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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「スポニチ電子版」から転載。
今大会のナンバー1投手は済美の安楽だろう、というのがおそらく一般的な評価だと思うが、私の評価では、彼は投手としても打者としても「大男、総身に知恵が回りかね」である。つまり、全身に神経が行き届いていない。繊細さが欠如しすぎている。まあ、例によって世間は150キロを出した出したと大騒ぎだが、その150キロを簡単にバットに当てられているのである。150キロの速球だけでは何の意味も無い、とは私が何度も言ってきたことだ。
一方、県岐阜商の藤田投手のストレートは130キロもあるかないかだが、打者としての安楽を3連続で三振させている。こちらは、「神経が行き届いた投手」である。もちろんリードした捕手のセンスも良かったのだろう。

試合は県岐阜商の自滅であった。

確かに、藤田投手は限界だったかもしれないが、敗因は藤田の降板ではない。
二番手投手を1イニングだけで降板させ、本職が三塁手の選手を三番手として出したことである。
二番手投手(葛谷)は秋季大会で5イニングを投げ、2安打しか打たれておらず、無失点である。この試合でも、最初の打者にヒットを打たれたが、ゲッツーで1イニングをゼロに抑えている。つまり、ツキもある選手である。藤田の次に信頼できるのはこの投手のはずだのに、藤田監督は2イニングを残しながら、葛谷を降板させた。
これが真の敗因である。
つまり、選手を無駄遣いした結果、コマが足らなくなったわけだ。すなわち、自滅である。
県岐阜の打者たちは安楽を見事に捉えており、8回裏の4点が無ければ、延長戦になったとしても競り勝っていた可能性は高い。
ほかにも、9回表に先頭打者がヒットで出ながら、無意味で無謀な盗塁をしてアウトになるなど、監督の采配の空回りが目立った試合であった。
今大会、特に強豪チームはいないだけに、この試合を勝っていたら、県岐阜商の優勝の可能性は高かったと思う。もっとも、藤田の故障がひどければ、次の試合での登板も不可能だったかもしれないが、他のチームの投手もたいしたことはないようだし、二番手投手を使ってもいい勝負になったのではないか。それほど県岐阜商の打者たちのレベルは高かったと私は見ている。特に4番打者と6番打者は見どころがあった。


(以下引用)



県岐阜商 限界だった左腕エース 連続三振は「最後の力を振り絞った球」


第85回選抜高校野球準々決勝 県岐阜商3―6済美 (4月1日 甲子園)



 息子が痛みをこらえて甲子園のマウンドに立っている姿を、監督でもある父はどのような気持ちで見ていたのだろうか。「あれが限界でした」と県岐阜商の藤田監督は、長男でエースの凌司が、6回で無念の降板をしたシーンを目を閉じながら振り返った。

 大阪桐蔭戦で受けた右すねの死球。踏み出すたびに痛みが走った。「早い回から(限界の)サインが出ていた」という指揮官。それでも強打の済美打線を2点に抑え、5回は1死三塁の踏ん張りどころで4、5番を連続三振に仕留めた。左腕の顔は笑っていたが「あれは最後の力を振り絞った球」(藤田監督)と、6回を何とか抑えた後、降板。後はリリーフ陣に託すしかない展開に追い込まれた。

 悔やまれるのは追加点が取れなかったこと。「あともう1点入れていれば」と中盤にリードをじわじわ広げていただけに、とどめを刺せなかったことが心残りのようだった。 【試合結果】
.


[ 2013年4月1日 16:40 ]



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「ドラフト会議情報局」というサイトから転載。
広島の野村監督は、阪神の和田とともに、私がダメ監督と思う人物だが、その理由は、コンバートの仕方がおかしいことである。堂林に続いて鈴木誠也も野手コンバートしたのだが、それが野手で一番難しい(捕手を除いてだが)ショートである。元投手の強肩を買ってだろうが、ショートとしてまともな守備力を身につけるのに何年かかるか。その間は、まったく使えないわけである。鈴木誠也の打力やセンスは「迷スカウト」氏も褒めているほどのものなのだから、なぜ外野で使わないのか。広島にはロクな外野手はいないではないか。
堂林をサードにコンバートしたのも大間違いであり、彼の失策で広島投手陣が受けた損害は数えきれないほどである。多少、打点を上げ、ホームランを打っただけでは、そのマイナスは取り返せない。それも、最初から彼を外野にコンバートしておけば済んだだけの話である。内野手は、守備のいい選手を二軍から引き揚げて、打力は我慢して使えばいいのである。
同様のことは日ハムの栗山監督にも言える。大谷を二刀流で使うのはいい。ならば、なぜショートなどという難しいポジションで使おうとしたのか。まあ、その後、ライトで使っているようだから、まだ栗山には修正能力があるが、広島の野村はダメである。おそらく、鈴木誠也をそのままショートで使い、当分は堂林とともに最悪の内野を形成することになるだろう。つまり、「内野に打たせてアウトを取る」ことが不可能な内野陣である。もちろん、鈴木がすぐに一軍に上がることはないだろうが、才能のある選手が、不適切なコンバートをされたために、短く貴重な野球人生の数年間を無駄にすることは、犯罪的であるとすら私は思う。


