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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「マスコミに載らない海外記事」から、英王室とナチスの関係についての備忘のため。それにしてもシンプソン夫人ってのはすごい。側にいるあらゆる男と寝ていたのではないか?イギリスの王冠を捨ててもそういう女と結婚する男はもっとすごい。尻軽ダイアナは、別に英王室の異端ではなく、むしろ伝統を守っていたわけだ。



(以下引用)

 

2011年2月18日 (金)

旗の下に、いざ集わん!:『英国王のスピーチ』

Paul Bond

 

2011年2月3日

 

トム・フーパー監督、デビッド・サイドラー脚本

 

『英国王のスピーチ』

 

歴史的な出来事を扱おうとする映画制作者は、ある種の課題に直面する。作品が成功するためには、出来事の一言一句、あるいは元の言葉に忠実な再話である必要はないが、映画には、根本的な歴史的真実や、現代との欠かせぬ関わりといった要素が必要だ。『英国王のスピーチ』は称賛や褒賞を多く与えられてはいるものの、この点では、ほとんど失敗だ。

 

『英国王のスピーチ』は、ある種の強さを示している。何より演技が素晴らしい。しかも、思いがけない、ありそうもない友情を通して、吃音を克服しようと奮闘する男の、比較的、繊細な描写を中心に据えている。映画の温かさと魅力は、このテーマに由来する。コリン・ファースは、子供時代から悩んでいる発話障害と苦闘するバーティ(アルバートの略称)、ヨーク公、後の英国王ジョージ6世(1895-1952)を素晴らしく演じている。

 

とはいえ、物語は、本質的に、イギリス王室、そして、その1930年代における、更により一般的な役割に関する、好意的で、往々にして畏敬の念に満ちた見方に基づいている。この二つのテーマが居心地良く両立しているわけではない。

 

バーティは、厳格でこどもを虐待するジョージ5世(マイケル・ガンボン)の次男だ。吃音のため、演説がうまくできない。映画は、吃音を埋め合わせるテクニックを教えてくれる、俳優としては成功しそこねて言語療法士になったライオネル・ローグ(ジェフリー・ラッシュ)のところに、彼がいやいやながら通う様子を描いている。障害で苦しんでいる人々を助けるべく最善を尽くそうとする、上品で寛容な人物のローグを、ラッシュは魅力的に演じている。

 

ローグが登場する場面には、王室のうぬぼれに対する、きわどい打撃となっている部分もあるが、決して無礼が行き過ぎることはない。バーティと妻のエリザベス(ヘレナ・ボナム・カーター)を穏やかに、からかうだけだ。映画俳優達にとって、セリフの品質への関心は明白だ。映画のキャストは非常に有能で、素晴らしい声の持ち主ばかりだ。バーティの言語障害は、ガンボン、デレク・ジャコビ、クレア・ブルーム等々、周囲の素晴らしい発声によって強調される。とはいえ、この映画、王冠をつけた『マイ・レフトフット』というわけではない。

 

バーティの吃音克服は、実際そうだったのだが、政治的行動に向けられたものとして描かれている。しかし、この描写にこそ問題がある。この映画での出来事の見せ方は、本質的に、戦時の敵に対する挙国一致を“イギリス最高の時”として描き出す為の一環として、戦時中に作られ、以来忠実に繰り返されているプロパガンダに沿っている。

 

バーティの吃音についてすら、映画は、彼の演説の結果について、受け売りで偽りの説明を提示している。戦時首相のウインストン・チャーチルは、実際、BBCにジョージ国王の演説の吃音部分を削除するよう指示を出していたのだ。

 

映画の弱さの核心は、1936年1月、ジョージ5世逝去後の憲法上の危機にまつわる、どこか浅薄で、好ましくない部分を削除した、この映画による説明にある。ジョージ5世の長男デビッド(ガイ・ピアースによる素晴らしい演技)がエドワード8世として王位についた。彼は一度離婚をしたことのあるアメリカ社交界の花形、ウォリス・シンプソン(イヴ・ベスト)と関係しており、王位に就いてから、彼女と結婚する意図を発表していたが、彼女はまだ二人目の夫と結婚状態にあり、それは許しがたいものと見なされていた。

