忍者ブログ
ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
30
フリーエリア
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
o-zone
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
[350]  [351]  [352]  [353]  [354]  [355]  [356]  [357]  [358]  [359]  [360
私はシルベスター・スタローンの顔が嫌いなので、彼の出た映画はほとんど見ていない。見ても、最後まで見た作品は無いのではないか。しかし、映画作りのアイデアとして、「ロッキー」は良いアイデアだったとは思う。ただし、完全な無から作ったのではなく、モハメッド・アリが、無名の白人中年ボクサーを試合相手に選び、それをそのボクサーが受けて立ち、実に素晴らしい試合になったという事実が元になっている。ただ、試合に至るまでに無名ボクサーの日常や恋を描いていく、というのが私にはあまり好きになれない「ハリウッド的」映画作法(さほう、ではなく、さくほう)で、それなら、「あしたのジョー」のように恋話はあくまでさらりと描き、それを切り捨てて試合へ向かう主人公の気持ちの高まりを描いて行くほうがむしろドラマチックだよな、と思う。「ロッキー」を見るくらいなら、モハメッド・アリの試合を見たほうがいいと思うわけである。なお、ボクシング映画自体が嫌いなのではない。ポール・ニューマンの「傷だらけの栄光」や、カーク・ダグラスの「チャンピオン」は好きな映画である。
それはともかく、或る映画の面白さが分からない、という相手に、その映画のどこがどう面白いのか、説明できるものだろうか。映画に限った話ではない。面白さ、というものには普遍性があるわけではなく、ほとんどが鑑賞する側の主観の域を出ないと思うのだが。




さんがリツイート

子供から「ロッキーの1がいまいち何が面白いのかわからない」と言う最高の質問されて、それに答えている時間が人生で1番楽しい瞬間のような気がする(笑)






PR
チーム全体としての「勝ち星計算」は別として、この例に挙げている数字は、蔵さんが可能と見ている数字だと思われる。としたら、上茶谷を8勝できる投手だと評価しているわけである。ここ数年のDeNAは大卒投手がいきなり活躍しているが、上茶谷もはたしてその中に入れるかどうか。
まあ、私は上茶谷の投げる姿を動画で少し見ただけなので、「オーラ」があるかどうかの評価しかしていないが、通算成績はどんなものなのか、知りたいものだ。なぜか最近の野球スレッドなどでは大学時代の通算成績とかほとんど出てこないのである。
私が一昨年の東を高く評価したのは大学通算成績と日米野球の成績二つとも抜群だったからで、上茶谷に関してはその種の情報がまったく分からない。ロッテに行った東妻の場合は、「オーラ」だけで評価した。いわゆる「投げっぷり」がいい、ということで、昔の野球漫画の主人公(たとえば「男どアホウ甲子園」の藤村甲子園)みたいな迫力がある投げ方なのである。




  1. ベイでいうと

    今永 10勝
    東  10勝
    濱口  8勝
    上茶谷 8勝
    京山  7勝
    バリオス6勝

    と例えばするでしょう。ここまでは本当にローテーションに入れば問題ありませんが、ファンとしてはさらに加算して

    石田  5勝
    飯塚  4勝
    阪口  3勝
    平良  5勝
    大貫  3勝

    とかしちゃう



  2. 何故この時期のファンの勝ち星予想が凄い数字になるかというと、基本的に各選手が故障や不調など起こすことがないことが前提になっているから。そして、出場できる選手は限られているはずなのに、ひたすら全ての選手が試合に出て、勝ち星をあげられる という、出場枠を無視して考えるからかと。