(以下引用)



広島・ドラフト2位のルーキー鈴木誠也内野手(動画)が、6日、マツダスタジアムでの社会人・プロ野球交流戦、社会人野球選抜チーム・オール広島戦で、右中間二塁打に盗塁とあふれる能力を見せ付けた。

プロ初の対外試合に9番・遊撃で先発出場。三回2死の第1打席、初球の甘い外角高めのチェンジアップを捉え、打球は右中間で落ちた。中堅手が追いついたが、迷わず二塁を陥れた。 「振って行けた結果。今は振ることができている。(二塁は)行けると思った。ああいう当たりは二塁を狙っている」。八回には二盗も決めた。

高校時代は主に投手だったが、50メートル5秒8に高校通算43本塁打とスピードにパワーを生かして野手に転向。守備ではプロに入って守る遊撃で2失策したが、「慣れないのはあるけど、試合に出ている以上は関係ない」と気持ちもプロ向きだ。

指揮を執った野村監督は「いいスピードを持っている。最初の安打で二塁に行くスピードは魅力。1年はファームで練習し、今年どれだけ(結果を)残すか。(1軍は)近いうちだね」と、次代の大型遊撃手候補として太鼓判を押した。





私の場合は「ファウル」の一語だな。打っても打っても全然、プレーが先に進まない。無駄に疲れる。野球は、打ったボールがフィールド内に落ちるから先に進むので、昔はホームランも「フィールド外」だからアウトかファウル扱いだったと聞いたことがある。そういう意味では、私はいつも「人生のフィールド外」にいたような気がする。年を取ると、そういう人生も悪くはない、と思うようになったのだが。
コメントの中では1の「ポテンヒット」は羨ましい人生だな、と思う。
概して、凡打や凡プレーにたとえたコメントが多いのは、シャイなのか、受け狙いなのか、それともほとんどの人間が自分の人生に不満なのか、まあ、いろいろ考えられる。
いずれにしても、人生に参加できた(人間としてこの世界に生まれた)だけでも実は最高にラッキーだとは言えそうだ。




(以下引用)「あじゃじゃしたー」から。




自分の人生を野球用語1語で総括する

2013/3/23 01:01 なんJ| コメント(140)






http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1363957132/


1: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 21:58:52.91 ID:nJvzSLYT

ポテンヒット


2: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 21:59:18.52 ID:WDQcsS/1

ボーク


5: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 21:59:47.59 ID:sb9bvOyP

見逃し


6: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 21:59:55.01 ID:YS1R43lr

拙攻


9: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:00:11.66 ID:EgyRmWHP

牽制死


20: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:01:00.25 ID:+5Vty/lj

戦力外












11: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:00:21.86 ID:aWiZdntw

振り逃げ


13: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:00:33.01 ID:FgKCJ5XN

フィルダースチョイス


15: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:00:40.50 ID:q8okXiPr

ゲッツー崩れ


23: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:01:10.45 ID:P2RZlR9N

二軍の帝王


26: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:01:28.83 ID:LNdOaPTH

見逃し三振


27: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:01:41.89 ID://PBSwKi

犠牲フライ


30: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:01:58.15 ID:AoL6iaQ+

スリーバント失敗


31: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:02:08.43 ID:pvIIoaQx

危険球退場


34: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:02:25.01 ID:87TfpnOW

ピッチャーゴロ


36: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:02:43.48 ID:cEfe8htW

サヨナラ負け


38: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:02:51.40 ID:bozDLZ9Y

敗戦処理専用投手


39: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:02:53.04 ID:vVUxGPBj

思い出代打


42: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:03:03.35 ID:g2kV6tCp

いけたら行く


47: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:03:25.43 ID:0OBVgm4l

悪送球


50: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:03:26.89 ID:MC8BrRrI

尻下がり


54: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:03:43.90 ID:ADZhfnY5

晒し投げ


56: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:03:49.58 ID:4Z5WqCWW

水差し野郎


57: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:03:52.64 ID:9CO0yuAY

散発4安打完封負け


64: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:04:22.27 ID:XEHVztl/

俺達


67: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:04:31.75 ID:4mvRGgct

牽制死


68: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:04:44.18 ID:Jvl1pZvv

インフィールドフライ


72: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:04:56.50 ID:CaSpj6g2

ブルペンエース


79: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:05:42.35 ID:X9aIxilp

育成選手


80: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:05:45.20 ID:4n7NAg4T

送りバント失敗


85: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:06:12.02 ID:uftZykyE

ワンポイントフォアボーラー


89: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:06:35.62 ID:WeGOGRBt

見逃し三振


97: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:07:33.42 ID:P3d0zLCC

大炎上


102: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:07:58.98 ID:2Q0VipPB

イレギュラー


103: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:08:11.29 ID:F7LIRfW5

ヘッドスライディング

なお間に合わん模様


109: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:09:05.43 ID:PV6QPZ0W

追いつかない程度の反撃


121: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:11:32.37 ID:mli0fHwF

三重殺


135: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:13:17.19 ID:+LqRvBue

雨天中止


136: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:13:29.73 ID:qckO21DX

濃霧


137: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:13:31.19 ID:1Cho7ll2

後逸


144: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:14:52.62 ID:skmabBuf

捕逸


148: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:15:52.64 ID:A44NGlvv

親も巻き込んでの併殺打


153: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:16:10.01 ID:m/c3qtFw

ライトゴロ


173: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:22:51.66 ID:61tuhoC9

敬遠暴投サヨナラ負け


192: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:26:48.29 ID:hHQKzp3r

隠し球(震え声)


