ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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第四十六章 妖魔の宮殿
「では、お前たちにグラムサイトを与えよう」
ロレンゾは物々しげに言った。
「グラムサイトとは?」
マルスが聞いた。
「妖魔を見る力じゃよ。同時に、お前らは魔物の世界の住人となる」
ロレンゾは一人一人の目を覗き込みながら、呪文を唱えた。
「どうじゃな」
「世界が灰色になりました。色がすっかり無くなったみたいです」
四人は外に出た。
まだ昼間だというのに、あたりは薄暗く、世界はすっかり色を失っている。そして、注意して見ると、木陰や家の陰に様々な幽体がいた。多分、死んだ人間や動物の霊だろう。
また、時々ちょろっと動く姿は、小人のように見えるが、その顔はぞっとするほど醜い物がいる。幽霊とは違って、透き通った影ではなく、はっきりとした実体を持っているように見える。
「グールじゃよ。食人鬼じゃ。低級な魔物じゃ」
「ううっ。毎日こんな連中と一緒に暮らすのは御免だわね」
ヴァルミラが言った。
一同は、ある川べりに来た。もっとも、日照りで水はすっかり涸れているが。
「あったな。あそこに魔物の宮殿がある」
なるほど、乾いた川の上に宮殿のようなものが浮かび、岸から橋がかかっている。
「ずいぶん簡単に見つかるんだな」
「入り口はあちらこちらにあるが、どれも同じ場所に続いておるのじゃ。この橋がこの世から魔界へ渡る橋じゃよ。さて、覚悟はいいかな。気をしっかり持てよ」
橋を渡りながら、ロレンゾが最後の訓戒を与えた。
「悪とは、結局は善の欠損に過ぎん。しかし、自分の中に弱い物があると、相手はそれを拡大して、こちらを潰しにかかる。わしがヤクシーとヴァルミラの二人を連れてきたのも、この二人の精神の強さのせいだ。この中で、霊能力という点で魔物に一番弱いのは、もしかしたら、マルス、お前かもしれん。気をつけるんだぞ。まあ、戦うときは、形こそ異形だが、力が強く、生命力の強い巨大な動物を相手にするつもりで戦えばよい」
橋を渡ると、宮殿の門があり、その先は中庭だった。
門の側にいた牛面人身の怪物が、四人を見て、その前に立ちふさがった。
「お前らの親分に用がある。ここを通して貰うぞ」
マルスはガーディアンを抜いて、斬りかかった。
怪物は腕を切り落とされたが、もう一方の手に持った大剣でマルスを横殴りに斬ろうとした。マルスは飛び退ってそれをかわす。
ヴァルミラとヤクシーが両側から怪物に斬りつけ、怪物は地響きを立てて倒れた。
「今のはドモヴォイじゃな。これから、もっと強い奴がどんどん出てくるじゃろう」
ロレンゾが言った。
宮殿の中庭は、ペルシャ風の雰囲気である。しかし、よく見ると、噴水の水は血であり、池の周りの装飾は人の頭蓋骨を並べたものである。おそらく足元の砂も、元は人骨だったものだろう。
池の周りには、向こうの世界でも見たグールたちがあちこちにたむろしているが、特にマルスたちに興味も示さない。死体以外は興味が無いのだろう。
宮殿は粗雑な石造りであり、ほとんど醜いと言っていい奇妙な形態のものである。
一階の大広間に入ると、そこはまるで洞窟の内部であった。
天井からは奇妙な熱帯性のつる草が垂れ下がり、蛇やトカゲがあちらこちらで蠢いている。そして、そこここに白骨化した人間の死体が転がり、草木がそれにまとわりついている。
大広間の中央には、地下への入り口があった。
「いよいよ地獄行き、という感じね」
ヴァルミラが言った。
四人は地下への坂道を下りて行った。周りは光苔のようなものでぼんやりと明るい。
長く続く洞窟は、鍾乳洞にも似ている。実際、天井からは時々水が滴り落ちてくる。
やがて、遠くから、獣の唸り声のような音が響いてきた。
四人は顔を見合わせ、しばらく進むのをためらった。
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「初回視聴率」の問題なのだから、ここで論じていることの中で該当するのは「タイトル」と出演俳優(特に主演俳優)の問題だろう。後は、単に元プロデューサーの分析力自慢に思えるが、初回視聴率と切り離せば、納得できる内容ではある。
特に、横浜流星とやらは、名前からして高年齢層に敬遠されそうな俳優である。ドラマ内容のエグさに関しては、脚本が確か森下圭子(佳子?)だったと思うが、「JIN」で吉原を勉強した、その知識の「廃物利用(転用)」ではないかwww セックスワーク問題はフェミニストの一派にはメインテーマだから、それで女性視聴者を引っ張れるという計算だろう。だが、これも男女を問わず高年齢層には嫌がられると思う。
(以下引用)
まるで「朝ドラ」?元テレ東Pが指摘『べらぼう』が大河ドラマ初回視聴率最低をたたき出した納得の理由
1/12(日) 12:00配信
245
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FRIDAY
大河ドラマの「朝ドラ」化?
大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』NHK公式HPより
初回視聴率最低をたたき出してしまった今年の大河ドラマ『べらぼう』。ドラマを数多く企画・プロデュースし、キャスティングもおこなってきた元テレビ東京のプロデューサーで桜美林大学芸術文化学群教授の田淵俊彦氏によると、そのいちばんの理由は、「朝ドラ」との差別化がなくなってきたことだという。大河ドラマの「朝ドラ」化とは一体どういうことなのか? その訳とは?
重圧から解放され…吉高由里子 『光る君へ』の”13時間超打ち上げ”でみせた茶髪イメチェン姿
◆低視聴率の原因……
大河ドラマ『べらぼう』が大河ドラマ初回視聴率最低を出してしまった。ネットではいくつか論考記事が出ているが、いまだ核心をついているものは見られない。それはそれらが単に「内容論」に終始しているからである。
そこで今回、私はドラマの内容にも触れながら、いまテレビ業界で起こっている「構造的な変化」に低視聴率の原因を探ってみたい。前職のテレビ局員時代に、私は数多くのドラマをプロデュースしてきた。そのすべてが、他人の企画ではなく自分の企画である。もちろん、スタッフィングやキャスティングも自らおこなってきた。そういった長年の経験から、初回を視聴してまず以下の4つの理由を低視聴率や不評の理由として挙げたい。
◆1_タイトルに魅力がない
『べらぼう』は本来、よい意味には使われない言葉である。「あまりにもひどい状態」を指したり、人をののしる「ばか者」というような語源がある。番組公式サイトで、制作統括の藤並英樹チーフ・プロデューサーは、『べらぼう』というタイトルにした理由を、元の意味から発して〝甚だしい〟〝桁外れな〟という〝普通を超える〟様を表したと述べているが、その意図を知らなければ初見でいい印象は受けないだろう。
私も過去にドラマを制作するときに、最後まで悩むのがタイトルだった。なかには、撮影が終わって編集をする段階になってもまだ悩んでいることもあった。それくらいタイトルはドラマの「顔」になってしまうため、慎重にならざるを得ない。
大河ドラマという長い歴史のなかで、その作品の個性をどう出すかといったハードルに常に挑まなければならない担当者は大変だと思うが、今回はあまりにも奇をてらいすぎたと思われても仕方がないだろう。率直に言って、〝観たくなる〟タイトルではないからだ。
◆2_脚本が視聴者に媚びすぎ
この「脚本が視聴者に媚びすぎ」に関しては、大きく2つの点で気になったことがあった。劇中で語りを担当する綾瀬はるか氏が九郎助稲荷の役で登場するが、このときにスマホを使って距離を説明するシーンがある。
思わず私は「えっ!」と声をあげてしまった。なぜここでスマホを出す必要があるのか。若年層への「媚び」としか映らなかった。
こういった「必要以上のすり寄り」に視聴者は敏感である。「若者には受けるだろう」「おもしろがってくれるだろう」と思いがちなのは作り手側が陥りやすい「落とし穴」だが、視聴者はそこまで単純ではない。
そもそも視聴者は大河ドラマにこういったテイストを求めているのか。もしそう考えたのだとすれば、作り手の「独りよがり」である。
気になったもう1点は物語の「運び」である。途中で何だか民放のサスペンスドラマを観ているような気になってきた。「ドキドキ」「ハラハラ」を重視しすぎて、話の流れに大河ドラマならではの重厚感が感じられなかったのは私だけだろうか。
◆3_子どもに見せられない
これに関しては、「悲惨なシーン」と「女性の裸や男女のシーン」が多いことが指摘できる。
人が殺められるなどのシーンや死体が山積みになった映像、しかも女性が全裸。「そこまでやる必要があったのか」と正直思ってしまった。
ネットでは「思い切った」「よく振り切った」という声も見られる。確かに私も「覚悟してよくぞ表現した」という評価はする。センシティブな性的表現においてはインティマシー・コーディネイターを立てるなど、演者に対しての配慮もされていたと思う。
だが、それらの志や努力も的外れだと効果がない。そもそも、作り手の意思や心意気よりも、「大河ドラマの客がそういった要素を求めているのかどうか」といったことを考えるべきだったのではないだろうか。