 

シンプソンが離婚すると、カップルの事がアメリカのマスコミによって暴露され(イギリスのマスコミは、法律的にそうした報道をすることを禁止されていた)、イギリス国教会の長という国王の立場に対する道徳的な非難から君主制の名声を守るため、必死の準備がなされていた。一年以内に彼は退位し、バーティがジョージ6世となる道を開いた。

 

退位の危機は、歴史上の逸話としては、そういうことになっている。しかし一皮めくると、事件の背後には、それとは別の、シンプソンとエドワードのヒトラー・ナチス党との密接な関係を巡る、政治的にはるかに危険な懸念があったのだ。

 

シンプソンは、以前性的関係を持ったことのある外務大臣ヨアヒム・フォン・リッベントロップを含め、ナチス幹部と多くの密接な関係をもっていた。退位後間もなく、カップルはヒトラーの客としてババリアに留まった。カップルはナチスの侵略軍によって、再び王位につくことを進んで受け入れていたことも文書中で、明らかになっている。

 

王室がファシズムをあからさまに支持するというのは政治的に難題だったろう。スタンリー・ボールドウイン首相は辞任せざるを得なかったろう。ルーズベルト米大統領もエドワード8世のファシストへの共鳴を懸念していた。バーク貴族名鑑の出版局長ハロルド・ブルックス-ベーカーによると、“親ナチスの王を相手にしなくとも良くしてくれた”ので、ルーズベルトは、シンプソンを、起こり得ることとしては“最善の事”と考えていたという。

 

2003年、彼女がナチスに共鳴していた為、エドワードと彼女との結婚を承認するのをイギリス政府は拒否しており、二人が政府の秘密情報をナチスに提供しているかどうかをスパイすべく、この王室のカップルのもとに、FBIが工作員を送り込んでいたことを記した1940年代に集められたFBIファイルが公開された。

 

映画は、そうでなければならないが、ナチスに対する二人の共鳴を認めている。ヨーロッパ中の革命運動を警告されて、エドワード8世は主張する。“ヒトラー氏が連中を処理してくれるだろう。”これは1966年にエドワードが書き、“東方を攻撃して、共産主義を永遠に粉砕するよう、ドイツを奨励するのは、イギリスの、またヨーロッパの利益に適っていた”と言明した、ニューヨーク・デイリー・ニューズの記事と一致している。

 

対照的に、『英国王のスピーチ』は、バーティやエリザベスを含めた王室の他の人々の好ましくない部分を削除した描写を、依然として表明している。危機の克服で、善良で、個人的に勇敢な王の指導力のもと、ドイツにおけるファシズム発展に対する国民的反対の先頭に立つ君主制を実現したとして描かれている。

 

チャーチル(ティモシー・スポールは充分生かされていない)は、ヒトラーを懸念している、ジョージ国王に対する絶大な支持者と見なされている。ボールドウィン首相(アンソニー・アンドリュース)は、1937年に、ヒトラーに関して“チャーチルはずっと正しかった”と言って辞任を申し出る。偉大な先見の明のある、反ナチス指導者というチャーチルに関する戦時プロパガンダを映画はあおっている。実際には、ナチス・ドイツによるイギリスの権益に対する脅威を巡る懸念から、チャーチルがエドワード退位を支持するに至ったわけではない。王が“王党”を率いるという噂があった為、むしろ彼は懸命に王位に留めておこうとしていたのだ。

 

即位後、ジョージ6世も妻も大英帝国を守るという見地から宥和政策を支持した。1939年、ユダヤ人避難民達が“こっそりパレスチナに入り込んでいる”ことを知って、ジョージ6世は、外務大臣のハリファックス卿に、“これらの連中が出生国から離れることを防ぐための手段が講じられていることを嬉しく思う。”という手紙を書いている

 

ハリファックスは、ユダヤ人の“無許可移民をチェックすべく”ナチスを奨励するよう、駐ベルリン・イギリス大使に電報を送っていた。後の皇太后、エリザベスは、長年にわたる宥和政策の支持者、ハリファックスと親密だった。ハリファックスとの密接な同意を示していると見なされている彼女の文書の一部は、現在も公開が差し止められたままだ。

