決勝の米国戦の良い要約になっている。そして、後半は、なでしこジャパンをずっと応援してきたリウイチ氏ならではの愛情に満ちた心遣いがある。それは井口博士のブログ記事にも共通している。
日本のマスコミ、特にテレビの駄目なのは、現象の後追いしかしないという点である。
現象の原因究明もしないし、未来像を考察することもない。常に、目の前の出来事を追っかけるだけだ。
ひどい場合には、「やらせ」や「仕込み」で派手な現象を自作自演で作ろうとすらする。
そういうマスコミに踊らされると、危険な未来が待っている。
要するに、金が目当てで近づく人間たちは敬遠しなさい、ということだ。これはスポーツで成功した人間全員へのアドバイスだ。
もちろん、マスコミに露出することが本人たちの利益になる限りは、どんどんマスコミを利用すればいい。しかし、「マスコミを信じるな」ということだけは肝に銘じておくべきだろう。イチローなど、そのせいで日本のマスコミからは嫌われたが、本物のファンはちゃんとイチローを支持し続けたのである。
マスコミ自身が、自らのそういう体質を反省すればいいのだが、まず無理だろうな。
(以下引用)
今日という日が記念日になる。女子サッカーにとって。というより日本のサッカーにとって。そして日本という国にとって。ワールドカップという名の付くサッカーの大会が、世界で最も大勢の観客を集めるイベントだということはつとに知られているけれど、女子についても回を重ねて全世界的にプレーヤー層を増やし、厚みを持って来た中で繰り広げられる大会として、すっかり定着して来た昨今。大国がそれなりに充実した戦力を揃えて臨んでくる中にあって、体力的にも財力的にも決して恵まれているとは言えない我らが日本女子代表、いわゆるなでしこジャパンが勝ち進み、勝ち上がった果てに優勝を成し遂げた。これを快挙と言わずして何を言う。これを栄光と言わずして何を言う。日本はこの日を記念日として休日に認め永遠に刻むべきだ。偉業を忘れないために。そして偉業をこれからも続け得るために。
すごい試合だった。素晴らしい試合だった。最初は圧倒されっぱなし。巨体を戦車のごとくに前進させては長身と速度でもってボールを運んで、強いシュートに結びつける。サイドを軽くえぐられ、中央に送られたボールに突っ込んできたシュートは、完全に入ったと思ったけれども幸いにサイドを抜けて後ろのポールに当たり、ネットの向こう側にひっかかったもの。それが一瞬ゴールインに見えて冷や汗を掻いた。というより絶望感を味わった。ここからひっくり返すのは難しいと。その思いはほどなくして現実のものとなる。後半に入ってインした永里優季選手がディフェンスに囲まれ揉まれ、奪われたボールがそのまま前戦へと送られ、それを受けたモーガン選手が、ディフェンダーを軽くいなして抜けだしシュート。ゴールイン。あとは逃げられるだけだというあきらめが浮かんだ。ところが。
前戦で混乱したところに突っ込んでいった宮間あや選手が、迫るゴールキーパーの手をかわすように左足のアウトサイドでボールをちょいと引っかけ、ゴールの中へと突き刺した。同点。まさかの同点。たしかに後半から日本代表も攻められるばかりでなく、ボールを持てるようにはなっていたけれど、その一方で最前線でのキープに今ひとつの不安があって、奪われ反撃されるリスクを常に抱えていた。けれども奪った。同点。相手にただ追加点を奪われるよりも安心できる状況に、振り出しに戻ったかのうようなアメリカの猛攻があり、日本の攻撃があってと見応えたっぷりのまま90分間をまず終える。当然にして延長戦。そこであの、ワンバック選手のヘッドが炸裂してまたしてもの絶望感が漂ったかというと、その一方で攻めてもいた日本にも、いずれ得点が生まれる、同点に追いつきさえすればあとはPK戦で追い込めるといった希望が漂っていた。
その思いはドンピシャリと的中し、宮間あや選手のコーナーキックをニアに入った澤穂希選手が、おそらくは右足のアウトサイドで叩いてゴールに押し込み同点。得意なパターンを最高の場面で決めて見せたそのプレーは、得点王の座を確実にしたとともに大会のMVPを決するに相応しい鮮やかさ。決して若くはない身ながらも、男子と同じ広さのフィールドを男子以上に走り回った挙げ句、しっかりとゴールを決めてみせるところに、澤穂希選手という希代のプレーヤーの凄みが見える。肝心な時に肝心な仕事をする。それが偉人。まさしく偉人だった澤穂希選手。そしてこの日、伝説にもなった。100年後に日本がサッカー大国となった時、この日のあのゴールは永遠に語り継がれるだろう。歴史の転換点として。人間の凄さを示す例として。