私が常々述べているように、映像作品作りには視聴者、社会、作り手の「三方よし」のバランス感覚がなければならない。日曜日の夜8時といえば、家族でテレビを見ている可能性が高い時間帯だ。 私の知人のなかには「子どもと一緒に見ていたが、思わずチャンネルを変えた」と言う人もいた。「吉原」や「遊郭」という設定が、果たしてあの時間帯において適切だったのか。そういった視聴者への配慮もテレビマンには必要ではなかったか。 ◆4_キャストを生かし切れていない ネット記事などで横浜流星氏の演技力を疑問視するものもあるが、なかなか「キャラ立ち」させるのが難しい今回の役を頑張って演じていると私は評価したい。番組終盤に田沼意次を演じる渡辺謙氏と対峙するシーンなどは、なかなかの熱演だった。今後が期待できる。 ただ「べらんめえ調」で粗暴気味の横浜氏は、ファンからすれば決して「見たいキャラ」ではなかった可能性が高い。演者周りで私が指摘したいのは、登場人物が〝すっと〟頭に入ってこなかったということだ。 連ドラは初回ですべての登場人物を印象づけなければ、視聴者は感情移入できない。適材適所でキャストをうまく生かし切れていると、演者名と役名がぴったりとフィットして記憶に残るものだが、今回の大河ドラマはそうではなかった。 その理由は、べらんめえ調の主人公と綾瀬はるか氏演じる九郎助稲荷のキャラが強すぎたせいだと私は分析している。綾瀬氏のキャスティングは完全に「無駄遣い」だ。花魁の格好の綾瀬氏を「ウリ」にしたかったのだろうが、残念ながら魅力的には見えなかった。 ◆しかし、根本的な原因は……大河ドラマの「朝ドラ」化 以上、私のドラマ・プロデューサーとしての経験から、今回の大河ドラマの低視聴率や不評の理由を考察したが、それらの背後に隠されている根本的な原因を見逃してはならない。 それは、「大河ドラマと朝ドラの差別化がなくなってきた」ということだ。 大河ドラマは、歴史上の〝誰もが知る〟人物の〝知られざる〟側面を描く。それに対して朝ドラは、あまり〝人に知られていない市井の〟人物の〝等身大の〟「成長物語」を描く。そういった「すみ分け」があった。 だが、今回の大河ではその「すみ分け」が不明瞭になってしまっている。そのため、視聴者がどう見ていいかわからなくなり、困惑している。 ドラマを観るとき、特に大河ドラマのような没入感が大事なドラマの場合、視聴者はいちいち内容を論理的に分析しながら見ているわけではない。主人公の気持ちに寄り添ったり、時には自分が主人公になり切ったりしながら、理屈抜きに楽しめるのが真骨頂であるからだ。 だから、「なんだかいつもと違うぞ」といった違和感に視聴者は敏感である。「いつもの大河と違う」「求めるものではない」という感覚は、「疎外感」を生み出す。そうなってしまうと、作品から観衆のこころが離れてしまうのだ。 ◆「想定している視聴者」は…… さて、ここからが本論の肝要な部分だ。では、なぜ大河ドラマと朝ドラの差別化がなくなってきたのか。なぜ大河ドラマの「朝ドラ」化が起こっているのか。それは、テレビ業界を取り巻く「環境の変化」にある。そしてそれは、テレビ局の「構造的な変化」を起こしている。 テレビ業界はいま、「配信化」という渦中にいる。これまでのように地上波の放送だけをやっていればいいという時代は終わりを告げた。それだけでは売り上げというマネタイズが立ちゆかない。地上波のドラマはすべて配信に回さなければならない。これまでのようにドラマを地上波で完結させることができていれば、「大河ドラマ⇔朝ドラ」の「すみ分け」が可能だった。 しかし、配信時代に入り、「時間」や「枠」に関係なく視聴者が見られるようになったことで、作り手(NHK)のほうも以前のように「すみ分け」を意識しなくなった。いや、「すみ分け」ができなくなったと言ったほうが正しい。 本論で指摘した〝若年層に媚びるような〟〝刺激的すぎると思われる〟内容などは、本来の大河ドラマでは不要だったかもしれないが、配信に流用するためには必要不可欠な要素である。作り手やNHKは地上波の客を想定しているのではなく、配信の視聴者を想定しているのだ。そう考えると、今回の大河ドラマは配信時代にふさわしい、極めて〝戦略的な〟コンテンツといえるのかもしれない。 最後に、本論を踏まえた提言をしたい。読者の皆さんには、大河ドラマの変化がテレビ業界の環境や構造の変化から来ていることをよく理解してもらえたのではないかと思う。そしてそんな変化のなかで、いかに「その作品の色を出せるか」がいまの配信時代に地上波ドラマが生き残ってゆく方策となる。 それは簡単なことではない。時には失敗もするだろう。だが、現場の作り手たちは歯を食いしばって乗り越えていってほしい。そうエールを送りたい。テレビには蓄積されてきた長い歴史とノウハウがある。その前途には、必ず光明が見えることだろう。 文:田淵俊彦
特に、横浜流星とやらは、名前からして高年齢層に敬遠されそうな俳優である。ドラマ内容のエグさに関しては、脚本が確か森下圭子(佳子?)だったと思うが、「JIN」で吉原を勉強した、その知識の「廃物利用(転用)」ではないかwww セックスワーク問題はフェミニストの一派にはメインテーマだから、それで女性視聴者を引っ張れるという計算だろう。だが、これも男女を問わず高年齢層には嫌がられると思う。
(以下引用)
まるで「朝ドラ」?元テレ東Pが指摘『べらぼう』が大河ドラマ初回視聴率最低をたたき出した納得の理由
1/12(日) 12:00配信
245
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FRIDAY
大河ドラマの「朝ドラ」化?
大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』NHK公式HPより
初回視聴率最低をたたき出してしまった今年の大河ドラマ『べらぼう』。ドラマを数多く企画・プロデュースし、キャスティングもおこなってきた元テレビ東京のプロデューサーで桜美林大学芸術文化学群教授の田淵俊彦氏によると、そのいちばんの理由は、「朝ドラ」との差別化がなくなってきたことだという。大河ドラマの「朝ドラ」化とは一体どういうことなのか? その訳とは?
重圧から解放され…吉高由里子 『光る君へ』の”13時間超打ち上げ”でみせた茶髪イメチェン姿
◆低視聴率の原因……
大河ドラマ『べらぼう』が大河ドラマ初回視聴率最低を出してしまった。ネットではいくつか論考記事が出ているが、いまだ核心をついているものは見られない。それはそれらが単に「内容論」に終始しているからである。
そこで今回、私はドラマの内容にも触れながら、いまテレビ業界で起こっている「構造的な変化」に低視聴率の原因を探ってみたい。前職のテレビ局員時代に、私は数多くのドラマをプロデュースしてきた。そのすべてが、他人の企画ではなく自分の企画である。もちろん、スタッフィングやキャスティングも自らおこなってきた。そういった長年の経験から、初回を視聴してまず以下の4つの理由を低視聴率や不評の理由として挙げたい。
◆1_タイトルに魅力がない
『べらぼう』は本来、よい意味には使われない言葉である。「あまりにもひどい状態」を指したり、人をののしる「ばか者」というような語源がある。番組公式サイトで、制作統括の藤並英樹チーフ・プロデューサーは、『べらぼう』というタイトルにした理由を、元の意味から発して〝甚だしい〟〝桁外れな〟という〝普通を超える〟様を表したと述べているが、その意図を知らなければ初見でいい印象は受けないだろう。
私も過去にドラマを制作するときに、最後まで悩むのがタイトルだった。なかには、撮影が終わって編集をする段階になってもまだ悩んでいることもあった。それくらいタイトルはドラマの「顔」になってしまうため、慎重にならざるを得ない。
大河ドラマという長い歴史のなかで、その作品の個性をどう出すかといったハードルに常に挑まなければならない担当者は大変だと思うが、今回はあまりにも奇をてらいすぎたと思われても仕方がないだろう。率直に言って、〝観たくなる〟タイトルではないからだ。
◆2_脚本が視聴者に媚びすぎ
この「脚本が視聴者に媚びすぎ」に関しては、大きく2つの点で気になったことがあった。劇中で語りを担当する綾瀬はるか氏が九郎助稲荷の役で登場するが、このときにスマホを使って距離を説明するシーンがある。
思わず私は「えっ!」と声をあげてしまった。なぜここでスマホを出す必要があるのか。若年層への「媚び」としか映らなかった。
こういった「必要以上のすり寄り」に視聴者は敏感である。「若者には受けるだろう」「おもしろがってくれるだろう」と思いがちなのは作り手側が陥りやすい「落とし穴」だが、視聴者はそこまで単純ではない。
そもそも視聴者は大河ドラマにこういったテイストを求めているのか。もしそう考えたのだとすれば、作り手の「独りよがり」である。
気になったもう1点は物語の「運び」である。途中で何だか民放のサスペンスドラマを観ているような気になってきた。「ドキドキ」「ハラハラ」を重視しすぎて、話の流れに大河ドラマならではの重厚感が感じられなかったのは私だけだろうか。
◆3_子どもに見せられない
これに関しては、「悲惨なシーン」と「女性の裸や男女のシーン」が多いことが指摘できる。
人が殺められるなどのシーンや死体が山積みになった映像、しかも女性が全裸。「そこまでやる必要があったのか」と正直思ってしまった。
ネットでは「思い切った」「よく振り切った」という声も見られる。確かに私も「覚悟してよくぞ表現した」という評価はする。センシティブな性的表現においてはインティマシー・コーディネイターを立てるなど、演者に対しての配慮もされていたと思う。
だが、それらの志や努力も的外れだと効果がない。そもそも、作り手の意思や心意気よりも、「大河ドラマの客がそういった要素を求めているのかどうか」といったことを考えるべきだったのではないだろうか。