198: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:28:23.38 ID:13/vGGba

フォースアウト


219: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:33:39.15 ID:pgzKfKdU

球拾い


76: 風吹けば名無し2013/03/22(金) 22:05:26.31 ID:saeGxjHE

ゲームセット

「東海アマ」ツィッターから転載。
私も「なるほど」と思うが、こういうことまで裁判の対象になる事に少し驚いた。私の昔の体験では、お触りキャバレーなどで推定年齢50歳くらいのホステスが現役でいることもあったのだが、それは法律違反なのだろうか。もちろん私もそういう時は、「金返せ」という気分になったものであるが、もしかしてそれを裁判所に訴え出た客がいた、ということなのだろうか。



(以下引用)


柳美里‏@yu_miri_06223月21日
なるほど RT @franceshoin1985 「ホステスがその容色をもって収入を確保することができるのは、三十八歳が上限と考えるのが妥当」(新潟地裁判決1973年)「モデルの容姿のピークは十八歳から二十五歳で、以後漸次減退し三十五歳で消滅する」(大阪地裁判決1983年)





言っていることはほぼ正しい。しかし、体型だけでなく、顔も(いや、体型以上に)その人の本性を語る。
で、この書き手の写真が同じページの一部に載っているが、言論者としてまったく駄目な顔であるので、言っていることもかなり割引されねばなるまい。
理想的言論者の顔の代表は、日本では夏目漱石である。実際、彼の言説は理性と感性の最高度の統一体であると私は考えている。もし疑うなら、彼の「文学評論」のスィフトの項、その他を読んでみると良い。「自分の頭を他人の思想の運動場にする」(BYショーペンハウアー)ことの快感をこれほど味わわせてくれる読書体験は滅多にない。(ちなみに、ショーペンハウアーの言葉は読書の否定的側面についての言葉だが、これはまた肯定的に言うことも可能な言葉である。)
ついでながら、私はデブを売り物にしている芸能人が大嫌いである。しかし、デブ芸能人には常に一定の需要があるので、テレビでのさばっている。
もう少しひどいことを言うと、ブスなスポーツウーマンをタレント扱いしてちやほやするのもかなり気持ちが悪い。昔なら谷亮子、今なら吉田サオリ(サホリか? 字は忘れた)がそれだ。


(以下引用)


WBC山本監督に学ぶ、チームリーダーの体型的弊害




大関暁夫

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2013年03月21日 10:16


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最初に断わっておりますが、これから書く事例は“後だしジャンケン”的なことではなく、ましてや結果論的責任追及でもありません。あくまで、スタッフと日常的な接点を持っている組織リーダーの心得として、私が見てきた多くの企業での実例を踏まえ会得した教訓を伝えるために書き記すものです。

その事例とは、プロ野球WBC日本代表チーム監督山本浩二氏です。私は、彼が日本代表監督に就任した際にこう書き記しています。
「山本氏には引き受けてのない“大役”を快く受けてくれたことを、一スポーツ観戦愛好家として敬意を表しながらも、残念ながら今のままの彼では日本の三連覇は難しいと言わざるを得ないと思っています。問題は何か。それは歌手の沢田研二氏とも共通する、顔までが大きく肥大化するなど精悍な現役時代とは比べるべくもない氏の緊張感のない体型であります」

そして結論として私が申し上げたことは、「怠惰な生活習慣が原因と感じさせられる肥満体型は、必ずやその人間がリーダー役を務める組織の緊張感を緩めることになり、重要な局面を迎える段階においてはそのことが足をひっぱり目的未達成に終わるということを、多くの企業組織において目の当たりにしてきました」「本番までに、現役時代の体型に戻せとは申し上げません。ダイエットに取り組みその減量努力が大会に向けた緊張感と言うメッセージに変ってメンバーに伝わるところまでがんばってもらいたい」ということでした。

しかしながら私のそんな願いもむなしく、山本監督は就任時と変わらぬ体型で大会本番に臨みました。「あー、今回は終わったな」と私は思いました。これは断定ではないものの経験則からそう思ったまでです。それを責める気など毛頭ありませんが、日本チームの三連覇を期待していた一ファンの立場からすれば、大変残念ではありました。もちろん監督の体型が今回の日本敗退のすべての原因とまでは申しませんが、チームの判断や行動や勢いに大きな影響を与えたであろうことは確実であると思っています。