そしてやってきたPK戦。3大会ぶりの優勝であり、お家芸を自認し日本には勝って当たり前な気分でいるアメリカには、どこか最初っから緊張感が漂っていた。一方の日本は、誰もが笑顔でそして前向き。やってやるぞといったエネルギーが画面を通して見えていて、これはあるいはと期待して始まった1人目で、アメリカ代表の蹴ったボールを海掘あゆみ選手が横に飛びながら、残した足に当てて外に掻きだしまずは阻止。次もその次も失敗するなり阻止するなりした一方で、日本は宮間あや選手のゆっくりと近づきちょこんと蹴って放り込む、遠藤保仁さんもびっくりのキックで、軽くゴールインを決めて米国の気分を沸騰させる。
永里選手は失敗したけど、ほかは続いてそして最後、熊谷紗希選手がしっかりと決めて日本が米国を結果的に下し、ワールドカップというサッカーにとって大きなタイトルをその手中に収めた。女子にとってそれ以上はないという栄冠。並ぶのは五輪の金メダルのみ。もう喜ぶより他にない。讃えるよりほかにない。だから今日という日は記念日になった。永遠に刻まれるべき記念日になった。祝日にしてもいいくらいだ、ってすでに海の日か。海の日ってそれでも年によって曜日の都合で動くんだよなあ、確か。だから海の日とは別になでしこの日ということで。男子がいつかワールドカップで勝った時、6月か7月にもう1つ、祝日が増えればこれはとっても嬉しい限り。いつだろう。いつになるんだろう。
それにしてもの快挙に、歓喜の言説とともにいろいろと、女子サッカーの境遇を嘆く声がわきおこり、どうにかしたいといった意見が飛び交った。結構なこと。素晴らしいこと。でも忘れてはいけない。2004年4月24日。国立競技場に3万人を集めて行われた、アテネ五輪の出場をかけたアジア予選の準決勝で、北朝鮮を敗って出場権を獲得した時、日本中が沸いて女子サッカーへの注目が集まった。レジ打ちをしながらサッカーに勤しんでいる選手もいることが、広く知れ渡ってその境遇への同情が集まった。何とかしてあげてという声も起こった。その結果。何が変わったか。変わらなかった。変わっていたら今もなおそうした声が起こることはない。なでしこリーグの観客が300人程度といった事態も起こらない。
アテネに続く北京五輪では、何とベスト4入りというこれも日本のサッカー界にとって驚きの結果、男子のメキシコ五輪銀メダルに続く快挙を成し遂げた。なでしこジャパンにも注目が集まったが、何が変わったかというとむしろ悪化した。名門のTASAKIペルーレが休部し、日本代表に関わった選手たちが引退や移籍を余儀なくされた。誰も助けられなかった。救おうとする企業は現れなかった。幸いに神戸にはINACという新しい企業があって、女子サッカーの支援に乗りだしていたから、何人か移籍を果たしたものの、名門チームの消滅は、女子サッカーが1990年代末期と同様に、景気の波に左右されやすい存在であることを浮き彫りにした。現在もまた、不慮の出来事とはいえ東京電力が所有していたTEPCOマリーゼが、消滅の聞きにあって代表級の選手、将来を嘱望された選手たちが行き場に悩んでいる。
何とかしてあげて、という声を上げることは難しくない。今なら何とかしようという声が、政治を動かし社会を動かすだけの背景を持ち、力を持って響くから。けれども、それとて一過性に過ぎないことは過去の事例から明か。喉元を過ぎれば熱さは薄れて女子サッカーは日常に戻り1日の多くをアルバイトや仕事で埋め尽くし、その明いた時間をサッカーに打ち込む繰り返しが続いていくことになるんだろう。何とかならないのか、という意見には同意したいけれど、現実、女子サッカーを見てお金を払い、あるいはスポンサー企業を知って購買に向かう人の数が、女子サッカーの選手たちの待遇を補えるだけのものにはならないし、多分、今のムーブメントをバックにしても、一部のチームに観客が集まるだけで、全体を運営していくだけの規模にはならないだろう。それが可能なら、女子バレーボールやソフトボールのように、それで“食べて”いける選手が、チームがもっと増えていて不思議ではない。
1990年代前半の、ややバブルが残った時代にすら追いつかない今の停滞を、ワールドカップの優勝であてっても、すぐにどうにかできるとは思えない。とはいえきっかけには成り得る。何とかしてあげてと叫ぶ人たちが、何とかしようとスタジアムへと足を運び、その面白さを語り、ファンを募ってまた足を運ぶその連続が女子サッカーというものへの認知を増し、お金を出したいという企業なりを増やし、お金を出したいという観客を増やしてチームの運営を充実させ、選手たちの待遇を増していく。その積みかさねだけが、女子サッカーを安定して競技の続けられる、誰にとっても魅力のある競技へと変えて、選手層を厚くし、永遠の強豪を約束する。