私が常々述べているように、映像作品作りには視聴者、社会、作り手の「三方よし」のバランス感覚がなければならない。日曜日の夜8時といえば、家族でテレビを見ている可能性が高い時間帯だ。 私の知人のなかには「子どもと一緒に見ていたが、思わずチャンネルを変えた」と言う人もいた。「吉原」や「遊郭」という設定が、果たしてあの時間帯において適切だったのか。そういった視聴者への配慮もテレビマンには必要ではなかったか。 ◆4_キャストを生かし切れていない ネット記事などで横浜流星氏の演技力を疑問視するものもあるが、なかなか「キャラ立ち」させるのが難しい今回の役を頑張って演じていると私は評価したい。番組終盤に田沼意次を演じる渡辺謙氏と対峙するシーンなどは、なかなかの熱演だった。今後が期待できる。 ただ「べらんめえ調」で粗暴気味の横浜氏は、ファンからすれば決して「見たいキャラ」ではなかった可能性が高い。演者周りで私が指摘したいのは、登場人物が〝すっと〟頭に入ってこなかったということだ。 連ドラは初回ですべての登場人物を印象づけなければ、視聴者は感情移入できない。適材適所でキャストをうまく生かし切れていると、演者名と役名がぴったりとフィットして記憶に残るものだが、今回の大河ドラマはそうではなかった。 その理由は、べらんめえ調の主人公と綾瀬はるか氏演じる九郎助稲荷のキャラが強すぎたせいだと私は分析している。綾瀬氏のキャスティングは完全に「無駄遣い」だ。花魁の格好の綾瀬氏を「ウリ」にしたかったのだろうが、残念ながら魅力的には見えなかった。 ◆しかし、根本的な原因は……大河ドラマの「朝ドラ」化 以上、私のドラマ・プロデューサーとしての経験から、今回の大河ドラマの低視聴率や不評の理由を考察したが、それらの背後に隠されている根本的な原因を見逃してはならない。 それは、「大河ドラマと朝ドラの差別化がなくなってきた」ということだ。 大河ドラマは、歴史上の〝誰もが知る〟人物の〝知られざる〟側面を描く。それに対して朝ドラは、あまり〝人に知られていない市井の〟人物の〝等身大の〟「成長物語」を描く。そういった「すみ分け」があった。 だが、今回の大河ではその「すみ分け」が不明瞭になってしまっている。そのため、視聴者がどう見ていいかわからなくなり、困惑している。 ドラマを観るとき、特に大河ドラマのような没入感が大事なドラマの場合、視聴者はいちいち内容を論理的に分析しながら見ているわけではない。主人公の気持ちに寄り添ったり、時には自分が主人公になり切ったりしながら、理屈抜きに楽しめるのが真骨頂であるからだ。 だから、「なんだかいつもと違うぞ」といった違和感に視聴者は敏感である。「いつもの大河と違う」「求めるものではない」という感覚は、「疎外感」を生み出す。そうなってしまうと、作品から観衆のこころが離れてしまうのだ。 ◆「想定している視聴者」は…… さて、ここからが本論の肝要な部分だ。では、なぜ大河ドラマと朝ドラの差別化がなくなってきたのか。なぜ大河ドラマの「朝ドラ」化が起こっているのか。それは、テレビ業界を取り巻く「環境の変化」にある。そしてそれは、テレビ局の「構造的な変化」を起こしている。 テレビ業界はいま、「配信化」という渦中にいる。これまでのように地上波の放送だけをやっていればいいという時代は終わりを告げた。それだけでは売り上げというマネタイズが立ちゆかない。地上波のドラマはすべて配信に回さなければならない。これまでのようにドラマを地上波で完結させることができていれば、「大河ドラマ⇔朝ドラ」の「すみ分け」が可能だった。 しかし、配信時代に入り、「時間」や「枠」に関係なく視聴者が見られるようになったことで、作り手(NHK)のほうも以前のように「すみ分け」を意識しなくなった。いや、「すみ分け」ができなくなったと言ったほうが正しい。 本論で指摘した〝若年層に媚びるような〟〝刺激的すぎると思われる〟内容などは、本来の大河ドラマでは不要だったかもしれないが、配信に流用するためには必要不可欠な要素である。作り手やNHKは地上波の客を想定しているのではなく、配信の視聴者を想定しているのだ。そう考えると、今回の大河ドラマは配信時代にふさわしい、極めて〝戦略的な〟コンテンツといえるのかもしれない。 最後に、本論を踏まえた提言をしたい。読者の皆さんには、大河ドラマの変化がテレビ業界の環境や構造の変化から来ていることをよく理解してもらえたのではないかと思う。そしてそんな変化のなかで、いかに「その作品の色を出せるか」がいまの配信時代に地上波ドラマが生き残ってゆく方策となる。 それは簡単なことではない。時には失敗もするだろう。だが、現場の作り手たちは歯を食いしばって乗り越えていってほしい。そうエールを送りたい。テレビには蓄積されてきた長い歴史とノウハウがある。その前途には、必ず光明が見えることだろう。 文:田淵俊彦
こういう娯楽ブログに載せる記事でもないが、真面目な政治経済ブログに載せるレベルの記事でもないので、こちらに載せておく。
映画評論家としての町山智弘は、いちおう映画知識はかなりあったが、その評論は「この映画の中のこれはああいう意味を含んでいる。その根拠は或る映画のこれである」云々という「知識ひけらかし」と無理なこじつけが多い印象で、映画評論家としても私はあまり高く評価していなかったが、アメリカに住むようになってからは、米民主党の御用達発言ばかりで、映画評論家ですらなくなっていた。映画界(ハリウッド)はユダヤ資本の所有物で、これまではハリウッドは民主党支持者がほとんどだったから、それに倣ったわけである。LGBTやポリコレもユダヤ資本家の意志だろう。つまり、世界全体を混乱させ、まともな思考が通用しない世界にすることである。世界が馬鹿だらけになれば、世界支配は容易なのだから。
なお、ユダヤ資本家、いわゆるDSは既に方針を変えており、だからマスクがトランプを応援し、不正選挙も使わず、トランプは簡単に勝てたのである。もはや民主党には用なし、ということで、ハリウッドセレブや町山のような連中は捨てられたわけだ。
まあ、政治の裏事情はともかく、町山の学歴差別はひどいものである。「学歴の無い者=知性の低い者」という決めつけは、悪質なネトウヨ投稿者(低学歴者嘲笑は論争に勝つのが目的の罵言であり、当人も実は低学歴だったりする)そのものである。
(以下引用)
映画評論家・町山智浩氏 カマラ圧勝予想が大外れ、しかも学歴差別ツイートで大炎上
http://www.asyura2.com/23/holocaust7/msg/645.html
投稿者 魑魅魍魎男 日時 2024 年 11 月 29 日 03:31:19: FpBksTgsjX9Gw 6bOWo@mx6bKSag
「町山智浩『カマラ・ハリス大統領候補について』2024.08.27」
(radio-land 動画 26分56秒 2024/8/26)
https://www.youtube.com/watch?v=EU8-qwidcFs
https://x.com/TomoMachi/status/1853945087719583945
(町山智浩)
残酷な事実:アメリカの赤い州(共和党が強い州)は州民の大卒率が
全米平均の大卒率43.1%より低く、平均より大卒者が多い州は
青い州(民主党が強い)になる。
大卒率が全米平均くらいの州は共和党と民主党が拮抗する「接戦州」になる。
Last edited3:38 PM Nov 5, 2024
--------(引用ここまで)-----------------------------------
見ているほうが恥ずかしくなるほどの「カマラ・ハリス」マンセー!だった町山氏。
カマラ圧勝予想が大外れで、米国のことを何もわかっていないと批判が集中、
さらに低学歴は共和党支持と学歴差別ツイートを発して大炎上。
(接戦州もトランプが制した、つまり高学歴者もトランプを支持した)
ユダヤ人、Woke、民主党支持者だらけの映画界で生きていく上では、
彼のような立場を取らざるを得ないのかもしれないが、それにしてもひどい。
自分の願望を現実のように語る町山氏には、偉そうに政治を解説する資格はない。
コロナワクチンの影響で急激に爺臭くなった町山氏。
真っ白になった髪の毛をかきあげて、今日もトランプ叩きのツイートを連発。
彼を見ていると、この世の真実を知らない人は、永久にだまされたままなのだと痛感する。
(関連情報)
「【朗報】町山智浩『トランプは激戦州の結果を待つまでもなく負ける!』ピシャリと予想」
(なんG社会部【ネットの反応】 動画 1分21秒 2024/11/7)
https://www.youtube.com/watch?v=T4agMkwhgdw
「【悲報】町山智浩 トランプ勝利で壊れる」 (なん速ニュース 動画 3分7秒 2024/11/6)
https://www.youtube.com/watch?v=xAM2UxaZZxY
「トランプ支持は低学歴と『学歴差別』で大炎上した町山智浩さん。
カマラ・ハリスさんの敗北は世界中の『リベラル』の『嫌われる努力』。
大学にいくと洗脳される|【ライブ・切り取り】」
(みやわきチャンネル 動画 17分33秒 2024/11/8)
https://www.youtube.com/watch?v=BRsDx3GmUw8
「映画評論家・町山智浩氏のワクチン御用ぶりがひどい 接種後の急速な老化で髪は真っ白
水道橋博士はうつ病で国会議員休職」 (拙稿 2022/11/3)
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/163.html
「悪魔を崇拝する人々の総本山 悪魔教寺院『サタニック・テンプル』
(町山智浩のアメリカの今を知るTV with CNN 2019年)」 (拙稿 2023/6/14)
http://www.asyura2.com/23/holocaust7/msg/209.html
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コメント
1. 2024年11月29日 03:40:40 : 7dkOY89B4s : RzFOVlJlUldGMlE=[4661] 報告
▲△▽▼
知性のある高学歴者が、議論も演説もろくにできず原稿を読み上げるだけの
実績ゼロ女を大統領に選ぶわけもないのだが。
2. ボタンクサギ[248] g3uDXoOTg06DVINN 2024年11月29日 18:29:24 : 4WUf3IUh9E : V0k5NUdQVWszRzI=[448] 報告
▲△▽▼
おカマラマンセーっつーより
小銭稼ぎのためじゃないか?
