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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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阪神の指名をヤクルトより上位に置くなど、見識が怪しい部分もあるが、横浜を最下位にしたのは頷ける。見れば見るほどしょぼく感じる指名だが、私の感覚よりスカウトの感覚や判断が正しければ幸いだ。





■DeNA:60点

1位 森敬斗(桐蔭学園・内野手)
2位 坂本裕哉(立命館大・投手)
3位 伊勢大夢(明治大・投手)
4位 東妻純平(智弁和歌山・捕手)
5位 田部隼人(開星・内野手)
6位 蝦名達夫(青森大・外野手)
7位 浅田将汰(有明・投手)

「メジャーへの流出が濃厚である筒香嘉智の後釜となる強打者」「右のエース候補」「即戦力の捕手」を狙いたかったが、1位では単独指名で森を選択した。将来のショートも確かにほしいところだが、優先順位は決して高くないように見えるだけに、この指名は疑問が残った。また2位ではサウスポーの坂本、3位ではリリーフタイプの伊勢と二人の大学生投手を獲得。大学卒の左腕がチームの中心になっているという成功法則はあるかもしれないが、不足しているのは右の先発タイプだけにこの選択も解せない。また順位も1つずつ高いような印象を受ける。5位と6位で大型の野手を獲得しているのは救いだが、全体的にちぐはぐな印象は否めない指名だった。

(文・西尾典文)

●プロフィール
西尾典文
1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間300試合以上を現場で取材し、執筆活動を行っている。ドラフト情報を研究する団体「プロアマ野球研究所(PABBlab)」主任研究員。














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