女子サッカーを何とかするのは政府ではない。そんなものだけに頼っていては本当の回復には繋がらない。女子サッカーを何とかするのは、何とかしてあげてと思ったあなたたち自身に他ならない。専用機を派遣してあげてと思うなら、スタジアムへと脚を運ぼう。給料を増やしてあげてと思うなら、試合を見に行ってパンフレットを買いグッズを買ってあげよう。その積みかさねでしか女子サッカーは、真にプロフェッショナルが集うスポーツ競技とはなり得ない。繰り返すな。アテネ後の足踏みを。思い出せ。TASAKIペルーレの悲劇を。与えてくれた感動に、お礼を言いたい気持ちは是非に、スタジアムで爆発させてもらいたい。とか言いつつ、最近あんまり行けてないんだよなあ、J2にジェフユナイテッド市原・千葉が落っこちて、日曜日に試合が増えて女子サッカーの開催と重なってしまうんだ。来年、もしも戻れたらもうちょっと増やして見に行こう。
もはや私はなでしこマニアになってしまったのか、またしてもなでしこジャパンの記事だ。まあ、後あとまで思い出に残すためには最高の動画だろう。感動的ですよ。
(以下「ネットゲリラ」から転載)
その前に「あれはアメリカのオウンゴールではないか」という疑惑ネタがあったのだが、この写真で見ると、ちゃんと澤のゴールである。
しかし、あのフリーキックを「右足で」入れるか?あの角度からなら、 普通は、ゴールに対して力いっぱい左足で蹴り込もうとするだろう。そして、おそらくそれではタイミングが合わなかったはずである。ここで咄嗟に右足が出て、それが見事にボールに合わせる形になり、(キックするのではなく、弾いて流し込むような感じだ)ゴールとなったわけである。
これこそ、18年間の経験が最高の形で出た、「ほとんどありえないゴール」だろう。まあ、「澤穂希伝説の同点ゴール」と呼ばせてもらおう。
(以下引用)
http://3.tv2ch.net/jlab-tv/s/tv1310990694207.jpg

http://tv2ch.com/jlab-10s/s/10s373223.jpg

http://tv2ch.com/jlab-10s/s/10s373224.jpg

男子サッカーの弱さと女子サッカーの強さは、突き詰めれば「人格力」ではないか、という気もする。まあ、男子サッカーなどろくに見たこともないのだが、断片的な印象からは、どうもサッカーが上手であるというだけで、人格的にあまり感心できない人間が多いようだ。それに比べて、なでしこジャパンは、恵まれない境遇で頑張って、世界一の座を勝ち取ったことからも、ある種の「偉人」の集団であったと言える。
今回のなでしこジャパンの優勝には、何か、「サッカーの神様」の笑顔が見えるようである。
(以下引用)
さて、次は今回の「なでしこジャパン」につながった歴史をメモしておこう。大半は私のその昔の「KiKIdoblog」にメモしておいたものである。この中からいくつかピックアップしておこう。
これらを見れば、「世界ランク4位」、「ワールドカップ優勝」も決してまぐれでも、夢物語ではなかったことが分かるはずである。今の「なでしこジャパン」の快進撃はすでに数年前には出ていたからである。
まずはデットマール・クラマーさんの言葉:
試合で勝った者には友人が集まってくる。新しい友人もできる。本当に友人が必要なのは、敗れたときであり敗れたほうである。私は敗れた者を訪れよう
にあるように、優勝した時には「凱旋」という言葉を使うとか何とか、さも自分が優勝したかのようなしたり顔をして、今度はなでしこジャパンにあやかったり、便乗して番組のネタにしたり、金儲けしようという輩が必ずたくさん出て来るはずである。あるいは、今後そういう「なでしこジャパン」の選手を連れ回してそのおこぼれにあずかろうというような輩もたくさん出て来るはずである。しかし、そういう「外野」にはくれぐれも用心し、自分を見失わないで欲しいと思う。なぜなら、かつての日本代表にも(海外の有名選手でも)そうやってダメになってしまった選手がたくさんいたからである。
さて、私はここ最近、数年前から非常に急成長してきた「なでしこジャパン」のサッカーをずっと見て来ている。2006年には以下のものを書いていた。この5年前には、すでに今の「なでしこジャパン」の「なでしこサッカー」が出来ていたのである。

