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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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昔、佐野量子というタレントがいて、少しの間タレント活動をした後、競馬騎手の誰か(武豊だったか)の奥さんになったが、ここで言う量子はその佐野量子ではなく、物理学の話だ。
さて、量子とは、私の持っている辞書ではこう説明されている。

連続的でなく、ある単位量の整数倍に限られる値で表される、物理量の最小単位。1900年にプランクが量子仮説を提唱し、量子論の端緒となった。


つまり、量子論は仮説でしかないのである。それについて、私が先ほど寝床で拾い読みしていた「奇妙な論理」(原題は「科学の名の下に」:「in the name of science」)という文庫本の中にこういう記述がある。

量子力学では、古典物理学の根底にある厳密な因果関係はもはや成立せず、すべてが確率・統計的に解釈される。ある事象を観測するとき、これこれの結果がこれこれの確率で起こりそうだと予言することしかできない。だから量子力学者は、競馬の予想屋にいくらか似ている。アインシュタインはこのような事情を量子力学の「不完全さ」だと考え、「神は世界を使ってさいころばくちをしない」といって、最後まで納得しなかった。

これが、有名な「神はさいころを振らない」という言葉の所以だが、多くの人は、この言葉が「量子力学」について言われたことを知らないと思う。少なくとも私は知らなかった。

そして私は量子論は少なくとも現段階では信じるに値しないと思っている。発見されていないのだから信じようがない。まあ、存在しないとは言わないが、それを基にした言説は意味がないだろうと思っている。特に「量子コンピューター」など愚の骨頂だろう。存在しないものを土台にして、合理的な「計算」ができるか。単に統計的推定なら「量子」とは無関係だろう。
ついでに言えば、私はアインシュタインの相対性理論もただの仮説にすぎないと思っている。
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