 

魅惑的なお話ではある。しかし、監督トム・フーパーと脚本家デヴィッド・サイドラーは繰り返し、手加減をしている。これは、お上による神話化作業について、ほとんど無批判な映画だ。フーパーは、『英国王のスピーチ』を、戦時中、英国空軍に服務して、亡くなった祖父に捧げている。彼はこれを“無益な死”と表現している。祖父の飛行機は作戦から帰還途中だったが、最寄りの空港への着陸を拒否されて、墜落したのだ。

 

制作ノートを引用すれば、彼にとって、ジョージ6世についての映画は“イギリス国民を鼓舞し、戦闘に団結させた”導き手として現われた。1939年、ジョージ6世としての初のクリスマス時の開戦演説で映画は絶頂に至る。次第に大きくなる音楽を背景に、放送局のスタジオと、国中の家庭や工場で演説を聞いている人々のうっとりとした表情のカットが繰り返される。これが、映画中でほぼ唯一、普通の人々の光景だ。演説を終えると、ジョージとエリザベスはバッキンガム宮殿のバルコニーへと向かい、とうとう彼の側についた群衆に歓迎される。

 

時折、本当の懸念に対するヒントもある。ジョージ5世が逝去する前に、バーティと父親は三つの選択肢について話し合う。“我々と、革製長靴と、プロレタリアの奈落の間に、誰がたちはだかるだろう?”

 

後にバーティは、新たに即位したエドワード8世と、進展しつつある政治状況について話し合い、ヨーロッパ王室が直面する革命の脅威について警告する。エドワード8世は“王様業”に忙しいと言い、バーティは“王様業とは不安定な職業です”と答える。

 

社会革命の危機に対する、このような遠回しの言及がこの映画の限界だ。これで、映画の体制順応的教訓を埋め合わせられるわけではない。ジョージ5世は、映画中の議論を驚くべきセリフで要約している。

 

“余が王なら、権力はどこにある? 余が宣戦布告をできるか? 政府を作れるか? 税金を取り立てられるか? いいや! それでも、余が発言する際には、余は彼等の為に発言していると、彼等が思っているがゆえに、余は全権力の座にある。”

 

『英国王のスピーチ』は、イギリス国家の頂点に立ち、政治的関心によって形作られている君主制を、彼等が皆と同じ、感情的トラウマを患う一家ではあるが、国家の長という立場によって、一層困難にさせられているものとして描き出す、かなり陳腐で、大いに好意的な一連の映画の最新版に過ぎない。ローグは、患者の正体を知る前に、王室の一員であることを、年季強制労働に、知らずになぞらえてしまう。エリザベスは、“まあそんなところね。”と同意する。このような取り組み方には、ほとんど価値はあるまい。

 

記事原文のurl:www.wsws.org/articles/2011/feb2011/king-f03.shtml

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日本でも、似たようなセレモニーが今晩あるようだ。恥ずかしながら?これまで、一体何が、誰が、何を受賞したのか全く知らない。

speech、スピーチ、辞書をみると、「演説」だけでなく、「話し方」という意味もある。「言語障害」、speech impediment, speech disorder, speech defectなどと表現されるようだ。邦画名、この両方の意味を含められるよう考えているのだろう。

イギリスのマスコミ・映画界が、この映画を褒めそやすのは当然。

アメリカ史からは、同じテーマの映画は逆立ちしても作れない。日本でも多数の皆様がつめかけられるのだろう。

この映画をご覧になった後、『クイーン』も見たくなった。英国史を勉強したくなった、という勤勉な方々もおられるようだ。

 

名著『拒否できない日本』著者による新刊『中国を拒否できない日本』(題名は『中国も拒否できない日本』の方が相応しいだろう。)の中に

英国こそ真の敵だった」という見出しがある。(164ページ)

『大川周明の大アジア主義』で、英国こそが、米国に対日開戦を使嗾した大東亜戦争の主敵だったのではという仮説を提示した。

とある。『クイーン』を見ても、英国史を少々勉強しても、これには気づくまい。もちろん趣味は人それぞれ。

 