しかしながら、それから1年ほどのこの頃の沢選手はおそらくかなりの曲がり角に立っていた。本人も非常につらい時期を過ごしていたはずである。というのも、この時代の沢選手は典型的な「厄病神」だったからである。

しかしそれから北京オリンピック出場権をかけたアジアカップの戦いで、見事出場権を獲得した。



この時代には、すでに私は「男子サッカーは進歩が低迷しているのに、女子サッカーの進歩が著しい理由は何か」を問題にしていたのである。未だに男子サッカー界はこれを本気で考えている気配はないが。
そしてアジア杯初優勝。


そうして北京オリンピック。反町ジャパンは合えなく敗退したが、「なでしこジャパン」=「佐々木なでしこジャパン」は何とか決勝トーナメントに進出した。



そして準決勝で今回同様に優勝候補のアメリカ世界ランク1位と対戦した。しかし良い勝負だったが惜しい敗戦。


この試合は確かにアメリカに負けたのだが、非常に大きな手応えをつかんだはずである。この北京リンピックの活躍で、「なでしこジャパン」はそのサッカーの質とその方向性に関してこのまま進めば良いという、確信をつかんだはずなのである。以下のものを見れば、今回の「なでしこジャパン」のすべてがすでにここで出ていたことが分かるはずである。
北京オリンピック 名場面 なでしこジャパン 全ゴール
そして今回は東日本大震災という未曾有の被害(まあイスラエルの裏社会による人工災害だったのだが)が日本を襲った。これが選手たちに「不退転の決意」をもたらしたのだろうと思う。こうして「なでしこジャパン」の優勝という歴史的偉業に結びついたのであろう。
歴史、偉業というものは、後からみると、すべてがまさにそのための布石や伏線であったかのように見えるものである。決勝のアメリカ戦では、私はアメリカの監督が金髪ショートにしていた、ラピノー選手を替えてくれたことがなでしこ勝利への最高のプレゼントだったと思う。サッカーの監督というのは、往々にしてあることだが、試合のプレッシャーに負けると、普通の精神状態ではなくなり、いつもはしないような不可解な選手交代を行って自滅するということがある。これをアメリカのスンダーゲ監督

がやらかしてしまったということである。滅多にない采配ミスである。
結局、この采配によって、アメリカの先取点のロングパスを送った攻守のキーパーソンだったラピノー選手がいなくなり、17番の選手が出て来た。この選手が最後のPK戦で失敗してくれたのである。私はラピノー選手は非常にいやだなと思っていたから、この選手を替えてくれた瞬間にこれで日本が勝てると思った。さすがにPK戦で勝つとは思わなかったが、すべてはこの采配で決まったのである。
歴史というのは一回限りなので(もちろん、タイムマシンで過去に行くというようなことを考えなければ)、どんな采配でもそれが良かったのか悪かったのか、それがミスだったのか、失敗の原因だったのか、こういうことを判断するのは非常に難しい。なぜならミスだったとしても勝利するということもあるからである。この場合は、人はそれをミスとはいわず、むしろ監督の良い采配のおかげと見るのである。しかし、ミス采配で勝つことはあっても、名采配で負けることはない。当然、名采配で負ければ、名采配とはいわないからである。おそらく、アメリカはダントツだったので、多少監督がミス采配したとしてもこれまではそれでも十分に勝利できたのだろう。しかし、均衡した試合では、結局それが命取りになったということである。私はそう見ている。
もし、ラプノー交代がなければ、きっとアメリカが優勝しただろうと私は思うが、ここに歴史は一回限りということが出て、だれも本当にそうなったかどうかは分からないということなのである。ここにサッカーなどその場限りの出来事の場合の難しさがあるというわけですナ。
さて、今日は「ロックウェイエクスプレス」から。シリアやリビアの民衆が欧米による自国侵略に抗議している写真の話だ。ところが、これが欧米ジャーナリズムにかかると、自国の独裁者への抗議のデモの写真とされてしまうわけである。
まあ、ジャーナリズムは資本家(これは、いわゆる「アカ」の言い方だな。うーむ、何かいい呼び名はないか?)の道具であり、政治家も同じく彼らの道具なのだということを、いつも忘れないようにしたいものである。
(以下引用)
カダフィ政権支持デモ(クリックして拡大:カダフィ大佐の写真も)
◆7月18日
リビアとシリアで起きていることは正確に伝えられていない。既にシリアについては何度かこのブログでも指摘してきた。例えば、7月15日の金曜日の礼拝後に起きたことを読売新聞は、以下のように伝えている。