「未来少年コナン」のことはだいぶ前にも書いたことがあるが、未見の人は下のツィートに書かれているように「一気見」をしたほうがいいと思う。いや、少しづつ味わって見るのももちろんいい。ハイハーバーのあたりは牧歌的で「ハイジ風味」もあるし、冒険あり、恋愛あり、凄いアクションあり、ユーモアあり、キャラの魅力は最高、特に敵側の美人(後で仲間になる、とネタバレしてもいいだろう)の魅力は最高である。そしてヒロインは、宮崎駿アニメのヒロインの中で一番性格がいいし、主人公も宮崎アニメの中で一番素晴らしい性格である。脇役もすべて素晴らしい。
まあ、これを見たことが無い、という人は一生の損である。
宮崎駿の劇場用アニメで一番好きなのが「ラピュタ」という人には最適の作品だろう。
ついでに書いておくが、ネットフリックスでアニメの「赤毛のアン」をやっているが、こちらは「最高に完成されたアニメ」である。下手をしたら、原作を超えているとも言える。監督が高畑勲で、場面設定が宮崎駿、キャラクター設定が近藤喜文という、ジブリの原形を作った超大物が勢ぞろいし、脚本は高畑勲と神山征二郎である。確か、富野由悠季も一部に参加していたと思う。原作付きアニメで、原作に忠実に作りながら、ここまでの完成度を達成したアニメはほかには無いだろう。こちらも、見ないと一生の損である。
かつて、テレビでこれほどの傑作長編アニメが作られていたことを考えると、アニメの黄金時代はすでに終わっているかな、とすら思う。



はぁとふる売国奴さんがリツイート

幸福太郎



@koufukutarou9
20時間
20時間前


その他
学生の頃に友達にエヴァンゲリオンの全話を録画したのを借りて面白くて12時間位結末までを一気にみたんだけど、この年になってそんなのをもう一度やるとは思わなかった。
見た作品は『未来少年コナン』とても古い作品だけど一気に見てしまった、超面白かった。
なんつうかラピュタの大盛りって感じ。
9件の返信
88件のリツイート
307 いいね

返信
9
リツイート
88

いいね
307
某スレッドにあったものだが、プロで大成した投手がほとんどいない。濱口が1年目であれだけ勝ったのは奇跡のようなものだ。
つまり、四球率の高さは、「打者から見てボールとストライクがはっきり区別できる投手」ということでもあると私は思うわけだが、アマではそれでも打者が好球を打ち損じてくれるとしても、プロの打者は甘くないから、プロでは通用しなくなる、ということではないか。
ただし、濱口の場合は魔球と呼ばれるほど曲がりの大きい変化球(チェンジアップだったか)もあったから打者が1年目はかなり戸惑ったのだろう。
いずれにしても、アマレベルの野球で四死球率が4を超える投手はプロで通用する確率は非常に低いと見ていいと思う。
ただし、危険な雰囲気の打者との勝負を避けて意図的に四球を出すのも、投手戦略としては「あり」だと思う。それと、「思うところにボールが行かない」ために出す四球とは別である。


33 :風吹けば名無し@\(^o^)/ 2017/01/18(水) 17:30:02.52 ID:sSlO9TSO0.net
主な四死球率4以上 ここ10年
4.08 岩田慎司(明治大)  08'中日5位
4.12 加藤拓也(慶應大)  16'広島1位
4.15 白村明弘(慶應大)  13'日ハム6位
4.21 岩崎優(国士舘2部)  13'阪神6位
4.41 西宮悠介(横浜商大) 13'楽天5位
4.46 乾真大(東洋大)    10'日ハム3位
4.49 戸村健次(立教大)  09'楽天1位
5.51 濱口遥大(神奈川大) 16'De1位
6.41 菅原秀(大体大)    16'楽天4位




(追記)上記コメントが載っていたのはこのスレ。結局、広島の加藤は数試合だけ奇跡的に通用したが、与四球数のひどさは改善されず、その後、二軍でも改善されていないようだ。



佐々岡「ドラ1加藤は上体投げでストレートがシュート回転してる。アマチュアで通用しても、プロは失投を見逃さないから」

転載元:http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1484727754/
01
1 :風吹けば名無し@\(^o^)/ 2017/01/18(水) 17:22:34.52 ID:hTijpVRj0
広島D1・加藤、佐々岡C“ダメだし”にも平然「投げられていることで十分」

 広島のドラフト1位・加藤拓也投手(22)=慶大=が17日、広島・廿日市市内の大野屋内総合練習所での新人合同自主トレに参加。
2度目のブルペン投球を行った。初視察した佐々岡真司2軍投手コーチ(49)から“ダメだし”を受けたが、本人は「今、投げられていることで十分」と大物感を漂わせた。

 期待のドラ1、加藤が2度目のブルペン入り。直球のみを31球投げた。ヤクルト・小川のような膝を高く上げるダイナミックなフォーム。この時期にしては球威十分に見えたが…。初視察した佐々岡2軍投手コーチが、思わず首をひねった。