こういうのを発信することで
カルト組織からカネを貰える。
評論家やコメンテーターも
マスごみや医師たちと同様に
知識層に属する人の集まり。
知識層はすっかり、お揃いで
拝金御用に成り下がりました。
コロナで世界中にバレたわけ。
3. 2024年11月30日 00:55:52 : quMKleKEOA : andmOS5lY2dYN00=[2467] 報告
▲△▽▼
以前も書いたことだが、世界中の大学でアメリカほど(ユダヤ教授の下で)マルクス読んでるところはない
もっともアメリカ人はバカではないのでマルクス読んでも今更共産党を作ろうとは思わずLGBTとかBLMとか新しい社会破壊方法を考案しているのだが
カマラハリスの出た大学なんて警官も近づけないようなところであるわけだし
4. シーアイビーエフ[28] g1aBW4NBg0ODcoFbg0eDdA 2024年11月30日 02:19:58 : E1zXMcuA7A : RGE3YW9iOHV2azI=[1] 報告
▲△▽▼
町山智弘氏、内田樹氏などの民主主義信奉者は、民主主義が不完全で危うい思想だという面を持っていることをことを全く語らない。すべての人が完全に知性的でなければ民主主義は機能しえない。彼らは全人民が完全に知性的であることを何の疑いもなく前提し、自らの論を張っている。そのような考えは歴史的事実に反する。多くの民主主義者の論説はほとんど変わらない。「週刊朝日」が昨年廃刊になったのも、私には当然のことだと思える。多くの人々は、民主主義が主要な思潮になれば多くの問題は解決するといった単純な発想に飽き飽きしているのでななかろうか。
5. 位置[1019] iMqSdQ 2024年11月30日 07:37:00 : io1eB6ivGQ : OG1hTUouRk9nYzY=[34] 報告
▲△▽▼
民主主義と、商業主義をはき違えているのだろう、このおっさんは。トランプが本当に民主主義者かどうかは置いておいて、ハリスは完全に商業主義の手先。
民主主義ではなく、商業主義=グローバル主義こそ民主主義だと思うのは、コイツらだけではない、とゆーか、知識人面する奴等の殆どがそうだ。
だから、現在ではこいつらの発言は、露程も国民には響かない。
映画評論家としての町山智弘は、いちおう映画知識はかなりあったが、その評論は「この映画の中のこれはああいう意味を含んでいる。その根拠は或る映画のこれである」云々という「知識ひけらかし」と無理なこじつけが多い印象で、映画評論家としても私はあまり高く評価していなかったが、アメリカに住むようになってからは、米民主党の御用達発言ばかりで、映画評論家ですらなくなっていた。映画界(ハリウッド)はユダヤ資本の所有物で、これまではハリウッドは民主党支持者がほとんどだったから、それに倣ったわけである。LGBTやポリコレもユダヤ資本家の意志だろう。つまり、世界全体を混乱させ、まともな思考が通用しない世界にすることである。世界が馬鹿だらけになれば、世界支配は容易なのだから。
なお、ユダヤ資本家、いわゆるDSは既に方針を変えており、だからマスクがトランプを応援し、不正選挙も使わず、トランプは簡単に勝てたのである。もはや民主党には用なし、ということで、ハリウッドセレブや町山のような連中は捨てられたわけだ。
まあ、政治の裏事情はともかく、町山の学歴差別はひどいものである。「学歴の無い者=知性の低い者」という決めつけは、悪質なネトウヨ投稿者(低学歴者嘲笑は論争に勝つのが目的の罵言であり、当人も実は低学歴だったりする)そのものである。
(以下引用)
映画評論家・町山智浩氏 カマラ圧勝予想が大外れ、しかも学歴差別ツイートで大炎上
http://www.asyura2.com/23/holocaust7/msg/645.html
投稿者 魑魅魍魎男 日時 2024 年 11 月 29 日 03:31:19: FpBksTgsjX9Gw 6bOWo@mx6bKSag
「町山智浩『カマラ・ハリス大統領候補について』2024.08.27」
(radio-land 動画 26分56秒 2024/8/26)
https://www.youtube.com/watch?v=EU8-qwidcFs
https://x.com/TomoMachi/status/1853945087719583945
(町山智浩)
残酷な事実:アメリカの赤い州(共和党が強い州)は州民の大卒率が
全米平均の大卒率43.1%より低く、平均より大卒者が多い州は
青い州(民主党が強い)になる。
大卒率が全米平均くらいの州は共和党と民主党が拮抗する「接戦州」になる。
Last edited3:38 PM Nov 5, 2024
--------(引用ここまで)-----------------------------------
見ているほうが恥ずかしくなるほどの「カマラ・ハリス」マンセー!だった町山氏。
カマラ圧勝予想が大外れで、米国のことを何もわかっていないと批判が集中、
さらに低学歴は共和党支持と学歴差別ツイートを発して大炎上。
(接戦州もトランプが制した、つまり高学歴者もトランプを支持した)
ユダヤ人、Woke、民主党支持者だらけの映画界で生きていく上では、
彼のような立場を取らざるを得ないのかもしれないが、それにしてもひどい。
自分の願望を現実のように語る町山氏には、偉そうに政治を解説する資格はない。
コロナワクチンの影響で急激に爺臭くなった町山氏。
真っ白になった髪の毛をかきあげて、今日もトランプ叩きのツイートを連発。
彼を見ていると、この世の真実を知らない人は、永久にだまされたままなのだと痛感する。
(関連情報)
「【朗報】町山智浩『トランプは激戦州の結果を待つまでもなく負ける!』ピシャリと予想」
(なんG社会部【ネットの反応】 動画 1分21秒 2024/11/7)
https://www.youtube.com/watch?v=T4agMkwhgdw
「【悲報】町山智浩 トランプ勝利で壊れる」 (なん速ニュース 動画 3分7秒 2024/11/6)
https://www.youtube.com/watch?v=xAM2UxaZZxY
「トランプ支持は低学歴と『学歴差別』で大炎上した町山智浩さん。
カマラ・ハリスさんの敗北は世界中の『リベラル』の『嫌われる努力』。
大学にいくと洗脳される|【ライブ・切り取り】」
(みやわきチャンネル 動画 17分33秒 2024/11/8)
https://www.youtube.com/watch?v=BRsDx3GmUw8
「映画評論家・町山智浩氏のワクチン御用ぶりがひどい 接種後の急速な老化で髪は真っ白
水道橋博士はうつ病で国会議員休職」 (拙稿 2022/11/3)
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/163.html
「悪魔を崇拝する人々の総本山 悪魔教寺院『サタニック・テンプル』
(町山智浩のアメリカの今を知るTV with CNN 2019年)」 (拙稿 2023/6/14)
http://www.asyura2.com/23/holocaust7/msg/209.html
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コメント
1. 2024年11月29日 03:40:40 : 7dkOY89B4s : RzFOVlJlUldGMlE=[4661] 報告
▲△▽▼
知性のある高学歴者が、議論も演説もろくにできず原稿を読み上げるだけの
実績ゼロ女を大統領に選ぶわけもないのだが。
2. ボタンクサギ[248] g3uDXoOTg06DVINN 2024年11月29日 18:29:24 : 4WUf3IUh9E : V0k5NUdQVWszRzI=[448] 報告
▲△▽▼
おカマラマンセーっつーより
小銭稼ぎのためじゃないか?
こういうのを発信することで
カルト組織からカネを貰える。
評論家やコメンテーターも
マスごみや医師たちと同様に
知識層に属する人の集まり。
知識層はすっかり、お揃いで
拝金御用に成り下がりました。
コロナで世界中にバレたわけ。
3. 2024年11月30日 00:55:52 : quMKleKEOA : andmOS5lY2dYN00=[2467] 報告
▲△▽▼
以前も書いたことだが、世界中の大学でアメリカほど(ユダヤ教授の下で)マルクス読んでるところはない
もっともアメリカ人はバカではないのでマルクス読んでも今更共産党を作ろうとは思わずLGBTとかBLMとか新しい社会破壊方法を考案しているのだが
カマラハリスの出た大学なんて警官も近づけないようなところであるわけだし
4. シーアイビーエフ[28] g1aBW4NBg0ODcoFbg0eDdA 2024年11月30日 02:19:58 : E1zXMcuA7A : RGE3YW9iOHV2azI=[1] 報告
▲△▽▼
町山智弘氏、内田樹氏などの民主主義信奉者は、民主主義が不完全で危うい思想だという面を持っていることをことを全く語らない。すべての人が完全に知性的でなければ民主主義は機能しえない。彼らは全人民が完全に知性的であることを何の疑いもなく前提し、自らの論を張っている。そのような考えは歴史的事実に反する。多くの民主主義者の論説はほとんど変わらない。「週刊朝日」が昨年廃刊になったのも、私には当然のことだと思える。多くの人々は、民主主義が主要な思潮になれば多くの問題は解決するといった単純な発想に飽き飽きしているのでななかろうか。
5. 位置[1019] iMqSdQ 2024年11月30日 07:37:00 : io1eB6ivGQ : OG1hTUouRk9nYzY=[34] 報告
▲△▽▼
民主主義と、商業主義をはき違えているのだろう、このおっさんは。トランプが本当に民主主義者かどうかは置いておいて、ハリスは完全に商業主義の手先。
民主主義ではなく、商業主義=グローバル主義こそ民主主義だと思うのは、コイツらだけではない、とゆーか、知識人面する奴等の殆どがそうだ。
だから、現在ではこいつらの発言は、露程も国民には響かない。
これは、最初の問題提起で話は終わっている。「ある?」「いや、ない」で終わりだ。
コメント群のどれも説得力ゼロである。
特に実写は、俳優がまずダメだし、衣装もダメだし、建築物など実物背景などもすべて穴だらけである。観客が「脳内補完」して見るしかないのが、最近のダメ映画の大半だろう。洋画は、欧米人自体も欧米社会も下品になっているから、そういう人間たちを素材にした話そのものがダメ(下品な連中の下品な話は、テレビネタとしては面白いが、カネを払って映画館で観るものではない)だし、それに加えてポリコレで壊滅状態だ。
ただし、小説のほうがアニメより優れている面も、また「読者の脳内補完」にある。読者自身が文章内容を脳内イメージに置き換えてくれるのが、小説の最大の優位性であり、逆に、イメージ能力の貧困な人間にはどんなに素晴らしい小説も無価値になる。
アニメも、小説のアニメ化では、失敗するか、小説を単なる素材にしてアニメ世界で付加価値をつけるしかない。後者の例が「氷菓」で、小説の「氷菓」やその作者はそれで実力以上の「評価」を得たわけだ。と、「I scream」ww (原作のダメさが、アニメで完全に明白になったのが「小市民」シリーズ)
(以下引用)
物語を表現するのにアニメより優れた媒体ってある?
2025年01月11日(土) 21:00
ネタ
13コメント
1: ああ言えばこう言う名無しさん 2025/01/11(土) 17:13:26.37 ID:qt0byXoZ0
u
漫画も小説もアニメと比べたらワンランク落ちるわ
2: ああ言えばこう言う名無しさん 2025/01/11(土) 17:15:30.17 ID:6Ua91Aiz0
作画次第
3: ああ言えばこう言う名無しさん 2025/01/11(土) 17:15:31.25 ID:kLZsJw4n0
演劇
4: ああ言えばこう言う名無しさん 2025/01/11(土) 17:18:28.42 ID:/IwXtdHI0
演劇じゃアニメーションには勝てないやろ
5: ああ言えばこう言う名無しさん 2025/01/11(土) 17:19:16.55 ID:0e4vklgs0
漫画より小説のほうが優れてるだろ
8: ああ言えばこう言う名無しさん 2025/01/11(土) 17:26:32.74 ID:oP2+eihW0
>>5
エヴァとか小説で読んだら何も面白くないと思うよ
あの秘密基地のビジュアルがあるから面白いんであって
6: ああ言えばこう言う名無しさん 2025/01/11(土) 17:20:38.69 ID:ZvgTnGuzd
フルCG映画
7: ああ言えばこう言う名無しさん 2025/01/11(土) 17:23:41.84 ID:l+tX6cMe0
ゲーム
コメント群のどれも説得力ゼロである。
特に実写は、俳優がまずダメだし、衣装もダメだし、建築物など実物背景などもすべて穴だらけである。観客が「脳内補完」して見るしかないのが、最近のダメ映画の大半だろう。洋画は、欧米人自体も欧米社会も下品になっているから、そういう人間たちを素材にした話そのものがダメ(下品な連中の下品な話は、テレビネタとしては面白いが、カネを払って映画館で観るものではない)だし、それに加えてポリコレで壊滅状態だ。
ただし、小説のほうがアニメより優れている面も、また「読者の脳内補完」にある。読者自身が文章内容を脳内イメージに置き換えてくれるのが、小説の最大の優位性であり、逆に、イメージ能力の貧困な人間にはどんなに素晴らしい小説も無価値になる。
アニメも、小説のアニメ化では、失敗するか、小説を単なる素材にしてアニメ世界で付加価値をつけるしかない。後者の例が「氷菓」で、小説の「氷菓」やその作者はそれで実力以上の「評価」を得たわけだ。と、「I scream」ww (原作のダメさが、アニメで完全に明白になったのが「小市民」シリーズ)
(以下引用)
物語を表現するのにアニメより優れた媒体ってある?