「シリアで大規模デモ、治安部隊発砲で32人死亡
読売新聞 7月16日(土)10時50分配信
【カイロ=田尾茂樹】シリア全土で15日、イスラム教の金曜礼拝後にアサド大統領の退陣を求める大規模デモが行われ、ロイター通信が人権団体の情報として伝えたところでは、治安部隊の発砲などで市民32人が死亡した。・・・以下略」
しかし、大規模デモの内容は、アサド大統領が進める改革を支持し、外国勢力の干渉を拒否する内容であり、デモの人々が掲げているのは、アサド大統領の写真とシリアの国旗である。また死者がでているのは、3月から頻発している武装テログループの度重なる襲撃がこの金曜日にも起きたからである。大統領の退陣を求めるデモでアサド大統領の写真を掲げるわけがない。メディアは嘘をつくな!「人権団体」の情報などと言って、嘘を書くな!
シリアのアサド大統領の写真を掲げて政府の改革を支持するデモ
従って、読売新聞の記事の内容は、以下のマハディ・ダリウス・ナゼムロアヤのトリポリでの状況とほぼ同じであり、欧米側メディアは誤った情報を世界中に拡散し、嘘も百篇繰り返せば、それは事実となるとのたまわったナチスと同様の戦略を実践している。最もナチスに資金提供してきたのは、ユダヤ系組織だったから(そこが歴史の複雑怪奇なところ)、今も昔も状況は変わっていない、と言えばその通りなのだ。
しかし時代は20世紀と今の21世紀とでは全く状況は異なる。これからはメディア界も今までのようにいかない、ということをメディア王だったルパート・マードックの運命を見つめながら、メディア界の者たちは知らねばならない。
※リビアの写真はまだまだあったが割愛した部分がある。
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●写真でみるリビア:主流メディアが伝えていないもの
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=25630
【7月16日 by Mahdi Darius Nazemroaya】
ミラージュ戦闘機、F16戦闘機、B-2ステルス爆撃機、NATOの1万5000波におよぶ出撃回数。何千人もの一般市民を標的とする爆撃・・・
NATOはリビア人民の救済のためにやっているという。そう我々は告げられてきた。欧米ジャーナリストは非常に慎重にリビアで起きていることを歪曲して伝えている。彼らはNATOを平和と民主主義の道具だとして持ち上げている。
彼らジャーナリストは不法で犯罪的な戦争にお墨付きを与えた。彼らはアメリカ・NATOのプロパガンダの道具なのだ。
グローバル・リサーチ研究所のマハディ・ダリウス・ナゼムロアヤは、トリポリからの彼のレポートでNATOの人道的付託を称賛してきたメディアに論駁している。。彼は、反NATO大衆ラリーの状況を多くの写真の証拠と共に知らせてきている。
この記事を転載せよ。フェイスブックで伝えよ。記事を拡散せよ。
=ミシェル・チョスドフスキー、グローバル・リサーチ、7月15日=
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写真特集
【7月16日 by Mahdi Darius Nazemroaya】
7月1日の金曜日、多くの金曜日がそうだったように、大規模なラリーがトリポリのグリーン広場で行われた。
ラリーに参加した正確な人数を把握するのは、極めて困難だ。7月1日のグリーン広場でのラリー参加者数は100万人と推定される。
このラリーはほぼ毎週のようにトリポリ、その他のリビアの都市で開催されている。その中には7月8日のサブハ市のラリーも含まれる。
欧米の世論は誤った情報を伝えられている。ヨーロッパと北アメリカの人々は、このような大規模ラリーが起きていることさえ知らされていない。
このラリーはNATOの「人道的」介入に対するリビア人の断固とした反対を示している。人口の大部分はベンガジに本拠を置く暫定評議会に反対である。このラリーはまた、欧米のステレオタイプの情報と違ってカダフィ大佐に対する無視できない人気をも示している。
主流メディアはNATOの介入に対抗するこのような公の集会の重要性を棄却するか、ないしは報道してこなかった。こういったラリーは夜中まで続くのだ。
以下は7月1日のグリーン広場での写真である。これらの写真は、主流メディアがそこのいてラリーが起きたことを知っている。だから、真実を報道することを妨げているものは何か?何故、これらのジャーナリストの何人かはたった千人が集まっただけと主張しているのか?