経営者やチームリーダーの皆さん、特に現場スタッフとの日常的な接点をもっているリーダーの皆さんには、今回の山本監督の例をよく覚えておいて欲しいと思います。たかだか体型ごときの話でバカらしいと思われるかもしれませんが、スタッフも人間ですからリーダーの意気込みや緊張感の有無が、そのチームの勢いや成果に意外なほど大きく影響するのです。そしてまた、人間であるからこそ、その意気込みや緊張感というものは見てくれ見かけの印象によって大きく左右されるものであるということもまた、動かし難い事実なのです。

もちろん、単に太っていること、肥満体形を問題視しているのではありません。生まれつきの体質や体形、病気による体型の変化等々を問題視しているわけではありません。問題になるのは、「怠惰」な生活習慣が原因と感じさせる体型の変化です。

どんなに偉そうなことを言おうが、どんなに力強いエールを送ろうが、「怠惰」を感じさせる体型がその意気込みや緊張感をすべて奪い去ってしまうことも間々あるのです。以前が精悍な風貌であったならあっただけ、その確率は高くなるでしょう。「偉そうなこと言っても、社長は楽してうまいもん食ってブクブク太っているばかりじゃないか」などと少しでも感じさせてしまったら、リーダーとして組織に緊張感を与えることはできなくなってしまうのです。

WBC日本チームの監督も企業におけるリーダーも、おカネをもらって引き受けるリーダーの「プロ」です。例えそれがオーナー会社のトップであってもです。報酬をもらってリーダーを引き受けた以上、その役割の全うに向けて最善を尽くすのが「プロ」たるものであります。もし「怠惰」が原因で太ってしまったのなら、改善努力をメンバーに見せることで緊張感を与えるということもまた、リーダーの立場にある「プロ」として求められる当然の対応なのです。

前向き後ろ向きを問わず組織が重要な局面に立たされているとしたなら、リーダーが醸し出す緊張感の有無は確実に結果に影響を及ぼすものです。もちろん緊張感を失わせる見てくれは、怠惰を感じさせる体型に限ったものではありません。組織リーダーは、たかが見てくれと言えども自分のそれが組織やチームにおいて緊張感を低下させるものになっていないかどうかという点にも常に気を配ることがその責任上求められているのだということを、今回のWBC山本監督から学ぶものとして、心に刻んでしてほしいと思います。

この話が組織運営のすべてと申し上げるつもりはありませんが、リーダーとは常に組織の構成メンバーから注目される存在であり、その立ち振る舞いは見てくれから含めて常に気を遣うべき立場にある、とのご理解をいただければ幸いです。




株やばくちで儲かるのは胴元(株なら証券会社)だけ、という説があるが、自己啓発本もその類ということか。買った人にはほとんど利益は無く、著者と出版社だけが儲かる。さらに言えば、新興宗教も同じ。信者にはご利益は無く、宗教団体主催者だけが儲かる仕組みである。それらに比べたら、ブラック企業は、社員に給与を払うだけマシか。
下記ツィッターでは、自己啓発・自己投資幻想に踊らされている人たちを啓発しているわけである。実際、自分のことしか考えない人間だから、自己啓発本の詐欺にかかるわけで、これは欲深い人間が詐欺にかかりやすいのと同様だろう。
もっとも、「ありのままの君でいいんだよ」というセリフもだいたい詐欺であるのだが。つまり、それもまた相手の自己愛をくすぐるセリフであるわけだ。


(以下引用)


小田嶋隆‏@tako_ashi
自己投資とか、自分みがきとか、自己啓発みたいなこと言ってる人たちって、自分のことばっかり考えてるという時点でかなりダメだと思うよ。





「ドラフト会議ホームページ」というサイトから転載。
いつのまにか選抜の時期になっていたようだ。あまり有名選手はいないようだが、松井投手は予選で敗退したのだろうか。後は大阪桐蔭の森捕手くらいしか楽しみは無いか。もっとも、大阪桐蔭も投手不足のような気がするから、優勝争いまで行けるかどうか。私は沖縄出身なので、当然沖縄尚学院を応援する。有望投手が三人もいるようだから、案外いいところまで行けるかもしれない。去年の甲子園の松井、藤浪レベルの投手はいないだろうから、打線の力でやはり大阪桐蔭が優勝候補となるのだろうか。


(以下引用)


【決定!】第85回(2013年)センバツ高校野球大会の注目選手一覧

公開日: 2013年1月25日 | 投稿者: yuki




 第85回選抜高校野球大会の出場校が決定しました!今年は85回記念大会のため、例年より4校多い36校が出場します。東北は明治神宮大会優勝枠と東北絆枠で4校が出場、また21世紀枠は4校が出場します。

 センバツに出場する注目選手をまとめました。楽しみですね!