 「上体だけで投げているし下半身が使えていない。ボールもシュート回転が多いよね。アマチュアで通用しても、プロは失投を見逃さないから」

 現役時代に沢村賞(1991年)も受賞した同コーチは“弱点”を見逃さなかった。東京六大学リーグ通算26勝の右腕に期待するからこそ、あえて厳しく指摘した。

 ただ、大学時代より早目の調整をしているルーキーは「今、投げられていることで十分」と平然としたもの。
「シュート回転することがいいとは思っていないけど、(この時期は)気にしていない」。堂々とした様子には、すでに大物感がただよっていた。

 もちろん佐々岡コーチも「まだ投げ始めたばかりだからね。いいものがあって(プロに)入って来たわけだから」と今後を見守っていく構え。どう“プロ仕様”になっていくか。注目だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170118-00000017-sanspo-base




今年のドラフト候補はまったく知らないが、井上は甲子園に出た時からいい投手だと思っていた。蔵さんの評価では「佐々木、奥川、西、及川」がビッグ4で、井上はその次くらいの位置づけらしい。まあ、井上はまとまりすぎているから打者にとっての恐怖感は少ないと思うが、他の4人はまったく知らない。いや、佐々木が速い球を投げるらしいのは知っているが、予選で滅多打ちにされたような記憶がある。(記憶違いかもしれない。)西は甲子園で1試合見たが、いわゆる「俺様第一主義」の投手に見えた。高校のエース投手というのはだいたいそんなものだろうが、あまり好感の持てない人格だと思った。及川は、確か横浜高校だと思うが、横浜高校という背景のために評価が実力以上に高いような気がする。少なくとも、2年まではロクな成績は残していないと思うのだが、良くは知らない。まあ、ビッグ4と言うが、それほど豊作の年だとは思わない。もちろん、高校生というのは成長期だから、ツボにはまれば大物になる選手もいるだろう。





井上広輝(日大三2年)投手は、佐々木・奥川・西・及川などに肉薄できる存在。しかし技術的には結構課題が多く、伸び悩む危険性も潜んでいる。このまま長所を伸ばし彼らの仲間入りを果たすか? それとも最終学年では伸び悩むか個人的には興味深い選手ではある。ただし、この不安は及川あたりにもある





広尾晃のブログから転載。
私はなぜか中日の試合を見る機会がほとんど無く、阪神戦放映が中心の関西のテレビ放送でも阪神中日戦は見た記憶が無い。いや、一度くらいはあるのかもしれないが、京田という選手はまったく印象に残っていない。
広尾氏のこの文章だと守備が抜群にいいらしいが、そうなのか? 少なくとも、打撃はレギュラーレベルには遠いと思う。1年目にほとんど全試合出してもらって、中日の新人最多安打を打ったところを見ると、非力だがヒットを打つ能力はあるのかな、と思ったが、2年目の打撃はまったくダメだったわけで、与田新監督も京田をこのままレギュラー遊撃手にするとそこが打線の穴になると思っているのではないか。
ただし、根尾が1年目から京田とポジション争いができるとは私はまったく思わない。守備はともかく打撃がプロレベルになるには4,5年かかると思う。しかも、プロレベルとは言っても、結局は単打者タイプだろう。彼のホームランのほとんどは金属バットだからスタンド入りしたというレベルの打球だったと思う。そういう「飛距離」を考えたら、やはり清宮や安田は彼よりは長打者の能力は高いだろう。
まあ、下の広尾氏の言葉は、京田の高い評価に少し首をかしげるが、「ポジション争い」への批判などはなかなか有益な意見だと思う。確かに、有望選手が同じポジションに重なるのは編成や育て方や起用法の間違いと言うべきだろう。
まあ、現在のところは、「低レベルのポジション争い」になるような気がするのだがwww



なぜ中日は根尾を取ったんだろうなあ



中日スポーツ
 中日・京田陽太内野手(24)が12日、ナゴヤ球場で根尾と初めて対面。遊撃の定位置争いをするライバルとみられるが、逆に気遣いをみせるなど、よき兄貴分として振る舞った。

