ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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野木亜希子は好きな脚本家だが、「電脳コイル」って、子供が主役である以外は、非常にマニアックで、子供が理解できる内容ではなく、ユーモアも、或る回(アニメ内の別アニメが中心の回)以外はまったく無く、全体に陰鬱で陰惨な雰囲気が漂う作品だと思う。つまり、家族で観るアニメではまったく無いと私には思えるのだが、どうだろう。
もちろん、私はたとえばシュタインズゲートのような「頭を使うアニメ」が苦手だということもある。しかし、子供の理解力なら、私以下だろう。まあ、登場する子供たちを眺めるだけで、「何が何やら分からんけど面白いかもしれない」という子供もいるだろう。現実と別次元の現実とが侵食し合う話(たとえば「千と千尋の神隠し」)を子供がまったく理解できないとは言わないが、一見科学的な世界として描かれながら、それが異世界と交錯するのでは、かなり理解に苦しむと思う。
この作品の制作の中心となった磯光男はかなり才能のあるアニメ作家だと思うが、アニメは「時間芸術」である以上(つまり、誰もが見直しができるわけではない以上)、視聴者の瞬間的理解力に対する理解が無さすぎると思う。
なお、私は、そうした不満感と不快感をずっと持ちながら、一応最後まで見たのは、この作品の場合は結末まで見て評価しないと正しい評価はできない作品だろう、という義務感からで、観終わっての感想は、「膨大な時間を無駄にした」である。これは、作品を見ている間中、楽しさや面白さをほとんど感じられなかったのだから、当然だろう。まあ、もちろん、これは見る側の問題だ。
ただ、「家族で楽しめる」は、かなり稀な家族だけに限定されるのは確かだと思う。作品の創作性における質の高さと、その視聴価値はまったく別である。
(以下引用)
もちろん、私はたとえばシュタインズゲートのような「頭を使うアニメ」が苦手だということもある。しかし、子供の理解力なら、私以下だろう。まあ、登場する子供たちを眺めるだけで、「何が何やら分からんけど面白いかもしれない」という子供もいるだろう。現実と別次元の現実とが侵食し合う話(たとえば「千と千尋の神隠し」)を子供がまったく理解できないとは言わないが、一見科学的な世界として描かれながら、それが異世界と交錯するのでは、かなり理解に苦しむと思う。
この作品の制作の中心となった磯光男はかなり才能のあるアニメ作家だと思うが、アニメは「時間芸術」である以上(つまり、誰もが見直しができるわけではない以上)、視聴者の瞬間的理解力に対する理解が無さすぎると思う。
なお、私は、そうした不満感と不快感をずっと持ちながら、一応最後まで見たのは、この作品の場合は結末まで見て評価しないと正しい評価はできない作品だろう、という義務感からで、観終わっての感想は、「膨大な時間を無駄にした」である。これは、作品を見ている間中、楽しさや面白さをほとんど感じられなかったのだから、当然だろう。まあ、もちろん、これは見る側の問題だ。
ただ、「家族で楽しめる」は、かなり稀な家族だけに限定されるのは確かだと思う。作品の創作性における質の高さと、その視聴価値はまったく別である。
(以下引用)
あたらしいテレビの収録。実はおすすめ作品として『電脳コイル』も推しており無駄に力の入ったボードも書いていたのですが、AmazonPrimeで配信復活していた!家族で楽しめるジュブナイルSFアニメ。わくわくできて笑えてミステリーもあり最高なので未見の人は見ておくれ。
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