地区

高校

選手

守備

特徴

短評

評価



北海道
1

北照

吉田雅人

遊撃手

3年 178cm68kg 右左

秋季大会で19打数13安打を記録したリードオフマン。

B



大串和弥

投手

3年 173cm67kg 左左

130km/h台ストレートと変化球。フォーム見づらい

C



齋藤綱紀

投手

2年 178cm70kg 左左

130km/h台だが本格派左腕として成長期待

B



村上海斗

投手

3年 188cm79kg 右右

投げては138km、打球も強い北のダルビッシュ候補

B



東北
4

仙台育英

上林誠知

外野手

3年 180cm70kg 右左

明治神宮大会で満塁弾、130m超える飛距離にプロ注目

A



聖光学院

園部聡

一塁手

3年 182cm83kg 右右

昨夏の甲子園でホームランを放つなど既に4番で活躍

A



石井成

投手

2年 177cm70kg 左左

141km/hを記録する左腕投手

B



盛岡大付

松本裕樹

投手

2年 181cm72kg 右左

141km/hを記録する本格派右腕としてプロ注目

B



菜花大樹

外野手

2年 176cm71kg 右左

鋭いスイングの外野手

C



山形中央








関東/
東京
6

浦和学院

湧本亮太

投手

3年 175cm72kg 右右

130km中盤ストレート、関東大会決勝で好投

C



伊藤祐貴

投手

3年 185cm80kg 右右

昨秋関東大会で130km/h後半の重いストレート見せた

B



小島和哉

投手

2年 174cm71kg 左左

関東大会で銚子商を完封、130km/h前半切れあり

B



竹村春樹

遊撃手

3年 175cm71kg 右左

俊敏な動きと俊足の遊撃手、プロ注目

B



山口瑠偉

投手

3年 180cm80kg 右右

140km/h台の重い速球、昨夏の甲子園で好投見せた

B



花咲徳栄

関口明大

投手

3年 179cm76kg 右右

昨秋関東大会で147km/h記録、成長早い選手

B



若月健矢

捕手

3年 178cm82kg 右右

関東大会で2試合連続弾、120m弾にプロ注目

A



宇都宮商

君嶋謙蔵

外野手

3年 180cm75kg 左左

大型リードオフマンとしてチームを引っ張る

B



新井諒

外野手

3年 180cm73kg 右左

投げては139km/hを記録、中継ぎで登板する

C



常総学院

内田靖人

内野手

3年 185cm87kg 右右

ガッチリとした体格から鋭い打球を放つ三塁手

B



進藤逸

内野手

3年 174cm73kg 右右

秋季関東大会で痛烈な二塁打を放つチャンス作る

C



安田学園

深見俊介

内野手

3年 176cm76kg 右右

強肩捕手で阿部2世と呼ばれたが、
打撃を生かしてファース守る

B



早稲田実

利光健作

捕手

2年 183cm81kg 右左

強肩、強打、来年注目の大型捕手

B



東海
3

県岐阜商








菰野

内田学良

投手

3年 177cm72kg 左左

143km/hの速球投げる左腕、キレも良い

B



浦嶌颯太

投手

3年 182cm83kg 右右

1年時に150km/h記録したが今は140km/h前半
しかし角度ある速球魅力

B



山中亨悟

投手

3年 170cm68kg 左左

130km/h台のキレのある速球でセンバツ出場立役者

C



吉富大輝

一塁手

3年 181cm111kg 右右

巨漢から鋭いスイングは迫力あり

C



常葉菊川

遠藤康平

内野手

3年 175cm72kg 右右

中学時代から注目された野球センス、機動力野球の中心

B



登地慶輔

外野手

3年 175cm60kg 左左

巧打と俊足でチームを引っ張るリードオフマン

C



北信越
2

敦賀気比

岸本淳希

投手

3年 182cm73kg 右右

サイド気味のフォームから145km/h記録、成長見せる

B



春江工

栗原陵矢

捕手

2年 178cm73kg 右左

中学時に遠投100mの強肩で噂になっていた捕手
1年生で既にプロ複数球団注目

A



梅村拓実

内野手

3年 175cm68kg 右右

左右に打ち分ける打撃のセンスあり

C



近畿
6

京都翔英

榎本和輝

投手

3年 180cm78kg 右右

投げては138km/hのエース、打っても長打連発

A



報徳学園

乾陽平

投手

3年 179cm72kg 右右

144km/hの低めに伸びるストレートは圧巻!

