今回のグランプリ受賞に至る布石がここにあるわけだ。
しかし、「めぞん一刻」のフランスでのタイトルが面白い。「ジュリエット、愛してる!」だから、響子さんはフランス版ではジュリエットになっていたようだ。
「めぞん一刻」のあのギャグと五代のヘタレっぷりがフランスでも理解され、おそらく愛された事実が素晴らしい。誰がどう考えても、フランス人なら「五代などやめて三鷹を選べ!」と男でも女でも言うだろうに、この作品がフランスで大ヒットしたのを見ると、我々が思うほど人間には国による違いはあまり無いのかもしれない。
夏目房之介さんが鵜野孝紀 Takanori UNOをリツイートしました
夏目房之介さんが追加
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