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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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前回の記事中のコメントの中で「プリコネ」を挙げているのがいて、興味深く思ったのだが、あのアニメの主人公は誰なのだろうか。私は最初「プリンセスコネクト」という題名からしてプリンセスらしいペコリーノかと思ったのだが、出て来るのが男がひとりで後は女ばかりというハーレム状態で、その男が主人公なのだろうか。で、最初、この男(私はこいつの名前も憶えていないww)が唖(おし)かと思うほどまったく喋らないのが奇妙だったのだが、これはもしかしたらゲームのアニメ化なのだろうか。つまり、この男は「ゲーム操作者」の投影であるわけだ。だから喋らないし、何もしなくてもどんどん周りがハーレム状態になっていく。まあ、気持ち悪いシステムである。
見るアニメが「スパイファミリー」以外に無いので「プリコネ」とか「先輩がウザい後輩の話」とか「明日ちゃんのセーラー服」とか「その着せ替え人形は恋をする」まで試しに見てみたが、やはりどれもどこか気持ち悪い部分がある。つまり作り手側の下品な人間性がどこかに現れるのである。(分かりやすいのは「ハーレム状態」や「巨乳」や「パンチラ」や「俺ツエー」である。「明日」などは気持ち悪さが一般人には分からないと思う。少女漫画的詩情を前面に出しているので、ほとんどの人は好意的に見るだろう。その「狙った」ところが私には気持ち悪いww こういうのはユーモアで中和しないと気持ち悪いのである。たとえばあだち充作品はその良いほうの例だ。)その下品さが無いのが「スパイファミリー」だけだから、あれほどのヒットになっているのだろう。(これも「俺ツエー」ではなく、戦いなどがナンセンスユーモア化しているのだ。)
ちなみに、「クレヨンしんちゃん」はまったく下品なアニメではない。アニメの下品とは、作り手側の下種な欲望(視聴者を騙そうという気持ち)が作品の中に見えていることだ。まあ、視聴者自身が「騙されたい」欲望を持つオタクだと、騙す気満々のロボアニメなどは大ヒットになったりする。つまり、今や「子供だまし」が「大人だまし」に昇格しているわけだ。
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