この映画の話で、犯罪被害者が、拉致犯人に、共感、愛情を感じるようになる、ストックホルム症候群を思い出した。国民総ストックホルム症候群。

 

案の定、オバマ大統領、反体制運動を弾圧したと、イラン政府を非難している。

暑くて、酒が呑め、米第五艦隊の司令部を擁する、天国のようなバーレン政府が反体制運動を弾圧し、死者を出した。

クリントン国務長官は「アメリカは暴力行使に強く反対し、民主化に向けた変革の動きを支持します」と述べた。
「すべての人は、平和的に集会を行う権利がある」と指摘したうえで、バーレーン政府に対し、治安部隊の暴力行為に深い懸念を伝えたことを明らかにした。
また、「国民のために、意味のある変革に続くプロセスに戻るよう要求する」と述べ、民主化改革を促した。

大切な盟友、サウジ、クェート、バーレン等、民主主義と無縁の専制王政縁故国家における本当の民主化を許容し、第五艦隊司令部を廃止するのだろうか。そうであれば、日本も独立を認められることになる。眉に唾。眉に唾。

 

 
 
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殊能将之のツィッターから。お気に入り。
私は理系だったが数学も理科も苦手で、群も行列も理解できない。
もう一つ、「KARA騒ぎ」ってのもあって、そちらは芸能ネタだが、「空騒ぎ」がシェークスピアの作品だと知っている人間がどれだけいるのだろう。高踏的かつ庶民的なネタだ。

(以下引用)

群ができるラーメン店 RT @Yamate_Hongo: 以前に行列のできないラーメン店として取り上げられましたが、うちは理系が多いので行列くらいできます
小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」から。集団や社会の秩序維持についての新しい視点を提示している。
これまでは

1)法律や規則、およびそれに伴う刑罰や処罰による秩序維持
2)経済原理による損得計算から来る自律的規制

の2点のみが有効な秩序維持方法だと思われていた。だがここに第三の原理

3)美意識の変化(文化的規制力)による秩序維持

という手法が示されたのである。




(以下引用)

 さて、高校生の喫煙は、各学校の生活主任教師の努力や方策とは別のところで、なぜか1990年以降、劇的に減少して、現在では、ほぼ根絶されようとしている。なんという不思議な結末であることだろう。
 タバコの値上げも多少は影響しているのだろう。が、喫煙高校生の劇的な減少の根本的な要因は、おそらく喫煙という文化がポジティブな発信力を喪失したからだ。要するに、タバコは、カッコ悪くなったのである。薄汚いオヤジの、クサくて不経済な習慣。

 何が言いたかったのか、説明する。
 法令の遵守は、罰則による威圧や、社会的な強制よりも、美意識によって達成されるべきだ、ということだ。
 八百長に加担することが、どうにもみっともない、恥ずかしい、きたならしい生き方であるということが、全力士の間で共有されれば、自然にそれは消滅するはずだ。損得や金勘定の利得を超えて。

 相撲の世界から星の貸し借りを根絶するのは、容易なことではない。
 単純に禁止すれば良いという話でもないし、罰則を厳しくすれば解決する問題でもない。なにより、相撲取りの常識(「バレなきゃ良いわけだろ?」ぐらいな)が、どうせ一年や二年では変わらないだろうから。

 でも、これから角界に入ってくる子供たちが番付の上位を占めるようになる頃には、成果が出ているはずだ。
「昔の相撲取りって、星の貸し借りしてたらしいぜ」
「うわ。最悪。だっせー」
 と、そう思っている力士が出世するまで待つことにしよう。
 その頃にまだ大相撲が存続しているのかどうか、むしろそっちの方が心配ではあるが。

殊能将之のツイッターから。発言者は中川いさみか?


