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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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私は、思索は娯楽だ、という主義の人間なので、くだらないアニメでも批評や批判の対象として、どこがダメなのか考察するために見ることがよくある。漫画の場合は、絵柄自体が嫌悪感を催して、読めないことがあるが、アニメは比較的それが少ない。例外は「ワンピース」くらいか。あれは、漫画もアニメも絵柄が生理的に無理である。
で、最近アニメに関して感じるのが「これは韓国製アニメではないか」という感じの作品に時々出会うことである。簡単に言えば、アニメの絵柄やギャグや話が、マニュアル的パターンで作ったような作品だ。で、絵柄は、主要人物を無意味に「美形」にすることが多い。まさに韓国ドラマの若手役者みたいに、無個性、無表情で紋切り型の美形である。だから、結果的に「コメディ」にしにくい。別にコメディ作品でなくても「コメディリリーフ」が大事なのだが、それが成立しない。

ここで例に出すのは「魔法科高校の劣等生」だが、さきほど、第4期だか第3期だかの最初の話を見て、うんざりして途中で見るのをやめた。前も、「つまらないなあ」とは思いながらも、「この話をどう展開させるつもりか」という興味、つまり、研究的興味だけで見ていたのだが、今度のシーズンは、それこそ紋切り型の洪水になりそうである。最悪なのは、ギャグがギャグにならないことだ。冒頭のロマコメ的話の場合、ギャグとして、こういう展開になるのだろうな、と思っている通りに進むのだから、見ていてうんざりする。無表情主人公の澄まし顔も不愉快の極みである。主人公と妹の近親相姦的いちゃつきも気持ち悪い。さすがに、これらの不快感を我慢しながら見続けるのは、私がプロのアニメ評論家でないかぎり無理である。
私が、こうした作品を「韓国アニメ」ではないか、と思うのは、韓国人というのが基本的に「笑い」の体質を持っていないと思うからである。だから、日本には膨大なギャグ漫画、ギャグアニメがあるのに、韓国作品では映画でもアニメ(韓国製と銘打ったのは見たことが無いのだが)でも笑いの要素が非常に少ない。笑いというのは、某落語家の持論で言えば「緊張の緩和」なので、緊張一点張りの韓国人体質とは合わないのだと思う。その代わり、「憎悪の持続性」は物凄いものがある。それも「緩和」が欠如しているためだろう。
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