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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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まあ、製作者の公式サイトが書いた記事ではないので、この説の真偽は不明だが、「HUGっと」という言葉に異常な気持ち悪さを感じるのは私だけだろうか。いつも、「ふぐっと」と読み、「河豚っと」と脳内漢字変換してしまう。
もちろん、そのアニメは昔から一度も見たことがない。女児向けアニメを大人の男が見る場合、どういう心理で見るのか、まあ、半分くらい想像はつくと思うが、想像したくもない。

ちなみに、「~っと」は動詞や形容詞を修飾する副詞だから、「ピカッと光る」のような使い方はいいが、「~っと」自体をたとえば「笑うっと」「歩くっと」のように動詞の後に付けるのは無理だと思う。それがローマ字(英語)ならなおさらだ。つまり、日本語破壊である。
右翼やネトウヨ諸君はこういう「商業クリエイター」や広告会社の「日本文化軽視行動」をこそ怒るべきである。このアニメの対象が年少者であるだけに、幼いころから最悪の日本語を頭に刷り込まれ、言語そのものを軽視する人間、つまり嘘をついても何とも思わない人間を大量生産することになる。

「HUGっと」の意味


「HUGっと!プリキュア」の「HUGっと」の意味について解説します。

"HUG" の意味

"HUG" は「(愛情を持って)抱きしめる」あるいは「抱きしめること」という意味の英語です。


"HUG" は全部が大文字ですが、これを全部小文字の "hug" にしても意味は変わりません。 英語の動詞は小文字で書くのが普通(*)なのですが、「HUGっと」という表現で全ての文字が大文字になっているのに深い意味はありません。 せいぜい、「hugっと」や「Hugっと」よりもビジュアル的に安定感があるという程度のことでしょう。
(*) 文の先頭で単語の1文字目が大文字となる場合は除く。

"hug" の読み方

"hug" は「ハグ」と発音しますが、「フグ」あるいは「フーグ」という発音を記載している辞書もあります。


したがって、「HUGっと」は「ハグっと」あるいは「フグっと」はたまた「フーグっと」と読むことになりますが、製作者は「ハグっと」という読み方を想定していることでしょう。 「フグっと!プリキュア」なんて、ぶっちゃけありえないと思います。

「ハグ」でカタカナ語にも

"hug" は「ハグ」というカタカナ語として日本語にも輸入されています。 「外国映画でよく見かけるように相手の胴体に両手をまわして抱きついて挨拶する(こと)」という意味で使われているようです。

「HUGっと」の意味

「HUGっと」の "hug" は上記のように「抱きしめる(こと)」という意味です。 「HUGっと」の「っと」の部分は「(ボタンなどを)ぽちっと押す」とか「カラっと揚げる」などの「っと」と同種の「っと」でしょう。


したがって、本来は「擬音語+っと+動詞」という構造になるべきであるのが、「HUGっと」という表現においては「動詞+っと」という構造になっているのだと考えられます。




<中略>



そういうわけで、「HUGっと」は「ハグって感じで抱きしめて」という意味ではないかと思います。


「HUGっと!プリキュア」のキャッチコピーが「なんでもできる!なんでもなれる!輝く未来を抱きしめて!」というものなので、「抱きしめる」というのがこの作品のテーマであるのは間違いありません。
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