(以下引用)

 「どぶねずみ」のように「どぶうさぎ」とか「どぶこあら」とかいたらいやだな。
殊能将之のツィッターから。補足すれば、運動する必要もありません。普通に生活していたら、食事制限だけで痩せます。肥満はすべて食いすぎから起きます。肥満が改善できないのも食いすぎをやめられないからです。運動などやっても食欲を増進させるだけで、食事制限をしなければ瘠せません。薬や健康食品に頼るダイエットなど、満腹に食いながら痩せたいという豚どもの欲望につけこんだ詐欺療法がほとんど。


(以下引用)


【素朴な疑問】1日2000kcalに抑えて軽い運動をすれば、べつに茶なんか飲まなくてもやせるんじゃないのか
竹熊健太郎のツイッターから転載。もう一つ、「イタリアでもホモでありたい」という見事な回文もあった。


(以下引用) *見やすくするため行分けしてある。


正義の味方の特徴
1自分自身の具体的な目標をもたない 2相手の夢を阻止するのが生きがい 3常になにかが起こってから行動
悪玉の特徴
1大きな夢、野望を抱いている 2目標達成のため、研究開発を怠らない 3日々努力を重ねる4失敗してもへこたれない 5よく笑う
「暗いニュースリンク」より。権力に対する非暴力的テロ(矛盾した言い方だが)として、情報社会ではこのような手段がこれから一般化してくるのではないか。吸血鬼的大企業の幹部社員や社長、会長などにもこの攻撃は効きそうだ。もちろん、匿名性にあぐらをかいて悪事を行う高級官僚も同様だ。


(以下引用)


謎のハクティビスト組織「アノニマス」の組織全容を調査するためFBIに雇われた調査企業HBGary Federal社が、「アノニマス」から攻撃を受け、同社CEOの住所、社会保険番号、携帯番号、社内メール6万通が暴露。
町山智浩による「サマー・ウォーズ」批判を転載。「サマー・ウォーズ」を見た時の違和感の一つが何か、自分ではわからなかったが、多分これだったのだろう。もちろん、「水戸黄門」に限らず、権力の側に身を置いて、自分は安全を保証されながら「悪」と戦う、というのは観客にとっては快感セオリーの一つであって、作者側がそれを戦略として選んだのはわかる。だが、そもそも、この映画は、ヴァーチャルな世界に現実を支配する権力を認め、それを守る権力側の話であると、この映画の観客は意識しただろうか。その無意識による影響が、この社会をかえって悪化させるという可能性も無いではない。「面白ければいいじゃん」というのは確かにクリエイターの基本思想ではあるだろうが。


(以下引用)


ただ、すごく傲慢な話なんだよね。普通の家族が世界を救うみたいな感じに言われてるけど、おばあちゃんは政界フィクサーみたいなもんで、他にも警察官やら自衛官とかいて、物凄い体制側に位置しているじゃない。しかも、悪役として出てくる人はその中にいられないめかけの子っていう設定で、そこが保守的だなと。それがひっくり返ると思ったら返んないで、むしろ体制側に取り込まれるというか、体制側に妥協して降参する事で話が終わるというのが嫌だなと。「じゃあ、私たちは体制に全て妥協しなきゃいけなくて、それが大人になるってことなんですか!?」って思いました。だって、侘助が一番かっこいいじゃないですか。その彼が間違っているという風にしか描かれない。

「ネットゲリラ」から転載。パートが「物品費」扱いで人件費に計上されていないところに、公務員のゴマカシ体質が如実に表れているうえに、人間が「物品」であるところが面白いのでお目汚しに。


(以下引用)


さる、公共施設なんだが、役所から出向して来た役人さんが一人、残りは全員パートで、年間人件費が1500万とあるんだが、おおぜいパートがいるのに馬鹿に安いんだな、と思ったら、パート代って人件費じゃない、「物品費」で計上されているわけだ。つまり、たった一人の公務員のために年間1500万使っているわけで、なんでそんなに高いのかと思ったら「残業代」ですw 夜までやってる施設なので、毎日残業してやがる。「現金を扱う施設だから」とか「戸締まりの責任が」とか、まぁ、理由は色々とあるんだろうが、なんせ公務員脳なので、朝はちゃんと定時出勤、毎日閉館まで残業w そら、物凄い残業代になりますね。こういう施設に出向して来る役人というのは、むしろ無能の烙印押されて本庁に残れないような馬鹿なんだが、それでもそんな有様です。ちなみに、その例にあげた施設があるのは、「世帯あたりの平均所得」が200万円とかいう寒村です。

