原子力に固執し続け、世界に取り残される日本
原発メーカーのCEOでさえ「原発の正当化、難しい」「原発は割高」って言ってる
米GE「原発の正当化、難しい」 CEO発言、英紙報道 米ゼネラル・エレクトリック(GE)のジェフ・イメルト最高経営責任者(CEO)が、原子力発電について「正当化するのは大変難しい」と述べた、と30日の英紙フィナンシャル・タイムズが報じた。 GEは日立製作所と原発事業で提携し、東芝―米ウェスチングハウス、三菱重工業―仏アレバとともに、原子炉メーカーの世界3大勢力の一角を占める。東京電力福島第一原発の1号機を建設したのもGEだ。 ところがイメルトCEOは同紙に対して、世界の多くの国で価格が安いガスによる発電に移行しつつあると指摘し、「ガスと風力か太陽光発電の組み合わせに、多くの国が進んでいる」との見方を示した。 2012年7月30日21時19分
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GE「原子力発電は割高」 原子炉メーカー大手、GEのイメルトCEOが原子力発電ついて「天然ガスや風力による発電に比べて非常に割高」と述べました。これはフィナンシャル・タイムズの取材に答えたものです。イメルトCEOは「天然ガスは非常に安く経済の原則から考えると原子力を正当化することは難しい」との考えを示しました。さらに今後のエネルギー源については「天然ガスと風力、或いは太陽光の組み合わせに多くの国が向かうだろう」と予想しました。 http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/nms/news/post_24595 |
アメリカはとっくに原発に興味なし
田原総一朗が驚いた「アメリカは原発に興味がない」 週刊朝日 7月27日(金)7時6分配信 ジャーナリストの田原総一朗氏は、ニューヨークを訪ね、アメリカの原発政策について話を聞いた。すると、日本人にとっては衝撃的な事実が明らかになった。 * * * アメリカの原発政策はどうなるのか、と問うた。相手はエネルギー専門の人物である。 「アメリカの企業は、実は原発にはほとんど興味がない。原発を今後造ることはないですよ」 こともなげに、そう答えた。そこで、福島原発の事故で原発の怖さを感じたからか、と開いた。 「そんなことで騒いでいるのは日本だけ。関係ない。実はシェールガスとシェールオイルを合わせた埋蔵量は、確実に百数十年分はある。それに安い。高くて、問題になりがちな原発の時代は終わりです。ロシアや中国のように造りたい国に、無理にやめよとは言いませんがね」 衝撃的な話であった。私は帰国して、何人ものエネルギー専門家に確かめてみた。専門家たちの間では、そのことが話題になりつつあるということであった。 日本での原発とエネルギー問題の扱われ方は、どうも的を外しているのではないかという気がする。 ※週刊朝日 2012年8月3日号 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120727-00000003-sasahi-soci |
そりゃそうである、
アメリカでは天然ガスの埋蔵量が数百年分以上だと判明し、単位価格が超下落してるんだし。
http://www.wa-dan.com/hirose03/ust_denryoku05.pdf もちろんLNGの猛烈な値下げにより、石炭も価格が下落しています ⇒米シェールガス革命で世界の石炭価格が下落 |
世界のあらゆる国がさっさと手を引いた高速増殖炉に固執しつづけている日本
東芝がウェスティングハウス(米原子力大手)を買収できたのも、すでに世界が違う方向に向いてることを解ってないか、もしくは、解ってて原発に固執しているかである。
ウェスチングハウス社株式取得による原子力事業の強化について - 東芝
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2006_02/pr_j0601.htm
大事故を起こし、多くの人を苦しみの淵に落とした原発に、まだ固執する愚かな国
一部の利権にしがみ付く輩に、いつまで経っても、金も生活も搾取され続ける国
ど~こだ??(´^з^)ブブ