中日ドラゴンズにとって、中日ファンにとって、そして京田と根尾にとって、「遊撃のポジション争い」は有益なのだろうか。

野球の野手のポジションは8つしかない。8人しかレギュラーはいない。1つのポジションで競合が起これば、1人は控え選手になる。出場機会が限定される。
2人が競り合うとなれば、長短はあるだろうが、実力が拮抗していれば、あたら有力な選手が控えに甘んじることになる。
京田は今、セ・リーグ屈指の遊撃手だ。同期の西武、源田とともに守備範囲が広い遊撃手であり、坂本勇人を追いかける存在だ。根尾が入らなければ、今季の中日の正遊撃手は、京田で決まりだったはずだ。




根尾は言うまでもない。身体能力でも、頭脳でも高校生のレベルを大きく超えている。投手でも有望だったが、彼は遊撃手で勝負したいといっている。




よく「ポジション争いが楽しみだ」というが、具体的に何が楽しみなのだろうか?
野球では二人を同時に同じポジションで起用することはできない。かならず一方が控えになる。そして指揮官は「どちらをレギュラーにするか」を決める。一日おきに京田と根尾を起用することは、公式戦ではまずない。そういう使い方をすれば、選手が緊張感が持続できず、調子が上がらないことが多いからだ。

つまり、2人力の拮抗した選手がいるチームでは、必ず一方が塩漬けになるのだ。京田も根尾も、塩漬けにするのはあまりにも惜しい。

MLBではポジション争いはあまりない。新しい有力な選手が入団すれば、同じポジションの選手は放出される。放出されなくてもレギュラーと正選手ははっきり差別化され、控えの選手は守備固め、代打、代走、故障者のリザーブに回る。同じポジションにレギュラークラスを二人抱えるような愚はまずしない。

中日は京田という素晴らしい遊撃手がいながら、なぜ遊撃志望のトッププロスペクトを獲得したのだろう。くじ引きになるから、どうせ当たりはしないと鷹をくくっていたのだろうか?どんなプランがあったのだろう。
新しいおもちゃを買ってもらったから、古いおもちゃをおもちゃ箱にしまうような、愚かな補強は、NPBでしばしばみられるが、選手のことを考えているとはとても思えない。




コメントの回答を見る前に、自分で考えた点数は40点か50点というところであった。
一般人なら50点、芸能人や女優としてなら30点か40点といったところだろう。体つきも入れたらもっと点数が下がる。運動神経はいいようだが、美的とは言えない体形だ。
ところが、けっこう高得点をつけているコメントが多くて驚いた。みなさん、実に甘いというか優しいというか、不思議である。
もちろん、女優の魅力というのは顔の美しさだけではないが、純粋に顔の美という点だけで見て、本当にそんなに高い点が上げられる顔なのだろうか。
なお、私が好きなのは昔の外国女優の顔であるから、日本女性はそれだけで点数は下がる。ただし、日本には美少女というのは案外多い。12歳くらいから15歳くらいまでなら世界的に見ても可愛いという顔は多い。





大島弓子の初期の漫画で、題名は忘れたが「夏の終わりのト短調」だっただろうか、家が火事になった時に母親が赤ん坊を荷物のように小脇に抱えて走るシーンがあって、物凄く面白く感じたのだが、下のツィートの幼女も「これは抱っこではなく荷物運びだ」と思って文句を言ったのだろう。なかなかプライドが高く、将来は涼宮ハルヒみたいになりそうであるwww


さんがリツイート

道端に座り込み幼女が傍らに立つ父親であろう男に大声で叫んでいた「パパが私、抱っこすればいいだろ!抱っこしろよ!抱っこだよ!」ここは地方都市、なぜ標準語?男が幼女の胴に腕を回し小脇に抱えた「なんだよコレ!違うだろ!コレ抱っこじゃないだろ!」ドラマロケかと思った。幸せそうに見えた。