2025年01月11日(土) 21:00
ネタ
13コメント
1: ああ言えばこう言う名無しさん 2025/01/11(土) 17:13:26.37 ID:qt0byXoZ0
u
漫画も小説もアニメと比べたらワンランク落ちるわ
2: ああ言えばこう言う名無しさん 2025/01/11(土) 17:15:30.17 ID:6Ua91Aiz0
作画次第
3: ああ言えばこう言う名無しさん 2025/01/11(土) 17:15:31.25 ID:kLZsJw4n0
演劇
4: ああ言えばこう言う名無しさん 2025/01/11(土) 17:18:28.42 ID:/IwXtdHI0
演劇じゃアニメーションには勝てないやろ
5: ああ言えばこう言う名無しさん 2025/01/11(土) 17:19:16.55 ID:0e4vklgs0
漫画より小説のほうが優れてるだろ
8: ああ言えばこう言う名無しさん 2025/01/11(土) 17:26:32.74 ID:oP2+eihW0
>>5
エヴァとか小説で読んだら何も面白くないと思うよ
あの秘密基地のビジュアルがあるから面白いんであって
6: ああ言えばこう言う名無しさん 2025/01/11(土) 17:20:38.69 ID:ZvgTnGuzd
フルCG映画
7: ああ言えばこう言う名無しさん 2025/01/11(土) 17:23:41.84 ID:l+tX6cMe0
ゲーム
第四十五章 魔界への旅
マルスが即位した年の夏、アスカルファンはかつて無い猛暑と水不足に悩まされた。そして、これはマルス新国王に徳が無いせいだという流言が飛んでいた。
マルスは全国の土地の領主を廃して、代官を任命し、租税は収穫の僅か四分の一と定めていたが、それにさえ恨みの声が上がっていた。
「いくら四分の一だって、元の収穫が無いんじゃあ仕方がねえよ」
そういう庶民の声は宮廷にも届いていたが、マルスには為す術がなかった。
マルスはロレンゾに雨乞いを頼んだが、ロレンゾは首を振って言った。
「もうずっと前から何度もやってみたが、駄目じゃった。この異変は、魔物の仕業じゃよ。賢者の書を解読しない限り、魔物の力を抑える事はできん」
賢者の書の解読はほとんど終わっていたが、ただ、すべての呪文の鍵になる一語が分からなかった。マルスもロレンゾも、呪文の他の部分はもはや暗記していたが、その一語が分からないことにはどうしようもない。
アンドレはアルカードからグリセリードの残党を追い出すために、兵士たちを率いてアルカードに行っていた。
「アスカルファンの危機はもはや終わったと思ったが、こんな苦難が待っていたとは……」
ぐったりと疲れて顔を両手に埋めるマルスをマチルダが慰める。
「戦ならどんな苦難も乗り越えてきたマルスも、お天気だけはお手上げね。それじゃあ、今度は魔物退治に行く?」
マチルダは冗談のつもりだったが、マルスははっと顔を上げた。
「そうだ、何も魔物の出現を待っている事は無い。こっちから出かけて行こう」
「出かけるって、どこに行くのよ。魔物のいる所、知ってるの?」
「探すさ。国王業より、僕には戦が似合ってる」
マルスは宰相のオズモンドに国王の代行を頼んだ後で、ロレンゾの所に行った。
「ロレンゾ、こちらから魔物の所に行きましょう。何もダイモンの指輪に頼ることはない。魔物を全部倒してしまえばいいことだ」
「簡単に言うな。人間を相手の戦とは話が違うぞ。魔物に心を食い破られて、二度とまともな心に戻れなくなってもいいのか」
「アスカルファンをこのまま滅亡させるよりはいいでしょう。それが国王としての義務です」
「見上げた心がけじゃ。すべてを犠牲にする覚悟はあるのか」
「自分の命だけは犠牲にする覚悟はあります」
「それが、すべてという事じゃよ。一人の人間が死ぬ事は、一つの世界が消滅するという事だ」
ロレンゾは目をつぶって考え込んだ。
「確かに、魔界に入れば、そこでは我々も魔物と同じ存在になる。普通の魔物なら、戦って倒す事も可能じゃろう。だが、強大な魔物は、こちらの心を支配する事が出来る。そうした魔物と戦って勝つ事が出来るとは思えんな」
「でも、やるしかないんです」
「よし、行こう。今度はわしとお前だけじゃ。この世に帰れなくなった時のために、思い残す事がないようにしておけよ」
「マチルダ以外には思い残す事はありません」
「あした正午、出発しよう。今夜はよく休んでおけ」
翌日、マルスはマチルダに魔界に行く事を告げた。
「そんなのいやよ! マルスが帰ってこられなくなったら私はどうするの」
マチルダは涙を浮かべて抗議した。
「なんでマルスがそんな危険な事をやらなけりゃあいけないのよ。そんなのお坊さんの仕事でしょう」
「魔界でも僕は戦うのさ。戦いは僕の仕事みたいなもんだ」
マチルダはなおも恨み事を述べたが、マルスの決心は変わらず、とうとう諦めた。
「で、誰と行くの?」
女と一緒なら許さないわよ、と思いながらマチルダは聞いた。
「僕とロレンゾだけさ」
とマルスは答えた。もちろん、正直に言ったのだが、結果的にこれはマチルダに嘘をついたことになった。
ロレンゾの所にマルスが行くと、そこにはヤクシーとヴァルミラがいたのである。
「ロレンゾ、これは?」
「うむ、気が変わった。わしら二人だけでは少し心許ないので、この二人にも行ってもらう」
「なぜ、この二人なのです」
「ヤクシーには、魔物に対する不思議な力があるし、ヴァルミラは超人的な武勇の持ち主じゃ」
「ピエールは?」
「五人ではまずいのじゃ。魔法の都合上な。四という数が大事なんじゃ」
ロレンゾの説明を聞いても一向に腑に落ちなかったが、とにかくこの四人で出発する事になった。
「また君に助けて貰う事になったな、ヴァルミラ」
マルスはヴァルミラに言った。
「どうせ私はここでは余計者なんだから、地獄巡りもいい暇潰しよ。マルスも私も殺した人間の数から言えば、地獄のいいお客さんじゃない?」
ヴァルミラは笑って言った。
第四十四章 マルス国王
マルスとヴァルミラ、それにピエールとヤクシー、オズモンドは馬に乗り、戦場を駆け巡った。そして、歩兵部隊の中では、クアトロが例の大剣で一度に五人ずつ切り殺している。
戦況は急速にマルスたちに傾いて行った。少しでも危ない部分があると、天守閣のアンドレから指示が出て、近くにいた者がそこの救援に向かう。
「いやはや、あのヴァルミラって女は凄いな。見ろよ、あの女が向かうところは、敵がみんな逃げていくじゃないか。あっ、また一人斬った。これでさっきから数えただけで十五人目だ」
アンドレの側で高みの見物をしているのはジョーイである。投石器のところまで敵が来たので、これでお役御免とばかり城内に逃げ込んでいるのである。
「素晴らしい。それに、実に美しい」
「ここから顔が見えるのかよ」
「いや、あの乗馬姿が美しいと言っているのだ。こうしてみると、あの血生臭い戦場すら一幅の絵のようだ」
「暢気な事言ってらあ。戦の指示は大丈夫かよ」
「もう終わりだ。この戦は、我が軍の勝ちだ。見ろ、今マルスが敵の本陣に攻め込んだ。間もなく国王を討ち取るだろう。これで王手だ。チェックメイト!」
マルスは国王シャルルの首を一刀で跳ね飛ばした。
傍らにいたマーラーの姿はいつの間にか見えなくなっている。
「王はこのマルスが討ち取ったぞ! 兵士たち、これ以上無益な戦いは止めるのだ」
国王軍の兵士たちは皆、手にした武器を捨てた。降参したものに対してマルスが慈悲深い事は知っているから、降伏するにもためらいはない。
「王はこの私にいわれの無い濡れ衣を着せて、この戦を起こした。仕方なく私も受けて立ったが、この戦で亡くなった者たちの事を思うと慙愧の念に耐えない。こうなった以上、私は全国を統一して、すべてをこのゲイル郡のようにしたいと思う。さもなくば、人々の恨みによって、この国は滅びるであろう」
全軍の兵士と、降伏した国王軍の兵士たちに向かってマルスは言った。
「もしもこの中で、私に従って戦いたい者がいれば、私に付いて来て欲しい。もとの仕事に戻って平和に暮らしたいのなら、それでももちろん良い。私は年貢を今の4分の一にして、農民が楽に暮らせる世の中にするつもりだ。領主たちは必ずそれを憎んで戦を挑んでくるだろう。その戦いに勝ち抜くのは容易な事ではないかもしれないが、私が勝った暁には、必ずあらゆる人間がまともに暮らせるような国を作るつもりだ。どうだ、私に付いて来る者はいるか?」
マルスの言葉は歓呼の声で迎えられた。
「マルス万歳! 新国王万歳!」
「あなた以外に国王はいない。我々は皆、あなたに付いて行きます」
マルスは傍らのヴァルミラを振り返った。
「こういう訳だが、私の命を狙うのはもう少し待ってくれないか」
ヴァルミラはにやっと笑った。
「いいだろう。あんたが全国を統一するまで待つよ」
マルスは手を出した。二人は握手した。
「万歳! 鬼姫ヴァルミラ万歳! グリセリードの勇者たち万歳!」
人々は握手する二人に歓声を上げた。
それから戦いの日々が始まった。
国王軍の降伏した兵士たちは皆、マルスに忠誠を誓い、元のグリセリードの兵士たちと共にマルスの軍勢の中心となった。
戦いの先頭には常にマルスと共に、鬼姫ヴァルミラの姿があり、アンドレは戦の総指揮を執りながら、全国の領主たちに、マルスに従うよう手紙を書き送った。
各郡の領主たちは、領地を失う事を恐れて、マルスの軍に戦いを挑んできたが、もともとその領主の土地の人民はマルスの軍が勝つ事を願っており、兵士たちですら逃亡してマルスの軍に加わる者が多かった。やがてマルスの軍勢は十万を越え、もはやマルスの軍に対抗できる存在は無くなった。全国の領主たちは自分の領地を自らマルスに差し出して恭順の意を示した。
そして、マルスが十八歳の春、マルスは即位してアスカルファンの国王となった。
それと同時に、マルスとマチルダの結婚式が行なわれ、全国民は二人を祝福した。
