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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「ヤフーニュース」から転載。
私が日本のアニメの最高傑作だと考えているのは「銀河鉄道の夜」である。(「999」じゃないよ)
あの詩と哲学とドラマと映像と音楽の完璧なコラボレーションは、創造の奇跡である。
宮崎アニメなら、最高は「未来少年コナン」であり、次が「天空の城ラピュタ」だが、ラピュタはなぜか欧米では不評のようだ。どこかにオリエンタリズムが無いと欧米で評価されない、というのがかなり問題だが、それにしても「トトロ」がすべてのアニメの中の第一位というのは、驚くべき高評価だ。
「ほたるの墓」や「耳を澄ませば」が30位以内に入っているのも驚きで、かなりジブリアニメに偏った選出のようだから、日本の国威発揚を喜ぶほどではなさそうだ。



(以下引用)


映画史上のアニメ映画第1位は「となりのトトロ」 英タイムアウト誌発表

2009年10月13日 12:03


[映画.com ニュース] 英ロンドンのタウン情報誌タイムアウト・ロンドンが「アニメ長編映画オールタイムトップ50」を発表した。新作ファンタジー「Dr.パルナサスの鏡」(2010年公開)の英国公開を記念して、同作のパートアニメーションを手がけた、元「モンティ・パイソン」のアニメーターでもあるテリー・ギリアム監督が20本近くの作品についてコメントも寄せている。

驚くべきことに日本のアニメが高い評価を受けており、宮崎駿監督のスタジオジブリ作品「となりのトトロ」が、ディズニーの「白雪姫」や「ファンタジア」、ピクサーの「トイ・ストーリー」らを押しのけて第1位に。ジブリ作品では宮崎監督のアカデミー賞受賞作「千と千尋の神隠し」も第6位で、ギリアム監督をして、「アメージングだ」とベタぼめ。「クリーチャーたちが変幻自在で、心をかき乱す」といった感想を述べている。

ジブリ作品では、高畑勲監督の「火垂るの墓」が12位、近藤喜文監督の「耳をすませば」が21位、宮崎監督の「もののけ姫」が26位、「紅の豚」が30位。ジブリ以外では、大友克洋監督の「AKIRA」が16位、今敏監督の「PERFECT BLUE パーフェクト・ブルー」が23位、押井守監督の「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」が34位だった。以下は、「アニメ長編映画オールタイムトップ50」のトップ20まで。

1.「となりのトトロ」(88)
2.「白雪姫」(37)
3.「バックス・バニー」「ロードランナー」(79)
4.「ファンタジア」(40)
5.「トイ・ストーリー」(95)
6.「千と千尋の神隠し」(01)
7.「イエロー・サブマリン」(68)
8.「ベルヴィル・ランデブー」(03)
9.「サウスパーク/無修正映画版」(99)
10.「ロビン・フッド」(73)
11.「バンビ」(42)
12.「火垂るの墓」(88)
13.「ダンボ」(41)
14.「ガンダーラ」(88)
15.「アイアン・ジャイアント」(99)
16.「AKIRA」(88)
17.「リトル・トースター」(88)
18.「ジャングル・ブック」(67)
19.「風が吹くとき」(86)
20.「ピノキオ」(40)



(補足)上の記事とは無関係だが、補足しておく。「銀河鉄道の夜」は別役実の脚本が成功の要因の一つだったと思うが、新作の「グスコーブドリの伝記」は杉井ギサブロー監督自身が脚本を書いていて、巷の評価では残念ながらかなり低評価らしい。原作の改変が甚だしいらしく、「グスコーブドリ」を愛する人々の怒りを買っているようである。また、「銀河鉄道」と同じくますむらひろしの猫キャラを使っているようだが、「グスコーブドリ」には合っていないらしい。


 
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