A



松谷竜暉

捕手

3年 175cm71kg 右右

強肩と好リードで乾投手を引っ張る

B



龍谷大平安

有田浩之

外野手

3年 179cm71kg 右左

昨夏の甲子園で東海大相模・神原投手から2安打

B



大阪桐蔭

森友哉

捕手

3年 171cm80kg 右左

昨年春夏連覇、全日本の捕手
小柄だが打撃センスは抜群で本塁打も量産する

特A



近田拓矢

内野手
外野手

3年 181cm85kg 右右

とにかく飛距離の出る打撃に圧巻

A



笠松悠哉

内野手

3年 179cm82kg 右右

2年生でサードを守り、昨年センバツは2本塁打
大谷翔平投手からも2安打

A



葛川知哉

投手

3年 185cm81kg 右右

今年のエース、185cmから144km/hの速球

B



高西涼太

投手

3年 181cm84kg 右右

145km/hの速球武器に昨秋8回1失点の好投

B



水谷友生也

遊撃手

3年 175cm74kg 右右

高い守備力にプロも評価している

B



辻田大樹

内野手

3年 177cm84kg 右右

2年春季に4番打ち130m弾放つ

B



履正社

宮崎新

内野手

3年 168cm70kg 右左

俊足でチームを引っ張る

C



大和広陵

立田将太

投手

2年 180cm72kg 右右

最速149km/hを記録する怪物、来年のドラフトの目玉

特A



中国
3

関西








広陵

下石涼太

投手
内野手

3年 174cm70kg 右左

投げては144km/h、遊撃手も守る
オールラウンドプレーヤー

B



岩国商

高橋由弥

投手

3年 176cm66kg 左左

141km/h左腕、大きなカーブで中国大会2試合完封

B



四国
3

高知

和田恋

投手
内野手

3年 177cm77kg 右右

高校通算31本塁打、神宮大会では3ベース&2ベース×2

A



酒井祐弥

投手

2年 177cm72kg 右右

既に140km/h記録の本格派投手

C



鳴門








済美

安楽智大

投手

2年 186cm90kg 右左

1年生で152km/h記録の怪物、来年のドラフト超目玉

特A



九州
4

沖縄尚学

比嘉健一朗

投手

3年 170cm60kg 左左

明治神宮大会で145km/h記録したサウスポー

B



宇良淳

投手

3年 172cm69kg 右右

先発、リリーフに活躍の143km/h投手

B



諸見里匠

遊撃手

3年 177cm73kg 右右

しなやかな動きの大型遊撃手

B



久保柊人

投手

2年 177cm72kg 右右

130km台後半の速球投げる投手、足も速い

C



済々黌

大竹耕太郎

投手

3年 182cm73kg 左左

144km/h速球で昨夏の甲子園で活躍した

A



創成館

大野拓麻

投手

3年 177cm69kg 右右

キレの良い144km/hの速球は大会屈指の投手

B



尚志館

竹山真大

外野手

3年 178cm70kg 右左

巧打でチャンス広げる

C



21世紀
4

遠軽

前田知輝

投手

3年 174cm88kg 右右

141km/h記録の北のエース

C



いわき海星








益田翔陽









土佐

南武志

捕手

3年 178cm88kg 右右

強肩強打の捕手とのこと

C



森下貴裕

外野手

3年 177cm74kg 右右

俊足で走塁のセンス高い。

C
「ライブドアニュース」の書評記事がタイムリーなので、転載しておく。なかなか面白いエピソードが入っている。
ただ、私は鳥谷は1番打者向きだと思う。その理由は、何と言っても選球眼が良く、出塁率が高いことだ。四球で塁に出るのはヒットで出るのと同じ価値である、というのがビリー・ビーン(「マネー・ボール」の主人公的人物)の考えで、実際にその考えで彼はアスレチックスを「低給与で勝てるチーム」に変えたのである。
また、鳥谷は「ここぞ」という時の盗塁の成功率が高い。盗塁数は多くないが、試合を決める場面で大胆な盗塁をしたのを私は数回見ている。これはただ盗塁数が多いだけよりも大事なことだと私は考えている。
つまり、彼は「静かなる男」ではあるが、個人成績のためではなく、チームが勝つためにプレーする、という、プロ野球選手においては稀有な性格を持った人間だ、と私は感じている。他の選手の「フォア・ザ・チーム」など口ばかりであり、本音では自分の年俸アップの事しか頭には無い人間がほとんどだろう。
井端も鳥谷に似ている。そういう選手がいるチームはしぶとい強さがあるものだが、昨年の阪神のあの惨状は、いったい何だったのだろうか。



(以下引用)



頼りになる2番打者、井端弘和の強さの秘密




エキサイトレビュー
2013年03月15日11時00分
 
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『2番打者論』(赤坂英一/PHP研究所) ホームランが打てなくても、打率が上がらなくても、チームに貢献する方法はある。井端弘和、田中浩康、本多雄一、栗山巧、豊田泰光、新井宏昌、川相昌弘、田口壮……彼ら2番打者の矜持に迫りながら、2番打者を通じて野球の面白さを再発見するノンフィクション。

「プロに入ってからホームランを打って殴られたのなんて、ぼくぐらいじゃないですか」

赤坂英一著『2番打者論』の冒頭で登場するこの言葉。発言の主はWBC日本代表・井端弘和(中日)だ。
その意味は後ほど改めて記すとして、ここまでのWBCを振り返ると、何度もピンチを迎えながらも決勝ラウンドへと勝ち上がった日本の立役者は、東京ラウンドMVPにも選ばれた井端弘和で間違いないだろう。
1次ラウンド・ブラジル戦での同点タイムリー。そして2次ラウンド・台湾戦での9回2死からの同点タイムリーがなければ……と考えると恐ろしくなる。打率.571、漫画のような成績に、山本浩二監督も「粘ってタイムリーを打ってくれた井端は、さすがですね」と頼りにしっぱなしだ。

井端弘和とはどんな選手か。
堅守、アライバ、ファウル打ち、勝負強さ……様々なキーワードが浮かぶが、「頼りになる2番打者」というのも外せないワードだ。ここまでのWBCでは3番だったり代打だったりと試合毎に役割が変わっているが、台湾戦の様に2番に井端の名前があるとやっぱり据わりがいい。
実際、プロ入り後出場した1611試合のうち、2番で出場した試合は1400を上まわる。現役生活15年のほとんどを2番打者として過ごしてきているのだ。
井端がどのような足跡を経て「頼りになる2番打者」になりえたのか、そして何を考えて打席に立っているのか……それらが端的に記されている『2番打者論』を引きながら、日本優勝へのキーマン・井端弘和の魅力を掘り下げて行きたい。