「マルス、行くぞ!」
「来い、ヴァルミラ!」
馬場の両側に離れて対峙したマルスとヴァルミラは、互いに声を掛け合った。
この戦いを見ているのは、マルスの親しい仲間たちだけである。
太陽の日差しを反射して、ヴァルミラの白い鎧兜、マルスの赤い鎧兜が鮮やかな対照をなしている。
それぞれの馬の横腹を蹴って突進し、駈け違った二人は、どちらも相手の剣の一撃をかわし、あるいは盾で受け止めた。
剣をかわしたマルスは、続けて第二撃を与える。盾で受け止めた分、剣の衝撃を受け止めたヴァルミラは、マルスの第二撃で馬から叩き落とされた。
「参った! 約束通り、あんたの命を狙うことはもうやめよう」
ヴァルミラは兜を外して立ち上がりながら、明るく笑った。
ここでも「SHIROBAKO」でアニメ制作の実情を知った連中がコメントしているように見える。まあ、それだけ画期的で面白かったアニメだが、あの中での「悪役」みたいなキャラ、つまり、アニメ制作キャリアは長いが、アニメ制作の現実に絶望して、「適当にやればいい」という思想になった人物こそが、ある意味賢人でもあったと思う。
「予算の少なさと納期の短さ」が最大の問題だろうと思うが、それにしては、ほとんどのアニメが、話の面白さはともかく、技術面ではほぼ完ぺきに仕上げているのが偉いと思う。まあ、それだけアニメが好きで、誠実な人たちなのだろう。これがアメリカなら、アニメーターの平均給与は何千万円レベルだったと思う。
言うまでもなく、話が面白くないのは、原作に原因がある。つまらない原作をアニメ化しようという「制作委員会」が馬鹿揃いなのだろう。そしてしばしば、さほどでもない原作がアニメ化で見事な作品に生まれ変わることがある。まさにアニメの魔法だ。その場合、監督の力はもちろんだが、脚本家の力量が大きい。私がベストと思っているのは、うえのきみこと柿原優子である。男では、「押しの子」の田中何とか。「押しの子」は監督の力量も凄い。ギャグとシリアスの塩梅が完璧である。なお、監督の力量は、ギャグ顔の良さ悪さで判断できる。私は「ぼっちざロック」はさほどの作品とも思わないが、キャラ(ぼっちちゃん)の顔面崩壊シーンは見事だった。
「ダンジョン飯」などは、それぞれのキャラの性格的弱点が必ずギャグ要素につながっていた。これは原作の力だが、それを見事にアニメ化した制作陣の力でもある。その中で特に面白い話は、たぶんうえのきみこが脚本を担当した回である。マルシルの石化の話やチェンジリングの話など。(後者の脚本担当は確認していない。)
(以下引用)
アニメーターが「あ、このアニメ作画崩壊する」ってなる瞬間がコレらしいwww
2025年01月09日 カテゴリー:アニメ漫画まとめ コメント(2)
shirobako
SHIROBAKO Blu-ray プレミアムBOX vol.1(初回仕様版):Amazon商品ページへ飛びます
原作:武蔵野アニメーション 制作:P.A.WORKS
1: 名無しさん 04:10:53.47 ID:AhD
・重すぎるキャラデザ
・予算に見合わない納期
・calorie多めの構図
・ソシャゲアニメ
この4つらしい
2: 名無しさん 04:11:18.94
ソシャゲアニメはほんとに馬鹿
5: 名無しさん 04:15:48.88
むみぃは?
194: 名無しさん 05:02:24.26
>>5
良かったやん
8: 名無しさん 04:17:27.31
キャラデザはガチ
ちな元経験者やが、トレスくっそだるいから髪の毛長かったり目が複雑なキャラやめてくれって思ってたわ
15: 名無しさん 04:19:19.73 ID:AhD
>>8
影とかやたら細分化してる奴とか髪の中に細かいパーツ多い奴とかな
一枚絵描いてんじゃねーんだぞって思うだろ
9: 名無しさん 04:17:42.14
予算と技術と制作期間どうにかならんの?
ハイペースで作りすぎてひとつひとつのクオリティ低すぎて見てらんねぇよ
セル画時代の方が作画良いって普通にやばいだろ
11: 名無しさん 04:18:11.33
calorie多めの構図って何じゃ
14: 名無しさん 04:19:02.80
>>11
馬が走る
23: 名無しさん 04:21:41.87 ID:AhD
>>11
中国みたいに人海戦術できねーから昔から日本は足元切ったり上半身だけ映して口だけ動かして会話するシーンとかでつないだりと作画calorieを落とすコンテを駆使してるんや
それなのに無理に俯瞰にした挙句複数人動かしまくったりカットやたら入れたりする無能監督とか世の中にはいてそいつらが作画崩壊を引き起こす
12: 名無しさん 04:18:20.13
予算が少ないとそれに見合った仕事する価値ないからそれ相応の絵にするってこと?
「予算の少なさと納期の短さ」が最大の問題だろうと思うが、それにしては、ほとんどのアニメが、話の面白さはともかく、技術面ではほぼ完ぺきに仕上げているのが偉いと思う。まあ、それだけアニメが好きで、誠実な人たちなのだろう。これがアメリカなら、アニメーターの平均給与は何千万円レベルだったと思う。
言うまでもなく、話が面白くないのは、原作に原因がある。つまらない原作をアニメ化しようという「制作委員会」が馬鹿揃いなのだろう。そしてしばしば、さほどでもない原作がアニメ化で見事な作品に生まれ変わることがある。まさにアニメの魔法だ。その場合、監督の力はもちろんだが、脚本家の力量が大きい。私がベストと思っているのは、うえのきみこと柿原優子である。男では、「押しの子」の田中何とか。「押しの子」は監督の力量も凄い。ギャグとシリアスの塩梅が完璧である。なお、監督の力量は、ギャグ顔の良さ悪さで判断できる。私は「ぼっちざロック」はさほどの作品とも思わないが、キャラ(ぼっちちゃん)の顔面崩壊シーンは見事だった。
「ダンジョン飯」などは、それぞれのキャラの性格的弱点が必ずギャグ要素につながっていた。これは原作の力だが、それを見事にアニメ化した制作陣の力でもある。その中で特に面白い話は、たぶんうえのきみこが脚本を担当した回である。マルシルの石化の話やチェンジリングの話など。(後者の脚本担当は確認していない。)
(以下引用)
アニメーターが「あ、このアニメ作画崩壊する」ってなる瞬間がコレらしいwww
2025年01月09日 カテゴリー:アニメ漫画まとめ コメント(2)
shirobako
SHIROBAKO Blu-ray プレミアムBOX vol.1(初回仕様版):Amazon商品ページへ飛びます
原作:武蔵野アニメーション 制作:P.A.WORKS
1: 名無しさん 04:10:53.47 ID:AhD
・重すぎるキャラデザ
・予算に見合わない納期
・calorie多めの構図
・ソシャゲアニメ
この4つらしい
2: 名無しさん 04:11:18.94
ソシャゲアニメはほんとに馬鹿
5: 名無しさん 04:15:48.88
むみぃは?
194: 名無しさん 05:02:24.26
>>5
良かったやん
8: 名無しさん 04:17:27.31
キャラデザはガチ
ちな元経験者やが、トレスくっそだるいから髪の毛長かったり目が複雑なキャラやめてくれって思ってたわ
15: 名無しさん 04:19:19.73 ID:AhD
>>8
影とかやたら細分化してる奴とか髪の中に細かいパーツ多い奴とかな
一枚絵描いてんじゃねーんだぞって思うだろ
9: 名無しさん 04:17:42.14
予算と技術と制作期間どうにかならんの?
ハイペースで作りすぎてひとつひとつのクオリティ低すぎて見てらんねぇよ
セル画時代の方が作画良いって普通にやばいだろ
11: 名無しさん 04:18:11.33
calorie多めの構図って何じゃ
14: 名無しさん 04:19:02.80
>>11
馬が走る
23: 名無しさん 04:21:41.87 ID:AhD
>>11
中国みたいに人海戦術できねーから昔から日本は足元切ったり上半身だけ映して口だけ動かして会話するシーンとかでつないだりと作画calorieを落とすコンテを駆使してるんや
それなのに無理に俯瞰にした挙句複数人動かしまくったりカットやたら入れたりする無能監督とか世の中にはいてそいつらが作画崩壊を引き起こす
12: 名無しさん 04:18:20.13
予算が少ないとそれに見合った仕事する価値ないからそれ相応の絵にするってこと?
「天久鷹央の推理カルテ」第一話第二話の視聴者コメントだが、「推理部分がガバガバ」というのがだいたい共通した意見のようである。
ティラノサウルスの頭部を運んだのではなく、死体のほうを運んだようだが、どちらにしても、その(Tの)上顎を上げて落とすにはかなりの力が必要だろう。犯行が終わったあと、どのようにして一人で頭部を空中に持ち上げて胴体部にくっつけたのだよww また、それが化石なら破片が死体の傷口に付着するだろう、とコメントのひとつが言うとおりである。あるいは化石でなくレプリカにしても、歯に血液がついて、後でばれるのは明白だろう。ここまで馬鹿な犯罪、犯人は初めて見た。
「あにこ便」からその一部を載せるが、あまりに長いのでかなりカットする。どうでもいいコメントが大半である。
(以下引用)
2. アニメ好き名無しさん 2025年01月02日 23:18 ID:oi7CgYvI0 >>返信コメ
飲むとオムツのCMみたいに尿が青くなることが一部で有名なメチレンブルー
メチレンブルー静注50mg「第一三共」
薬価・規格122611円(50mg10mL1管)
6. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 00:32 ID:Gw5uZL9H0 >>返信コメ
なんか周囲の人間が
ちょっと考えればわかることに気づかないとか
その分野の人間ならわかるはずの知識を持ち合わせなすぎでは?