この写真はラリーの最初から撮られているということは重要だ。
リビア人はグリーン広場に日中から夜まで集まってきていた。グリーン広場に通じる高速道路や道路は人々で一杯だった。ラリーが最高潮になった時は、参加者数は写真よりずっと多かったのだ。
欧米からのジャーナリストも取材はしているが、報道しない
何万人集合したのか数え切れない(千人ではないぞ) 次のリビアを背負う世代も参加
一日に5度も投稿するのはどうかと思うが、あまりに面白いので、転載する。
2チャンネルニュース速報(いわゆるν速)から。
しかし、この写真下の「金色の野原」はいったい何なのだ?
(以下引用)
なでしこJAPANのキャプテン、沢がナウシカ状態
3 名無しさん@涙目です。(チベット自治区) 2011/07/18(月) 13:29:31.88 ID:I9gd2zOo0
5 名無しさん@涙目です。(埼玉県) 2011/07/18(月) 13:30:01.35 ID:ZCwVH3hK0
9 名無しさん@涙目です。(北海道) 2011/07/18(月) 13:30:59.97 ID:1P57k6Th0
11 名無しさん@涙目です。(中国四国) 2011/07/18(月) 13:31:25.46 ID:c3gCieJ10 [1/2]
日本のユニフォームが青ってのはこのためだったのか
14 名無しさん@涙目です。(大阪府) 2011/07/18(月) 13:31:39.58 ID:/rqFQCHn0 [1/2]
16 名無しさん@涙目です。(広西チワン族自治区) 2011/07/18(月) 13:31:46.32 ID:6vTuZH2iO [1/2]
19 名無しさん@涙目です。(埼玉県) 2011/07/18(月) 13:32:01.70 ID:So8J6AP40
26 名無しさん@涙目です。(長屋) 2011/07/18(月) 13:32:37.08 ID:BB2GRb280 [1/2] ?2BP(2222)
35 名無しさん@涙目です。(東京都) 2011/07/18(月) 13:34:00.44 ID:nnVRRpve0
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110718-00000035-jijp-spo.view-000
壁紙用(2Mバイト)

>>1より、こっちの方がいいだろ
68 名無しさん@涙目です。(福岡県) 2011/07/18(月) 13:36:25.86 ID:u3KWxHok0
この写真はやばいな
背中がすべてを語っている
つか撮った奴も凄い
38 名無しさん@涙目です。(新潟県) 2011/07/18(月) 13:34:23.50 ID:MXVqRwR70
32 名無しさん@涙目です。(沖縄県) 2011/07/18(月) 13:33:22.44 ID:BxE8j1ty0 [1/3]
ほんとみんな輝いてたよ
46 名無しさん@涙目です。(チベット自治区) 2011/07/18(月) 13:35:00.59 ID:vX9CPjdpP
一人美人が居たらそいつしかピックアップされなかっただろうし
ある意味良かったんじゃないだろうか
58 名無しさん@涙目です。(香川県) 2011/07/18(月) 13:35:48.14 ID:aiGrBvEG0
61 名無しさん@涙目です。(東京都) 2011/07/18(月) 13:36:15.13 ID:+5BzKRSP0 [1/2]
62 名無しさん@涙目です。(北海道) 2011/07/18(月) 13:36:16.51 ID:SOnCKNhA0
63 名無しさん@涙目です。(山形県) 2011/07/18(月) 13:36:16.99 ID:jVciWL0L0
65 名無しさん@涙目です。(千葉県) 2011/07/18(月) 13:36:22.17 ID:apaKr3+w0 [1/9]
76 名無しさん@涙目です。(長屋) 2011/07/18(月) 13:37:02.96 ID:S6iclVWt0 [2/6]
高橋洋一が描いてくれた国旗なんだとよ