【井端を育てた2人の師:仁村徹】
「目立つ存在でなくてもいいから、渋い働きでチームに貢献できる選手になりたいです」
1997年、ドラフト5位で入団した際に井端が発したコメントだ。ドラフト順位からもわかる通り、大きな期待をされた選手ではなかった。
そんな井端を「鍛え方次第で優れた2番打者になるかもしれない」と目をかけたのが、当時の中日二軍監督・仁村徹。自身も2番打者として職人技とも言える流し打ちを得意としていた仁村は、その右打ち、そして送りバントなど、自分の持っている2番打者としてのイロハを井端に教え込んでいく。
そしてこの仁村こそ、冒頭でも触れた、井端をぶん殴った張本人である。井端がある試合でホームランを打ち、喜んでベンチに戻ったとき、ベンチ裏に井端を呼んで思いっきり殴ったのだ。

「必死になって身につけている2番打者としての技術をおざなりにするんじゃない。(略)いま好き勝手にバットを振り回していたら、これまでやってきたことがすべて無駄になってしまうんだぞ。そのあげく、せいぜい控えの守備要員で終わってもいいのか」
仁村の拳にはそういう教えがこもっていたと井端は思ったという。

果たして、WBC初戦・ブラジル戦で井端が見せた、ライト前への同点タイムリー。
このヒットを日本中で一番喜んだのは、仁村だったに違いない。


【井端を育てた2人の師:落合博満】
「今日は井端のサードゴロが一番の収穫といえば、収穫だな。意味? ああ、君たちはわからなくて結構」
マスコミ泣かせで有名だった落合博満・前中日監督。記者を煙に巻く様々な発言を残しているが、その最たる例が上記のコメントになる。

2004年の監督就任後、落合は井端に「おれが右打ちしろというサインを出さない限り、右打ちはするな。チャンスのときは4番になったつもりでいけ」という指示を送る。
当時井端はキャリア7年目。既に実績を残していたからこそ右打ちの癖がなかなか抜けなかった。そして右方向へ打球を放つと、それがヒットであってもアウトであってもベンチに戻るたび、「なんであっちに打ったんだ?」と監督から問いつめられたという。
そんな試行錯誤を繰り返す中、サードゴロで凡退した井端に向けられたのが上述したコメント。右打ちを意識するあまりインコースでも右方向へ打っていた井端が、ようやく左方向に打つことができた「サードゴロ」だったからだ。
落合監督の真意について、井端自身が次のように述べている。
「右打ちしなければならない条件のある場面では、そういう2番の仕事をしなければいけない。でも、それ以外の場面だったら、左へ引っ張ったほうがいいこともある。チャンスも膨らむし、点も入る」
「それまでは右へ打たなきゃという意識が強過ぎたあまり、インコースの球でも右方向へ打とうとしていました。そういう癖がまだなかなか抜けないでいた時期に、あの打席ではセカンドゴロではなくサードゴロを打つことができた。(略)落合さんに教えられた打撃ができるようになっていたわけですね。こういうことを続けて行けば、自分もチームも、次の段階へ進んでいける」

こうして2番打者として一皮むけた井端が、台湾戦9回ツーアウトから放った左中間への同点タイムリー。落合氏の不敵な笑みが浮かぶようだ。


【受け継がれる「2番」の系譜】
「いろんなものが若い人に受け継がれて、その時代にふさわし2番打者像をつくっていくということでしょう。ぼくも現役のころにはいろんな選手にいろんな話を聞かされましたから」
バントの名人にして、現在は巨人の一軍ヘッドコーチとして新たな2番打者を育てようとする川相昌弘の言葉だ。

本書では井端の他にも上述した川相、臨機応変に攻撃を組み立てた新井宏昌(元近鉄)、日米で2番を務めた田口壮(元オリックス)、強打の2番として恐れられた豊田泰光(元西鉄)など、歴史に名を馳せた「ザ・2番打者」が次々に登場する。さらには田中浩康(ヤクルト)、本多雄一(ソフトバンク)、栗山巧(西武)など、現代のプロ野球で活躍する多様な「2番打者」たちも、こだわりや極意を明らかにしていく。
読んでいて面白いのが、それぞれに影響を受けた先達(もしくはライバル)の「2番打者」がいて、それが数珠つなぎのように繋がっていくことだ。

井端を育てた仁村。そんな仁村と「2番を打つ者同士の読み合いと攻防」を繰り返し、巨人の2番として一時代を築いた川相は、後に中日に移籍して井端にも影響を与えていく。
同様に、球界屈指の2番打者となった井端の元には、ヤクルトの田中浩康が「どうすれば(井端のように)打てるのか右打ちのコツを教えて欲しい」と、チームの垣根を越えて訪ねてくる。