町山智弘の社会的発言には賛同することが多いが、「映画評論家」としての姿勢は、御自分の言葉と逆に、「葉を虫眼鏡で覗いている」感じを彼のツィッターからは受ける。彼の映画評論自体は、動画で幾つか見たが、だいたいそんな感じ。つまり、映画的教養とか、映画のデティールへの拘りが強すぎて「木全体が見えない」印象があるわけだ。たとえば映画製作者の中のホモ的な視線やホモ的なつながり(昔なら、単なる仕事仲間の友情である)への異常な言及。黒澤映画にまでそういう見方を持ち込むのが鬱陶しい。
ただ、映画史的には無視されがちな名画をも拾い上げる姿勢はとてもいいと思う。

(以下引用)





映画や音楽は「表現」です。暗号やクイズではありません。葉を虫眼鏡で覗いてばかりだと木全体の形を見失います。レコードを逆回転で聴いて秘密のメッセージを探す前に、まず曲そのものを聴こうよと言ってるだけです。








昔のダメ西武(末期西鉄やら何とかライオンズ)に乗り込んで「巨人野球」を叩きこんでパリーグの覇者にしたのが広岡達郎で、それは海老沢泰久の「監督」というノンフィクションに詳しい。その新生ライオンズの内野の中核だったのが今の辻監督である。
現在のライオンズと巨人野球はまったく違う「山賊打線」だが、巨人との親和性はあるわけである。そこに内海という「精神性」の高い人材が加わるのは見えない戦力として大きいのではないだろうか。「投手コーチ」「若手アドバイザー」兼任としての移籍であるわけだ。




【林昌範の目】西武は連覇の可能性も十分「内海加入」による計り知れない“プラスアルファ”

Full-Count / 2019年1月9日 11時34分


今季から西武に加入することとなった内海哲也【写真:荒川祐史】




■西武にとって菊池&浅村&炭谷の流出は痛手も…


 あけましておめでとうございます。今年も読者の皆さんに少しでも興味を持っていただけるような記事を書けるように頑張りたいと思います。何卒宜しくお願い致します。


 昨年は圧倒的な力でリーグ優勝を飾った広島と西武ですが、オフに大きな動きがありました。それは主力選手の移籍です。広島は丸選手が巨人にFA移籍しました。投手にとって厄介だったのは3番・丸選手、4番・鈴木選手の並びです。両選手とも打つだけでなく、出塁率が非常に高い。得点力の源になっていたので、丸選手が抜けた大きな穴をどうやって埋めるのかが重要だと思います。野間選手、西川選手、堂林選手など潜在能力が高い選手たちの活躍に期待ですね。


 一方の西武も菊池投手、浅村選手、炭谷選手と投打の軸が抜けてしまいました。特に菊地選手はエースとして何年も投手陣を引っ張ってきましたから、退団は大きな痛手です。その中で、FA移籍した炭谷選手の人的補償で巨人から内海投手が加入したことは計り知れないプラスアルファになると思います。


 巨人で現役時代に一緒にプレーしましたが、内海投手が先発した試合に救援する際は「この人の勝ち星は絶対に消さない」と強く思って投げていました。他の投手が先発した際も当然思いますが、内海投手の時は特にその思いが強かったです。


■球のキレを取り戻せば、新天地で2桁勝利を挙げることも可能


 巨人の選手たちもメディアを通じて内海投手の人柄を話していますが、本当に「気配り」の人だと思います。自分の調子が悪かったり、結果が出なくても常にチームのことを優先して暗い態度を出さない。誰よりも練習熱心で若手や新加入の選手に気遣って話しかけたり、雰囲気作りを重視する姿勢は1人の投手という枠を超えて、人間的にも尊敬できる素晴らしい先輩でした。


 僕は日本ハムでもプレーしましたが、内海投手はパ・リーグでも十分に輝けると思います。制球力の良さはトップレベルだと思います。阪神から西武に移籍して11勝をマークした同じ左腕の榎田投手に投球スタイルは近いです。榎田投手と色々情報交換するでしょうし、球のキレを取り戻せば、新天地で2桁勝利を挙げることも可能だと思います。


 内海投手の加入によるメリットはそれだけではありません。野球に取り組む姿勢、フォア・ザ・チームに徹する立ち振る舞いから若手が多い投手陣は良きお手本として多くのことを学べるでしょう。戦力的には大幅ダウンかもしれませんが、内海投手の加入で来季も西武が連覇する可能性は十分にあると思います。(元巨人、日本ハム、DeNA投手)文/構成 インプレッション・平尾類






忍者ブログ [PR]