71 名無しさん@涙目です。(大阪府) 2011/07/18(月) 13:36:47.95 ID:g1tjJfJm0 [1/3]
どこに描いてるのをみんな言ってるのか気になってたんだ
103 名無しさん@涙目です。(catv?) 2011/07/18(月) 13:39:19.28 ID:CB041BIm0
73 名無しさん@涙目です。(関西・北陸) 2011/07/18(月) 13:36:54.23 ID:+Tslm6IIO
78 名無しさん@涙目です。(愛媛県) 2011/07/18(月) 13:37:43.24 ID:ltQ2XYUl0 [1/2]
そして優しい
103 名無しさん@涙目です。(catv?) 2011/07/18(月) 13:39:19.28 ID:CB041BIm0
132 名無しさん@涙目です。(東京都) 2011/07/18(月) 13:41:35.23 ID:8yh12lQkP
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|:::::::::::::::::::::::::::::/
142 名無しさん@涙目です。(北海道) 2011/07/18(月) 13:42:56.15 ID:IIKcunzTP
正面→カオナシ
149 名無しさん@涙目です。(中部地方) 2011/07/18(月) 13:43:25.77 ID:DYUEq0or0
延長前半終わったときのチーム鼓舞する姿は惚れたわ
男として
150 名無しさん@涙目です。(大阪府) 2011/07/18(月) 13:43:44.02 ID:KfAQ/UJz0
172 忍法帖【Lv=14,xxxPT】 (チベット自治区) 2011/07/18(月) 13:46:50.14 ID:7GisLAly0 [3/3]
くそっこんなのでwwwww
174 名無しさん@涙目です。(チベット自治区) 2011/07/18(月) 13:46:58.09 ID:/gKpA3wi0
179 名無しさん@涙目です。(チベット自治区) 2011/07/18(月) 13:47:37.21 ID:90CzCP4K0
185 名無しさん@涙目です。(東京都) 2011/07/18(月) 13:48:13.65 ID:t7hxHud70
208 名無しさん@涙目です。(catv?) 2011/07/18(月) 13:51:15.84 ID:ziMdnplI0
顔なんて必要ない。
(以下引用)
1勝21敗3分け
1勝の重みがwwww
(以下引用)
さらには、「人と人がつながる」とは、このコミュニケーションレスな時代にマッチしたモチーフである。あのオチや展開には、そうしたテーマ性をこめる事も容易なはずだ。キャラクター設定など、ちょいと工夫すればそうした深みが加わる。
『ムカデ人間』は、あるマッドドクターが人間3人を直列に縫い合わせてムカデ状にしてしまうお話である。しかもそれは、一人目の尻の穴に次の人間の口をガッチリ縫い合わせる形で、一人目がご飯を食べるだけで3人が養えるという画期的なシステムである。
私などは、黒髪ロングのやせてる女の子とならいくらでもつながっていたい性格だが、それにしてもこのシステムはまずい。そもそもつながっていたい部位が当方の希望とはだいぶ異なっている。参加は辞退したい。
女子サッカーの大ファンであるリウイチ氏が、今回のなでしこジャパンの快挙について何か書いていないかと思って久し振りに廻ってみたが、まだ書いていなかった。その代わりに面白い文章があったので、無断転載する。
「水戸黄門」打ち切りについての感想の一部だが、下記のアイデアは面白い。加藤清史郎君は爺臭い顔つきが、まさしく黄門様である。大橋のぞみちゃんならどんな役でもできる。芦田愛菜はまだ見たことがないが、最近評判の子役だとは知っている。
このメンバーなら、「ひょっこりひょうたん島」実写版でもいいな。
いずれにしても、テレビや映画における企画の貧困は目に余るものがあるのだが、巷にはこのような秀抜な発想の持ち主がいるのだから、ネット上からそういう人材をスカウトして企画を立てさせればいいじゃないかと思うよ。