なろう系見てるようだった
8. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 00:51 ID:.p.vDRlT0 >>返信コメ
初回微妙にスベってるけど様子見だな
9. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 00:51 ID:6wimQ.DL0 >>返信コメ
こう言っちゃなんだが一族が病院を経営しているからその七光で副院長という地位にいるのにそれを鼻にかけてイキッてるガキにしか見えない
普通は27歳なんて研修医の期間を終えてまだ間もない新米だろ
10. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 00:57 ID:6wimQ.DL0 >>返信コメ
鴨乃橋ロンや小市民の小山内さんでも思ってたけど、こういう倫理観がぶっ飛んでる探偵主人公が流行ってるのかねぇ…
かっこよさよりも不快感の方が強いわ
16. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 05:05 ID:am7U1T5X0 >>返信コメ
これがいわゆるいい意味でのご都合主義展開ね
19. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 06:52 ID:B.aURta.0 >>返信コメ
>>6
人物の有能さを描写するには周囲を無能にするのが手っ取り早くてわかりやすい
それは理解できるしリアルでも実際そんなもんだよ?と言われればそうなのかもしれんが個人的な感想としては医者が無能とかそれが事実でもあんまり見たくないんじゃ
そんな現実知りとうないんじゃ
だって病院いけなくなるじゃん!w
7
返信:>>20返信:>>38
20. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 07:02 ID:4FC87R1I0 >>返信コメ
>>19
医療ドラマとかも、天才外科医の主人公を際立たせるために周りが引くほど凡庸だったりするしな
6
返信:>>63返信:>>130
30. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 08:15 ID:zGm5fT1E0 >>返信コメ
化石のティラノサウルスの歯で、本当に足は切れるのか…?
恐竜の歯とは言え、化石だよ
38. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 10:21 ID:Q3i9wXzC0 >>返信コメ
>>6
>>19
いつの時代も頭脳天才系主人公描こうとしたらそういうパターンになる罠
作者より頭の良い人物は描けない以上上手く見せれるかどうかは作者の頭脳次第
43. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 12:28 ID:zGm5fT1E0 >>返信コメ
>>37
この事件だって天久先生いなくても、警察だけ解決できたと思うぞ
ただ「時間がかかる」ってだけで
62. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 20:11 ID:XQBcJdCq0 >>返信コメ
そもそも蜂須賀医師が、チンピラにメチレンブルー投与が間に合わず死んでも
そのまま、警察に事情話して、死亡診断書を書けばよかったんや
闇医者って言っても、反社相手に商売してるだけで、
BJみたいな無免許医と違って医師免許あるでしょうに隠ぺいせずとよいのでは
76. アニメ好き名無しさん 2025年01月04日 03:38 ID:FM6tr4sp0 >>返信コメ
>>65
ただ、それが「大型動物に噛みちぎられたような傷」になるかというと……
当然、化石使っても無理なんだけど
86. アニメ好き名無しさん 2025年01月04日 22:35 ID:3TDrNBw50 >>返信コメ
2話も使ってやる推理でもなかったな
87. アニメ好き名無しさん 2025年01月04日 22:50 ID:YUvs2yNE0 >>返信コメ
うーん
とりあえずはまだ切らないでおく
110. アニメ好き名無しさん 2025年01月06日 11:30 ID:bzks8Y2.0 >>返信コメ
>>83
いや、俺もおおむね ID:I7slyuTv0 と同じ意見
初っ端の患者への応対がなあ……。
医者として能力が足りなくて診断つけられないならまだしも、能力あるのに(ケツ叩かれるまで)やらうとしないのは犯罪的。
ブルーベリー食べさせ過ぎた母親を非難できる立場じゃないぞ
こんな問題児になった顛末をさっさと話してくれないと
124. アニメ好き名無しさん 2025年01月07日 18:12 ID:ekVi8bcL0 >>返信コメ
恐竜の牙(の化石)はナイフと言えるものではない
うん、とりま推理パートがガバガバなんは理解できた
125. アニメ好き名無しさん 2025年01月08日 02:56 ID:sCDI7r3S0 >>返信コメ
ホームズと言うよりはハルヒとキョンに見える
なんでだ
127. アニメ好き名無しさん 2025年01月08日 16:12 ID:g8KwHuTl0 >>返信コメ
>>125
ハルヒほど理不尽じゃないんだけどね
まあそう見えるのは原作挿絵が「いとうのいぢ」だからだろうけど
129. アニメ好き名無しさん 2025年01月08日 18:26 ID:XtAcaS5y0 >>返信コメ
いとうのいぢ繋がりで平野綾やったんだな
ティラノサウルスの頭部を運んだのではなく、死体のほうを運んだようだが、どちらにしても、その(Tの)上顎を上げて落とすにはかなりの力が必要だろう。犯行が終わったあと、どのようにして一人で頭部を空中に持ち上げて胴体部にくっつけたのだよww また、それが化石なら破片が死体の傷口に付着するだろう、とコメントのひとつが言うとおりである。あるいは化石でなくレプリカにしても、歯に血液がついて、後でばれるのは明白だろう。ここまで馬鹿な犯罪、犯人は初めて見た。
「あにこ便」からその一部を載せるが、あまりに長いのでかなりカットする。どうでもいいコメントが大半である。
(以下引用)
2. アニメ好き名無しさん 2025年01月02日 23:18 ID:oi7CgYvI0 >>返信コメ
飲むとオムツのCMみたいに尿が青くなることが一部で有名なメチレンブルー
メチレンブルー静注50mg「第一三共」
薬価・規格122611円(50mg10mL1管)
6. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 00:32 ID:Gw5uZL9H0 >>返信コメ
なんか周囲の人間が
ちょっと考えればわかることに気づかないとか
その分野の人間ならわかるはずの知識を持ち合わせなすぎでは?
なろう系見てるようだった
8. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 00:51 ID:.p.vDRlT0 >>返信コメ
初回微妙にスベってるけど様子見だな
9. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 00:51 ID:6wimQ.DL0 >>返信コメ
こう言っちゃなんだが一族が病院を経営しているからその七光で副院長という地位にいるのにそれを鼻にかけてイキッてるガキにしか見えない
普通は27歳なんて研修医の期間を終えてまだ間もない新米だろ
10. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 00:57 ID:6wimQ.DL0 >>返信コメ
鴨乃橋ロンや小市民の小山内さんでも思ってたけど、こういう倫理観がぶっ飛んでる探偵主人公が流行ってるのかねぇ…
かっこよさよりも不快感の方が強いわ
16. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 05:05 ID:am7U1T5X0 >>返信コメ
これがいわゆるいい意味でのご都合主義展開ね
19. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 06:52 ID:B.aURta.0 >>返信コメ
>>6
人物の有能さを描写するには周囲を無能にするのが手っ取り早くてわかりやすい
それは理解できるしリアルでも実際そんなもんだよ?と言われればそうなのかもしれんが個人的な感想としては医者が無能とかそれが事実でもあんまり見たくないんじゃ
そんな現実知りとうないんじゃ
だって病院いけなくなるじゃん!w
7
返信:>>20返信:>>38
20. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 07:02 ID:4FC87R1I0 >>返信コメ
>>19
医療ドラマとかも、天才外科医の主人公を際立たせるために周りが引くほど凡庸だったりするしな
6
返信:>>63返信:>>130
30. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 08:15 ID:zGm5fT1E0 >>返信コメ
化石のティラノサウルスの歯で、本当に足は切れるのか…?
恐竜の歯とは言え、化石だよ
38. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 10:21 ID:Q3i9wXzC0 >>返信コメ
>>6
>>19
いつの時代も頭脳天才系主人公描こうとしたらそういうパターンになる罠
作者より頭の良い人物は描けない以上上手く見せれるかどうかは作者の頭脳次第
43. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 12:28 ID:zGm5fT1E0 >>返信コメ
>>37
この事件だって天久先生いなくても、警察だけ解決できたと思うぞ
ただ「時間がかかる」ってだけで
62. アニメ好き名無しさん 2025年01月03日 20:11 ID:XQBcJdCq0 >>返信コメ
そもそも蜂須賀医師が、チンピラにメチレンブルー投与が間に合わず死んでも
そのまま、警察に事情話して、死亡診断書を書けばよかったんや
闇医者って言っても、反社相手に商売してるだけで、
BJみたいな無免許医と違って医師免許あるでしょうに隠ぺいせずとよいのでは
76. アニメ好き名無しさん 2025年01月04日 03:38 ID:FM6tr4sp0 >>返信コメ
>>65
ただ、それが「大型動物に噛みちぎられたような傷」になるかというと……
当然、化石使っても無理なんだけど
86. アニメ好き名無しさん 2025年01月04日 22:35 ID:3TDrNBw50 >>返信コメ
2話も使ってやる推理でもなかったな
87. アニメ好き名無しさん 2025年01月04日 22:50 ID:YUvs2yNE0 >>返信コメ
うーん
とりあえずはまだ切らないでおく
110. アニメ好き名無しさん 2025年01月06日 11:30 ID:bzks8Y2.0 >>返信コメ
>>83
いや、俺もおおむね ID:I7slyuTv0 と同じ意見
初っ端の患者への応対がなあ……。
医者として能力が足りなくて診断つけられないならまだしも、能力あるのに(ケツ叩かれるまで)やらうとしないのは犯罪的。
ブルーベリー食べさせ過ぎた母親を非難できる立場じゃないぞ
こんな問題児になった顛末をさっさと話してくれないと
124. アニメ好き名無しさん 2025年01月07日 18:12 ID:ekVi8bcL0 >>返信コメ
恐竜の牙(の化石)はナイフと言えるものではない
うん、とりま推理パートがガバガバなんは理解できた
125. アニメ好き名無しさん 2025年01月08日 02:56 ID:sCDI7r3S0 >>返信コメ
ホームズと言うよりはハルヒとキョンに見える
なんでだ
127. アニメ好き名無しさん 2025年01月08日 16:12 ID:g8KwHuTl0 >>返信コメ
>>125
ハルヒほど理不尽じゃないんだけどね
まあそう見えるのは原作挿絵が「いとうのいぢ」だからだろうけど
129. アニメ好き名無しさん 2025年01月08日 18:26 ID:XtAcaS5y0 >>返信コメ
いとうのいぢ繋がりで平野綾やったんだな
第四十三章 戦場の名花
トリスターナは、ヴァルミラを閉じ込めた部屋をノックした。
「勝手に入れ。別に歓迎はしないがな」
中からヴァルミラの凛とした声が響く。
まあ、素敵、とトリスターナは考える。このヴァルミラが、グリセリードでも一、二を争う武勇の持ち主であることは聞いていた。
「入っても逃げないと約束して。今、ここがどんな状況かは分かっているでしょう?」
「ははは、同じアスカルファン同士戦っているんだってな。面白いな」
トリスターナは戸を開けた。
「おいおい、私は逃げないなんてまだ約束してないぞ。一体何の話だ」
「お願い、マルスを助けて。私たちと一緒に戦って」
ヴァルミラはあきれてトリスターナの顔を見た。
美しい女だ。しかし、頭がおかしいのではないか。マルスを恋人の仇とつけ狙う自分に、マルスを助けろ、だと?
