れたんですが、スゲー良い曲だと思ったり。
なんとなく「愛のキサナドゥ」の代わりに、河崎監督が作詞した「君はホエホエ娘」を貼っておきますね↓
ってことで、超低予算映画なので、とにかく画面は安っぽいんですけど、怪獣のデザインは結構カッコイイし(麻宮騎亜先生の仕事!)、ある種の清々しさを感じて好感が持てる作品なのでね、納得の60点という着地。基本的には1ミリもオススメしませんが、過去の河崎作品を観て楽しかった人なら観ても良いんじゃないかしらん。
メイキングDVDになります。素顔の壇蜜さんが映っているそうです。
Only Love Hurts(旧面影ラッキーホール)による主題歌。ダウンロード、しようかなぁ。
河崎実監督作。クライマックス、加藤夏希さんの羞恥プレイ熱演が素晴らしい!
自分の作品に「絶対やせる」を付ける適当なセンス、最高だと思います。
自著にまで「絶対やせる」を付けるとは…。心底見習いたいです。
2014/日本 上映時間84分
監督・脚本・プロデューサー・製作総指揮:河崎実
プロデューサー:関谷和隆
製作総指揮:星野晃志、伊藤明博、森岡宣喜、恩田宏紀
企画:村岡貞之
脚本:右田昌万
撮影:須賀隆
照明:佐熊愼一
編集:鈴木邦智
音楽:黒澤直也
音響効果:柴田浩明
助監督:萩原周平
ヘアメイク:時田範子、福田純子
特殊衣装:横内浩樹
特殊造形:香西伸介
ユニフォームデザイン:藤原カムイ
怪獣デザイン:麻宮騎亜
スチール:金子博
CG:キムラケイサク
特撮:特撮研究所
出演:壇蜜、大野未来、福田佑亮、福本ヒデ、ノッチ、きくち英一、古谷敏、沖田駿一、モト冬樹、堀内正美、森次晃嗣、なべやかん、TABO、岩井ジョニ男、佐藤文則、元気屋エイジ、黒田浩史、色羽紫、山口敏太郎、森まさひろ、破李拳竜、岡田ゆういち、塩野勝美
パンフレット:★★★(600円/河崎実監督の文章が多いのは嫌いじゃない)
(あらすじ)
核廃棄物を食べる宇宙怪獣ベムラスに婚約者を殺されたダンは、地球の危機を救うためベムラスとの戦いに身を投じるが、なぜか攻撃するたびにエクスタシーを感じてしまい……。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
60点
※今回の記事は、この映画が好きな人は不快になる怖れがあるので、気をつけて!
僕がこの映画の前売り券を買ったのは、壇蜜さんのファン…というワケではなく(好きではありますが)。そして、尊敬する映画評論家の町山智浩さんが「たまむすび」で河崎実監督と話す様子が楽しかったから…というワケでもなく。実際に映画館で観たのは「ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発」だけですけど、「河崎実大全」を買う程度には河崎実監督作が好きだったりするのです (〃∇〃) ウフフ
一応、貼っておきますね。
とは言え、やっぱりDVD鑑賞で十分な気がしないでもなかったんですが(失礼な文章)、今回、壇蜜さんを起用したことに“監督の本気”を感じましてね。角川シネマ新宿に足を運んできました。60点満点中60点って感じでしたよ (・∀・) イイネ
角川シネマ新宿に来たのは2月中旬のこと。
エレベータを降りると、パネルがありまして。
記事の切り抜きもあったんですが…。
スポニチの「壇蜜3作目主演映画は…SMならぬSF」という気が利いてるんだか何だかな見出しが素敵だったり。
劇中で着たドレスも飾られていました。ネットオークションで5000円だったそうです。
河崎実監督作を観たことがある人ならわかると思うんですが、実に“いつもの感じ”というか。怪獣が出てくるし、日本神話が絡んでくるあたりは、「ギララの逆襲」のノリに近いかも。昭和特撮の雰囲気を下敷きに、社会風刺ネタをドッサリ盛り込んだ脱力系コメディ映画ってところでしょうか。オバマ大統領もどきをノッチが演じるとか、米軍のオスプレイとの共同作戦でメスプレイなる兵器が出てくるとか、低予算丸出しのチープな映像でド直球すぎるギャグをかましつつも、領土問題から放射能性物質廃棄問題、アメリカとの外交問題などを風刺していて、予想以上に面白かったです。
ちなみに、河崎監督が「ウルトラセブン」でダン隊員を演じた森次晃嗣さんに壇蜜さんを「ダン隊員!」と呼ばせるギャグをやらせるのはミエミエだったワケですが、ちくしょう、実際に観たらバカ負けして結構笑っちゃいました。終盤、突然、あの電エースが登場するも全然活躍しなかったのも驚いたというか、スペシャル感があって良かったですね~。
電エースの動画を貼っておきますね↓ お便りを読んでるヒマはないので燃やす!
主演が壇蜜さんということで、当然ながら“お色気要素”もありまして。乳首が見えたりはしないものの、そこそこエロかったです。JAP(JAPAN AID PARTY=日本救援隊)の隊員服から始まって、喪服やウェディングドレス、セーラー服といったさまざまなコスプレが楽しめるのは、ファン的には非常にありがたかったのではないでしょうか。
というか、何がスゴイって、角川シネマ新宿の“狭い方の劇場”ではありましたけど、1日3回上映&何らかのサービスデーではなかったにも関わらず、僕が観た回は中年男性でほぼ満席だったんですよ(「サバイバル・ソルジャー」と比べると… (ノω・、) クヤシイ)。非常に失礼な文章を書きますと、河崎監督のファンはこんなにいないというか(マジで失礼な文章)、2/8に公開された河崎監督作が現時点で3/14までの公開が決まっている→1カ月以上も上映されていることが奇跡なので(凄まじく失礼な文章)、間違いなく壇蜜効果だと思うのです。さすが“ごはんかいじゅうのオカズになる女”だけのことはありますな… (`Δ´;) ヌゥ
動画を貼っておきますね↓ 壇蜜、恐るべし…。
一応、最後の展開を書いておくと、実はアメノウズメの転生だったダン隊員が踊ることで宇宙怪獣ベムラスは静まって、体内の放射能性物質が“三角諸島”に移動してしまい、日本政府はションボリ状態に。ベムラスは宇宙に帰って、ダン隊員が「踊っている時、実は感じていた」ことを告白して、映画は終了。エンドクレジット、Only Love Hurts(旧面影ラッキーホール)の「愛のキサナドゥ~地球防衛未亡人のテーマ」が流れたんですが、スゲー良い曲だと思ったり。
なんとなく「愛のキサナドゥ」の代わりに、河崎監督が作詞した「君はホエホエ娘」を貼っておきますね↓
ってことで、超低予算映画なので、とにかく画面は安っぽいんですけど、怪獣のデザインは結構カッコイイし(麻宮騎亜先生の仕事!)、ある種の清々しさを感じて好感が持てる作品なのでね、納得の60点という着地。基本的には1ミリもオススメしませんが、過去の河崎作品を観て楽しかった人なら観ても良いんじゃないかしらん。
メイキングDVDになります。素顔の壇蜜さんが映っているそうです。
Only Love Hurts(旧面影ラッキーホール)による主題歌。ダウンロード、しようかなぁ。
河崎実監督作。クライマックス、加藤夏希さんの羞恥プレイ熱演が素晴らしい!
自分の作品に「絶対やせる」を付ける適当なセンス、最高だと思います。
自著にまで「絶対やせる」を付けるとは…。心底見習いたいです。
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