ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
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我が家ではネットテレビはNetflixとHuluに入っているのだが、Huluで「天地無用!」と「エルハザード」が配信されているので、年末の楽しみができた。エルハの方はタイトルしか見ていないのではっきり言えないが、テレビ版の第一期かと思う。OVA版は円盤を持っているから問題ないが、テレビ版も第一期(「神秘の世界エルハザード」)はいい出来だから、再見できると嬉しい。第二期以降はなぜか製作スタッフ総入れ替えで、惨憺たる出来であり、見る価値無し、エルハの冒涜である。
私が考える日本アニメの最盛期は、この天地無用!やエルハの頃だ。スレイヤーズなども同じころだったのではないか。映画アニメでは宮崎駿が数年ごとに傑作を出していたころでもあるだろう。
テレビアニメの劣化は、優れた作品を作ったスタッフを、なぜか次の作品(第二期以降)ではまったく別のスタッフに代えるというような暴挙を続けてきたことに原因がある。いい作品を作ったスタッフの中で、ごく一部の監督だけが神格化されたりしても、脚本家などが不遇な扱いをされて現場から離れたりする。月村了衛など、小説の方に行ってしまったが、勿体ないことである。原画マンなども同様だ。
天地無用!で言えば、作中曲の詞を担当している枯堂夏子という天才作詞家を、テレビ局上層部が「意味が分からん歌詞だ」と嫌って、それ以降干してしまったということがある。したがって、枯堂夏子のキャリアは、ほとんどこの1作で終わったのではないかと思う。実に、組織上層部がアホだと、組織の財産や未来の可能性を毀損してしまうのである。
■中国のアニメーターから見た日本のアニメや漫画
中国青年アニメーター訪日団のメンバーである貴州民族大学人文科技学院の教師・韋欣さんは、「日本のアニメ・漫画業界は成熟しており、一連の産業は互いに補完し合う関係にある。しかし、隠れたリスクによる弊害が生じる可能性がある。
それは、日本の成熟したアニメ・漫画産業がインターネット時代の逆風を受ける可能性。なぜなら、成熟しているため、アニメ・漫画作品のコンテンツがパターン化し、その型を破るのは難しいため。
20年前の日本のアニメ・漫画作品を振り返ると、ほとんどが『名作』と言えるのに対して、今の作品のコンテンツや精度は当時には到底及ばない」との見方を示した。
(中略)
産業的には、日本の発展はすでにピークに達している。優位性を誇り、先頭を走るという立場は少しずつ低くなり、中国との競争が熾烈になるだろう。中国が産業マネジメントの方法をしっかりと把握することができれば、その構図の形成に拍車がかかるだろう」と予測した。
(引用元:人民日報)
http://j.people.com.cn/n3/2017/1213/c94473-9304031-2.html
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