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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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筆者は、創作する場合の注意として下の文章を書いているのだと思う。つまり、下に書かれている火器を自分で実際に撃った経験があるようには思えない。そういう視点で読むべき文章だろう。
私が海外ドラマを見ていて可笑しく思うのが、最近は素人までも刑事ドラマ警官ドラマの真似をして、拳銃を両手持ちすることである。両手持ちのメリットは、安全性が高い(暴発時に自分の足を撃ちにくい)ことと、狙いの正確さが高まることだろう。しかし、その反面、両手で保持していたら、狙いを急に変えにくいのは自明である。体全体を撃つ方向に変える必要があるのだから当然だ。つまり、動く相手に対して臨機応変に狙いを変えていくのには片手持ちのほうが有利であることは、理屈だけで考えても分かる。
西部劇で拳銃を両手持ちしている例が希であることからも、「相手が動く」想定では片手持ちが合理的であることは明らかであり、刑事ドラマ警官ドラマで刑事や警官が両手持ちするのは、相手に「動くな」と声をかければ、相手は止まる、という想定の下でのことだと思う。そして、体を少しでも動かせば射殺すればいいのだから、両手持ちで十分、となる。

なお、銃の横撃ちは香港映画などで一時期よく見られたが、これはただのファッションでしかないと思う。二丁拳銃は、左手も右手と同じ精度で使える撃ち手なら、ある程度の意味はあるだろう。




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映画での銃の扱いその3(横撃ちと片手撃ちについて)

 今回は、銃の横撃ちと片手撃ちについての解説です。

 両方とも、映画だけでなく、漫画などでもよく見る撃ち方ですね。
 現実でもやれない技術ではないですが、当たるかどうかと言われれば、もちろん両手でちゃんと持った時に比べれば命中率は格段に落ちます。

 片手撃ちは、変に大口径の銃でもない限りは可能です。
 あとは自分の筋力と相談、といったところでしょうか。

 アサルトライフルを片手で持つにはかなり力が必要ですからね。
 サブマシンガンくらいなら、比較的軽量のものもあるので片手撃ちも可能でしょう。 
 大口径の銃でも、銃自体に重さがあるものは反動も多少緩和され、案外撃てるものもあるかもしれませんね。

 ですが、実戦で片手撃ちをする機会は、そう多くはありません
 片手で銃を持つということは、それだけ銃の保持が甘くなり、取り落としてしまったりする危険も多くなります。
 片手だけで反動を受け止めるので、疲れやすくなり長期戦には向きませんし、しっかりと反動を受け止めることが出来ずに照準が狂ったり、動作不良を起こしてしまう可能性も高くなってしまいます。

 と、デメリットは確かにありますが、メリットが無いというわけでもありません。
 反対側の手がフリーになるので、ナイフやライトといった道具を持つことができますし、敵の接近を警戒をしながら作業をしなければいけない場合にも有効でしょう。
 必ずしもやってはいけない行為というわけではなく、状況次第ではやってもいい行為、ですね。創作の場合は、かっこいいから、なんて理由で使ってももちろんいいと思いますが。

 次に、銃を横に向けて撃つやり方ですが、こちらはほとんどメリットがありません。
 照準器を使えないというのもありますし、拳銃なら多くは横に倒すと片手撃ちになってしまうんじゃないでしょうか。
 照準器を使用しなくても当たりそうな距離で、咄嗟に射撃を行う必要がある場合や、遮蔽物に隠れながら狙わずに撃つ時なんかはやってもいいでしょうが。

 映画でこれをするのは、正面から見た時に人物の顔が見えるようにするため、らしいです。

 ただ、最近は射撃時のテクニックの1つとして、銃を斜めや横に構えたりするやり方も登場しています。
 ですが、これはあくまで戦闘時に有効なテクニックとしてしっかりと作られているものであり、単に銃を横に向けるだけの撃ち方とは訳が違います。

 銃を横にする撃ち方というと、馬賊撃ちというものもありますね。
 その名の通り馬賊が使った射撃法で、馬上から銃を撃つ為のものですね。
 某ステルスゲームで登場したので、案外知っている方も多いのではないでしょうか。
 ただ、あのゲームで使用した射撃法は正確には馬賊撃ちではなく、ただの水平方向への流し撃ちなのでやり方を誤解されている方も多いでしょうが。 
 馬賊撃ちの詳細はこの記事では解説しませんが、もし希望される方がいましたら、感想欄にでも書いていただければ記事を作るなり感想で返信するなりの対応をさせてもらいます。

 横撃ちも片手撃ちも、創作上で出すのならば現実以上にメリットはあるのかもしれません。
 現実でも必ずしもやってはいけない行為ではないので、そこを気にされている方も大丈夫ですよ。
 リアル重視の作品で気を付けるべき点としては、それが必要な状況なのか、持っている人物がちゃんと片手保持でも扱いきれる銃なのか、といったところでしょうか。
 特別拘りが無い作品なら、特に気にせず使ってしまってもいいと思いますよ。




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