著者・赤坂英一は本書の最後で、様々な2番打者へのインタビューを通して感じたことを次のように語る。
《2番の仕事は多岐に渡り、応用範囲が広く、思ってもみない作戦を可能にする。取材を重ねるにつれ、野球とはこれほど面白く、奥が深いスポーツなのだという思いを新たにした》
そして、この「2番打者の多様性」こそが、日本野球にしかないストロングポイントであるだろう。
日本代表には井端以外にも本多雄一や松井稼頭央(楽天)など、2番打者の資質を持つバッターが揃っている。そして井端自身は、今のプロ野球界で最も「2番打者」としての優れた素質を持つ者として、同じく日本代表の鳥谷敬(阪神)を挙げる。
「鳥谷くんは左バッターで、アウトコースの難しい球を拾えるテクニックがある。バットに当ててから押し込んで、逆方向に強い打球を飛ばせるでしょう。彼なら最強の2番打者になりますよ」

「2番打者」の活躍、それこそが、日本優勝のキーワードなのだ。

(オグマナオト)





「なんJプライド」という2ちゃんねるスポーツ分野抜粋サイト(らしい)から転載。
WBC生放送中の桑田解説者の問題発言(面白いけどね)で打順を組んでみました、という趣旨だろう。
しかし、桑田は現役を辞めてから人が変わったように思ったことをズバズバ言うようになったな。日本人離れしている、と言っていいほどだ。しかし、人間、そうあるべきであり、「空気を読んで行動する」ほど下劣な生き方は無い。男は、思った通りに発言し、行動するべきである。それを男らしい男と言うのである。

しかし、阿部の「ドームラン」には笑った。まあ、落合だって、ロッテの狭い本拠地球場でのホームランの打ち方を知っていたから、全盛時のあの物凄い成績があるのであり、他の選手(巨人も他チームも)はそれができないのだから、これはべつに阿部の恥になる話ではない。



(以下引用)


241: 風吹けば名無し 2013/03/12 22:52:06 ID:vlO+FIGM

1 中 アウトロー大好きなんです
2 二 本多くんを早く使って欲しいですねえ
3 遊 井端くんは2番じゃダメなんですかねえ
4 一 阿部くんは東京ドームでのホームランの打ち方をわかってますねえ。ドームランというやつですね
5 左 ピンチで投げたいというのは、自分でピンチを作るということでしょうかねえ
6 三 相川君がマスクを被る最初のイニング失点するというデータがありましてねえ
7 右 流石相川君、良く考えてる
8 捕 (澤村は)リードのしようがないですよ
9 投 150kmのストレートなんていらないんですよ




「蔵建て男」さんの「迷スカウトニュース」から転載。
大嶋匠が日ハムに指名された時、面白い指名だと記事を書いたが、残念ながら1年目から大活躍とはいかなかったようである。特に、売り物の打撃が二軍でさえこの程度の数字で終わったのは残念だ。ソフトボールとは違って、野球の球筋は多様性があり、対応に苦しんだのだろうか。もちろん、ソフトボールの球が速いとは言っても、選手の質や層が野球とは段違いに低い、ということもあるのだろう。しかし、蔵さんも言うように、高校野球の経験すら無い人間が、高卒プロ並みの成績を残したと考えれば、これは凄いことなのかもしれない。後は、これが今後どこまで伸びるかであるが、本人が粘り強く精進できる性格であることを祈りたい。



(以下引用)



2012年 ルーキー回顧72! 大嶋 匠(早稲田大学ソフトボール部)捕手」  状況説明

大嶋 匠(22歳・日ハム7位)捕手 (早稲田大学ソフトボール部)

蔵の入団前評価:未確認

ソフトボール界出身の異色の経歴を持つスラッガー。ただソフトボール界でも名の知れた選手だっただけに、その打席での雰囲気・ボールを捉えた時の飛距離には目を見張るものがあった。こういった選手が、どのような成績を残すのかは、私のみならず多くの人の関心事だったのではないのだろうか。

その大嶋の一年目は、1軍出場は無し。ファームでは、60試合 3本 13打点 1盗塁(0失敗) 打率.199厘 という数字だった。硬式野球の経験が全くない選手が、プロの球を2割近く打ったことを評価すべきか。いや少なくても本人は、こんな数字で満足しているはずもありません。

この選手、まともに捉えれば飛んで行くのは間違いありません。ただやはり今までと違う球筋、配球・変化など環境の違いがあまりにありすぎて、前例のない選手なんで評価には困ります。163打席でホームラン3本ということは、プロの規定打席である446打席に換算すると、1シーズン 8.2本計算になります。そう考えると、もう少しボールが上がる確率を高めたいところ。打率.199厘は、高卒ルーキーの目安が打率2割ですから、それとほぼ同じような数字。捕手としては、17試合に出場。相当キャッチング等苦労していると訊いていますが、失策自体はなかったようです。

問題は、2年目以降の伸び方でしょうね。この経験を糧に、どうやって積み上げて行けるのか。その辺は、人間的にも買えるものがあるので期待したいところ。いろいろ考えると、及第点は与えられる一年目だったのではないのでしょうか。

蔵の印象:△ (数字的には物足りないが、今後に期待)






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