ロナルド・マクドナルド君が誘拐され、マクドナルド社が所定期日までに二つの質問に答えないと処刑されるらしい。マクドナルド社は回答を拒否し、ロナルド・マクドナルド君は処刑される見通し。暇な人は英文まで読むのもいい。私は大筋だけで十分。
作家殊能将之のツイッターで知ったアホ記事である。


(以下引用)



Food campaigners face fury over sick spoof of Al Qaeda video in which Ronald McDonald is 'held hostage'
 

By Daily Mail Reporter
Last updated at 5:55 PM on 5th February 2011

  • McDonald's says stunt is 'in very poor taste and not a responsible approach to meaningful dialogue'

Campaigners for ethically-produced food provoked fury today by releasing an Al Qaeda-style spoof video in which they are seen holding Ronald McDonald hostage.

Five members of the Finnish group, who call themselves the Food Liberation Army, are seen in black balaclavas with the fictional McDonald's figurehead distinctive in the foreground, despite wearing a hood.

The spokesperson threatens to execute the character if the fast food chain refuses to answer questions about how it produces its products.

 
Chilling: In a spoof of an Al-Qaeda hostage film, a Finnish campaign group called the Food Liberation Army, threatens to execute Ronald McDonald if the chain refuses to answer its questions

Chilling: In a spoof of an Al-Qaeda hostage film, a Finnish campaign group called the Food Liberation Army, threatens to execute Ronald McDonald if the chain refuses to answer its questions

McDonalds told MailOnline today that the stunt was 'in very poor taste'. It also denied the campaign group's suggestion that it was attempting to hide details about its food quality and manufacturing processes.

A spokeswoman said: 'McDonald’s is always available to engage in constructive conversations with our customers, stakeholders and the media.

'This stunt is in very poor taste and not a responsible approach to meaningful dialogue.

'Meanwhile, we are focused on our customers and are fully transparent about our high quality food and industry-leading standards and practices.'

 

 

 
Ronald McDonald

Demands: The campaign group asks that the chain release information about its manufacturing process

 
Ronald McDonald

Threat: The FLA wants the chain to release figures detailing how much unrecycled waste it produces each year

 

The video sees the FLA demand that McDonalds release information about its manufacturing process, and the additives used in its product.

The campaign group also asks why McDonalds will not release figures detailing how much unrecycled waste it produces each year.

Speaking in Finnish, with an English translation running across the bottom of the screen, the spokesperson says: 'We are a Food Liberation Army, and we hope that this extreme action will take us towards a better and safer food future.

'Two days ago we kidnapped Ronald McDonald from a McDonald's restaurant.

 

Ronald McDonald

Spoof: The campaigners' film is in the style of the videos released by terrorist groups such as Al-Quaeda

 
Ronald McDonald

Public message: The group promises to reward McDonalds by eating more burgers if it meets its demands

 

'If you do not answer all of our questions, we will execute Ronald on Friday 11/02/2011 at 6.30pm.

He continues to explain that though they are fans of McDonalds burgers and fries, they believe that the food they love is being destroyed.

Accusing the company of 'greed and indifference', he says that the company's short-sightedness has made their products nearly inedible.

'We are not alone but represent a rapidly-growing population,' he continues.

 
Figurehead: Ronald McDonald is a symbol for the fast food chain brand, which has outlets across the globe

Figurehead: Ronald McDonald is a symbol for the fast food chain brand, which has outlets across the globe

'It is in your interest to answer our questions publicly... only this way will you survive in the future.

'Listen to our message and the Move. We will reward you by eating more of your burgers.

Another short film released by the group was seemingly filmed undercover.

It showed members stealing the mannequin from a McDonald's branch, in full view of restaurant staff.

Dressed in high-visibility jackets they walk into the branch, place a docket on the serving counter and wheel the figure out of the building unchallenged.



Read more: http://www.dailymail.co.uk/news/article-1353729/Ronald-McDonald-held-hostage-food-campaigners-chilling-spoof-Al-Quaeda-style-video.html#ixzz1D8lKzSnW
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