しかし、トリスターナの邪念の無い澄んだ目を見て、なぜかヴァルミラは目をそらしてしまった。ちえっ、男相手には睨み負けたことはないのに。
「あのなあ、私はマルスの敵なんだぞ。そいつが何で自分の敵を助けるなんて思いつけるんだよ」
「いいえ、あなたとマルスは敵ではありません。同じ不幸な運命を背負った仲間なのです」
「どういうことだ」
「あなたの恋人マルシアスは、実はマルスの父親なのです」
ヴァルミラは、がーんと頭を殴られたような衝撃を受けた。
「では、マルスは自分の父親を殺したのか」
「ええ、知らずにです。相手がグリセリードの兵士だから、戦わずにはいられなかったのです。国と国が戦うこと自体がいけないことだったのです。そのために、マルスはずっと探していた自分の父親を知らずに殺すことになったのですわ。あなたも可哀想ですが、マルスの方はもっと可哀想なのです」
「……でも、だからと言って、マルスが私の仇であることに変わりはない……」
ヴァルミラは、力無く言い張った。
「ええ、そうですわ。マルス自身が、マルスにとって親の仇であるように」
ヴァルミラはトリスターナの言葉を噛みしめた。
「分かった。マルスを助けて戦おう。だが、もしも戦の後で二人とも生き残っていたら、私はマルスと戦わせて貰う。なぜなら、アスカルファン一の強者と戦ってみたいからだ」
「それはご自由に。ただの喧嘩なら、私は口出ししませんわ」
「喧嘩ではない。試合をするのだ」
「同じようなものですわ。それでは、私と一緒にいらして」
トリスターナは、戸口を出かけて、振り返った。
「あ、それから、マルスが自分の父親を殺した事は、マルスには絶対に言わないでください」
「分かった。約束する」
トリスターナは、にこにこと居間に戻った。そこにいたマチルダは、ヴァルミラを見てびっくりしたが、トリスターナは
「ヴァルミラさんは、マルスを助けて戦ってくれるそうよ。私たち、お友達になったの」
と明るく言う。
マチルダは正直なところ、トリスターナを只のお人よしだと見くびっているところがあったのだが、変な特技を持った女でもあるようだ。
「マルスの奥さん、あんたの旦那を助けてやるよ。他の人間には殺させたくないからな」
にやっと笑ってヴァルミラは言った。
「私、まだ奥さんじゃありませんわ。でも、有難う。気をつけて戦ってね」
気をつけて戦うなんてことができるか、アスカルファンの女ってのはみんな頭の中は湯気が立っているんじゃねえか、とヴァルミラは思ったが、短く「ああ」と答えた。
トリスターナと共に戦場に現れたヴァルミラを見て、マルスは「わっ」と驚いたが、戦の間は恨みは忘れて一緒に戦うというヴァルミラの言葉に安心した。
ちょうど、弓矢の戦いも終わり、全面的な白兵戦に移ろうという時だったから、鬼姫ヴァルミラの助けは有り難い。
戦況は五分であった。百姓部隊の方は敵軍に押し捲られていたが、グリセリード兵士の軍は健闘している。そこへ、鬼姫ヴァルミラが現れて、グリセリード兵士たちは大喜びした。なにしろ、グリセリードでは神様扱いの名将デロスの娘であり、本人自身、武芸の達人、兵士たちの憧れの的の鬼姫ヴァルミラである。兵士たちは勇気百倍した。
戦場の放れ馬を見つけて、それに飛び乗ったヴァルミラと、グレイに乗ったマルスの姿は、二人で並ぶと絵のようであった。
「人間いつかは死ぬ。せめて一花咲かせて死のうぞ!」
ヴァルミラの大見得に、兵士たちは歓声を上げた。
二人は並んで敵軍に向かって突進して行った。
「あれは女ではないか」
戦場の中にヴァルミラの姿を見出して、シャルル国王は言った。
「そうです。確か、鬼姫ヴァルミラと言って有名なグリセリードの女武者です」
ロックモンドの答えに、シャルルはわなわなと手を握り締めた。
「知っておる。わしの后になる事を断った女だ。それがなぜマルスの陣営にいる!」
第四十二章 アンドレの帰還
「ロレンゾ、あの雪を止めることはできないか?」
マルスは傍らのロレンゾに言った。
ロレンゾは思念を凝らした。雪は止まった。だが、あっという間に、また降り出した。
「駄目じゃ。向こうにも妖術師がいる。しかも、そいつは悪魔の力を借りていて、強大な力を持っている。そいつが雪を降らせているのじゃ」
敵兵の黒い影は、静かに近づいた後、しばらく動かなくなった。おそらく、先頭の何人かが落とし穴に落ちたのだろう。
「ジョーイ、あの落とし穴までの距離は分かるか」
「ああ、覚えている。戦場の下見は何度もした」
「よし、ならば、そこまでの距離を計算して、盲撃ちをしろ。音で落ちた位置を判断して、少しずつ修正するんだ」
マルスは、猟師の呼子を矢の先につけ、遠くの影に向かって矢を射た。
矢は、音を立てながら黒い影の手前に落ちた。まだ、敵は味方の石弓の矢の範囲に来ていないようだ。マルスは、大急ぎで火矢を何本か作らせた。
「いいか、この火矢を目印に射るんだ。真っ直ぐに、この火矢に向かって射るんだぞ。そうすれば、ちょうど敵の上に落ちる」
マルスは、次々と矢倉に上って、目印の火矢を射た。矢はグリセリード軍を超えて、彼方に落ちたが、他の弓兵の石弓の軌道を考えれば、これでちょうどグリセリード軍の上に矢が落ちるはずだ。
シャルル国王は、雪の中を飛来する矢と石に驚いた。
「なぜ、この雪の中でこちらの位置が分かるのだ」
「分かるはずはありませんよ。盲撃ちをしているだけです。当たるのはまぐれです」
参謀役のロックモンド卿が言った。
「そうか。安心したぞ。もし、こっちの位置が分かるのなら、せっかくマーラーに頼んで雪を降らせている意味が無いからな。ははは、この雪にはあのマルスめもまいったであろう。自慢の弓が、この雪では使えないからの」
国王軍の兵士たちは、しかし、雪の中を飛来する矢と石に怯えきっていた。前方の様子は雪に包まれて全く見えない上に、あちらからは、まるでこっちの姿が見えるかのように矢と石が降り注いでくる。これでは、殺されるために前に進むようなものだ。とにかく、周りが見えないことくらい不安なものはない。
国王も、あまりに相手の石と矢が当たり過ぎる事に、だんだんと不安になってきた。
「おい、あちらにはこっちが見えているのではないか。あまりにも被害が大きすぎるぞ」
「そんなはずはありません」
そう言いながらも、ロックモンドも不安な気持ちに襲われていた。
「もしも、向こうにもマーラー並みの魔法使いがいたらどうじゃ。そいつが、雪の中でも見えるような魔法を使っていたとしたら」
シャルル国王は、臆病者の常として、想像を悪い方へ悪い方へと募らせていった。
その時、シャルル国王に向かって、巨石が雪の中を飛来してきた。
その巨石はシャルル国王には当たらなかったが、王冠を弾き飛ばして、傍らの軍旗をへし折った。
「うわっ!」
シャルル国王は身を伏せた。これは、どうしても、向こうにはこちらの姿が見えているのだ。
「やめい、やめい、マーラー、雪を止めよ。この雪は味方を不利にするだけじゃ」
国王は震え声でわめいた。
王の左手にいたマーラーは、呪文を呟いた。そして、雪が止んだ。
雪の止んだ平野は、一面の雪が積もり、その上にいる国王軍の兵士たちははっきりとした弓の的になった。マルスたちの弓兵たちは、今度こそ狙いをはっきりと付けて矢を射始めた。国王軍からも、矢の応酬をするが、矢倉から射る飛距離の差の分、分が悪い。それに、マルス側には矢防ぎがあるのに、国王軍にはそれが無いのも不利である。
だが、矢で兵士たちを殺されながらも、騎兵が突進していくと、その何割かはマルス軍の陣地に入り込むことが出来た。そうした敵兵の侵入を受けた部分では白兵戦が始まっている。
この状況の中で、国王軍の後方から走ってきた騎士が、走りながら国王シャルルの肩に切りつけた。
残念ながら、深手を負わせることは出来ず、その騎士はそのままマルス軍の方へ駆け抜けていった。
「待て、あれはアンドレだ。あの白い鎧の騎士は撃つな」
マルスは大声で指示した。
マルスたちの陣営に飛び込んだアンドレは、荒い息をつきながら、マルスと抱き合った。
「マルス、済まない。どうしてもレント国王を説得できなかった。普段は仲が悪くとも、同じ国王同士としては、国王への反乱軍の味方をするわけにはいかん、ということだ」
「ああ、多分そうなるだろうとは思っていた。それより、よく戻ってくれた」
「死ぬ時は一緒だ。さっき、シャルル国王に斬りつけたが、斬り損ねた。やはり、剣は私の柄じゃない」
照れたように言うアンドレの言葉に、マルスは笑い声を上げた。
マルスは全軍の指示をアンドレに任せ、自分は戦いに専念することにした。アンドレは城の天守閣に上り、そこから戦況を見て指示をすることになった。