ついでに豆知識。大橋のぞみちゃんが声優をやったロシアアニメ(一部は日本と合作か?)の「チェブラーシュカ」は、大人が見ても面白いよ。
ほのぼのとしていながら、時々シュールなユーモアがある。なにせ、主要人物(?)の一人のワニは、ふだんは人間的な生活をしていながら、毎日、動物園に出勤して「ワニ」をしているのだから。
(以下引用)
それは冗談としても、今のこのキッズアクターのムーブメントを利用して、黄門様を加藤清史郎君で助さんを大橋のぞみちゃん、格さんを芦田愛菜ちゃんにして子供向けに番組を作れば、これから30年を背負ってたつファンを作り出せたんじゃなかろーか。もちろんそんな子役の可愛さに大人だって飛びつく。入浴シーンもばっちり……ってのはちょっと拙いかあれこれ的に。そっちだけは大人に頼もう。由美かおるさんカモン。流行者って意味なら秋元康さんにに頭を下げて「AKB48の水戸黄門」なんて作っても良さげ。もちろんメンバーの全員が水戸光圀で、誰か流行の漫才コンビを助さん格さん役にして啖呵を切って印籠を見せるとメンバー全員がバーンと登場。敵が暴れるといっせいに「やっておしまいなさい」とユニゾンで叫び、最後もユニゾンで高笑い。カッカッカッ。メンバーごとに主題歌CDを作ればいったいどれだけ売れる? やるしかないぞTBS。
というわけで、日本女子サッカーが歴史的偉業をなしとげたわけだが、これまでなでしこジャパンを少しもバックアップしてこなかった日本の企業もマスコミも、これからは彼女たちをちやほやするだろう。彼女たちがそれで有頂天になって道を誤らないことを願いたい。
上の字余り俳句では7月17日と書いたが、日本時間なら7月18日午前で、日付問題は厄介だ。
とりあえず、なでしこジャパン、おめでとう!
それだけでは何なので、蛇足だがJ-CAST NEWS記事を少し引用する。
前に書いた井口博士の分析を裏付ける記事で、なでしこジャパンの強さの秘密は「パス・サッカー」にあり、という記事だ。要するに、パスに関しては身体的条件の不利さはほとんど問題にならないわけで、これからの日本サッカーの進むべき道は、これで明らかになっただろう。などと偉そうに言っているが、もともと私はサッカーには興味は無く、知識も無いので、素人の妄言にすぎない。
(以下引用)
延長戦も、後半に突入したところだった。キャプテンのMF澤穂希選手(32)がゴール右に絶妙なパスをすると、そこに途中出場のFW丸山桂里奈選手(28)が絶妙のタイミングで飛び込んだ。
専門家「身体能力の高さでまだ差がある」

なでしこ快進撃に期待高まる
日本が、大金星につながるシュートを決めた瞬間だ。2011年7月11日未明の準々決勝は、そのままゴールを守り切り、大会3連覇を狙うホスト国ドイツに1-0で勝った。
7連敗中だったドイツを破って、初のベスト4入り。報道によると、この快進撃に、ドイツのナイト監督は、「日本は規律正しく、攻めようとしたが戻りが早かった。ボールの扱いのうまさには感心した」と賛辞を送った。また、欧米メディアもなでしこサッカーを称賛し、澤選手のプレーについて独メディアは「夢のようなパス」と表現。また、スウェーデン紙も、「女子サッカー界のバルセロナ」だと警戒し、14日未明の準決勝は厳しい戦いになると予想している。
その巧みなパスワークで、日本は、ボールの支配率が54%に達した。しかし、シュート数をみると、日本が9本なのに対し、ドイツは23本と圧倒している。前半はシュートが5本ずつと互角だったため、後半に激しく攻め込まれた形だ。
なでしこサッカーは、これで本当に欧米並みに強いと言っていいのか。
サッカージャーナリストの後藤健生さんは、日本が強くなったといっても、まだ弱点があると指摘する。
「女子サッカーは、身体能力のある選手をそろえたチームが強い傾向にありました。アメリカなどがその例です。ヨーロッパなども、次第にこうした選手をそろえてきています。ところは、日本は、女子スポーツでサッカーはまだ少数派なので、そうした選手をそろえられるわけではありません。そこに弱点があります」
(続く)